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2010BRM917徳島1000(四国一周)準備開始 [BRM]

事前準備をほとんどしていない状態から、ようやく気持ちを切り替えてオダックス近畿主催のBRM917徳島1000km(四国一周)の準備作業を始めています。

スタート/ゴール地点が徳島なので、東京在住の自分としては飛行機利用のエア輪行となります。エアチケットだけはだいぶ前に抑えておいたのですが、その他は完全に放置プレイで忘れ去っていました。
前泊、後泊の宿も候補のホテルでどこにするんだっけ?という状態で、一時期少し忙しかった時に周りでは粛々と話が進んでいたようで、メールとか見落として自分だけ乗り遅れ状態。
こちらの方は検索しまくって、代理店経由でなら予約が取れることが分かったので、なんとか確保したところです。

ルート情報については、暫定版ながら以前からルートラボに公開されていたので、概要はなんとなく分かっていたのですが、正式なキューシートが出てくるまでは今ひとつ本気で眺めてなかったわけです。

四国に関しては、全く土地勘のない場所なので、まずは全体を把握するところから予習開始です。

オダックス近畿のキューシートはwebに公開されてますが、単なるテキストファイルみたいな形にも見え、コピペでエクセルに取り込んで適宜自分で加工していきます。単なるワークファイルですが、これだけブルベを走って、完全に自分で確立した手法が無いというのも、そろそろいかがなものかと思う次第です。

ある程度の区間毎の予想平均速度を入れて、それなりに通過時間っぽいものが出るような仕組みにして、全体の位置関係を眺めます。

自分なりの考え方として、平均速度に影響を与えるものは大きく3つあります。
・勾配(獲得標高と勾配のきつさ加減)
・気象(風向きや気温など季節による条件)
・交通事情(渋滞や市街地など特殊な条件)

知らない場所では、それらの全てを事前に予想することはできませんが、自分の走力にあわせて、かなり適当な値を設定していくことになります。

平均速度例)
信号の少ない幹線道路  20km/h
市街地走行       18km/h(スタート直後など)
信号の多い市街地走行  17km/h
ゆるやかな山岳     15km/h
激しいアップダウン   10km/h(八幡浜〜三崎あたりの往復)
激坂上り        5km/h

また、600kmまでは1時間15km換算、そのあとは残り400kmを1時間11.4km換算で、おおまかな区間ごとのクローズ時間を引いて、そのギャップを余裕時間として計算していきます。

このクローズ時間で見ると、
初日の9/17は13:00スタートなので、24:00までは11時間、165km新居浜市役所あたり
9/18はそこから360km足した525km(通過チェックする)足摺岬の24kmほど手前あたり
9/19は817km(通過チェックする)室戸岬の60kmほど手前あたり
ということがわかります。

とりあえず、四国全体の地図をコピペでプリントアウトして、マーカーでそれ風に色を塗って分けると、多少イメージがわいてきます。
shikokumap.jpg
(そこまでしないと湧かないって貧困か)

なんとなく自分が思っていたのと若干ズレがあることが分かります。やはり、四国の西側がきついようです。
そこで、既に公開されているルートラボのデータを引っ張りだしてくると、
     距離   獲得標高+ −
ルート1 346.7km 1971m 1968m
ルート2 289.2km 3041m 3005m
ルート3 238.1km 1694m 1742m
ルート4 139.4km 996m 990m
トータル 1013.4km 7702m 7705m

リンク先は変更される可能性があるので、あくまでも参考まで
(正式なものはオダックス近畿のHP http://audax-kinki.com/ より当該BRMの情報を確認ください)
BRM917 近畿1000km(四国一周)その1 - ルートラボ http://bit.ly/cja25r
BRM917 近畿1000km(四国一周)その2 - ルートラボ http://bit.ly/aqSM7t
BRM917 近畿1000km(四国一周)その3 - ルートラボ http://bit.ly/asuZW8
BRM917 近畿1000km(四国一周)その4 - ルートラボ http://bit.ly/bNK7WW

ルート1はスタートから四国の西端である三崎港の折り返しまでとなっていますが、どう考えても佐田岬のあたりの道がアップダウンが激しそうです。
この区間だけ自分でルートラボを引き直してみると、往路が八幡浜ちかくのJA右折(314km地点)から三崎港折り返しまでの区間距離34.4kmに対しての獲得標高が+645m -653m(復路の+に相当)
三崎港折り返し - ルートラボ http://bit.ly/97aAQt

そういうことを少しずつやって、当たりをつけていったりします。

正直に言うと、走れる人はこんなことやらなくても、特に問題無く行けるのだと思います。
ギリギリの時間でなんとか完走に持ち込もうという貧脚の場合は、このあたりの事前調査は多少なりともやっておかないと、いざというときに困るのです。
自分の脚力や、眠くなるパターン、山岳でのやられ具合等々、これまでの経験を何となく踏まえて、どうすれば走り抜くことができるかをイメージしていきます。 



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matt

いま四国のブルベ600Kを準備していますが、読んていろいろがおしえてありがとうございます!
by matt (2017-08-17 16:03) 

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