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来年のエントリー方法を考える [BRMスタッフ見習]

2012.10.18(木)

ゆっくりですが、来年のことを少しずつ準備する段階に来ています。
これから書くことは、あくまでも自分の頭の中にある「構想」段階のもので決定稿ではありません。
(Randonneurs Tokyoで自分が主催する分についてのみの話です)

今年の募集は、ほとんどのクラブがAJ経由でお願いしてスポーツエントリーで募集していたと思います。
スポーツエントリーでの受付は、参加費も含めて考えるとかなりよく出来た仕組みになるのでしょう。
また、知名度の無い団体の主催するイベントでは、そういった受付窓口を使うことによって、
広く宣伝することなく集客できるというメリットがあるかもしれません。

ブルベも元々は、どがつくぐらいのマイナーなイベントで、知る人ぞ知る?という感じだったのだと思います。
ただ、最近だとTwitterとかを経由して既存の参加者個人が発信する情報(ブログ、SNSなど)が、
比較的、自転車乗りの間で拡散しやすくなっているようで、少し興味がある人の耳には、
簡単に入っていくようになっているような感じがします。

昨年、今年と、青葉でスタッフをやってきている範囲でしか見れていませんが、
スポーツエントリーでの受付だけはしたものサイトに掲載されている情報を殆ど確認していなかったり、
そもそもブルベ自体がどういうものだか、さっぱり理解できていなかったり、という参加者が、
想像以上に増えてきていることに驚きます。

来年、新しいクラブでACP公認BRMを開催することになりますが、
いままでのように、スポーツエントリーに頼った募集方法でよいのかどうか?
便利だけれど、なんとなく、それではいけないのではないか?
そんな風に思うこともあるわけです。

独自のエントリーシステムをまじめに作るとなると、それはそれで大変な訳ですが、
実は自分自身でも昨年、走行会のエントリー受付をするために、
Googleドキュメント(現:Googleドライブ)のフォーム機能を使って、
簡易的な受付フォームで募集をしたことがあります。

スポーツエントリーで記入してもらう項目とほぼ同じ内容をフォームで作って、
それを裏でGoogleスプレッドシートに蓄積していく方法です。
(おそらくオダックス埼玉、清水班が今年募集している方法とほぼ同じだと思います)

クラブ独自のサイト(HP)に、このフォームのリンクを張ったからと言って、
参加(希望)者がきちんとすべてサイトに掲載された情報を読んでくれているとは限りません。
そこまで言ったらどこまでやっても変わらないのかもしれませんが、
少なくとも、サイトを全く見ないで申し込めるスポーツエントリーよりは、
きちんと理解した上でエントリーされる人の割合が高くなると思っています。

参加費の支払(徴収)方法は、ゆうちょ銀行を利用した振込などを考えていて、
主催者側で、1件1件の消し込み作業が発生することになります。

これもどうかな?とは思うのですが、
現在、スポーツエントリーに支払っている手数料として、
固定費は固定費で別途ありますが、それを除いても1件あたりにかかる変動費として、
主催者側の手数料は105円差し引かれています。
参加者はほとんどの場合、1件のエントリーで200円をクレジットカードでも、コンビニ後払いでも
別途徴収されていると思います。

クレジットカード払いの方が便利だ、とか、コンビニ支払いの方が便利だ、
それぞれ参加者の都合もあるかもしれませんが、
ゆうちょ銀行(の指定された口座)への振込で参加費を集めることにしようと考えています。

主催者側としては、
スポーツエントリーを使わないことで、そこへの固定費も変動費も支払う必要がなくなります。
(その分、手作業での集計、消し込みなど増える作業もあるとは思います。)

参加者としては、
ゆうちょ銀行の口座を持っていれば、ATMから振込手数料0円で振込(送金)可能です。
ゆうちょダイレクト(ネットバンキング)を登録していればネット経由でも同じことが可能です。
口座がなく現金で支払いたいという場合でも、ATM経由で80円、窓口で120円の手数料で、
全国各地の郵便局などから振り込むことが可能です。

また、ご自分の他の銀行でネットバンキングなど手数料が0円、もしくは安いところからの
送金が可能となります。

将来的には、BRMを単独でなく、複数束ねた形で一括エントリー
(例:200〜600までのSRパック、遠征ブルベの2本、3本まとめてエントリーパック、等)
とか、もう少し自由度の高い募集形態を考えることもできるのではないかと、
考えていたりもします。

あとは参加費の区分も、これまでの「AJ会員」と「一般」といった2つだけでなく、
もう少し細かく設定してもよいかもしれないと、個人的には考えていたりします。
クラブの会員制度はAJ宇都宮が敷いていますが、それとは多少違った形で、
Randonneurs Tokyoでも会員制度を作れないか考えているところがあるのです。

現在のスタッフは、「ランドネ東京」という名前のクラブで、
独自のクラブとしてスポーツ安全協会のスポーツ安全保険に別途加入しています。
クラブ活動として行っている範囲しか保険の効力はありませんが、
AJ会員として団体加入している保険と比べて、圧倒的に手厚い保障が得られる保険です。

加入の条件や、適用される活動など、いろいろと考える必要がありますが、
AJではなく、自転車サークルのようなクラブとして、こういった保険に独自に加入することは、
考えてもよいのではないかと思っています。

通常の個人のサイクリングでは、このスポーツ安全保険は適用外なので、
個人として自転車保険のようなものにも加入し、さらにクラブ経由でスポーツ安全保険に加入する
という二階建て構造になると思いますが、
スポーツ安全保険自体は、掛金が年額1850円と安く、大きな負担にはならないはずです。
※掛金の払込にはクラブ(団体)から協会への振込手数料など別途手数料はかかります

スポーツ安全保険は、活動毎に加入するわけですが、例えばうちの子供も習い事のクラブで加入していたり、
人によっては2つ以上入っていることもありえます。
(それゆえ、保険の加入費用は低額に抑えられているのかもしれません)

このあたりの話は、しばらくしてから、また書いてみたいと思います。

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