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2010年BRM314宇都宮200(過去ログ転載) [BRM回想]

2013.1.17(木)

昨日の続きというか、SNS日記の過去ログを漁っていたら、
2010年に走った宇都宮200と300のログが見つかりました。
200kmの方は、あまりちゃんと書いてませんが、
GPSの実走ログをルートラボにリンクで残していたり、
やっぱり記録はつけておくものですね。

たいした話ではありませんが、以下は過去ログからの転載となります。
赤字は補足コメントとして追記したものです。

(以下転載)

リアルタイム日記(当日、写真付きなどでUPしていたもの)

初めての宇都宮ブルベで、とても緊張したことを覚えています。
自宅から宇都宮へは当日早朝に車載で移動。
駐車する場所が最初わからず、え?こんなとこ入っていくの?という感じで迷ったりしつつ、
なんとか準備をしてスタート地点へ行って、閉鎖された駐車場内の奥でひとりでグルグル
アップと称して軽く走っていました。
2010年はAJ宇都宮へのエントリーが急に増えたのかもしれません。
エントリー後に案内が来て、スタート時間の希望を連絡するようにということでした。
一緒に行った人とはスタート時間が残念ながら1時間ずれていて、自分だけひとり先にスタート。
おそらく7時スタート組で、6:55スタート扱いのグループだったと思います。

ソロで走るのは自分のペースで走れるので好きですが、
全く土地勘の無いコースを一人で走るのはやはり不安があります。
AJ宇都宮提供の精緻なコマ図を見ながら、念のためGPSに仕込んでおいたルートと照らし合わせて
走り続けます。
天候次第で天国にも地獄にもなるコースだと思いますが、この日はなぜか良い天気。
普段走っているコースよりは少し厳しいコースだと思っていましたが、
天候がよければ気持ち良く走れ、宇都宮ブルベの第一印象は「わりといいなぁ」というものでした。

PC1は少しだけ折り返しとなっていて、前走者がPC1休憩後に手前に戻って来るため、
PC1前後で、だいぶ先に行ってしまっていたはずの人たちと走りながらすれ違うことができます。
折り返しがあると、こういう些細なことかもしれませんが、楽しく感じることができます。
やはり同じコースを誰かが走っているという姿を見ると、自分も頑張ろうという気になります。

PC1
pc1.jpg
あぢ〜
けと、肉まん補給(^-^)

この頃は、今よりもう少しちゃんと走り込んでいて、補給は少なめでも走れる。
そんな感じでした。
予定どおりに近いペースで順調にここまで来れたので、少し安心したことを覚えています。

PC1からPC2にかけて走り出すと、ママチャリのランドヌールに出会います。
そういえばPC1で休憩中に追い抜かれていたと思うのですが、
当時はまだそのママチャリが某有名なお方とは知らず、普通に「こんにちは〜」みたいな
挨拶をしながら、恐れ多くもゆっくりとパスさせて貰った記憶があります。

そして、その先は林道。かなりの狭小な道路で路面には木の枝や小石が散乱しています。
(これ赤字のところは今書いているのですよ。よく覚えてるなぁ)
「うわぁ、これが宇都宮の林道か。やっぱり25cで来て正解だったな。」
次々にパンク修理で停まっている人達をパスしながら、そんなことを思ったりしました。
ブルベを始めてしばらくして、タイヤは23cから25cに変えました。
この時も当然、林道走行があるので25c。
ただし、いつも使っている25c用の軽量チューブの在庫を切らしていて、
若干分厚いチューブを後輪に入れての走行でした。
23cだと普段Pro3を使っていたので、この手の路面ではパンクのリスクがあったと思います。
この日使っていた25cはGP4000でした。今もそうですが。

PC2の手前で「道祖神峠」というものが待ち構えています。
それなりに斜度があって、上りが得意で無い自分にとっては鬼門。
最悪、押し歩きでいいや、と思いながらも、できればちゃんと足つき無しでクリアしたい。
なんとか上りきって、頂上で記念撮影をして下り出すと、
下りもあまりの急坂にびびります。
そして、キューシートホルダーが風圧で外れて、装備の作り込みの甘さを反省しながら、
そのまま下り切ってから付け直すみたいなことをしていました。

PC2
pc2.jpg
期待にこたえて?
揚げ物
pc2b.jpg
宇都宮、晴れだとサイコー!?

PC2まで来ると、気持ちの上ではだいぶ余裕がでてきます。
強度の高い運動をすると、揚げ物を食べるのは結構リスクが高いのですが、
自分の場合、揚げ物を食べたいと思う気持ちがある=まだ余裕がある。
みたいな感じで、何気なしに揚げ物弁当を買っている状態であれば、
まだ今日はやられてないよ、というサインになります。

PC2からPC3の間には、「道祖神峠」と同じような「上曽峠」(だったかな?)が
待ち構えています。
一応さきほど道祖神峠をクリアできたので、なんとかなるでしょ、と上曽峠もクリアします。
いまでこそ、上れる・上れないは別として、多少のキツイ上りでも、
「最悪押せばいいじゃん」と開き直れるようになりましたが、
当時はまだ、脚付いてるようだとダメかな、とか、そんなんじゃ間に合わない、とか、
斜度と時間の関係をきちんと理解できていませんでした。

※最近はとんでもないえげつない上りコースとかを入れ込むブルベもあるので
 一概には通じなくなりましたが、斜度がきつければ押し歩きにする。
 無理して上って、上で息が切れて脚がパンパンになって、その後にムダな休憩や
 移動速度の低下があるなら、押した方が実は早いし必要以上に疲れない。
 そういうことが、自分のなかでわかるようになりました。

PC3 ガリガリ君タイム
pc3.jpg
やっぱり、お約束。

PC3、このあたりで後続の8時スタート組になっている、一緒に行った人に
追いつかれると思っていたのですが、なかなか追いつかれることはなく、
もしかして、むしろ差が開いている?
3月ですが暖かい日だったので、お約束のガリガリ君を食べて休憩です。

このままさっさと休憩を追えて先を急いでしまおうか。
でも、結構頑張って疲れてきているような。
後続をまっても追いつかないことが確認できるまで少しのんびりしていましたが、
最後までひとりで走るしかなさそうだとわかったので、あとは安全に走るということで、
気持ちペースを落として走るようにしました。

そして、若干の市街地と平坦な道を走りながら、
「あぁ、ここは余計な感じがするなぁ。」とか、平坦のつまらなさ加減を知るわけです。
それなりにアップダウンがあっても、信号も無いし意外とアベレージは落ちません。
景色もよかったし気持ちよく走れたアップダウン区間が懐かしくなります。
(天候がよかったからそう思えるだけ)

最後に、ゴール地点までは若干の上りになると、さすがに疲れているので、
「あ、やっぱり上りもそんなに無くていいよ」とか思い直すようになりますが、
残り数キロ、森林公園通りに入ると、それなりに元気が出てきます。
そしてゴール場所が上の赤川ダム(スタートはダムの下なので行ったことの無い場所)
そこまで「これでいいのかな」と探るように走っていって無事ゴール

ゴール
※写真なし、有人チェックでゴール

さきほど無事ゴールしました。
10時間33分でした。

SOFTBANK圏外なので、電話用DoCoMoから報告まで。

そうなんですよね。今はもう通じるようになったみたいですが、
当時はそのあたりはiPhone(Softbank)では圏外でした。
SNS日記への写真UPは、登録していた携帯からしかできないので、
主に電話用として使っていたDoCoMo携帯のiモードからテキストだけ日記を登録。
そんな感じでスタート、ゴールの記録は写真付きでは残っていなかったという
ことのようです。

BRM314宇都宮200kmのログ(4日後の2010.3.18に書いたもの)

GPSの楽しみはログ取りにもあるのですが、
自分のログをルートラボにUPしてみたら、
それなりに面白かったので晒してみます。

BRM314宇都宮200km(実走ログ) - ルートラボ
↑短縮URLにしてます。

普通のルートだと、再生すると一定のスピードで移動するのですが、
実走ログのGPXデータだと時間の概念も入るので、細かい動きが見てて笑えます。
GPS自体の精度もあるので、遮蔽物があるところなどでは、測位位置がずれちゃったり、
細かい動きまではトレースしきれてないと思いますが、よーく見てると、
・信号で二段階右折をしている様
・ずーっと動かない場所(実はPCで休憩長すぎ)
なんてのが見えたりします。

その瞬間に記録されてた速度も見えるので、
ルートと標高グラフとあわせて見てると、また面白いです。

※ビーフラインで一度電源落ちしてるので、
 その場所がわかった人がいたら、凄いなと思います。



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