eneloopはeneloopなのだ(>_<) [安全装備]
2013.3.1(金)
昨日の話題だったかもしれません。
既に多くの人がブログやらニュース記事で書いていますが、
eneloopのパッケージデザインが大きく変わることになり衝撃を受けています。
一言で言うと「ブランドが死んだ」
そう表現した人も多いでしょう。
eneloopはeneloopなのだ。私はそう思っています。
古くは子供も頃に見た三洋電機のカドニカ電池のCM。
そのあたりが原体験かもしれませんが、
充電式乾電池は、電気モノの機械だったりオモチャを常用するには
とても都合のよいものでした。
マンガン電池もアルカリ電池も昔はとっても高価でしたしね。
カドニカの思い出は端折りますが、eneloopを最初に使い始めたのは、
たぶんラジコンのプロポ(送信機)に単3を沢山使うから、というのがありました。
※ラジコンは、たまたま知り合いがドリフト遊びをしていて一時期囓ってました
その後、自転車に乗り始めてライトを沢山使うようになり、
ラジコン用だったはずの単3を自転車ライトにも流用しだし、
そのうち単4を使うライトに手を出して、単4eneloopも大量に追加調達したりして。
気がつくと、家中にeneloopが転がっているような状態になっていました。
乾電池型と違うものでは、eneloopモバイルブースター(通称:モバブー)。
こちらも何だかんだとブルベで使う際の外部電源として増え続け、
PBPに行く直前に更に追加して、なんと5個も同じモバブーを持っていたり。
eneloop(乾電池)の良いところは、
・充電式であるがゆえにランニングコストが安い(気軽にライトを点灯しまくり)
・普通の乾電池より充電容量が多いのでランタイムが長い(長時間ライトを点灯できる)
・普通の乾電池より低温でも性能が劣化しづらいので寒くても使える(冬の夜でもライトが点灯できる)
等々、いろいろあるわけですが………
寒さの件は、少し前にこのブログでも触れています。
(過去ログ:2013.1.7 寒さに強いライト用の電池ってどんなの?)
長年使い続けていると愛着というか、ブランドに対する信仰みたいなものもあり、
・eneloopだから安心
・eneloopでよかった
・eneloopで(万が一)ダメだったら仕方が無い
ぐらいな勢いでeneloopブランドに対する信心まで芽生えていたりするわけです。
シンプルなデザインは、一目でeneloopと分かるもの。
現行のデザインはとてもよくできていると思います。
白地に青いシンプルなロゴで、eneloop
その下に小さなシルバーの文字で、Rechageable Ni-MH Battery Ⓡ と入っています
eneloopと言えば、繰り返し使える充電式乾電池の一般名称みたいなものです。
それが、SANYOがPanasonicに吸収合併されてしまったから仕方無いとはいうもの、
eneloopのパッケージデザインまで、Panasonicに変更されてしまうようで、
世間のeneloopマニワ(ファン)の人からはだいぶ不評を買っているようです。
今までシンプルなロゴだったeneloopが、単なる社名ブランドでしかないPanasonicに書き換えられ、
その下の小さなところに、eneloop Rechargeable Battery Ⓡ と入るようになる。
eneloopには、スタンダードなeneloopだけでなくProやLiteもあるのです。
今まではそれがきちんと一番大きく表示されていた。
そういうことを全く無視したデザイン変更なのも分かりにくいですし、
もしかして、炎上マーケティング?それとも……ってぐらいのダサさ加減です。
Panasonicと大きくデカデカと書かれた電池は、もう普通の電池と見分けがつきません。
喜んでくれるのは、Panasonicの自転車乗っている人ぐらい?
もしかしたら、そういう人達ですら受け入れてくれなかったりするやも?
まだ在庫があるうちに、eneloopを少し買い足しておこうかと思ったりもするわけです。
たかがデザイン、たかがロゴ、たかがブランド。たかが信頼……
でも、ブランドはとても大切なものだと思うのです。
私が使っているeneloopは、スタンダードなものです。白いeneloopですね。
充電器とセットのものを買って使っていますが、今ある充電器は2台ともNC-MR-58
急速充電も可能なタイプですが、単3x4本を一度に充電すると急速では充電となりません。
中側の2本は単4でも充電できるようになっていますが、単4は1台で2本ずつしか充電できず、
実は微妙に使い勝手が物足りなかったりするのです。
今売られているものは、単3だけでなく単4でも4本ずつ充電できるようなタイプもあります。
急速充電器 N-TGR01
これがセットで入って、単3x4本と一緒になっているのが、まぁ一般的なものなのでしょう。
オススメです。
(2013.3.1現在 Amazonの直販・プライム扱いで2870円、
在庫が無くなってマーケットプレイス扱いになるとバカ高いこともあるので注意)
SANYO NEW eneloop3倍速対応急速充電器セット(単3形4本付) N-TGR01BS
- 出版社/メーカー: 三洋電機
- メディア: Personal Computers
Panasonicロゴになっちゃう前に、1個追加で買っておくしかないのかなぁ。
うーっ。
ちなみに、充電祭りはこんな感じになってます。
eneloopなどが汚れているのは、使い込んでるから、ってことにしといてください。
充電祭りをする際、タコ足くんもあると便利です。
ELECOM ACアダプタを4個繋げるケーブル 0.2m ホワイト T-ADR4WH
- 出版社/メーカー: エレコム
- メディア: Personal Computers
そんなわけで、ただいま充電祭り開催中でした。
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2013-03-01 13:24
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はじめまして
まったく仰る通りだと思います。
別に何処のメーカーが出そうとも「eneloop」だから使っていたわけですし、愛着が有ったのですよね!。
私事で恐縮ですが、私、正真正銘の「ブルべ初心者」で、昨日のBRM303宇都宮に出場してきましたが、結局終盤ナイトランになってしまい、eneloopを実装したライト類が大活躍してくれて、ある程度の期間をおいても放電の少ないeneloopの良さを改めて実感した次第です。
私自身「松下電器」や「ナショナル」のブランドには信頼をおいてお付き合いさせていただいていましたが、「Panasonic」への社名変更を苦々しく思っておりました。
このブランド名に拘ったがゆえに、現在のていたらくに至ったと思っていますので、「Panasonic」ブランドを押し付けられるのは本当に心外です。
なんだか愚痴をたらたら書いて申し訳ありませんでした。
また機会が有れば寄らせていただきますので、よろしくお願いします。
by soraneko (2013-03-07 06:21)
>soranekoさん
はじめまして。
eneloopという名前は、私も愛着があるブランドです。
「ナショナル」だったらまだ許せたのに、みたいな感覚は
私にも少しあったりします。Panasonicはなんとなく馴染めない。
BRM303宇都宮に出られてましたか。
途中どこかで手を振っていたかもしれませんね。
珍しく陽のあるうちにゴールできたのですが、
eneloopはライトの中と、交換用でフロントバッグの中に持って
走っていました。
尾灯のひとつは1日中点灯したままでしたが、eneloop運用だから
気軽にできる話かもしれません。
どこかのブルベで見かけたら、お気軽にお声がけください。
よろしくお願いします。
by pika (2013-03-07 10:27)