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ランナバウト(ラウンドアバウト) [BRM四方山話]

2014.8.28(木)

 ここ最近話題にのぼっているみたいですが、私が初めてランナバウトを自転車で走ったのは3年前のPBPでフランスへ行った時の事です。

 今はGoogleストリートビューがあるので、記憶を頼りにおそらく初めて「衝撃を受けた」ランナバウトの様子を紹介したいと思います。


 ヴェルサイユに泊まっていたのですが、PBPのスタート地点であるサンカンタン・アン・イブリーヌへ向かう途中のD129にこのランナバウトはあります。(蛇足ですが右側通行です)

 ランナバウトは大きなランナバウトと小さなランナバウト(車線無し)とでだいぶ様子は異なりますが、そこそこのサイズのこのランナバウトで自転車が守られるように作られている様子をみて「すごいなぁ」と思ったわけです。
自動車と自転車の動線がきちんと分けて確保してあるのは、本当によく考えていると思います。
自動車のドライバーからしたら、正面のランナバウトに進入するには左側から回ってくる車両の動きに気を取られる方が先に来るでしょう。右側を通る自転車には気づかず右折進入してしまうと路肩側のスペースを走ってしまい場合によっては自転車を轢きかねません。進入する手前に分離帯があって、というのは理に適った造りです。
将来日本でランナバウトが導入される際にはこういうところもきちんと真似して欲しいと思う次第です。
(放っておいたらおそらく検討すらされないでしょうが)


 
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