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2014BRM1018ニッチツ300 スタッフ試走(3/3) [BRMスタッフ見習]

2014.10.17(金)

(その2)からの続きです。

 PC4は、ちょこっとばかりお客さが怪しさ満点で、長居しづらい雰囲気でした。
食欲も無く、オレンジジュースだけ買って一気飲みして終了。固形物を取る気持ちが消えてました。
(その前に定峰峠の手前の自販機でドリンクは別途補給済)

 スタートからPC4までで大きな峠は終わっているはずですが、定峰200で定峰峠のあと、実はなにげに松郷峠がきつかったという方がいます。また飯能市街を抜けたあとに八高線沿いに金子ゴルフのあたりを地味にのぼるところがきつく感じたという方もいたりします。そんな訳で、ニッチツ300もPC4小川の後、松郷峠、また、小曽木街道ラストの上り、また取って付けたようなデザートとなる梅ヶ谷峠が駄目押しになるかもしれません。

 PC4は早々に切り上げて、PC5あきる野(武蔵五日市)を目指すことにします。

 まずは松郷峠から。すでに真っ暗闇の松郷峠、やはり明るいライトが欲しいところです。
夜になると淡々と上るしかなくなるので、なんとか上ってピークで記念撮影。
IMG_2987.jpg

 止まるとアイウェアが曇ったりして、一旦外しておいて写真を撮るなど。

 この先下って行くと、工事用信号が出てきます。
反対側が見えるぐらいの短い距離なのに、なぜか信号待ちの時間が長い設定です。
自転車乗りの通過にあわせて青信号が長くなっている?
IMG_2988.jpg

 このあたりは勝手知ったる道が続くわけですが、K30へ出てからは夜ということもあってだいぶ走りやすくなっていました。交通量が少ない、かつ、信号ストップで止められることが少ない。速度は出さなくてもアベレージは伸びていきます。

 あっという間に埼玉医大を超えて、今回は「北平沢Sで右折」と呪文のようにつぶやいていたのに、車の流れに乗って一緒に北平沢Sを通過……橋を渡り過ぎてから一旦停止してUターン。普段、昼間だと渋滞してノロノロ区間なので勝手が違いました。

 この頃になるともう脚は完全に終わった後で、小さなアップダウンでも立ち漕ぎが必要になってきます。
高麗神社へ向かう道でも、ゆるい上りで立ち漕ぎ。その先もまた立ち漕ぎ。終盤のアップダウンは地味にというか派手に体力をそいでいきます。

 クリーンセンターの坂も、地味につらい。「誰?こんなおまけ付けたの?」と。

 小曽木街道に入ってから、身体が栄養を欲しがって自販機ストップ。ホットココアを1缶飲んで一息。
これであともう少しPC5までたどり着きたい。

 青梅坂下に出るまでの一山が結構地味にえぐい。普段ならこっちではなく成木街道の方を使うのですが、ニッチツは「坂好きの人向け」だから、と自分の趣味とは違ったところできつい方の坂を選択。
「誰?こんなおまけ付けたの?」と再び。

 そして、最後に梅ヶ谷峠。これは、止めといた方がよかったかな?
私自身はここでとどめをさされて、本当に脚が終了。
IMG_2990.jpg

 惰性でPC5セブンイレブン武蔵五日市駅前になんとか滑り込み。レシート時刻は22:30
キューシート上のクローズ時間は260.2kmで23:20、貯金は50分ということでしょうか。
IMG_2991.jpg

 夜も遅くなってきたので、この先ゴールまで普通に走ればAve.20km/hは普通に出る区間です。
梅ヶ谷峠でへろへろになったまま進むより、ちゃんと体制を立て直してから進んだ方が得策でしょう。

 まだ固形物があまり食べたくないので、ヨーグルトにするか、ピルクル投入するか?と考えたあげく、ゼリーを一本(速攻元気)投入しておくことにします。あと、なんとなく食べられるつぶあんぱん。(本日2セット目)
寒いのでホットコーヒー、あとはボトル補充用でフルーツオレ。

 あと2時間弱なのでそのままでも良いのですが、ライト用のバッテリーを交換。フル点灯して問題ないようにしておきます。

 顔を洗って手足を拭いて、寒いけど実はずっとつけてなかったレッグカバーを装着。グローブも汗で濡れてしまっているので、まっさらの長指グローブに交換。予備の防寒キャップを忘れたのがちょっと失敗だったか?
なんだかんだと30分近くここで休憩してしまいました。

 十分お休みしたのでなんとか脚が回るようになり、あとは適当に漕いでいきます。
夜で信号ストップが減ったのもあって、Ave.はまぁまぁ維持できているようで、10km手前ぐらいからはペースを落としてクールダウンに入ったもの、深夜1時ちょっと前にはゴールできそう。

 最後の河川敷内は、薄明かりで多少見えやすい感じがしました。空が微妙に明るかったせいかもしれません。

 そしてようやくジャイアントストアへゴール。0時48分に到着で完走時間は18時間48分でした。
IMG_2995.jpg
 
(最後に)
 ペース配分とか寄り道とか人それぞれです。
このコースは上りに弱い人だとPC2からPC3までの区間が一番きつくなるはずですが、そこで頑張り過ぎない方が最終的にはうまく走れたりすると思います。

 最後の梅ヶ谷峠はちょっとだけ意地悪ですが、ほとんどの坂が上りやすい斜度で下りも下り殺しがあまり多くありません。金山志賀坂線の下りは路面と曲率の問題で下り殺しになってしまってますが、林道区間を終えたあとは快適な下りが楽しめるはずです。

 本番もお天気は良さそうです。参加される方は是非安全に楽しんで走れますように。
また、時間通行止めにもし引っかかってしまった場合は「それもまたブルベ」ということで楽しい思い出に変えてみて下さい。スタートとゴールでお待ちしています。

 
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