2015BRM117三浦200・キューシート公開

2015.1.6（火）

　遅ればせながら、ようやくキューシート公開しました。

一般公開は、Ver.1.2という今回のものが初出です。

AJたまがわサイトでご確認下さい。

http://ajtamagawa.org/2015brm/2015brm117/

　本来は昨年中にドラフト版で公開しておく予定でしたが、エントリー事務作業がいくつか遅延していたため後回し。

二子玉川から多摩川沿いに南へ抜けるルートの最終確定が遅れてしまったことも原因のひとつですが、年末になんとかルートラボを確定したところで力尽きてました。

（大晦日と元旦ぐらいは、なるべくこういった作業は避けたいものです）

　本番が1/17（土）なので、スタッフ試走の最早組が1/3（土）に走ると聞いて、1/2に急遽キューシートのドラフト版を作成して、それを持って走っていただきました。1/3（土）試走、1/4（日）スタッフ試走でのキューシート現地確認と別の裏方スタッフの机上検証を経て、ドラフト版の誤まりを修正して、わかりにくいところは追記をして、Ver.1.2としてようやく昨晩出来上がりました。

　三浦200が初めてのブルベとして走る方が20名以上いらっしゃるようなので、なるべく分かりやすい表記を心がけたつもりですが、一部の区間や交差点については馴染みがないと走りづらいと思います。

参加される方は、キューシートを片手に、同じくAJたまがわサイトでリンクを提示してある参考ルートラボ情報などを眺めて事前予習されることをお勧めします。

　キューシートは各クラブで表記が異なります。今回の三浦200は、個人的にわかりやすいと思っているAJ千葉とA埼玉の書式のハイブリッドのような方法を採用しています。地図を見ながら正しいルートが辿れるか確認してみてください。距離については、合計（積算距離）をルートラボの距離データから拾って使っています。それぞれ100m未満の誤差は出てきます。区間距離が計算上、100m（0.1km）未満で0.0kmとなってしまうところについては、補足として（20m）とか（40m）といったものを書いているところもあります。すぐ目の前で自明なところは省略しているところもあります。

　キューシートの役割は最低でも２つあって、事前予習でコースの把握をするために使えるか？、実際に本番でキューシート情報を頼りに走ることができるか？ということです。

前者については、紙やWebの地図と照らし合わせながら予習する段階で、キューシートの情報からきちんと場所が特定できることが必要になります。ここで有効なのはルート（道路番号）や距離、また信号名になります。

後者については、走っている時に走者が目にして分かりやすい情報です。これについては実走したスタッフからの情報で「わかりにくい」と思ったところは追記をするように心がけていますが、全ての人がこれで分かるわけではありません。参加者各自が事前に予習することで、自分にとって必要な情報をキューシートに追記する、また項目の並びも含めて使いやすいように加工することで備えるべきです。

　この時期に200kmを開催するにあたり、なるべく凍結の無い南側、海岸沿いを使ったルートにしてあります。二子玉川発着だと、二子玉川〜横浜市内は、場所により信号や交通量の関係で走りづらいところも出てきます。

アップダウンは一般的な春に開催するブルベよりもだいぶ少ないですが、三浦半島は小さなアップダウンで意外と足が削られます。寒い日だとその削られ方は思った以上だったりもするので、あまり無理せず気持ち少しペースを落として走行される方がよいかもしれません。

　また、キューシートの補足に（ある意味例外的に）追記していますが、左折レーンのある右折など、土地勘があって慣れている人には問題なくても、そうでない人には走りづらいところもいくつか出てきます。

全ての交差点について書いているわけではないので、それ以外のところも含めて現地で必ず自分の目で見て判断して、安全に走るように心がけて下さい。迷ったら安全なところに待避して止まって確認することも大切です。

　今はGoogleストリートビューなど、机上でどこでも道路形状などがわかるようになっています。看板などは新しいものに代わっていたり、場合によって道路工事で形状が変わったりということもありますが、大方の場所の現状はこれで把握することが可能です。

　AJたまがわではスタッフによる実走チェックを繰り返していますが、道路事情は刻々と変わります。当日の通過タイミングで全く変わってしまうこともありますので、全ての判断はそのときに走るブルベライダー次第です。

　

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