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備忘録:2019年 台風被災 前後のキャンプ [アウトドア]

2019.10.27(日)

 本来自転車ブログのはずですが、すっかりキャンプおじさんになってます。
が、2019年今年の秋は台風で至る所被災しまくり。いろいろ予定が消えるという状況に陥っています。
ブログも放置すると広告が上に表示されたりするようなので、キャンプ関係ですけど書いておきます。

 夏の間は暑くてキャンプに行けず、9月になってようやく2回ほどキャンプに行けました。
 9/6-7 道志の森 ソロキャンプ 夏の終わり


 9/8-9 台風15号 房総半島を中心に大きな被害

 9/19-20 道志の森 ソロキャンプ 秋の訪れ


 この後、9/21に道志、椿荘オートキャンプ場で子供が行方不明となり、その捜索などにボランティアとして従事していました。道志にのべ10日以上滞在しましたがその間キャンプには行くことはできませんでした。
現地での公式の大規模捜索が終了し、ボランティアも現地に留まることが難しく一旦帰宅することにしてようやく一息ついたと思ったところで巨大な台風19号が接近してくるということになり、キャンプどころではないし、道志村にいること自体がかなり危険な状況であることを察知しました。
道志みちがまた崩落し、数ヶ月行き来が出来なくなるリスクがあることは道志によく通っている人なら誰もが恐れたことではないでしょうか。通常の台風とは違う厳戒態勢での事前準備をし、それでも運を天に任せる気持ちで何事もなく行き過ぎてくることを祈った次第です。

 10/12-13 台風19号 東日本を中心に大きな被害
 道志川沿いのキャンプ場はほぼ壊滅(道志村、相模原市とも)
 道志村のキャンプ場はほぼ全てが北側の山側の沢沿いにあるか、道志川沿いです。
道志川がかつてないほどに氾濫したため、支流の渓流も含めてほぼ河川敷が壊滅しています。
川から離れた場所は一部営業再開できているところもありますが、相模原側は全てクローズのまま。
道志にあるほとんどのキャンプ場は11月で営業を終えるので、現在クローズ中のキャンプ場は今年中に営業再開されない可能性が高いです。

 中央自動車動 相模湖インター、八王子ジャンクション間が土砂災害で通行止
 国道20号 大垂水峠など土砂災害で通行止め
 国道413号道志みち 相模原市側で通行止め(山伏峠側はしばらくして解除、通行可)
 神奈川県道76号 日連から道志ダムを経由して青根につなぐ道、土砂災害で通行止
 山梨県道24号都留道志線 道坂トンネル経由の道、土砂災害で通行止め(しばらくして解除)

 事前に自宅でも巨大台風への備えはしていましたが10/12午前中早い段階で多摩川の水位の上がり方が、通常は台風通過後に上がる以上の高さまで急速に上がっていく様をみて自宅から避難することを決め、午後には家族を連れて避難しました。二子玉川に20年以上住んでいますが、野川の改修後にここまで水位があがったことも初めて、避難したことも初めてでした。
 結果として、癒しふれあい館のあたりは旧堤防の外側で無堤防地帯ということもあり、公式には「多摩川氾濫」ということになりました。また下流域で水門を閉めざるを得なくなり、丸子川と多摩川に挟まれた地域で内水氾濫も起きてしまったようです。この影響はまた別途自分にも降りかかってきましたがそれはまた別の話でおいておきます。

 10/22-23 千倉 オレンジ村オートキャンプ場 グループキャンプ(ようやく秋キャンプ再開?)
 元々は上野原でのキャンプを考えていたのですが、台風19号で上野原のキャンプ場も道志同様にクローズしてしまい、急遽房総に場所を変更しました。

 ところが、この日は前日から当日昼までに累積雨量が100mm以上との予報も出ていて、かなりの荒天となるリスクがあり、キャンプに行けるかどうか当日朝までおっかなびっくりでしたが、予報よりも少しだけ早く雨雲が移動してくれたようで、家を出る時はまだ雨が降っていましたが、アクアラインを渡った頃には雨がほぼ降り止み、現地到着時は曇りから路面はドライになるというラッキーな状況となり、なんとかキャンプを楽しむことができました。

 房総半島は以前よく自転車で行っていたので多少は土地勘ありますが、千倉でキャンプは初めてでした。
道志で知り合ったキャンプ仲間と一緒に出かけてきましたが、動画にするとソロキャンプとは雰囲気がだいぶ変わります。内輪ネタが入るところもありますが、よかったらこちらも見てやってくださいませ<(_ _)>




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