2015.3.18(水)
壊れたペダルを新しいペダルに付け替えようとして、え? っとなったのが取付用の工具。
いままでは6mmアーレンキー(ヘキサレンチ)を使っていました。
2世代前の6600 Ultegraだと、ペダルの表側が通常のペダルレンチ、裏側が6mmヘキサレンチで回せました。
新しいのも同じだろうととりあえず手でクルクルっと回して着けようとしたらうまく回らない。外側にレンチをかけるところがなく、つるつるの丸い状態です。それじゃあってことで手探りで裏から6mmアーレンキーを差し込んで回そうとすると、どこにも差さらずアレ?アレ?状態。ペダルを一旦外してねじ穴をのぞき込んだらどうもサイズが違うらしい。
普段、フロントバッグに入れっぱなしにしてますが、L字のロングサイズのアーレンキーセットだと一番大きいサイズが6mmだったので焦ります。仕方なく携帯工具の8mmアーレンキーでペダルを取り付けました。おそらくペダルの軽量化目的で表側のペダルレンチ用のネジ頭を削減して、そのかわり裏側のヘキサのねじ穴サイズを大きいものに変えたのでしょう。(6mmだと大トルクをかけるのがちょっと怖い?)
自分で交換したから気づきましたが、お店で交換してもらってたりすると後になってビックリすることになったかもしれません。普通の輪行ではペダルはそのままですが、OS-500を使う時などはペダルも外してしまいます。自宅でバラしていく場合は問題ないですが、8mmのアーレンキーは6mmでも嵩張るのにどうしましょう。ロングじゃないと梃子の原理がうまく働かないのでペダル用には本当はロングの方がいいんですよね。
単品で買うと割高感がありますが、セットでもそれなりにお高いんですよ。
PB製のこれは使いやすくていいんですけど。自動車整備用の工具箱にショートサイズのものは入ってますが、工具箱自体しまい込んでたり。
で、肝心のペダルの方は、走り出してまず焦ったのが、新品だからクリートが填まらない。前のがいかにゆるゆるだったか?という事だけですけど、しっかり踏まないとカチっと填まってくれない。すぐに降りてビンディングの調整ネジ(2.5mmアーレンキー使用)を緩めてみましたが、一番下から2つめぐらいでも結構堅い。
これは少し使って馴染んでからじゃないと分かりませんが、がっちりホールドされる感覚は新鮮です。どれだけゆるゆるのペダルで走ってたんだか?という反省をしないといけないわけですが、以前のペダルはやはり使いすぎで踏面がだいぶ削れて丸くなっていたのでしょう。(大汗)
ペダル変えただけでこれほど体感が激変するとは……
そんなことを某所でこぼしてたら、案の定「自転車早く変えろ!」的なコメントもしっかりいただきました。
コンポも交換しないとダメって感じ(クランク、FD、RDは2代目、チェーンリングは3代目を使用中)なのですが、やっぱり自転車新しいのどこかで買ってこないと。