2011.7.16(土)

ブルベなお仲間は、こぞって宇都宮へ山岳三連戦へ出撃しているというのに、脚がないし根性ないし、でエントリー見送りのままうだうだしている、しょぼいランドヌールです。
(※PBPの調整とか、それに絡んだ家族マイレージの蓄積とか諸々の理由で見送っただけですが)

昨晩、子供を寝かしつけながら今日の予定を聞いてみると、午前中から所用発生の模様orz
朝9時には拘束開始となることが判明しました。
(゚◇゚)ガーン
せめて午前中一杯ぐらいはフリーになるかと思いきや、ちょっと痛すぎです。
朝早く起きられたら少しは走れるのだけど。そんなことを考えながらそのまま子供と一緒に爆睡してしまいます。

目覚めたのは4時少し前。窓を閉めていたので暑くて起きてしまっただけですが、とりあえず家の窓を開けて換気します。まだ夜明け前で月が綺麗に見えています。外の気温は観測値とかを検索すると27度ぐらい。それでも家の中の空気よりはだいぶ涼しく、この時間から走ってたら楽だよなぁ、などということが頭をよぎります。
きっと、昨晩から夜通し走って居る人達もいることでしょう。そんな季節になりました。

5時まで雑用を少し、5時過ぎに簡単な朝食をとってから自転車で少し走りに出ます。

起きれるかどうか分からなかったので確約はしていなかったのですが、今日は林檎さんがCマークまでの道を覚える練習をするというので、6時に多摩水道橋へお見送りぐらいはしておこうという事です。

10分前ぐらいにゆるーく多摩水道橋(左岸:和泉多摩川側)へ到着すると、引率役のコミュさん(大江戸自転車三昧は大丈夫?)、かずピさん、お見送りのmotoさんの3人が居るだけ。
あれ?もうだいぶ早い時間に「しゅぱーっつ」とか言って走り出していそうなのに、どうしたことだろう?
「まさか連光寺とか上って戻って来るわけじゃないよね?」

コミュさんが「電話してみますね」と言って電話をかけようとしていたら、masaさんから入電した模様。
「酔っぱらってるのか言っていることがよくわからない。」とか(^^;)
(※夏風邪ひいて、声が出ないらしい。酔っぱらいでは無いみたい)
それでも、どうも「林檎さんは間違えて関戸橋に居たらしい。これからこっちに向かってくる。」ということは分かりました。
迎えに行った方がいいじゃないの?という話しが出て、じゃあちょっと迎えに行ってきましょうか?
所詮、足軽、下っ端ですから。と走り出した途端、こちらにもmasaさんから入電。やっぱり関戸橋に居て、そこからこちらへ向かっているらしいとのこと。

あ、そうか。いつも世田谷通りを水道橋まで走ってこないから、やっぱり分からなかったんだ、ということに気づきます。しかし、朝から関戸橋まで・・・
やはりブロガーなんでしょうね。ネタづくりに余念が無い。

そんなこんなで、すれ違わないように、京王閣の横の一般道は万一川原の多摩サイ本線を走られてもわかるようにチラ見しながら、多摩川原橋の信号をパスして、上流側の多摩サイへ再合流していったところで、ようやく発見。
手をふりながらスライドして、引き返して捕獲。

今日はISOYAジャージですか

とりあえず落ち着きましょう。ということでポケットからトレイルミックスを出して、ひとつまみ餌付けです。
まずはゆっくり多摩水道橋までもどって、みんなと合流することが先決です。
京王閣の前の一般道で25km/h程度で流して、「だいたいこのくらいのペースで走れたら、きっと大丈夫」とか適当なことを言っておきます。たぶん実力的にはそれなりのペースで走れるようになっているはずですが、少し抑えめに走ってもらった方が、知らない場所へ走って、さらに帰ってこなくてはいけない時には大切だと思うからです。

そんなこんなで、振り出しにもどって記念撮影。
撮影班のコミュさんが準備中

本当は、水道橋でお見送りだけしたら、軽くひとりで走って終わりだと思っていたのですが、なんとなく行きがかり上、ついていった方が良さそうです。スタートは30分ぐらい遅くなって6:30過ぎに多摩水道橋をスタート。
7:40ぐらいには離脱して戻らないと9時に帰宅できないので1時間ほどのおつきあい。

道を覚える練習でもあるので、コミュさんが「林檎さんに前を走ってもらいましょう」と提案。
林檎さんを先頭に、下々の者が後に続きます。

走行中、携帯が鳴ります。一番後ろを走って居るのでとりあえず停車してから出ようとすると、うまく取れず。
そうこうしている間に3人は遙か彼方先へ行ってしまっていて、間に赤信号まで入っているので急いでキャッチアップします。
とりあえず保護者が心配しているだろうということで、途中で再度止まって、電話をかけ直してみますが留守電になってしまい、メッセージを残しておきます。「新百合ヶ丘通過してます」と。
またまた、出遅れてしまい急いでキャッチアップすると、再度入電して停止。masaさんからです。
保護者からの伝言というか、下々の者経由での作業指示です。いやぁ、たいへんだぁ。

ということで、とりあえず、「りょーかい、りょーかい」と二つ返事で電話を切って、また遙か彼方へ遠ざかっている3人を追いかけます。大分先に上麻生Sへの小さな上りを走って居るのが見えるので、あの信号が青の内に通過できれば追いつけると、めずらしく踏みます。
無事に上麻生Sを青信号で通過して下った次の次あたりの信号でなんとか追いつき、伝言ゲーム終了。

しばらくは林檎さんの後ろについて、道路番号とか交通標識の青看板を見ておこうね、とか声をかけて進みます。
前へ進むことしか考えてないと、下を向きがちになっちゃうんですよね。視野が狭くなってしまう。これだと道は覚えられないし、自転車で走る際も周囲の交通状況を把握するのがワンテンポ遅れがちになってしまう。

あと、自分が言えた話しじゃないですが、頑張っちゃうと踏んでしまいがちになるので、意識を少し変えてもらおうと「膝をもう少し高くあげるように」とか、これまた適当なことを言っておきます。

多摩水道橋から鶴川駅の少し先、金井入口までは、ほぼ道なりに直進で来れます。
六角形に「3」というマークは、県道3号線
基本的には「鶴川」とかを目指して、鶴川を超えたら「町田」もしくは「町田市街」を目指します。

「金井入口」の手前には青い看板が出ているのですが、街路樹の葉っぱで「町田市街」へ行く左折の道が隠れてしまっています。

「金井入口」交差点の手前で写真を撮って、カメラをジャージポケットにしまっているところ
ここを左折して行きます。
多摩水道橋 左岸からは11.2km程度
左折した道が引き続き県道3号線(このあたりは「鶴川街道」)


県道3号線「鶴川街道」は、もう少し走ると「金井一丁目」(往路は通らない)の手前で斜め左にショートカットして、つきあたりを左折。
(※復路は「金井一丁目」まで来てから右折となる)
多摩水道橋 左岸からは13.7〜13.9km程度

さらに走ると、「菅原神社前」でT字路突き当たり。ここを左折。
(右折すると「鎌倉街道」、復路で間違えて直進すると、その先の分岐次第で関戸橋か府中四谷橋方面へ出ることになる)
多摩水道橋 左岸からは15.2km程度

手前の道と左へ行くのが県道3号線「鶴川街道」、右は県道18号線「鎌倉街道」
もしかして、鎌倉街道から攻めたかったのかな?

菅原神社前を曲がったあと、少し先にいくと右にゆるいカーブ。道なりは右ということで、ほとんどの車と同じように道なりで進んで行く。
(斜め左に細い道へ入ると、ちょっと面倒)
ちなみにここから県道52号線で、「鎌倉街道」となる。ややこしいw

しばらくいくと、「森野交番前」交差点となる。
右手前に焼肉屋「安楽亭」が目印ともいう。

この交差点を渡ってから、横断歩道で右に曲がるところ。

横断歩道をわたって、すぐ次に左に曲がれる小さな道を走る。
すぐに線路にぶつかり、斜め右へ線路沿いの道となる。
目印が無いけど、少し行くと線路の下をくぐれる歩道があるので、そこをくぐると境川。

でてきた場所の風景

多摩水道橋 左岸からは17.5km程度
意外と早く多摩水道橋から1時間ほどで境川へ到着。
(右は帰りの案内役、かずピさん)

ここで小休止。
トレイルミックスの残りと予備を林檎さんへプレゼント。

時間がきたので、私はここで引き返すことに。
あとは無事を祈ります。

この道を藤沢橋まで走ることになるのでしょう。

7:40頃に離脱。約1時間ほどで水道橋経由+5kmほどで自宅へ帰還。
まぁ、平和な土曜日の朝の出来事なわけです。

ところで、その後はどうなったのか?
いろいろあったみたいで気になります。続きは他の人のブログで! ね。


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