多摩川いかだレース? なぜかパンクしたよ(>_<) [多摩サイ]
2011.7.17(日)
今朝は4時に起床。南西に向いた窓をあけると月が今日も綺麗に輝いてました。そらは少しずつ薄明るくなってきましたけどね。
そこでサクッと支度をして自転車に乗ることが出来れば、いっぱしの自転車乗りなのでしょう。
が、窓の外からの風に吹かれて寝っころがりつつ、iPhone片手に昨日の出来事が載っているブログ記事を巡回したり、その後少し雑用を部屋でやっていたら6時になってしまいました。
昨日の話が気になる人は、林檎さんのブログを見てね。
うちのちび(といっても、もう9歳)は、いつもどおり5時前に起きてきて、本を読んだり宿題をしたり。そのうち、こっちの部屋にやってきて「今日はいかないの?ぼくはだいじょうぶだから、一発走ってくれば?」と声をかけてくれました。
昨日はちびの合気道稽古の送迎で朝9時には帰還必須縛り、午前だけでなく午後も別のクラスの稽古に行くので解放されるのは夕方4時過ぎということになってました。今日はとりあえず10時までに戻ってくれば大丈夫でしょう。
一昨日、久々に23cに換えたタイヤの空気圧は7.5bar 昨日はお見送りだけだとエアを入れずに出てしまいましたが、今日はきちんと入れておきましょう。フロアポンプでシュコシュコやって7.5barまで上げてから、
「しゅぱーっつ」 6:40過ぎ(遅すぎ)
自宅傍の多摩サイ側道を走り出すと、どうも脚がまわりません。しばらくゆっくり走ります。狛江ダートを迂回して一旦途切れる手前の土手、五本松あたりに来るとなにやらイベント準備をしているような感じ。帰りは通れるかな?と心配しながら、とりあえずパチリ。iPhoneのカメラ、どうも起動が遅いです。
まだ、何がなにやらわからない状態
横断幕を、ズーム(といっても電子ズームだから画質は落ちる)してみると、
多摩川いかだレース スタート地点
7月17日(日) 雨天7月24日(日)狛江市観光協会
とりあえず、その場を後にして、少しだけダートを通過して多摩サイ本線へイン。
7:00ぐらいになると、だいぶ人通りも減っているようです。やっぱり暑いからウォーキングやジョギングの人のピークはもっと早い時間帯みたい。
しばらくゆっくり走って、京王テニスクラブの先から一旦横の一般道へ出て多摩川原橋(たまがわらばし)の信号を超えて再度、多摩サイ本線へ。歩いている人はだいぶ少ないですが、代わりに遠くまで行きそうな荷物を背負ったMTBのグループやら、ツーリングっぽいロードのグループがちょこちょこ走っています。
土日っぽい雰囲気を感じながら、いつも以上に周囲の交通状況に五感を働かせて走ります。
途中からようやく脚が回るようになってきたので若干ペースアップ。人がいないところでは30km/hぐらいまでペースアップ。いるところでは最高でも25km/hまでダウン。あぶなそうな集団がいるところではママチャリ以下のスピードまで減速。そんな走り方になります。
国立折り返しまでくると、数名の自転車乗りが休憩中。毎日の記録写真も飽きたのでスキップして先へ行きます。
とりあえず、「にわとり折り返し」のにわとりさんにご挨拶しておきましょう。が、残念ながら往路では、にわとりさんのお姿は拝見できず、そのまま通過していきます。
その先は、最近草が伸び放題で見通しが悪くなっているので注意して進みますが・・・
「あぎゃ〜、みみず地獄だ〜」
やたらと大量に、みみずがアスファルトの上でのたうち回ってます。すでに轢かれちゃってるのもいますが、そうでないのも大量にいるので、なるべく踏まないように気をつけて走ります。狭いし前方も見えにくいので対向車との離合も気をつけないと。
玉川兄弟に挨拶して戻って来れば良いかな、とか時間を計算して先へ進んでいって、中央線の鉄橋の下をくぐって先へ進むと、またもみみず地獄再来。こちらも川原の道はみみずだらけ。土手上に上った方がよかったかなぁ?とか思って居たら、
バーン!!と、突然の銃撃音!?
あれ? も、もしかして・・・久々にパンクしたようです。リアの空気が抜けてきてます。すぐに停車。
ブロガーな人だと、ここでネタ写真をきっちり撮っておくのでしょうが、所詮そっちでは素人な私、そこまで気がまわりません。無駄に大きなサドルバッグの中から工具類を入れた巾着袋を取り出して、アウタートップに変速してリアのブレーキを緩めてからおもむろに自転車をひっくり返します。
今日のタイヤはミシュランのPro3 Light 700x23c、昨年、ちょこっとだけヒルクライムに挑戦!とかやってたとおきに、なんちゃって決戦タイヤとして使ったものです。その後外して1年ほど部屋の隅で寝かせてたのですが、たまには23cの軽量タイヤで楽々サイクリングとか、ふぬけた根性で履き替えてみたのが運の尽き。
今朝、宇都宮山岳三連戦で2日目を走ろうとしている @eijitom さんがツイッターで「チューブレスに穴がぁ~! @ 宇都宮市 森林公園」とか呟かれているのを見てしまったのがいけなかったかもしれません。
山岳ブルベでパンクとかしたら大変だよなぁ、とか思っていたのがいけなかったのかもしれません。
とりあえず、自分のパンクをなんとかしないと、とホイールを外してタイヤを外し、チューブの穴の位置を確認してそのあたりのタイヤをチェックすると、タイヤのサイドに小傷がついていて内側からも触ってわかるような感じでした。残念ながら、やっぱり軽量タイヤは私の普段使いにはあっていないようです。(あたりまえ)
無駄にたくさん持ち歩いている工具袋のくせに、なぜかダックパワーテープを少し千切って巻いたものが見あたりません。普段はトップチューブとかにも少し貼り付けたりしているのですが・・・
(って、あとでみたらシートステーの尾灯を留めているあたりに、若干巻いてあるものが残っていた)
ホームセンターとかで、比較的安く入手できるはずです。
これを適当にプラスチックカードとか、プラ棒に巻き付けて、数十センチぐらいもっておくと便利です。
パークツールのタイヤブートを使っている人も多いと思いますが、あれの代わりとしても十分使えますし、その他の用途でも重宝します。
ちなみにタイヤブートはこんなの。厚みがありすぎるのでロードのタイヤ内側の応急修理用としては使えるけど、ちょっとオーバースペックぽいような気がします。パワーテープ一切れで十分。
タイヤに傷がついている場合は、その内側を対処しておく必要があります。千円札入れる?そこまでの傷じゃないよね。とりあえずスペアのチューブをここで投入するのはちょっと危ない感じがするので、チューブはパッチを貼って直しておきます。パナレーサーのイージーパッチではなく、パークツールのパッチ GP-2C
これ箱がパッチ1枚サイズの小さなパッケージで便利です。
大量に買うとか何かのついでに買うなら英国通販でしょうが、一個だけ買うとかならAmazonでもいいかな?
PARKTOOL(パークツール) スーパーパッチ GP-2C
- 出版社/メーカー: PARKTOOL(パークツール)
- メディア: スポーツ用品
そして、パッチを貼ったあとの台紙を小傷がついたタイヤの内側に(特に貼り付けはせず)入れてから、ホイールにタイヤを組み込みます。あくまでも家まで25km程度なので暫定対応です。この時点で先へ行くことは諦めて、大人しく帰ることを選択しています。
携帯ポンプはTOPEAKのminiモーフを使ってます。
TOPEAK(トピーク) ミニモーフ Mini Morph TMM-1 【並行輸入品】
- 出版社/メーカー: TOPEAK(トピーク)
- メディア: スポーツ用品
このポンプは口先までのチューブが少し伸びるので、本体の底のクリップを開いて足先で固定してポンピングをするのがやりやすいので気に入ってます。他のポンプに比べれば格段に使いやすく比較的空気も入れやすいもの7.5barまで入れるのは至難の業です。とりあえず5.0bar程度までは頑張れば入りますが、なかなかそれ以上路上のパンク修理で入れたことはなかったり。
(追記:ちゃんとマジメに入れると8.5BARぐらいでも入ります。ゲージ持ってるときは入れすぎた分を調整で抜くこともあります。ここでは炎天下でやるのはちょっと汗だくになりすぎるという意味)
シュコシュコやりはじめて、すぐに後悔します。炎天下でこれはキツイ。まだそれほど気温が高くないはずですが、日向でこの作業は汗がとまりません。ヘルメットとサングラスは外してますが、額からポタポタと汗がたれまくります。
シュコシュコしながら、宇都宮山岳三連戦の人達のことを想像します。炎天下の山でこの作業やらされたら、かなり凹むだろうなぁ。そして作業時間も通常のパンク修理より、かなり時間がかかりそう。日陰が近くにあれば担いででもそこでやるべきだ、とも思います。
なんだかちょっと空気圧が低めですが、身の危険を感じて一旦切り上げます。ホイールを再度自転車に装着していると、後ろのほうで通り過ぎた自転車乗りが「だいじょうぶですか?」と声をかけてくれました。「ありがとうございます。だいじょうぶです。」と返しておきます。もう作業は終わってますが、声をかけてもらえるのは本当にありがたいことです。可愛い女性だとホイホイおっさん達が勝手に修理してくれることでしょうが、ただのおっさんにはそんなことは通常ありえません。気にしてもらえるだけ、ほんと嬉しいと。
作業終了してから、記念写真というか証拠写真を撮らないと、ってことでパチリ。
いちおう、修理後のお姿(あえて転がしてみた)
たぶん、これがタイヤのサイドについた小傷(わかるかな?)
空気圧がだいぶ低めなので、おっかなびっくり帰路につきます。少し走って自転車を立てかけられるところで停めて、バルブを地面に一番近いところに移動させて、再度ポンピングしておきます。こんどは若干日陰のところで。
あんまり空気圧は上がってないみたいですが、なんとか走れるでしょう。ペースを落としてゆっくり流して帰ります。
そうそう、帰りには、にわとり折り返しの橋の上にちゃんとにわとりさん居ましたよ。
狛江の五本松まで戻って来ると、いかだレースに参加する「いかだ」がずらっと並んでいたので、これはネタ写真として撮っておこうとパチリ。
たぶんゴールは多摩水道橋の下流側まででしょうか?トイレがあるあたりの下手の河川敷にもイベント用のテントやひとだかり、臨時で駐車車両がいたのを見かけました。
なんとか無事に帰還して、やっぱ25cに戻すしかないかな?とか考えるのでした。
2011-07-17 11:28
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