2014.10.28(火)

  週末、10/24(金)、25(土)、26(日)と二泊三日で東北、青森旅行。
「八戸・十和田紅葉サイクリング」ということで行ってきました。

 これは1日目の現地・青森での飽食活動。(1日目・移動編)の続きです。

 三沢空港でレンタカーを借りてスタートしたのは10時過ぎ。
今回、自転車無しのBongoさんと私の二人分の荷物は何も考えずに、サードシートを畳んだトヨタ・アイシスに載せられました。OS-500からホイールを出したりという手間がかからないのはやはり便利、時間の無いときには少し大きめの車にしておく方が手早く積み卸しできて楽です。

 チコリンさんが札幌から始発でこちらに向かっていますが、2時間後に青森駅に到着するのを何とかピックアップしに行こうと移動を開始します。約80kmあるので2時間でたどり着けるかどうか?厳しそうなら、みちのく有料道路を通るオプションも考えつつ走り出すと、信号は無く50kmでずっと流れていくので大丈夫そうと安心します。


 夏泊半島をぐるっとドライブするといいよ、とお勧めされてましたが、時間的に無理なのでそのままR4を直行。
浅虫温泉でお昼ご飯は鶴亀屋食堂がいいよ、とお勧めされてましたが、まずは通過して青森駅を目指します。

 列車の到着時刻より少し早めに青森駅まで来れたので、すぐそばにある青函連絡船のあたりをプチ観光。

 JNRマークに、国鉄時代だったんだ……と思い出します。(ほんの少しだけJRとして稼働してたかも?)

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸

 そうこうしているうちに青森駅に列車が到着する時間になるので、迎えに戻ります。
駐車場からホームを眺めてみますが、手前に他の電車がいて特急から降りてくる人達の姿が確認できず。

 しばらくして改札口にチコリンさん登場。
予想通りすかさず「お腹すいた、なにか食べたい」を連発。黙っていると駅前でラーメン食べてお終いにされてしまう恐れがあるので、まずは駐車場まで強制連行して荷物を積み込んでしまいます。
駅前の送迎用駐車場は30分まで無料、30分過ぎると有料という仕様で駐車台数が限られるため、送迎が終わったら速やかに撤収したいというのもありますが、ここまできて鶴亀屋食堂でお昼ご飯を食べずに通過したらネタ的に終わってしまいます。(´・ω・`)

 とりあえず「すぐだから」と車を出して浅虫温泉へ戻ります。16kmぐらい戻りますが30分はかからないはず。

 そして待望の鶴亀屋食堂
 
 何がお勧めか壁を見回して確認すると、マグロはこれがお勧めらしい。

 隣にインドマグロの丼2000円というのが書いてあって、しばし協議。
お店の人に訊いてみたら、こっちの方が美味しいと一押しされて、じゃあ頼んでみましょうと。

 話の流れとしては、まぁこうなるわけです。

 なにも3人とも同じ丼にしなくてもいいのに、とも思うわけですが、何も考えずサイズ違いで。
左から、ミニ、小、中、(大はメニューに無いけど……)

 もっとタワーだったら即死だったと思いますが、そうでなくとも中はかなりのボリューム感。

 早々に「これは負けちゃうかも」と心の中で思いながら食べ始めます。(食べ残しは持ち帰れません)
一口食べて「う、うまい!」
脂がのってて、これは旨い。

 最初はマグロを刺身のようにいくつかつまみ、途中でご飯と一緒にほおばってみて、これなら完食できそう。
完食ならず写真を撮る予定が、中サイズをなんとか完食。
これだけマグロを堪能できると、しばらくマグロは食べなくてもマグロ充した気がします。

 かなりの満腹ですがここは浅虫温泉、一旦青森へ戻りつつゴールドラインから八甲田山へドライブです。


 途中、展望のよいところで一旦停車。ここは標高450m程度。

 八甲田山除雪隊の歌

 見下ろす風景はこんな感じ。写真にすると伝わりにくいですが、いろんな木が混在している感じ。
 

 酸ヶ湯温泉方面へ上り、途中、城ヶ倉大橋へちょこっと立ち寄り。

 城ヶ倉大橋は、前の週末の方が見頃だったようですが、今週末までの間の平日に冷え込んだ日があって、一気に終わってしまったようです。

 iPhoneのパノラマ写真だとパノラマが圧縮されすぎて左も右も写るV字になってたり(汗)

 下の方は紅葉しています。

 橋の手前の展望スペースから

 少し移動して同じ方向

 下を流れる川のあたり

 上流側の方が雰囲気はあります。

 橋から上の方をみるとこんな感じになってますが……

 酸ヶ湯温泉から笠松峠を経由して、蔦温泉、102との交差点(ドライブイン桂月)前を通過して、十和田市内経由で八戸方面へ向かいます。

 途中、道の駅とわだで小休止して、少し時間が遅くなりましたが、八戸駅前周辺で何とかレンタカーのガソリンを給油してコンフォートホテル八戸にたどり着いたのが17:45頃。荷物を下ろして、すぐ目と鼻の先にあるトヨタレンタカー八戸駅東口店へ返却手続きをしてホテルに戻ってきたところで18時ちょっと前。チェックインを済ませて荷物を部屋に置きます。行きはOS-500の中に衣類も詰めているので、OS-500担いでドイター(25L)背負っただけですが、エレベーターに乗ると一人で占有する感じ。

 今回は単独でホテルに直接予約をしましたが、会員登録して200円引きとかで一泊4700円(金曜泊プランで翌朝の朝食付)
部屋はこんな感じで綺麗です。手前に輪行袋をそのまま置いても十分なスペースがあります。

 すぐにロビーへ降りて集合。Fさんとはお久しぶり。

 八戸駅周辺でなく、八戸市街(駅だと本八戸駅)で晩御飯かな?と思っていたので、レンタカーの返却は、八戸柏崎店に予約していたのですが、この日は八戸駅周辺でお店を予約しているとかで、昼のうちに返却店舗の変更をお願いして八戸東口店に返却したのでした。


 ここはわりと日本酒を置いてあるお店らしく、すかさずメニューチェック。
 

 ただし、何を飲むかはFさんのお勧めにしておいた方が良さそうです。

 とりあえず最初はビールから。
 
 日本酒に切り替えてからいただきます。

 刺身盛り合わせ、生牡蠣追加で。

 生牡蠣、好きなのです。大ぶりの生牡蠣を堪能。

 鯖旨い。

 鯨もありました。

 ウニは一番痛風に悪いとか話していたら、「まんじゅうこわい?」で雲丹軍艦が……

 雲丹軍艦の隊列を激写するBongoさん、嬉しそうに見ているFさん(学長)

 いか&ごろ

 やっぱり日本酒

 肴も酒も旨すぎ、至福のひととき。

 日本酒冷蔵ケースを覚え書きとして



 カウンターで飲んでも楽しそう

 さて離脱します

 えっと、お店の名前はなんだったっけ?
 松膳、八戸駅の東口にあります。

 スタートが6時と早かったので、まだまだ時間はあります。
市街地の方に移動して、プリンスに行きましょう。

 二年半ぶりに来ました。洋酒喫茶プリンス
知らないとちょっとビビって入れませんが、地元の社交場、ここは外せません。

 いざ入場!

 え?なぜ?はやぶさ? たまにテレビでもお見かけするようですが実は一般人です。
七戸十和田駅についていろいろな思いがあるそうで……

 はやぶさ号がカウンターでひとり飲んでいる風景

 さすが鉄子、すかさず、はやぶさのかぶり物にチャレンジ!

 頭の大きさ次第で、かぶり物が浮いてしまう?

 ここはサクッと1杯だけの立ち寄りです。500円の明朗会計。

 それでこのなにやら怪しい?雰囲気を楽しめるのですから最高です。

 〆はラーメン。なると屋に吸収。
 
 餃子も少しつまみつつ……

 ラーメンをいただきます。これは普通サイズ。

 ここまで良質のアミノ酸(日本酒など)、タンパク質、炭水化物をローディングしてきましたから、
これできっとあしたのサイクリングの準備はばっちりです。

 ホテルに戻ってきたのが夜11時過ぎ。
まだまだ早い時間ですがご一緒していただいた地元の方は翌日普通に仕事ですから、かなりの時間おつきあいいただいて楽しかったです。

 部屋に戻って、OS-500から自転車を出して組み立てて、シャワーを浴びて深夜0時を過ぎました。
翌朝は9時スタートなので、のんびり7時半頃まで爆睡するつもりでベッドに潜り込んでお休みなさい、となりました。

 ブルベの下見とか試走だと5時起きとかになりますが、季節が秋なので朝晩冷え込みますし陽が昇って気温があがってからスタートするのが紅葉サイクリングでしょう。

 
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