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福岡フレッシュ:スタート鹿児島・天保山〜PC1薩摩川内 [Fleche]

2011.9.26(月)

前置きに時間をかけると本編まで辿り着けないで終わる可能性が高いので、少しずつ書いていきます。

福岡フレッシュにはAJ福岡サイトに掲載されているチーム表によると22チームがエントリーしていたようです。
うちのチームはNo.7、漫遊・水戸黄門御一行です。
鹿児島中央駅から近い天保山を9/23(金)の朝8:00にスタートしていくという申請をしていました。

今回のフレッシュでのスタート時間は9/23(金)の朝6:00〜16:00で設定されており、参加22チームの中で私達が一番早いスタート時間となっていたようです。
ゴールは24時間後なので、9/24(土)の朝8:00に私達のフレッシュは終わります。そしてゴール受付は神湊スカイホテルで14:00〜17:00。よくよく考えてみるとゴール場所がホテルのすぐ手前で設定しており早すぎる時間に到着しそうです。フレッシュはスタートしたら24時間走り続けるので、体調管理の点から朝スタートすることを優先してこの時間に設定してあります。まずは安全に走ることを優先しないと。

実走ログ(区間ログ)
鹿児島・天保山(ファミリーマート天保山)〜PC1薩摩川内(ファミリーマート泊川内駅前通り)

宿泊したホテルは3人バラバラなので、スタート地点のコンビニで8時より15分か20分ぐらい前に集まることにして前夜分かれました。
私は鹿児島中央駅(市電が走ってる方)の直ぐ近くにあるB&Bパークホテル鹿児島に泊まっていました。宿の予約を忘れていて直前に鹿児島中央あたりで探したのですが、ホテル直接の空室状況だと満室だったかもしれません。旅行サイトをいくつか見て、楽天で取れそうだったので楽天トラベル経由で予約。禁煙シングル1泊(朝食付き)で3950円。
リノベーションしたのでしょうが室内は綺麗で水回り設備も新しく、自転車を組み立てるスペースとしては若干狭かったもの特に支障は無かったです。桜島の噴煙対策なのか空気清浄機もついていて、消臭スプレーも置いてあり、わりと良かったです。

ホテルからスタート地点までは約2キロちょい。一応15分ぐらいの余裕は必要なので7:30にはホテルを出たいところです。朝食はごく簡単なものがついているらしいのですが時間が7:00からで、ホテルで食べて行けるかどうか、ちょっと迷うところですが、諸事情により朝食を食べてから出発。

Edge705の電源を入れてしばらく道ばたで待っているのですが、なかなか衛星を捕捉しません。天保山への道は途中でクランク状に曲がっていくところがありますが、頭の中に地図は一応入っているので諦めてEdge705のサイコンは使わず(記録もせず)に走り出します。市内なのでチョコチョコ信号に引っかかり、また大きな道を2つぐらい渡っていくのでそれなりに時間がかかります。なんだかんだで結局、7:45頃にスタート地点へ到着。
他の二人は既に到着済。チャーリーさんが泊まっていたホテルは朝食は6:00から、チコリンさんはホテルでは食べずに、お得意の「すき家」で牛丼を食べてきたとのこと。

今回配布されたブルベカードはいつも使っている通常のブルベカードと同じものです。そこに各個人毎の情報とともにPC1から最後のゴールまでが印刷されていました。スタートは特に書いておらず、どこに記入するか?ということが話題になり、前日夜に一緒に食事をした「ニコ生チーム」の人から聞いたと思うのですが「お店の人に書いてもらってください」と言われたとか。
通常のブルベでスタッフが「出走確認」をしてサインをする欄に、ファミリーマート天保山店のスタンプを押して貰って8:00に買い物をしてレシートもゲット、そこからスタートすることにしました。
DSC05538.jpg

水戸黄門チームは昨年の静岡フレッシュでは、水戸からスタートして江戸(日本橋)を経由して駿府城を目指すという平坦ルートを走りました。今年も基本は平坦です。
走力の高いチームは峠越えとかやりたい放題のコースを自分たちで作ってくるようですが、まずは脚前に合わせて完走できるような設定にすることが大切です。
殆どの場合、全国で持ち回り開催のようなフレッシュだと、自分が知らない道を地図や人からの情報を頼りにルートをを引くことが多いと思います。天候や通過時間帯、道路の状況、様々な要因で移動平均速度は変わるはずですが、ある程度どんな状況でも対応できる余裕を持って作っておけば、無理をせずに走ることが出来るはずです。

走力の高い人からすると、単なる「平坦」なのですが、それでも多少はアップダウンのある区間がスタートからPC1薩摩川内までとなります。
チャーリーさんが事前に作った走行計画(目安)によると、この区間は46.1kmで8:00にスタートして到着は10:30の2時間30分を見込んでいます。アベレージだと18.5km/hといったところです。

前日、チコリンさんは自宅からYCAT(横浜)まで短い距離ながら自走したとのこと、そこで既に膝が痛くなったりで最初から「途中でDNFしたらゴメンね」と宣言してのスタートです。
フレッシュは3台以上、5台までが1チームとして編成されるのですが、認定条件としては3台以上が完走することが求められています。5台だと2台が途中でDNFしても残りの3台がゴールすればOKという感じですが、3台だと1台DNFした時点で全員の完走が消えます。
PBPの後遺症もあるのは私も同様ですし、昨年の静岡フレッシュは完走できているのでランドヌール5000がかかっているとか、そういう「絶対に完走しなくちゃいけない」というようなことは無いお気楽チームです。
「熊本あたりまで走って、ダメだったら途中でDNFして馬刺しとか食べて・・・」
かなり緩い感じでごめんなさい。

天保山から鹿児島中央までは信号ストップも多く、ゆるゆるとしたペースで走り出します。
DSC05548.jpg

ここしばらく走っていないので、いきなり飛ばすとかはしないのがお約束。ゆっくりとしたペースで走り出して、徐々に身体が動くようにして行くのが「お達者倶楽部系」の自転車乗りがロングライドを無理なく完走するための基本になるでしょう。

風向きが北寄りなので桜島の降灰は直接かぶらずに済んでいますが、路肩には多少灰が吹きだまっているところもあります。
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鹿児島中央を通過。
DSC05561.jpg

朝なので水を撒いて掃除している住民の方も多く、そのあたり水をかけられたりしないように注意して進みます。

7〜8kmほど走ったところで、ようやく市街地っぽいところから離脱して、のんびりとした風景に変わります。
DSC05562.jpg

DSC05563.jpg


信号が少なくなると快適に走れるようになり、少しずつペースをあげていきます。と言っても、せいぜい20km/h程度を目安にして、ゆるい上りで20km/h以下。
DSC05565.jpg

少し上りがきつくなるとすぐにインナーロウで5km/hぐらいまで落ちてしまいます。ここまで上れなくなってるのか?と一瞬悲しくなりますが、多少の向かい風による抵抗もあったりするので仕方ありません。たんたんと漕いでいくことにします。

DSC05569.jpg

向かい風が強いので、日差しが強くても体感温度はさほど高くなりません。上りに入ると暑く感じますが、空気もカラッと乾燥していて走りやすく感じます。最高のサイクリング日和かもしれません。
(後で、徐々に向かい風の辛さが効いてくるのですが)

PBPだと最初のコントロールが220km先だったり、その前にある最初の補給地点も140kmとか。そこから考えるとたった46kmというのは大した距離では無いのですが、平坦コースの割には多少のアップダウンがあって、薩摩川内のPC1に頃辿り着いたときは「ようやく着いた」みたいな感じがしました。

DSC05576.jpg

ほぼ予定どおりに到着しているので、軽く補給を取ってから次へ向かうことにします。
ソロで走る時よりもグループで走るとこういったPCでの休憩時間の使い方で、余裕時間が大きく変わって来ます。
5台(5人)だと結構たいへんな思いをすることが昨年経験済ですが、3台(3人)でも気を抜くと無駄な時間の積み重ねが後で響いてきます。休むべきところではしっかり休むために、そうで無いところでは早めにサクッと休憩や補給は切り上げることが大切です。

続く。


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