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2023.08.26 PBPをこっそりTL越しに観戦終えて(雑感) [PBP]

2023.08.26(土)

 たいへんご無沙汰してます。ものすごく久しぶりにこのブログを開きました。
とうことで、ちょこっとだけ更新しておきます。

 2023年、今年はPBP Paris Brest Paris Randonneurs 開催年だったようです。
Twitter(X)、Instagram、Facebookなどで、現地で走っている参加者の動きを間接的に観戦、こっそり応援していました。

 BRMも自転車もすっかり遠ざかってしまっていますし、現状認識がおいついていないので、PBP開催中は基本的に何も言わず、ただひたすらTL越しに観戦して、こっそり応援。それだけでした。

 私がその昔、PBPに参加したのは2011年と2015年。今とスタート地点も少し違えばコースも違います。
当日の天候も違えば・・・ということで、私が経験したPBPは私の経験であって、他の人とは全く違うものです。
それは開催年だけでなく、同じ年の同じスタート時間を走っていても、途中の行程で全く違った天候の変化だったり体験をするので、参加者にとってふたつとして同じPBPは存在しないということです。

 今年のPBPスタート前に、Twitterでこっそりこんなことを呟いてたりします。

https://twitter.com/pikasyacho/status/1691829299152883912




昔、自転車に乗ってたらしい、おじさんから、こっそりお伝えしたい完走への極意。

自分の行動全てに優先順位をしっかり持つこと。それだけです。

現地入りする前から、何を優先するのか。そこに全力で振り切って、後悔のないチャレンジを。人を頼れ。

欲しい結果が手に入りますように。

Good luck.

 私のことを知っている人でも、この意味がわかる人もいれば、わからない人もいるでしょう。
知らなければ、どう解釈するか???という方がいても不思議ではありません。

 少ないながらも、自分の経験から言えることの、ある意味集大成です。
・後悔のないチャレンジを。
・人を頼れ。

・欲しい結果が手に入りますように。

 目標にしていることは、各参加者ごとに全く別のものがあると思います。


 欲しい結果を手に入れるために、何をすべきか。


 スタートラインに立ったら、できることは限られます。
それまでの準備で、各自のフィジカル、メンタルでの準備状況は異なります。
本来のポテンシャルをどこまで引き出せるか。限界まで引き出しきってチャレンジしてみて、
結果は後からついてくるというのが正直なところでしょう。

運にも左右されます。走っていた位置が少し違っただけで、天候も変われば、誰と出会うかも変わります。

 そして、欲しい結果を手に入れるためには、どうすべきか。

 人を頼れ。

それに尽きます。


 今はだいぶ違うかもしれませんが、かつて国内BRMでは、ブルベは単独走行みたいな風潮が強く、他の参加者と協調することや一緒に走ることを毛嫌いする人達がかなり幅を利かせていたことがあります。
(そういうことを吹聴している人達がPBPではトレインを組んでた不思議もありますが、それはまた別の話)

 全ての行程を単独走行で淡々とこなしていく。それもまた素晴らしいチャレンジです。

そういうのがご自身のスタイルであれば、それを貫くのもまたよし、ということだと思います。


 ところが現実ではそんなわけにはいかず、ものすごく参加者の多いブルベです。
その時々で出会った、見知らぬランドヌールと一緒に走る。足があうから一緒に走る。あわなくても許容範囲なら自分の足と相談しながら一緒に走る。

 ほとんどの参加者は親切です。


 それは何故か?


 パリからスタートしてブレストを目指し、ブレストで折り返してまたパリに戻ってくる。
 目標が同じだからです。


 他の参加者に頼ることは必須です。
 頼りっぱなしで、お返しできない。それでもよいのです。
 自分がどこかで別の誰かに何か少しでもお返しできればOKです。


 沿道での応援も、私設エイドも、ものすごく親切で助けられます。


 多くの人に助けられて、その人達を頼ることで、ゴールにたどり着くことが出来るのです。


 PBPの参加者は「選手」です。

 BRMは競技ではない。という定義をしているので、「選手」という言葉を嫌う人がいるかもしれません。


 ただ、現地フランスで、PBP開催期間中、PBPのフレームバッヂをつけた自転車に乗ったランドヌールは、
ツールドフランスを走る選手のようなリスペクトを、沿道からは受けているのです。

 これは現地で実際に走らないと、わからない感覚なのでしょう。

 人を頼る。


 感謝の気持ちをもつことは当たり前ですが、頼ってよいのです。

 応援している人は、走っている選手が最後まで走りきれるように願っています。

 もちろん、途中で立ちゆかなくなり棄権(アバンダン)をせざるを得ないこともあります。
 それでも、最後まで無事にパリに戻れるように応援してくれます。

 フランスにはフランスの自転車文化があり、それを実際に体験できるのがPBPの素晴らしいところでしょう。

 時間内に完走して、最高の結果を手に入れた人、おめでとうございます。

 最高の栄誉でしょう。

 制限時間には間に合わなかったけど、最後まで走り切った時間外完走された人、おめでとうございます。

 ランドヌーリングの神髄、最後まで走り切ることを選択した勇気と実行力はすばらしい栄誉でしょう。


 途中でアバンダンとなった人。欲しい結果とは違ったものかもしれませんが、スタートラインに立っただけでもすばらしいことです。そして、その経験はきっと素敵な思い出にいつか昇華する時が来るでしょう。

 PBP参加者のみなさま、素晴らしい時間を過ごされたと思います。

 ネットのTL越しに、久しぶりに観戦させていただいて、私自身もかつて走ったことがあったことを思い出しました。どうもありがとうございます。

 個人的には、ものすごく嬉しいこともあったりしますが、個別に書くことは控えます。

 今はBRMも走っていないので、知らないおっさんに言われるのも・・・・ということも配慮して自粛です。

こっそり雑感、として記録しておきたいと思います。

 


 


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