ルール違反への対処 [BRMスタッフ見習]
2012.7.4(水)
ブルベについて、残念ながらまだあまりよく理解されていない参加者が増えてきているようです。
Audax Japanサイトの冒頭に次のような但し書きがあります。(下線は強調するためにこちらで付加)
ご注意
ブルベはレース、競技ではありません
ブルベは一般の公道を走行します。したがって、交通法規の遵守はブルベ参加への大前提となります。交通法規の違反は失格の対象となります。また、他の道路使用者との円滑な道路共有の基にブルベが成立することをご理解ください。
ブルベは危険を伴うスポーツです
ブルベは公道を走行するため、安全に十分な注意を払うことが絶対条件になります。しかし、それでも、常に事故の被害者および加害者になる危険があります。事故によって永続的な身体障害、麻痺、及び死亡を含む重い身体障害を自己および他者に生じさせるおそれがあることをしっかりと認識した上で安全走行をしなければなりません。
目に余る違反が発見された場合には、BRM規則に則り次のような処分となる場合があります。
(5条と11条のみ抜粋)
第5条 交通規則の遵守
ブルベ開催中、それぞれの走者は私的な走行を行っていると見なされる。走者はすべての交通規則を遵守して走行し、すべての交通信号を守らねばならない。
ACP、AJ、主催クラブは、ブルベのコースにおけるいかなる事故についてもその責任を負うことは不可能であり、また、責任を負わない。
第11条 不正などへの対処
上記規則に対し、不正、詐称、故意の反則を行った走者は、ACP、AJの開催するすべての行事から排除される。
分かりやすく言うと、うっかりミスなら場合によっては許されるもの、
故意の反則と見なされた場合、永久的にACP公認BRMに参加することができなくなります。
ブルベは参加者が運営しています。基本的には参加者は性善説で扱われていると思いますが、それをよいことに不正を働く者には厳正な処分が待っています。
そのことの意味をよく知っておいて欲しいと思います。
誰も見ていないと思っているでしょうが、コース上を走る他の車両(車など)でたまたま通りすがりのランドヌールが乗っていることもあります。また、わざわざ主催者へ連絡を入れてくれる方もいます。
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2012-07-04 23:49
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