SSブログ

2011BRM611恵庭600(1.遠征往路) [BRM]

2011.6.17(金)

もう先週のことですが、急遽決めてAJ北海道主催のBRM611恵庭600kmへ参加してきました。
年間計画では行く予定だったり、震災後のブルベスケジュールの大幅変更の影響で、やっぱりやめておこうと思っていたり自分の中で二転三転していたものですが、最終的に行くと決めたのは、BRM528千葉600kmの後での打ち上げ?(反省会?)の席上で、ずるずると引きずられるように決まってしまったようなものです。(苦笑)

結果的に、BRM514神奈川600沼津クラシック、BRM528千葉600茂木(左回り)、BRM611北海道600恵庭、と隔週で3本600を走ることになり、どれもなんとか完走することができました。

逆から書くことになるのかもしれませんが、少しずつ600の楽しさと辛さについて、書いていこうと思います。

まずは恵庭600で、開催前日の6/10(金)の往路移動と前夜祭?などについて。


恵庭600は、北海道ブルベ参加者にはお馴染みなのでしょうが「恵庭の湯」という健康ランドをスタート・ゴール地点として使っています。昨年までは24時間営業だったそうですが、現在夜間の営業は無くなりオーバーナイトでの仮眠では使えなくなってしまいました。
最寄り駅は恵庭駅なので駅前のホテル宿泊が楽なのですが、この時期は「よさこい祭り」で札幌市内などの宿泊施設が既に満室状態。また、料金も割高らしく、近郊の恵庭などへも宿泊客が流れてくるようです。
そのため最寄りの恵庭ステーションホテルは既に予約はとれない状態だったようで、千歳駅のハイパーホテル千歳を予約しておきました。

飛行機はこれまた事前に予約していれば安いチケットもあったのでしょうが、直前になるとJAL、ANAではありません。AIR DOならそこそこ安いチケットが取れるので今回初めてAIR DOを利用してみました。さすがに6/10(金)は通常よりも少し高めの金額になりますが、それでもJAL、ANAよりはだいぶお安くなってます。
往路はAIR DO 095便 羽田 13:15発 千歳 14:45着 16870円(DOバリュー3レベルC料金)

これに合わせて自宅を出発、最寄り駅の二子玉川発のリムジンバスは、11:10発(羽田空港第2ターミナル12:20着)
二子玉川から羽田空港行きのリムジンバスが出るようになったのは嬉しいのですが、通常ルートが首都高経由で少し時間がかかります。また、二子玉川のバス乗り場自体が再開発で駅の南側のRISEショッピングセンターを挟んでタワーマンション側にだいぶオフセットされているので、高島屋側に住んでいる私の家からは少し遠目になってしまうのがちょっとだけ不便だったり。
とはいえ、二子玉川発のリムジンバスは今のところだいぶ空いているので、輪行&荷物を持って羽田へ行くには一番楽な方法です。
狭い歩道を大荷物で歩くので余裕をみて30分ほど前に自宅を出発、20分かけてバス停まで到着です。

待っている乗客は10人未満、これで採算が取れるのか心配になりつつ、やってきたリムジンバス(この時刻は京急が担当)の荷物室の一番後ろ(第2ターミナル行き)を開けて、輪行袋詰めした自転車とキャリーカートを収納します。
IMG_4096.jpg

バスは定刻11:10に二子玉川駅を出発したもの、駅前の玉川通り(旧道)から環八瀬田交差点に上がっていくまでが大渋滞。瀬田の交差点まで1kmちょっとを進むのに20分かかりました。これはかなり厳しいかな?と思ってiPhoneでJARTICを検索して首都高の渋滞状況をチェックすると、めずらしくガラガラ。ホッと一息です。
瀬田を超えたら、あとは瀬田5丁目から首都高3号線へ上がり、一気に進み出しました。途中の渋滞はほとんどなく、ほぼ定刻に近い時間で羽田空港第2ターミナルへ到着。

いつもは赤組(JAL)なので第1ターミナル利用、乗り過ごさないように気をつけて降ります。
JAL、ANAなど大手航空会社であれば、チェックインカウンターも中央、搭乗口も札幌便だと主要幹線なのでほぼ中央で、移動距離は少ないのですが、AIR DOなどは端っこの端っこになるので移動距離が長くなります。料金が安いから仕方ないかと思いつつ、ひたすら歩いてANAの端っこの先にあるAIR DOのチェックインカウンターまで。
輪行袋には自転車しか入れてないので、比較的軽量に仕上がっています。その分、キャリーカートにはあらゆるものを詰め込んできているので重たい重たい。ただし、キャリーカートは斜めに引かなくても、そのまま立てたまま転がしていけるタイプなので移動は比較的楽です。(本当は空港の大きなキャリーを借りて載せた方がさらによいです)

AIR DOのチケットはネット経由で直接AIR DOのサイトから予約と支払済、AIR DOの自動チェックイン機を使いましたが、実はANAのチェックイン機でもできるのですね。(後で知った)
支払時のクレジットカードを挿せば、めんどくさい確認番号(支払時に一度だけ画面表示されてφ(..)メモメモするもの)を押さなくてもよいので助かります。が、このカードがJALカードだったりして何となくANAのチェックイン機に入れてよいのか迷う小市民(苦笑)

手荷物カウンターで荷物を預ける際に、やはり超過料金を取られました。
格安航空会社だと、たとえばスカイマークは自転車料金が2000円とかかかるので、AIR DOもそうかな?と半ば諦めて当日出向いたのですが、単に重量です。最近は国内20kg制限が比較的厳密に適用されるようになっていて、今回は自転車が10kg、カートが15kgということで25kgの5kgオーバー。5kgといっても超過は20kgまでが全国一律2000円なので、しっかり2000円取られました。
少し荷物を分けて機内持ち込みにすれば取られないはずなので、荷物の振り分けだけでも対応可能だと思いますが、今回は悪あがきせずそのまま支払って預けました。

お昼を過ぎていたのですが、前夜飲み過ぎでちょっと体調がいまひとつ、ビールを飲むことはおろか食事もいまひとつ。サンドイッチとお茶を買って、さっさと搭乗ゲートへ向かいます。

保安検査が想像以上に時間がかかりだいぶ並び搭乗ゲートへは20分ぐらい前に到着しましたが、どうもキャンセル待ちの人が沢山いる模様。これは満席確定。真ん中の三人掛けの端っこで中が空席のはずのところを直前に座席指定したはずですが、隣も誰か座ってくることが予想できます。デブじゃないといいな(と、自分もそこそこデブなくせに、そんなことを心配します)

悪い予想はあたるもので、出発間際に駆け込んできた隣の人は、やはりデブ(失礼)
海外クラスでのデブではなく日本人としてのデブぐらいなので、私よりも二回り大きい程度で、なんとか許容範囲?
混雑しているタイミングでの移動なので、このあたりは仕方ありません。

とりあえず睡眠不足と体調不良を補うように、そのまま耳栓をして爆睡してしまいます。アイマスクを持ってこなかったことを少しだけ後悔しますが、まぁ大丈夫でしょう。
ドリンクサービスがきても、「サッポロクラシックひとつ!」(有料:おつまみ付400円)とか威勢の良いことは言えず、オニオンスープをお願いして、少しすすって、また爆睡。隣のデブさんはワイン(有料:おつまみ付500円)とか頼んでました。

ほどなく千歳に到着、たらたらと歩いて手荷物受け取りのターンテーブルで待機します。
さすがというか、ビックリしたのは、ターンテーブルから自転車出てきましたよ(苦笑) 最近はこのパターンも多いらしいですが、さすがにちょっとビビリます。大きなトレーに乗せられて大きめの輪行袋オーストリッチOS-500がやってくる姿は、ちょっとユーモラス(持ち主はビビリまくり)です。
キャリーカートも受け取って、さっさとJRへ向かい、丁度やってきた快速エアポートへ乗り込んで2駅先の千歳駅(各駅でも一緒、所用7分)へ向かいます。
JR北海道、札幌近郊はKitacaが使えて、Kitaca互換のSuicaも同様に使えるので助かります。

千歳駅からはペウレを通って直結のハイパーホテル千歳へ直ぐにチェックイン。
自転車の置き場がどうなるか気になったのですが、普通に部屋に持ち込んでOKというので助かります。輪行袋のまま部屋へ持ち込み、部屋の中で輪行解除。
IMG_4097.jpg

前泊の部屋はスタンダードのシングルですが、そこそこ広く自転車広げる場所は十分にあるので良かったです。
とりあえず自転車自体にダメージが無いか確認してホッと一息つきます。
OS-500ではペダルを外した方が良いので、今回初めてペダルを外して輪行してみました。なんとなくイメージとしては大きくて重たいペダルレンチを持ち歩かないといけないのかな?という気がしてたのですが、実際は内側からアーレンキー6mm(六角レンチ)で簡単に脱着できたりします。今回もL字のアーレンキーを車載で持って来ているのでそれで脱着しました。ちなみにコンパクトな携帯タイプではなく一本一本がバラになっているアーレンキーです。
RDについては外してしまう人が多いようですが、今回はチューブで簡易チェーン引きとして内側へ引き込みRDを前に畳んでおきます。そこをタオルとチューブで養生しておきました。
DSC03353.jpg

DSC03350.jpg

DSC03351.jpg


部屋には有線LANが無料で使えるようになっているので、持参したMacBookをつないでいろいろ検索。PCのポイント情報をEdge705へ打ち込んでいなかったので、念のため各PCと、ドライブインいとう、AERU(あえるの湯)などを打ち込んでおきます。
本来これはさらに1日前までに自宅でやっておく作業です。遠征の旅にMac担いでくる癖はやめたいものです。

夕方は、千歳駅至近のポスフールに入っている回転寿司「とっぴー」で軽く前夜祭の予定。
5時?という話だったような気もしたのですが、6時集合ということで、後のフライトで来たチコリンさん、Bongoさんとロビーで待ち合わせてから移動します。迎撃担当は、AJ北海道のヨシダさん、こうたんさん。
とっぴー、金曜日の夕方だからかボックス席は丁度満席、少し待ってから席につきます。

めちゃくちゃ旨い!という訳ではありませんが、比較的安心して美味しく食べられるので、ブルベ本番に備えて軽めを心がけつつ少しビールと日本酒を飲んで盛り上がります。
DSC03354.jpg

DSC03355.jpg

私は調子がいまひとつなので珍しくセーブして生ビール1杯、冷酒ボトル2合で切り上げ、あとはお茶。(^_^)v
IMG_4099.jpg

そのうち、夕方到着便で遅れてやってきたチャーリーさんもご一家で合流。

比較的早い時間に解散となりました。
その後は、コンビニへ立ち寄って少しドリンクなどを買いこんで、「〆ラー行く?行かない」という応酬が少しあった後、おとなしくホテルへ帰還です。

気がついたときはベッドの上で、買って来たドリンクとアイスは机の上。またやってしまいました。アイスがとろとろに溶けた状態。
とりあえず溶けたアイスをドリンクの如く流し込んで、紙パックのウーロン茶を飲み、スポーツドリンクは自転車のボトルに入れておきます。
600の前夜はできるだけ睡眠時間を長く取りたいので、アラーム時刻を再度確認(5:50と6:00にセットしてある)、また眠りにつきます。スタートは8時で7時過ぎから受付開始ですが、ホテルの朝食が6:30からなので、6:30までにチェックアウトしてすぐに出れる状態で6:30からの朝食を食べて、ホテルからスタート地点まで最短ルート7.4kmを20分ぐらいで移動して7時ちょっと過ぎにスタート地点入りするという予定です。

この時点では、なんとか北海道まで遠征してきたけど、本当に明日走るんだっけ?という感じで実感が湧いていません。
はたしてどこでスイッチが入るのか?


人気ブログランキングへ
   ↑ ポチッとおひとつクリックしていただけると嬉しいです。




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。