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海外ブルベ北米 Cascade 1200 シアトル発:スタートしてるみたい [BRM]

2012.6.24(日)

昨年のPBPを終えた後に「海外遠征したいよねぇ」という話が仲間内でだいぶ盛り上がっていました。
1200kmを超えた先には、イギリスのLEL1400(ロンドン〜エジンバラ〜ロンドン)とかイタリアの1600km、1001Migliaとか、なんだそりゃってぐらいのブルベがあることは知っていましたが、PBPのゴール会場にはそれらを遙かに凌駕する、北京〜パリ〜ロンドンなんてのが案内されていたり、なんだか奥がさらに深くまで用意されているようです。

現実的な選択肢の一つとして、アメリカのロッキーマウンテン1200とかどう?って話が先に出ていたと思うのですが、AJ北海道が一昨年アジアで初めて開催した1200kmにも参加していた、Mark Thomasさんの所属クラブSIR(Siattle International Randonneurs)が主催するCascade1200はどうだろう、という話も出てきました。
※Mark Thomasさんは現RUSA(Randonneurs USA)会長でもあるらしい。(SIR代表かと思ってたら)

たぶんその時の言い出しっぺはAJHのヨシダさんだと思うのですが、その後、神奈川のマヤさんが「Cascadeは素晴らしいわよ〜」とかチコリンに熱く語ったとかで、仲間内ではロッキーマウンテンよりもカスケードかなぁ、というような雰囲気になっていました。

もっとも私は、昨年のPBP遠征でもうギリギリ、今年は国内のBRM主催で手一杯なこともあり遠征はしない事を早々に表明して離脱していたのですけど(^^;)

ロッキーとか、ロッキーマウンテンと聞くと、北米の雄大な山脈をなんとなく連想するのですが、正直に言うとカスケードとかキャスケードと言われても、えっとどこでしたっけ???みたいな感じでイメージするものがありません。
多分、誰もそのコースについてよく知らないということと、日本人向けに説明してるような情報が無いからでしょう。
海外遠征に行こうというランドヌールの人達は自分達で調べて、情報収集をされているようですが、まだ一般的ではないみたい。

そのCascade 1200は、現地時間で6/23(金)の朝6時がスタートだったようです。
※シアトル時間はPDT(太平洋時間のサマータイム:日本より16時間遅い、8時間早くて1日前みたいな感じ)

Cascade 1200のサイトは英語ですが、眺めてみるといろいろわかります。

すでにスタートしているので、その後の途中経過がゆっくりと更新されていっているようです。
(私はCascade 1200については全く知らないので、チラ見しながらこれ書いてます)

今日のコースはこんな感じ
シアトル郊外からスタートして、マウントレーニアをぐるっと回って、といえばイメージが湧くかも?
最初にやっぱりコレを連想してしまった小市民です。
マウントレーニアといえば、パックコーヒー(^^;) あのパッケージの写真がマウントレーニアです。
マウントレーニアの周囲はマウントレーニア国立公園。そんな場所を走れるらしいのです。


英語苦手なのでちゃんとした翻訳はできませんが、今見たところではこんな感じでしょうか。

・最初のチェックポイント Cumberland 85.6km でのレポート
2012年のカスケード1200は、80人のライダーが6/23朝6時にMonroe(モンロー)をスタート
天候は曇り、気温12度(摂氏)
スタートしてすぐ雨が降り始め、おそらく午前中いっぱいは雨、
今日はWhite Pass(ホワイトパスという峠)を上るまでずっと雨でしょう。
Cumberland(カンバーランド、最初のチェックポイント)は8時35分からオープン
全員が10時50分までに通過しました。

Rider Progress(各ライダーのチェックポイント通過状況)は、おそらくリアルタイムではありません。
携帯などの通信事情も悪いでしょう。
少し遅れるところもあると思いますが、Cascade 1200の Rider Progressからチェックすることができます。

Cascade 1200は同じコースで途中1000kmをゴールとする1000kmカテゴリーも併催されています。
神奈川のマヤさんと一緒にチコリンさんが1000kmカテゴリーを走っています。
1200kmには、inainaさんと、タンデムで有名なあのお方(Cascadeはソロでしょうが)が走っているはず。

どうも天候はかなり悪いコンディションのようです。雨が降ったり低温だったり。
山岳+砂漠ブルベ、標高差があってアップダウンもあり、昼と夜との寒暖差もあり、耐久度・修行度はさらに高くなっているような感じでしょうか。

日本から参加している人達も含めて、ライダーのみなさん、そして運営スタッフのみなさんの無事を祈ります。
























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