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やりたいブルベがあれば自分で主催すればいい [BRMスタッフ見習]

2012.8.16(木)

あまりに基本的な事ですが、どうも理解していない人が多いようなのでこっそり書いておきます。
タイトルで書いたとおりの事です。

こんなブルベをやって欲しい。あんなブルベをやって欲しい。
いろいろリクエストがあるのでしょう。

でも、それを受けるかどうかは主催者(個人)次第。
いいなぁ、と思えばその意を汲んだコースを作るでしょうし、そうでなければ作らない。
突き詰めて考えると単にそれだけなのでしょう。
(極論で言うと主催はだれでもできるのです)

ブルベの主催はクラブでの主催になりますが、実際にはコースをひく人がいて、その人の何らかの思いが反映されたコースが出てくるわけです。
原理原則から言うと、ブルベは参加者が(たまたま)主催者として運営しているに過ぎません。

ですから、個人の思い入れがありすぎる変わったレギュレーションなりコースに拘りがあるならば、その人自身が主催すればいいのです。それ以外にはありえません。

従来の仕組みでは、ブルベを主催したければそれなりにノウハウなりを学ぶべくどこかのクラブで丁稚奉公をすればよいのでしょう。それも必要であればすればいいのです。
そういう事をせずに、「こうして欲しい」「ああして欲しい」と駄々をこねるだけの人は、ランドヌール的な観点で言うと???というおかしな存在になるのではないでしょうか?
自分で主催すれば済む話です。

あくまでも私が現時点で思っていることですから、ずれているところもあるでしょうし、何生意気言ってるんだ、と思われるかもしれません。
でもね、本当に自分でそういうコースでブルベを開催したければ、自分で開催すればいいのです。
それが分からない人は多分ブルベがどういうものか、全く理解していないのではないと思います。

開催してみて初めてわかる苦労があるでしょう。
当たり前です。先人もそうですし、最近主催者となった人だって、それなりに苦労はしているでしょう。

先人がとてつもなく苦労していて、最近始めた人はあんまり苦労していない、という風に揶揄する方もいるかもしれません。
でもね、ならやってみなさいと、単純にそう思うのです。
思うことと実際にやってみることは大きな違いがあるのです。
どこで困るとか、つまづくとか、そんなことは分かりません。でも、実践するかどうか?そこで全く変わってくるのです。

私自身にも多少は拘りがあります。
だから来年のコースは、今年とは異なるコース設定になるところもあります。
やめてしまうコースもあります。それを逐一説明する必要があるかどうか?
そこまではわかりませんが、来年のコースが確定して発表される頃には、自分自身の担当分については、それなりの説明を真摯にしたいと思っています。
それ以外のものについては私自身が語るところではありません。

そんなことを考えつつ、来年のコースを、ああでもない、こうでもないと毎晩ルートを引き直しながら、実際に走りに行ってみています。
200kmや300kmであれば、実走するのが一番わかりやすいのです。
あくまでも自分自身の拘りなのかもしれませんが、経験の無い分を自分の実走感覚でコースがどうあるべきか、どこがハイライトか、どこが回避すべき点か、ということを真剣に考えて取捨選択しているのです。

実際にどうか分かりませんが、走ってみてコース設計者の愛があると感じられるか否か?
私はそこに拘っています。(わかるかどうか、また評価されるかどうかは別でしょうけどw)

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