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BRM901/904定峰200・スタッフ試走(前半) [BRMスタッフ見習]

2012.8.27(月)

※8/23(木)に書きかけて、たまたまブログの容量が不足していてUPできずに少し間があいてしまいました。
 So-netブログって申請しないと写真格納容量が増えないという謎仕様w

ブルベのスタッフは本番当日スタッフ作業で走れませんので、2週間前から前日までの間に本番と同じ様に走ってスタッフ試走(認定試走)をすることになります。
定峰200は春にも開催しているので認定は特に要らないのですが、9月の頭はまだ残暑厳しい可能性も高く、実際に走るとどんな感じか?ということをチェックしておきたいので8/22(水)にひとりで走ってきました。

本当は8/21(火)が904のちょうど2週間前ということで曜日もあわせて走りたかったのですが、火曜日は他の用事があって一日家を空けることができず、消去法で水曜日なら行けるかもしれない、ということで日程を決めていました。

水曜日の夜7時からブルベ仲間で飲み会(正しくは北海道パラダイスウィークの東京飲み会?)が設定されていたので、ちゃんとそれに間に合うように走ってこれるか?というところに若干不安が残りますが、当日はなぜかやる気?で3時起床。時間に余裕をもたせるために1時間繰り上げて5時スタートにしちゃおうか?という考えが頭をよぎりますが、試走の基本は本番と同じようにすること。やはり6時スタートになるように調整します。

家からスタート地点・ゴール地点はそれぞれ1km圏内ぐらいなので、5時40分過ぎに自宅をスタート。
ぐるっと回って河川敷内へ入りスタート地点となる兵庫島公園近くのR246バイパス(新二子橋)の下あたりへ。
DSC09661.jpg

対岸側を眺めるとこんな感じ。
DSC09664.jpg

遠くにうっすらと見えるのは夏になって雪が溶けて山頂が真っ黒に見える富士山。
DSC09665.jpg

天気は良さそうですが、あまり細かく天気予報はチェックせずに出てきてしまいました。
5時50分になったところで、おもむろに試走スタート。

6時スタートとは言っても、たいていは車検を先に終えてしまい後は各自準備が整い次第自分のペースでスタートを切ってもらうのが基本となります。10分ぐらいは普通に誤差の範囲で出て行くので、そのくらいの時間にあわせてみます。

多摩川の側道などを使って多摩川沿いに羽村まで遡上していくわけですが、この日の朝の風向きは南西なのか西なのか?軽く向かい風気味となります。
朝でも多少暑いので、向かい風気味は移動速度が遅くなる要素ではあるもの身体の冷却には効果的なので、「たすかるなぁ」と思うことにして走り始めます。

4月に開催した時とコースは同じですが、狛江高校のところだけ道路工事の進捗により少し道路の形状が変わりました。
交差点手前には案内看板も出ています。
DSC09666.jpg
以前は、上の写真にある看板で×印がある方へ進んで行くのが直進でしたが、今は太い道路をそのまま走るのが直進となります。

そのまま進むと、次の┳字路(もしくはイ字路)の突き当たりで右折となります。
※行きのこちらでは「止まれ」は無いです。相手側の方に「止まれ」があるようです。
(改訂したキューシートでここの記述が誤りですが、誤差の範疇ということでごめんなさい)
DSC09673.jpg

DSC09674.jpg

帰りは上の写真で右側から来て「止まれ」があって左折で手前に走ってきます。
大きな道路に出ることになるので間違えることはないでしょう。
「←世田谷通り」みたいな看板が見えると思います。

ブルベでなく普段このあたりを走る時は、たいてい多摩サイを走りますが、ブルベでたくさんの人が「歩行者自転車専用道」である多摩サイを走るのはリスクが高いので一般道利用としています。
一般道でも住宅地や狭い道路で迂回することになるので、安全には気をつけて走る必要があります。

多摩川沿いを走ったり、少し離れたりを繰り返しながら、通称「国立折り返し」と呼ばれる左岸23kmポスト付近で一旦停止。この日の朝にそのあたりで集まっている自転車乗りの友人がまだ残っていたのでしばし雑談。
ブルベの先輩で、最近はレース中心になっているnanちゃんとか、超お久しぶりにお会いすることができたりビックリです。
結局ここで15分ぐらい使ってしまいました。(これが後に響くことになるとは、予想どおりの展開?)

その後は、新奥多摩街道回避の為に、みのわ通りからぐるっと迂回して立川駅の南側を通り抜けてしばらく進み見ます。道幅は広い道路ですが、このあたりを走っている一般の自転車は道幅が広いがゆえ?逆走が多く注意が必要です。
「産業サポートスクエア」S(「都立短大」と書かれているが実際は違う)を左折して「郷地町」Sで右折して奥多摩街道に合流。

「内出交番前」Sの少し手前でクランク状に新奥多摩街道との共用道路へスイッチして、鍋ヶ谷戸からまた左に分岐して奥多摩街道を進んで行きます。
この先、まっすぐ新奥多摩街道を通らないのは、道幅は新奥多摩街道が広く一見走りやすそうに見えるもの無理にバイパスとして拡幅したようなところがあって、付近の住民が徒歩でも自転車でも横断歩道のないところをかなり頻繁に横断しまくっていたりと、意外と走りづらいところがあると個人的に思うところがあってのことだったりします。
奥多摩街道の方は道幅が狭いわりにはダンプも普通に走ってますので、追い抜かれる際には注意が必要ですが、物陰から飛び出されるリスクは新奥多摩街道よりもずっと低いと思います。

あとは羽村の堰(玉川兄弟)を越えて「小作坂下」Sを右折して奥多摩街道から離れて行きます。
この先、南北方向の移動で使う道は、東西へ走る道路との交差点などで信号ストップがやや多くなりますがしばし我慢。岩蔵街道へスイッチすれば、すぐにPC1ファミリーマート海田岩蔵街道 46km地点です。
PC1のオープン・クローズは7:21〜9:18ですが、この日の到着時刻は8:19、再スタートは8:36(17分停止)だったようです。

ファミマなのでネタ的には「はちゅねミクまん」なのでしょうが、8時過ぎでももう暑い。肉まんをネタで食べる根性は無いので仕方無く、ザンギマヨにします。
DSC09677.jpg

店舗の構造と向きから、PC1では日陰がありません。
日向で休憩するのは暑い日には意味がないので、レシート貰ったら速攻で離脱して日陰へ避難した方がよいでしょう。

実はあまり参考になりませんが、補給も書いておくと、

・スポーツドリンク1L
・ザンギマヨおむすび
・薄皮つぶあんぱん(5個入り定番)、PC1で1個食べて4個をフロントバッグへ
・ガリガリ君梨

実はなめてましたが、本来はここでロックアイスも投入すべきでした。これは反省。

自宅からはダブルボトルで1本は氷をいっぱいつめたスポーツドリンク、もう1本は氷のみをつめたボトル。
この氷のみボトルというのは、多少は保冷する?クマボトルでもドリンクと一緒にいれるとすぐ溶けてしまうため、水分を入れず冷蔵庫で作った氷のみを詰めただけなのですが、徐々に氷がとけて冷たい水ができるので、こちらのボトルは少しずつ溶けた分だけ飲んでいれば1時間以上、冷たい水を飲むことができるのです。

次は名栗を経由して秩父へ向かいます。
岩蔵温泉から西東京病院のあたりを抜けて山王峠をこえてK70へ。
名栗湖との分岐を通過してターニップを越えて走っていきます。
9:35頃で道路の温度表示は31度。日陰がないので雲が無く晴れ渡ると体感気温はもっと高くなります。
DSC09678.jpg

もう少しで山伏峠への上りに入るというところで右側にある神社の水場で休憩します。
70kmぐらいですが、9:43頃から5分ほど休憩。
すでにだいぶ暑くなってきているので、ざーっと出ている水で顔をあらい腕をあらいさっぱりします。
PC1でロックアイスを補給しなかったので、氷用のボトルは空。そちらのほうへ水をつめておきます。
ここの水はそこそこ冷たいので身体にかけて使うには十分でしょう。(飲めると思いますが、今回は身体を冷やす用途として利用)

ちょうど通りがかった軽自動車のおじさんがお参りに来て、少しだけお話。
もう少ししたら長瀞のあたりのススキがいいよ、とか教えてもらいます。
ブルベのコースと日程は決まっているのでそれは変えられませんが、時期をみてサイクリングにでも行ってこようかな、でも今日は暑いですよね、というような世間話をしてお別れします。

その先すぐに山伏峠への上りになります。手前の分岐のところでトイレと自販機があるので、飲む方のボトルの水が少ない場合はここで1本冷たいドリンクを補充しておくとよいかもしれません。

あとは4kmちょっと頑張って上れば山伏峠をクリアできます。途中狭いところもあったりして、たまに軽い接触事故があるようです。
たまにキツイ斜度のところがありますが、極悪なきつさまではいきません。
もしきつければ、降りて押してしまえばOKです。
ブルベを走り慣れていない人には分からない感覚かもしれませんが、押しても実は恥ずかしいなんてことはありませんし、意外なことにゆっくりゆっくり上るのと比べてさほど時間も変わりません。
そして、きついところを押した場合は、脚に無駄な疲労が蓄積したりすることがないのでダメージ少なくクリアできます。

山伏峠の上りで上の方にも道路の温度表示があるのですが、この日は誰かが少し前にぶつけたのか向きがずれていて、しかも表示が出ていませんでした。たぶん故障してしまったのでしょう。前週も走っていてその時はきちんと表示されていたのですが、あまり涼しいと感じなかったので下の31度に対して、上でも同じぐらいあったのかもしれません。

山伏峠をクリアしたのが10:19で、少しペースがゆっくりになってしまいました。
が、暑い日は無理をしたらいけないので、このくらいでも十分でしょう。
あとは秩父までガーッと下るだけ。だいぶ身体が熱くなっているので、レーパンの上から太腿にもたっぷり水をかけておきます。手足と首に水をざーっとかけてから下り始めると、かなり冷却されて助かります。

まずは正丸トンネルの秩父側で合流するところまで下ります。
ブラインドコーナーが多く道幅が狭いわりに、対向車が来ますので注意が必要です。コーナー手前は十分に減速して対向車がはみ出してきても回避できるだけの余裕を持って下ることが自衛のための走りだと思います。
ついでに言うと、私は被視認性を確保するためにヘッドライトも点灯して走ります。

R299へ左折合流するところは、押しボタン式の信号なので、押しボタンを押して少し待ちます。
その間に尾灯も(まだ点けていなければ)点灯しておきます。
R299へ入ると芦ヶ久保までの下りで、中央にソフトポールが立っているので他の自動車に追い越される際に幅がないため危険です。途中トンネルもあるので尾灯は点灯、下りはなるべくアウタートップで漕ぎ続けて自動車との速度差があまりないようにすれば、さきほどの信号で止まって待っているトンネル出口に並んだ自動車に追い越される台数は数台で済むはずです。

芦ヶ久保の手前からはソフトポールが無くなるので、追い抜かされるのも比較的楽になりますが、路面のギャップなどに注意しながらなるべく手早く下り切ってしまう方がよいでしょう。

もしここで暑ければ、芦ヶ久保の道の駅で休憩してもよいかもしれません。すぐ川に降りられるので橋の下の日陰で手足を少し水につけてもいいかもしれません。

横瀬から秩父(「上野町」S)で右折するまでは少し道路が自然渋滞します。ここはしばし我慢。
春に続いてまたもお休みの日に試走しちゃってますが、上野町S手前の「ひつじや」で揚げ物食べ損ねました。

PC2セブンイレブン秩父宮地店 89.5km地点についたのは、10:49とだいぶ遅くなりました。
PC2のオープン・クローズ時間は、8:39〜12:00です。

PC2も日陰がほとんど無いので、セブンイレブンの建物側にある駐輪ラックや壁に自転車をたてかけて、となりの塀側のわずかな日陰に身を潜めてしばし休憩します。
携帯でTwitterやったり、氷をボトルに詰めて烏龍茶を満たしてキンキンに冷やしてからゴクゴク飲んでみたり。

PC2での補給は、あまりお腹がすいていない感じがしたので少なめです。

・烏龍茶 1L
・オレンジジュース 500ml
・おにぎり
・ロックアイス(カップ)

ここで、まじめにロックアイス補給してますが、カップサイズ(105円)だと、
ボトル2本に詰めたら終わりです。
まだこの時点では、せいぜい32度とか33度なので大丈夫だろうとたかをくくっていた節があります。

結局、再スタートは11:17(28分休憩)とだいぶのんびりとなってしまいました。

(後半へ続くはず)

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