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2012年シーズンが終わる [ご挨拶・説明]

2012.10.28(日)

青葉での最終ブルベは土曜日に開催されたBRM1027青葉200kmヤビツでした。
同日でオダックス埼玉では山岳スペシャルの最終戦でスーパーアタッククリスタル300kmが行われていました。
AJ千葉では土曜日の夜スタートで検見川300km、そして今日本当の意味での最後の日に、
検見川200kmが行われ、おそらく21:30がゴール〆切時間だったのだと思います。

ブルベシーズンは1月から10月です。
10月最後の週末に、関東で4本のブルベが開催され、日本のブルベはこれでシーズン終了となりました。
(海外遠征組は台湾で1000kmとか走ってますから、まだ走行中でシーズン中かもしれませんけど)

個人的には、この週末は家庭の事情でいろいろ予定があったためブルベ自体には参加できず。
ヤビツ200もスタートだけ顔を出そうと思っていたもの、当日朝起きたら足は筋肉痛で動かないし、
風邪引いて頭痛が酷くて、とてもじゃないけど自転車漕いで遊びに行けるような状態ではなく、
「あ〜」と一瞬思ったもの、そのまま二度寝で爆睡してしまいました。
※足の筋肉痛は自転車ではなく、前日金曜日に珍しく自分の足でランで走ったのが原因w

今シーズン1年を軽く振り返ってみると、天候に恵まれたブルベが少なかったなぁ、
というのが正直な感想です。
理由はわかりませんが土日の天気が悪い週末が多かったと思います。
これは天候なので、誰のせいでもないと諦めるしかありません。
シャーマンが誰か?とかネタでは楽しく言い合いが起きてますが、スタッフが雨男とか、
某参加者がシャーマンだとか、あくまでも洒落ですのでお間違えのないように。

それとは別に、あまり表には出てきていないのかもしれませんが、
今年は(も)事故が多かったように感じます。
ベテラン、初心者問わず、コースの難易度や天候とも無関係に、事故はいくつも起きています。

参加者として参加している時でも、いくつも事故を目撃していましたが、
主催者としても関わるようになってからは、それまで以上に事故が気になるようになりました。
軽い落車とか転倒といったのは日常茶飯事かもしれませんが、
ゴール番をしていて参加者から直接話を聞いたり、たまたま近くを通りかかったりしないと
実際にそういう事が起きているということを知ることができないのかもしれません。

事故の発生原因もいろいろありますし、一概にこうだとは言い切れないところもありますが、
本人の不注意で、起こさなくてもいい事故が起きている。
そういう事例も少なからず起きているようで、より一層安全についての啓蒙が必要なのでは?
と思ったりもするのです。

AJのトップページに記載されている「ご注意」で書かれている文言や、
BRM/参加するには、で書かれている事を、今一度しっかりと読み直して、
その意味を自分なりに咀嚼できるまで考えて欲しいと思います。

(参考)
 (「ご注意」から引用)
「ご注意」
ブルベはレース、競技ではありません
ブルベは一般の公道を走行します。したがって、交通法規の遵守はブルベ参加への大前提となります。交通法規の違反は失格の対象となります。また、他の道路使用者との円滑な道路共有の基にブルベが成立することをご理解ください。
ブルベは危険を伴うスポーツです
ブルベは公道を走行するため、安全に十分な注意を払うことが絶対条件になります。しかし、それでも、常に事故の被害者および加害者になる危険があります。事故によって永続的な身体障害、麻痺、及び死亡を含む重い身体障害を自己および他者に生じさせるおそれがあることをしっかりと認識した上で安全走行をしなければなりません。

 (引用終了)

 (冒頭の一部分を引用)
BRMは20歳以上で長距離ツーリングの経験、および同等の力量があり自己完結できるサイクリストで、賠償付き保険に加入すれば参加できます。保険については保険ページをご覧ください。

BRMはサポート、リタイヤ時の回収はありません。ミスコース、トラブル、事故などすべてに対して、走者の責任において対処していただきます。AJおよび主催者は一切の責任を負いません。BRM/AJ規則、「BRMとは」を熟読の上、申し込んでください。

BRMは商業イベントとは異なり、「時には主催者、時には参加者」を前提に成り立っています。BRMを走る人たち自身が各地でランドヌールクラブを作って、ボランティアでBRMを開催しているのです。コースを設定し、キューシートを作成、BRM/AJ規定に従って認定条件を満たしていれば、AJを通してACPに認定申請します。

道路上にコース案内看板はなく、誘導係はいませんので、キューシートを元にご自身で地図を確認してコースを走れるように準備してきてください。また、公道を走る上での安全確保、夜間走行での危険回避など、あらゆるリスクに対して自己責任で対処することが必要です。そうしたことを理解された上で、体調を整えBRMを走ってください。

各クラブは独立して運営しています。AJでは主催者、参加者の便宜を図るためにインターネットを利用したBRM参加受付(スポーツエントリー)の取りまとめをしますが、参加資格、参加費、受付方法、受付開始時期、締切、受付後の対応やキューシートの形式はクラブによって異なります。AJ会員と一般で異なることもあります。

ここでは、全国のBRMに参加する際に共通することのみ説明しますので、詳細は参加したいBRMの主催クラブホームページでご確認ください。

(引用終了)

それなりの準備が出来てからチャレンジするのが、ブルベなのではないかと思っています。

参加するための敷居は決して高いわけではありません。
ただし、自分で「自己完結できるランドヌールだ」と本当に心の底から思えるほどの人が、
参加者として集まってきている訳ではないのが現状のような気がするのです。
パンク修理もできない、途中で補給切れでハンガーノックになる、
道に迷っても地図すら持ってきていない。
そんな人が「長距離ツーリングの経験がある」と言えるでしょうか?

本来参加者としての資格を満たしていない人、それを見分けることは主催者からは困難です。
エントリーされた時点で、自己申告でそうであるという前提でないと成り立ちません。



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