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2014年・国内BRM開催予定 [ご挨拶・説明]

2013.11.11(月)

 AJサイトに来年2014年の開催予定が掲載されたようです。

 例年、ACPのWorld Wideのカレンダー掲載を目安にしていましたが、今のところまだACPサイトには掲載されていないようです。2013年のリンクが出てくるだけ。

 国内に話を戻して、AJサイトの開催予定ページを眺めて思うのは、結構な本数になってるなぁ、ということ。
2013年シーズンからARC信濃が主催を行わなくなりこっそり1つ減ってたりしましたが、来年2014年シーズンは新クラブが3つほど立ち上がり、国内計20クラブが主催を行うことになります。

 AJサイトの開催予定にあるのは、あくまでも距離別の日程だけです。現時点で来年2014年のBRMについての情報はほとんど出ていません。それでも日程を見て「どこのブルベを走ろうか?」とか考えはじめている人もいるかと思います。「早く情報出して欲しいな」という希望もあるでしょうが、走行会や忘年会企画がまだこれからなので、来年の詳細な案内までは、この時点で出ていなくても仕方ないと思っていただいた方が良さそうです。

 AJたまがわ、来年の開催予定は日程と名称(コースのペットネーム)だけサイトに公開しています。

 新クラブなので開催本数は控えめになっていますが、それなりに考えて設定したスケジュールとコースとなっています。定峰200と西上州300は既存コースです。

 定峰200は相対的に良いコースかどうかわかりませんが、AJたまがわの基本となる発着地・二子玉川からのコースだと初心者向けとしては程よい難易度のコース設定だと自負していますので、これを春・秋それぞれ開催するのは基本フォーマットとして継続する予定です。

 西上州300の同日開催で派生コースとしてニッチツ300を新たに設定しています。今年の西上州300はスタート時間を2組に分けて行いましたが、この1組を残してもう1組をニッチツ300に振り分けることで同日開催を実現する予定です。西上州300は前半に山岳(アップダウン)が集まっていて、後半は平坦基調で戻ってくるコースです。走力(都反力)が若干弱い人にとっては、これはこれでありなのですが、走れる人には後半少し飽きるという話もあり派生コースを用意しています。スタートとゴールが共用でコースが一部(というか半分)異なる同日開催は、参加者には選択肢を増やす、スタッフには同日開催の習熟といった意味があります。

 北関東400は、2011年にオダックス埼玉で開催されたアタック宇都宮300(別名:アタックラーメン&餃子)をオマージュとして新たに設定しました。二子玉川から豊水橋、巾着田などへ行くには道のりで片道50km、往復100km
程度です。実際のルートは同じではありませんが、補給でラーメン、餃子を食べに立ち寄りやすいか?がコース設計の重要ポイントになっていたりします。
余談ですが、AJ宇都宮に「領土侵犯しますけど」というご挨拶は、そろそろしに行った方が無難かもしれません。
(冗談です。いろいろ宇都宮近郊の情報を教えてもらうという意味です。)
来年もAJ宇都宮の賛助会員登録させてもらうつもりですけど…

 白馬・木崎湖600は、元々は2014年の開催は考えていなかったものです。2015年がPBP開催年であることを考えて、2014年に1本600kmを開催しておきたい、というところから前倒しで開催することにしたとも言えます。なるべく難易度の低いコースを、というのが自分の中でのコース設計基準(※注)にあるのですが、600kmになるとそうもいきません。どこか大きな峠を越えて行かないと関東から脱出することは出来ず、また帰ってこれません。
(※ベーシックなコースは難易度を上げすぎない、という意味。チャレンジングなコースは別にあってもよい)

 ペットネーム(愛称)として白馬・木崎湖600という名前をつけたことで、一部の方には憶測を生んでいるようですが、何かの聖地巡礼ではありません。コース設定の大元は私が自分で引いたものですが、そちら方面はあまり詳しくないので、どこがどう聖地なのか?ということについては理解が足りていません。名前については単に、オダックス埼玉にアタック白馬600(今年2013年に開催)というのがあるので、白馬600という呼び方は混同する可能性があるので白馬・木崎湖というように変えました。
ただし、スタッフの中にはそういうのや周辺ルートにも詳しい人がいたりします。コースとしては直接通らないかもしれませんが、若干の立ち寄りで聖地巡礼というものが出来たりするのかもしれません。
600kmの開催にあたっては、途中の仮眠場所の設定などをそれなりに考えてコースを引いています。詳しいことは、公式サイトで案内が出せる時点でまた書きたいと思いますが、速い人、遅い人、いろいろいる中で仮眠できそうな施設を(コースから外れること無く)通過するようなコース設計を心がけています。

 AJたまがわのBRMは来年2014年4月からスタートです。他の主催クラブと違ってゆっくりです。
1月〜3月は準備作業に当てる予定ですが、余力があれば走行会形式の練習会などを行うこともあります。
会員制度を設ける、という話を少ししていますが、これについては原点に立ち返って、走る人のクラブを作って、そこで誰かが交代で主催をしていくという形態に持って行きたいという私個人の思いがあってのことだったりします。

 国内では、AJ宇都宮が会員制度を設けていて、所謂スタッフが正会員、クラブ運営に賛同する人が賛助会員として毎年、年単位で登録されています。
参考:AJ宇都宮サイト http://www.geocities.co.jp/ajubrm/ 
   ページの左下にある「AJ宇都宮の会員制について」を参照

 AJ宇都宮と同じ方法ではありませんが、AJたまがわでは独自の会員制度を設けていこうと考えています。
ACP公認BRMの開催は、AJ/BRM規定に則って行いますので、AJたまがわ会員以外でも参加することは可能です。そもそも200kmで初心者向けブルベを標榜していますので、AJ会員でも無く、ブルベを走ったことが無い人が初めて走る可能性が高い訳です。スポットで1本走るという人が事前に会員になって、ということは考えづらいでしょう。

 会員制度を考えるのは、AJたまがわをホームとしてAJたまがわの活動に賛同される方が集まって、同じクラブメンバーとして走行会(練習会)やブルベを楽しむ、ということがベースにあります。1度しか参加しない人には「運営側の作業も分担しましょうね」とは声をかけづらいですが、2度、3度と参加する人には「できる範囲で運営側の作業も分担しましょうね」ということにしたい、ということもあります。
「できる範囲」というのは、実はとても小さなことだったりします。事前準備や事後作業だけでなく、当日参加者として走りながらでも出来ることはあるのです。ただ、アウェイとして参加するブルベであるより、自分のホームとして参加するブルベの方が、小さなことでも協力しやすいのは意識の問題としてあると思っています。

 自分のホームのブルベだよ、という人がある程度の数いてくれてこそ、全くの初心者だったり遠方からの参加者を受け入れていけるだけのものになっていけると思っています。当日実走スタッフとして手伝ってくれる人を何名か集めて、それで100名規模のブルベで50名の初心者(初ブルベ)の人を受け入れていくというのは、やはり主催者個人としては負担が少しばかり大きすぎるのです。
 

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コメント 2

小春

いつも詳しい解説ありがとうございます。
ところで、「AJ会員募集」はあるんでしょうか。
辺境に住んでいて、所属するのがAJしかありませんので。
by 小春 (2013-11-11 16:20) 

pika

>小春さん
AJ会員募集は、そのうち始まると思います。今までとは少し違ったものとなります。

現時点でのAJからの公式のアナウンスは、
2014年からAJ会員としての保険加入が無くなります、という話だけです。
http://www.audax-japan.org/Org-info20131022.html

ランドヌールクラブ名古屋のサイトに、来年からのAJ会員について少し言及しているところがあります。参考までにどうぞ。
http://rcnagoya2012.sakura.ne.jp/details1012.html
by pika (2013-11-12 11:37) 

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