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されどSR [BRM四方山話]

2014.6.11(水)

 自分では「暫定SR」と呼んでますが、先日の北関東400の認定試走で、200kmの認定は無いもの、300km、400km×2本、600kmをクリアしたことになり今年もなんとかSRを獲ることができました。

 最近はSRはわりと当たり前みたいな風潮もあって、誰もが仕事のスケジュールなどの調整さえつけば獲れるようになっているのかもしれません。200km〜600kmを一式走るだけでは物足りない人達も多くなりました。
そういうところを基準にすると、SRは「たかがSR」なのかもしれません。

 それでも、主催をやりながら実はSRが獲れていないという人は結構多かったりします。
(だからどうだということはないですが、単なる事実の指摘です)

 好きでやってることですから、あとは自分のなかでどう折り合いをつけるかだけなのですが、たまにそのことが無性に気になることがあったりします。

 いろいろな事情が各個人にはありますから、獲れない年があっても別に仕方ないのかもしれません。
それでも、やはり「今年もSRが獲れた」というのは、素直に嬉しいものだったりします。そしてほんの少しだけ自分の肩の荷が降りたことを実感します。誰もそんなこと言わないだろうし、もし言われたとしてもお門違いな話なのですが、「SR獲れないやつはスタッフに要らない」みたいなことをその昔言われたことが微妙に尾を引いているのかもしれません。
個人的にはSR獲ろうがそうでなかろうが相互扶助で成り立つブルベの世界において、出来ることを手伝うスタッフは歓迎されるべき存在だと思っています。学びながら自分の経験も積んでステップアップしていけばいい。それだけです。400kmを走ったことが無い人が400kmのコース設計をしていいか?と聞かれれば、「うーん、それはちょっと違うかな」とは思いますが、原案を作ってもらって経験者のアドバイスでコースを決めていけば、それはそれでありのような気もします。
ただ、自分が走っていない距離のコース設計は現実問題としては「ほぼ無理」とされるぐらいの制約はあっても、裏方作業や当日作業の分担はこなせます。そういう意味では一般的なスタッフの資質にSRは無関係です。

 ただ、SRというのは今シーズン自分の足でブルベを走った結果でもあり、各ブルベの主催担当(責任者)をする上では直近ちゃんと実際に走っている人かどうかという意味で、信頼度が違うところがあるのかもしれません。

 始めた時は年齢的に若手ではなかったもの、年齢層が高いブルベの世界では相対的に若手でした。今は中堅どころになってきた感じでしょうか。走る方は依然として走力が低いまま(むしろ始めた年が一番速かったw)なので、三味線抜きで永遠の初心者を名乗っていたいわけですが、今年も一応SR確保ということで、SR末席に座らせていただきます。

 されどSR。

 これで来年のコース申請も、自分の設計で進めていくことができそうです。


 
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コメント 3

たまけん

SRおめでとうございます!
私はこの週末の600にSRがかかっています。ここでDNFあるいはDNSになると。。。スケジュール的にかなり厳しくなります。スケジュール峠ですかね。
by たまけん (2014-06-16 23:20) 

pika

たまけんさん
この週末ということは、諏訪湖600ですね。
暑からず寒からず、ほどほどの天候に恵まれることを願ってます。

by pika (2014-06-18 06:46) 

たまけん

こんなところにご報告ですみませんが、残念ながら諏訪600は諏訪湖にてDNFとなりました。雨でモチベーションが落ち、それでもちょっと持ち直したりしたのですが、最後はタイムアウト。やはりブルベはモチベーションで走るものですね.
やむをえず、日程的に厳しい伊那600にとりあえずエントリーです.
AJたまがわの600も魅力で気ですが、あいにく当日仕事が入っていて参加できないんです.
何とか天候に恵まれて開催されることをお祈りしています.
by たまけん (2014-06-23 23:04) 

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