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直前試走は疲れるのでやめましょう。 [BRMスタッフ見習]

2014.6.12(木)

 スケジュールと体調を考慮して仕方なくそうせざるをえなかったのですが、本番直前のスタッフ試走はやはりだいぶ無理があるということを痛感しています。次の白馬・木崎湖600ではもうやりません。

 定峰200は200kmで、かつ本番が日曜日開催なので前日の土曜日に他のスタッフと一緒に走りました。私が病み上がりでまったく走れないところからだったので、結果として最終PCで4分タイムアウト。たまたま四里餅がまだ売っていたので大里屋で買い食いに走り、ちょっとしたレジ待ち渋滞とかの影響もありますが、ほんの少し坂を踏むことができれば間に合ったはずです。今だから笑って話せますが、一緒に走ってくれたスタッフ全員を巻き添えDNFとしてしまったのはかなり心が痛みました。

 西上州300は、前日金曜日にソロで走りました。向かい風の洗礼を受けながらなんとかオアシスなんもくまでたどり着き、この先も風が回って向かい風だったらもう無理!と諦めかけたところで、金曜日午後の254は西風で追い風最高!!状態になり、なんとか早めに帰還することができました。でも300kmなんです。夜遅く帰宅したあと翌日の用意をして、本番当日は5時スタートの受付開始4時にあわせて受付開設準備に動くので近いとはいえ3時15分に起床。スタート後は一旦仮眠しましたが、ゴール受付は土曜深夜遅くまで続くので、これが一番キツかったような気がしていました。

 北関東400は、前々日の木曜日から前日金曜日にかけてソロで走りました。スタート直後はまだ雨に降られずに済んだので本番よりは良いコンディションでした。が、やはりそれなりに雨に降られてソロで走って帰ってくるのは、「早く帰って、ブルベカードを印刷しないと!」というしょうもないスタッフ作業の積み残しを目標にモチベーションを保つことでクリアしましたが、やはりちょっと疲れました。朝5時過ぎには帰宅できましたが、ほんの少し仮眠をしただけで準備作業に時間をとられ、翌日の本番も西上州300と同様に3時15分起床。スタート後は、当日の天候が酷いため走行途中の参加者のことが気になり、PC2花園へ関越経由で先回りしてPC2で待機。ほとんどの参加者の通過を生温かく見守ってから、折り返しPC4宇都宮森林公園までコースをトレース。先頭の1名だけは逃げを許容しましたが、それ以外は車で追い抜いて折り返しで通過チェックを見守りました。通過チェックを全員通過後に撤収して、一旦ゴール受付経由で深夜に帰宅しましたが、再度また朝5時からゴール受付の最終チェックで受付場所となるBIKE&HIKEまででかけて、全員のゴール後撤収作業を終えて機材を倉庫にしまって帰宅したのは日曜日の11時近くになっていました。西上州以上にキツかったので、もうこれ以上は無理!と思った次第です。

 600で直前試走をすると、前々日の木曜日0時(すなわち水曜日の夕方は仮眠タイムから入る)スタートで、金曜日の夕方4時がゴール締切時間となります。本番は土曜日0時スタートの受付開始が金曜日夜11時なので10時すぎには動き出さないと間に合いません。また0時スタートを見送ったあと、6時スタートの受付開始が5時からなのでまた3時過ぎに起きることになります。そして、6時スタートを見送った後にそのまま木崎湖の通過チェックまで担当スタッフとして移動します。どう考えてもこれは厳しいでしょう。


 そんなわけでスタッフ試走はもう少しマイルドに2週前か1週前に行いたいわけですが、最早の試走スケジュールは今週末となります。元々は朝スタートで設定していましたが白馬を夜通過するのも忍びなく深夜スタートを別途設けることにしたので、0時スタートの試走もアリです。
本番と天候や諸条件は変わるでしょうが、0時スタートと6時スタートの2つのスタッフ試走を行う予定です。

 前日に仮眠コントロールをうまくこなして0時スタートというのを予定していますが、今回はなんとか準備が間に合いそう?

 たまに「スタッフは好き勝手に日程選べていいね」と言われたりするようですが(ネタで絡んで貰うのは結構ですが)そんな簡単に日程を選べるほど楽な人は稀です。多くのスタッフは2回の週末で1つのブルベとなります。有給休暇(または自営で無給)で平日走るという選択もできますが、いずれにしても前後に誰かが走っている本番と違い、始終寂しい走行となります。複数名のスタッフで試走に出ることもありますが、距離が長くなると足が違いますからずっと一緒ということもなかなか難しいことになります。

 最終チェック前のキューシートを持って、コース上のさまざまなチェックをしながら試走してくれて、レポートも上げてもらい、さらに当日スタートやゴールで長時間待機してくれるような多くのスタッフに支えられてブルベは運営されています。もちろんそれだけでなく、そっと裏で支えてくれている方もさらに多くいたりします。でもやはり、試走に出てくれるスタッフが一番ありがたいと思うのです。試走スタッフはなるべく他クラブ主催のブルベ本番で楽しく走ってくれることを期待しながら、今回もまたお願いすることになるのです。

 
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コメント 2

たまけん

試走、ご苦労さまです。確かに試走に当日スタッフをやると週末が二度潰れるのですよね。今まで自分のところ以外にいくつかのAJで走らせていただきましたが、ほんとうにスタッフの方々には感謝しています。
という私も一応スタッフをやらせて頂いておりますが、まだ実走スタッフしかやったことがないので恩返しができているとは言えない状況です。
まだまだこれからです。
by たまけん (2014-06-17 08:16) 

pika

たまけんさん
実走も役に立つと思うのですが、機会があれば事前のスタッフ試走も楽しいですよ。
by pika (2014-06-18 06:48) 

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