PCの数と配置 [BRMスタッフ見習]
2014.8.26(火)
来年用のコースチェックをしていたりするのですが、自分で引いても誰かが引いたコースでもPCの数や配置について結構気になったりするのです。
いろんな人が走るのでどれがベストとは決めにくいのですが、PCの数が少ないと補給や休憩は走者の自由度が増し、多いとほぼPCが主な休憩場所になってしまうと思います。
初めて200kmを走るとかだと、約50kmおきにPC1、PC2(折り返し)、PC3、とあって、最後はスタート地点と同じところにゴールといったコースの方が分かりやすくペース配分も作りやすいかもしれません。
ただし参加者が多いと、同じPC(無人チェックの場合はコンビニ)にたくさんの人が集中し、補給や休憩がしづらかったりすることもあります。
無補給区間が長いときには、何らかの補給をそこで強制的に確保できるように手前最後のコンビニをPCにするなど主催者が意図的に配置していることもあります。
往復コースだと、行きと帰りと同じPCのこともありますが、そうでなければなるべく進行方向左手の施設をPCに設定するというちょっとした配慮があったり、あまり考えずに「え?」って方を指定されていたりすることもあります。(どうしても右手ばかりにしか無いコースもある)
人里離れたところにいくと、PCとして使えそうな施設がなかったりもするわけですが、絶妙のところにPC配置がされていたりすると「やるなぁ」と思ってしまったり。
コース設計の自由度を高くしていくには、PC=コンビニという国内特有の概念を捨て去ることが必要かもしれません。有人チェックを配置すればどうとでも出来てしまいますが、そうでなければ何らかの代替手段もあってしかるべきでしょう。
通過チェックとしてSR600ではないですが、フォトコントロールなどを導入してみようかと思っていたりします。スタッフ配置ができれば有人チェック、厳しそうであれば現地で写真を撮ってもらって後続のPCまたはゴールなどでスタッフがチェックをすれば出来そうです。
2014-08-26 19:05
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