2016年BRM1002たまがわ200定峰(秋) ラーメンないと [BRM]
2016.10.8(土)
先週の日曜日、2016年AJたまがわ最後のブルベである BRM1002たまがわ200km定峰が開催されました。
このブルベの主催担当者(ないとさん)
主催と同時並行で「まかない」をゴールでふるまいたい、という強い希望があり、想像を遙かに超える事前準備と各方面への調整、ご家族、ご友人、たまがわスタッフの圧倒的な人員投入により、こんな感じに出来上がりました。
(試食と称して食べさせてもらった、No.18杯目)
二郎? いや、これは辰屋インスパイア系だっ!
ゴールでお借りしている施設では調理はできないため、キッチンカーをレンタル投入。
いや、まじですか?この車、しかも真新しい。
ないとさん調達のキッチンカー、ご近所○○つながりで新車のおろし立てを無理矢理、この日に前倒しで貸し出してもらったとか。それがなければ、某所で野外調理で行くという話もありましたが、あってよかったキッチンカー。
(松陰神社のガス屋さんの名前がはいったLPガスを積んでました)
定峰200、本来の定員は120名ぐらいだったと思いますが、手違いで若干多めのエントリーを受け付けてしまっていて、参加者全員に食べて貰えるよう160杯分の仕込みを数日前のスープ炊きから始め、当日を迎えたそうです。
最近、週末は雨が多かったのですが、この日はよい天候に恵まれ多くの方が出走され、ゴール後の「ラーメンないと」を楽しんでいただけたようです。
詳しい話は、どこかで「ないとさん」自身から語って欲しいと思いますが、10年ぐらい前から趣味でラーメンを作っていて、そこそこ大人数の「まかない」提供はしてきた経験があると聞いています。
提供時間を早くするため、今回の麺は通常の麺とは異なるタイプのものを使用。(茹で時間が短い)
スープ切れを懸念していたそうですが、最終ゴールまで約120杯分が出たそうです。
そして最後の最後に、こんな化け物が。
笑顔で黒澤さんの前に運ばれてきたという。
ブルベ自体は特に大きな事故もなく、無事終了したとゴール地点で確認済です。
200km走ってきた参加者にゴールで旨いラーメンを食べて貰いたい、という気持ちで「ないとさん」が多くの仲間達とともに実現してくれたものです。
ゴール地点や通過チェックなどでフードを出すこともありますが、ラーメンはスープの仕込みに数日かかります。
半端ない労力を(ボランティアという名目でのただ働きで)注ぎ込んでいるので、計算上かなりのコスト低減が実現できてはいますが、恒久的にできるものではありません。
定峰200単体での収支は、いわゆる「赤字」となっています。
次回も!と期待していらっしゃる方も多いようですが、かなり大変(※)なものであり、そう簡単にできるものではないことをご理解いただければと思う次第です。
100名超のブルベ主催だけでも、準備と後片付けとリザルト作成で大変な労力がかかります。ラーメンの仕込みはもっと時間がかかり、ほぼ数日寝てないはずです。「たまがわ名物ブラック運営」と自称していますが、さすがにちょっとこれは、あり得ないな、という舞台裏も見えてしまいましたので、念のためここでお話しておきます。
2016-10-08 09:09
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0