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花園200・笛吹峠のお話 [BRM四方山話]

2012.3.26(月)

今週末に開催される花園200(BRM331青葉200km花園)
当初のペットネーム(愛称)は、確か「寄居」でした。
それがスポーツエントリーで募集時点で、何故か?「埼玉」という紛らわしい名前になり、
最終的に公式の案内では「花園」という名前に最終決定しました。

公開されたキューシートでの折り返し地点の住所は寄居町、花園橋を渡る前の交差点で決着したようです。
※いろいろあって紆余曲折w

それはともかく、ざっと地図を見ただけだと気付きにくいのですが、キューシートにも記載されている
「笛吹峠」というところがあります。
関東平野で、あまり起伏があるわけでもない場所に「峠」?
DSC07244.jpg

標高も80m程度と峠と呼ぶにはアレレ?って感じなのですが、それでも一応名前は峠。
現地へ行くと、なにか石碑が建っていたりで、史跡のようです。
DSC07239.jpg

看板に書かれている由来を読んでみます。(クリックして写真を拡大すると読めるかな?)
歴史に詳しい人なら知っていて当然の場所なのかもしれません。
DSC07240.jpg

足利尊氏と新田義貞の戦いは埼玉県内では、いくつも古戦場とか史跡が残されています。
最終決戦が笛吹峠でついたということは、私は知らなかった(もしくは記憶から消えていた)のですが、その前に戦ったという小手指が原(小手指ヶ原古戦場)や高麗原、入間河原、なんてのもあるわけです。
※高麗は高麗神社のあたり高麗川沿いを走りますから、多分通っているのでしょう

コース設計者のチャーリーさんがどこまで知っててこの道を通そうと思ったのか?
その点については訊いてみても結構謎だったりするのですが、幹線道路を避けて走ろうとすると、知らずに古い旧鎌倉街道(いわゆる古道としての鎌倉街道)を走るコースになっていたりするわけです。
この笛吹峠も鎌倉街道。

トイレと反対側に駐車スペースもあります。
DSC07238.jpg

下見試走の時には、まだ凍結していて「使用禁止」の張り紙が残っていたりしましたが、その後の試走で張り紙は無くなっていたとか。

今回のスタート地点は等々力緑地ですが、関東地方制圧?
ってことで、寄居まで攻めて帰ってくるというテーマでひとつ走ってみてはどうでしょう?
なんてことを考えたりもして(^^;)

(追記)
等々力緑地と別のスタート地点で、二子玉川・兵庫島公園という場所も使います。
ちなみにこの兵庫島も、南北朝時代の武蔵野合戦に絡んでたり。




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コメント 1

こうたん

中身は違いますがお題に釣られましたw
僕の中で笛吹峠というと、
岩手県釜石と遠野を結ぶ県道35号線上の
笛吹峠が印象深いです。
もっとも車で走りながら、
こんな所自転車で走ったら地獄見る
と思いながら通りましたけど(笑)
by こうたん (2012-03-26 22:12) 

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