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シクロツーリストVol.6 初っぱなからレアアイテム? [自転車本]

2012.5.8(火)

予定では昨日5/7発売と言われていたシクロツーリスト誌 Vol.6
なにやらツイッターで見るブルベライダーの間では、なかなか現物が入手できないレアアイテムと化している?

これがそのシクロツーリスト Vol.6 ブルベ特集!!

シクロツーリストVol.6 旅と自転車

シクロツーリストVol.6 旅と自転車

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: グラフィック社
  • 発売日: 2012/05/07
  • メディア: 大型本






何となく、どマイナースポーツでありがちな、「ねぇ、ねぇ、今度のアレに特集だって」とか、
遠い親戚がたまたま載ってしまった週刊誌を探し求めるようなノリが感じられるのですが、
小さな囲み記事や小特集ぐらいならいざしらず、巻頭からバーンと「ブルベ」なんて書かれた日には、
みなさんワクワクしちゃっているのかもしれません。
結構、いろんな方が取材を受けたりしていたようですし、編集長自ら各地のブルベを転戦されていたようなので、内容はそれなりに期待できるかもしれません。

ただ、ちょっとだけ気になることもあって、ここでは書きづらい懸念事項がひとつ。(ナイショ)

もうひとつは、今後のブルベ開催の案内です。
素材はクラブを通じて提供しましたが、まだ未公開データです。
そして、いまも日々ルートチェックとか調整をしているコースもあったりします。
ブルベについてよく分かっている人であれば問題無いと思うのですが、どんな風に載っているか気になるところです。
(私自身は実物をまだ目にしてないので、入手次第チェックしておきたいところ)

元々、シクロツーリスト Vol.5ですでに少しだけブルベの話が掲載されていて、そこにはAudax Japanへの取材記事もあり、会長はじめ重鎮(というと語弊があるかな?)の方々もお写真付きで載っていて、ということだったりもします。

シクロツーリスト Vol.5

シクロツーリスト Vol.5

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: グラフィック社
  • 発売日: 2011/12/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

ブルベとは関係無く、このシクロツーリスト誌が出た頃、どちらが先だかわかりませんが、
・シクロツーリスト 旅と自転車 グラフィック社 
・自転車と旅 実業之日本社
と似たような感じのムック本が出て、あれれ?と思ったことは事実です。

ちなみに最初の表紙とか、どこかでネタにしたことがあるような。
こちらが「旅と自転車」のシクロツーリスト Vol.1
シクロツーリスト Vol.1 旅と自転車

シクロツーリスト Vol.1 旅と自転車

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: グラフィック社
  • 発売日: 2010/12/10
  • メディア: 大型本

こちらは「自転車と旅」Vol.1
自転車と旅 (実用百科)

自転車と旅 (実用百科)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2010/04/22
  • メディア: 大型本

雑誌じゃなくて書籍(ムック本?)なので、一時期同じ棚に両方とも並んでいたことがあります。
パッと見、使い回し?かと思ったぐらいですが、、、
(似てると思いませんか?)

Vol.6は品薄というよりも、まずは配本が遅れているのではないか疑惑が先にあるのですが、そのうち書店店頭に並ぶことでしょう。Amazonでも1〜2日すれば入ってくるのではないでしょうか?
面白がって、「シクロツーリスト峠」とか呼んでますが、私は昨日ネットでチェックしてAmazonでまだ予約受付中だったりbk-1でも納期がかなりかかりそうな状況を見て、こりゃ無理かな?と思いつつリアル書店を回ってみて、やっぱりVol.5までしか置いて無いことを確認済だったりします。

もしかしたら今日届いている人もいるかもしれませんが、のんびり待つことにします。









(追記です)

どうも品薄?ってことで、Amazonでは在庫が無いようですが、
他で探せば普通に売ってます。

Amazonマーケットプレイスでプレミア価格をつけた中古(扱いの新品)が販売されているようですが、
それを買うのはやめましょう。

bk1オンラインとか紀伊國屋書店BookWebなど、リアル書店以外のネット通販でも購入できるはずです。
bk1結構速いですよ。

便宜上、Amazonのリンクとかで商品写真を付けて紹介しちゃってますが、
変なプレミア価格出してまで買う必要はないですから、念のため。

一部ブルベクラスタの間で盛り上がってますが、活動している国内ブルベ人口はせいぜい2000人いるかいないかといった超どマイナースポーツです。
これから始めたいかな?という潜在層の方もいるとは思いますが・・・せいぜい5000冊もあれば行き渡るぐらいなのでは?
(ホントのところは聞いてみないとわかりませんが、出版元でもわからないかも)

シクロツーリスト自体はVol1〜5までバックナンバーが残っています。Vol.6だけがブルベクラスタによって全て買い上げられているということは無いでしょう。
単なる配本遅れ(特にAmazonは小さな出版社からの再入荷は時間がかかることが多いです。最初に小ロットでしか仕入れないとかもあるようですし)とかの影響の方が大きいのではないでしょうか?
家の近所の紀伊國屋書店には、まだ配本されてないように思えます。(オンライン在庫状況とか店頭で確認)




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コメント 2

田村浩

こんにちは。『シクロツーリスト』の
編集をしている田村と申します。

今回はブログでのご紹介、ありがとうございます。
また、いろいろとご心配をかけてしまったこと、
恐縮しております。
現時点では、ご注文いただいた書店様には
行き渡っております。一部、品切れになってしまった
書店様にも追加注文をいただき、届きつつある状況です。

ご指摘のように、弊社には十分な在庫がありますので、
各書店様はもちろん、アマゾンさんにも近日中に
補充される予定です。

もっとも、そもそもの発行部数がさほど多くない
本ですから、全国津々浦々の書店様まで流通……とは
いかないところが悲しい現状です。どうか
ご了承ください。もちろん、書店様にて
ご注文いただければ配本できますし、弊社に直接
ご注文いただくことも可能です。
(ただし、弊社直接注文の場合は送料が発生します)

さて、『自転車と旅』(実業之日本社)は、
創刊号と第二号のみ、僕が編集長を務めました。
社外のフリー編集者としてです。

その半年後に、現在のグラフィック社に就職し、
『シクロツーリスト』を創刊しました。

そのため、『シクロツーリストVol.1』は、
第二号までの『自転車と旅』のコンセプトや
誌面デザインを、実質的に濃厚に引き継いでおります。
これは、ワンパターンと言われても
しょうがないかなあとは思いますが、同じ人が
作ったものですので、ご了承ください。

今後もブルベには積極的に参加したいと
思っておりますし、誌面でも取り上げさせていただきたいと
考えております。
アドバイス、どうぞよろしくお願いいたします。

by 田村浩 (2012-05-11 18:51) 

pika

>田村編集長
シクロツーリスト、自転車と旅、の関係がようやく分かりました。
どうもありがとうございます。

どこかのブルベでまたお会いできることを楽しみにしています。

by pika (2012-05-16 17:58) 

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