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BRM413定峰200・エントリー裏方待機中 [BRMスタッフ見習]

2013.3.8(金)

昨日の夕方17時過ぎから、こっそり始めたエントリー受付ですが、
昨晩は開始からしばらく張り付きで、エントリー状況を裏で眺めていました。
まぁ、なんて悪趣味なんでしょう!!
ってことではなく、エラーが起きた際の対応など最低限できるように、
システム自体の造りがちゃっちいところを人間系(運用)でカバーってことです。

案の定、事前チェック漏れで項目不足があって、途中で気づいて焦って追加したりと、
見ていて良かったと思う次第です。
(ちゃんとテストしろよ、って感じですけどね。ごめんなさい。)

ちなみに不足してたのは「性別」を訊く項目でした。
ブルベのエントリーは、たいがい殆どが男性なので、たいがいは男性扱いでOKです。
女性かどうかは、名前で疑わしい?と思うかどうか。
通常のブルベだと、AJ会員が多く、また常連さんが多く、女性は少ないので、
だいたい分かってしまうのです。実際スタートやゴールで顔もあわせますし。
※ACP公認BRMとしてのリザルトは、女性の場合性別に「F」というマークを記入して提出します。

昨晩は、なんだかんだと途中休憩してましたが、エントリーの勢いが落ちてくる時間帯まで、
裏でじーっと観察していました。

定峰の場合は一般の方が多く、さらに言うと「初めてのブルベです」という方がまた多い。
いままで一度もどこのブルベも走っていないという方がかなりの数にのぼるため、
ブルベの世界では知らない人が多く参加してくるという少し特殊な立ち位置となります。
もっとも、一部はブルベは走ったことはないけど、自転車はバッチリ乗ってますからというような
知り合いや、知り合いの知り合いぐらいで収まる方も結構いたりするので、
「初めてです」という属性だけでは一括りにできなかったりもしますが。

ブルベの世界はリザルトでは本名をアルファベットの姓名で識別しています。
このスペルが一文字でも違えば別人、全く同じであれば同一人物という感じで識別されます。
もっともアルファベットのスペルで同姓同名という人もいるでしょうから、
本当の意味ではこれでは一意に決まらないのでしょうが、ACP(Audax Club Parisien)が管理するのは
やっぱりこのアルファベットの姓、名が基本になると思われます。

他に、所属クラブも属性としてリザルトには載っていますけど、
走る度に違うクラブを記入しても別に問題はなかったりするので、同一人物かの判定には、
使われていないと思われます。

閑話休題

エントリー自体をこういう仕組みでやっていたりするのは、
タイミングも含めて、それなりに自分で考えてエントリー数の予測を立ててから行っています。
今回は、同日開催の他クラブのエントリーが終わった後で、最後の最後で募集開始としたのも、
それなりのシナリオがあってのことです。

このあたりは、また別途細かく話をすることがあるかもしれませんが、
おおまかに言うと、需要がどのくらいあるか?
地域特性を考えて、時期や距離、コース難易度を勘案すると、定員50名だと需要に応えきれません。
※今回実績でいうと、明確に開始時間を伝えていなかったにもかかわらず、
 開始から3時間ちょっとで50名は越えています。
 定員50名だとエントリー開始すら知らずに終わる人が出てしまったことになりかねません。

100名を越えた設定にすると、おそらく殆どの方が無理なくエントリーできるでしょう。
※今回実績でいうと、開始から1日(24時間以上)経過しても100名には未達です。 

昨年のVCR青葉で数多くのBRMを開催して、その際に実際に見てきた経験と、
蓄積されたデータ(エントリー実績)があり、どうしてそうなっているかという状況分析も
いちおうひととおり仮説ベースで終えているので、それなりの予想ができるわけです。

このあたりは、BRMで走行計画を過去の自分の走行実績から予想して組み立てて、
そのとおりにうまく填まって、きもちよく完走できた時と同じような楽しみ方かもしれません。
マニアックですか?
はい、そうですね。
こういう作業も、考え方ひとつで楽しめたり、ってことを少しだけ言ってみたかったのです。

何度もこのブログで書いて(言って)たりしますが、
需要が大きすぎるところで小さなパイの供給しかできなければ、通称エントリー峠と呼ばれる、
過当競争が起きてしまいます。
それは現状からしたら、特に東京近郊では地域特性(ブルベ人口の密集度合いと主催クラブの開催数)
を考えると仕方の無いことだと言わざるを得ません。
冷静に分析すると、おそらくそういう結論になってしまうと思います。

ただ、人は感情の生き物ですし、エントリー峠が過熱すると、
・やたらと燃えて頑張ってエントリーをもぎ取ろうとする人
・頑張ったのだけど、タッチの差でのがしてしまった人
・高をくくってのんびり構えてたらすでに終わっていた人
等々
いろんな人達が出来上がってくる訳ですが、エントリーできた人には良くても、
エントリーできなかった人には、負の感情が芽生えてしまうこともあるわけです。
最悪なのは、エントリー出来なかったことを逆恨みして、
エントリーできた人が、たまたま仕事だったり体調だったり天候だったり諸般の事情でDNSすると、
「DNSするならエントリーするな!」みたいなことまで言い出す人がいたり。
個人的には、それは負け犬の遠吠え的には気持ちはわかるもの、それ以上でもそれ以下でもなく、
ランドヌール的にはどちらかというと「無し」な人達ではないかと若干の軽蔑も覚えたりするわけですが。
DNSを決めるのは本人の意志であり、他人がとやかく言えるものでは無い。
そういうことが分からないのは、ちょっと「無し」な人達だよね、という意味です。
あまり偉そうに聞こえると、怒られるかもしれませんが、
文句があるなら自分で主催をすればいい。結局はそこに落ち着くのだと思います。
できる範囲で運営を手伝う、それが出来なければブルベの世界で遊ぶ資格は多分無いでしょう。
できる範囲は個人毎にだいぶ異なるとは思いますし、誰もがクラブ代表や主催スタッフをしたいとは
思わなくてもいいと思います。
でも、初心者でもちょっとしたことで、ブルベのスタートからゴールまでの間だけでも、
手伝えることはある。そういうことが分かる人が多数派でいて欲しいと願うばかりです。
ついでに言うと、なるべく間違いのないエントリーデータを入力して貰えるだけでも助かります。

私自身、ブルベを好きになった理由の一つに、
「他人と競うわけではない」(自分とは競うというか戦うけど)
というのがあります。

でも、エントリー峠でエントリー合戦をしていると、どこかで他人と競っている。
そんな感覚があって、どうも馴染めなかったということもあるのです。
(「その割に狙ったBRMはひとつも落としたことがないだろ」ってツッコミは甘んじて受けます)

ベストかどうかはわからないけど、自分なりに望む結果を手にしたい。
そんな思いがあって、エントリー峠が無いBRMを開催したい。
そのことの優先順位をだいぶ上の方におしあげて、やっていたりします。

あれ、何の話してたんだっけ?
まぁ、定峰200は、ゆるい感じでまだまだ残席あるので、エントリーしたい人は、
なるべく早めにエントリーをすませて、参加できる機会がなかったとぼやくことの無いように
していただければと思う次第です。
まだ20名以上は枠を設けてあります。(2013.3.8現在)

もっと難しいコースをお求めの方は、既に別の難易度の高いブルベや、
時期的に考えると、もっと距離の長いブルベにエントリーしているはずですしね。
(^^;)


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