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2015BRM606白馬・木崎湖600・開催準備と予習の参考? [BRMスタッフ見習]

2015.6.4(木)

 今週末はBRM606白馬・木崎湖600です。
集合するのは6/5(金)23時で、スタートが日付が変わった瞬間の6/6深夜0時となります。

 このコースは昨年初めて開催しましたが、御坂トンネルの工事通行止に伴いコースを一部変更して実施しました。
今年は大きく2つコースに修正を加えています。

・R254富岡街道・内山トンネル経由から、K93田口峠経由へ変更
・富士五湖への上りをオリジナルの御坂みち経由へ戻す

 田口峠に変更したことで、R254バイパス上りの大型車両を気にしながらの登坂がなくなります。
距離は10.7kmほど増えて、ピークも少し高くなるため獲得標高も100mほど増えますが、上り勾配はマイルドになります。
ただし山間部を走る県道ですから路面コンディションはあまりよくありません。走行には十分注意が必要です。

 田口峠では「フォトコントロール」として看板写真を自転車とともに撮って来てもらう通過チェックとしています。
現地では携帯電話の電波が入りませんのでご注意下さい。

 この田口峠への変更で距離が伸びた分を、昨年迂回でSR600Fujiのコースをお借りした市川三郷(芦川駅)から若彦トンネル経由だったところから、R20から御坂みち経由に戻して短縮しています。
御坂みちというと、VCR青葉(旧・AJ神奈川、現・横浜あおば)の御坂みち経由コースなどを思い出しますが、600の後半戦の上りとしてはそこそこ厳しい感じがするかもしれません。
(※ あおば系だと精進ブルーラインとか謎の経由をするコースもあったりしたので、相対的には御坂みちは楽な方?)

 大きくはこの2つですが、2つめに付随して御坂トンネルを越えた後に河口湖へ下りてきますが、新しくバイパスが開通している区間を経由して山中湖へ少し異なるアプローチで進むことになります。コース自体のレイアウト変更はここまでです。

 田口峠で10kmほど距離がずれた分、善光寺、鬼無里、嶺方峠の通過時間が30分程度遅くなるかと思われます。
なるべく明るいうちに嶺方峠を越えて、(天気がよければ)白馬方面の山並みを眺めてからゆっくり安全に白馬まで下りてきていただければと思います。AJたまがわの案内にも出ているとおり災害による路面コンディション悪化が随所にあります。この下りは慎重によく前を見て走行していただく必要があります。
 白沢洞門からの下り区間距離は7km程度。ゆっくり下ることで10分程度余分にかかるかもしれませんが、あらかじめ走行計画に織り込んでおいた方がよいでしょう。(次のPCでの休憩時間を少し早めに切り上げるなどで調整して下さい)

 今年も木崎湖キャンプ場で通過チェックを行います。積算距離は321.8km地点となります。
ここまでの走行で疲れた場合は、キャンプ場のバンガローで仮眠を取ることができます。仮想Close時間は21:28。
次のPC7(Close時間 6/7 00:44)までは50kmほどあるので、30分程度の借金までは十分回復できるはずです。
 万一、多少の仮眠では回復できず走行断念ということであれば、リタイアして翌朝までお泊まりコースへ変更することも可能です。

 通常は、PC7のすぐ先にある健康ランドで仮眠休憩(大休止)を挟むのが王道でしょう。PC7からPC8は塩尻峠、富士見峠と2つの峠を越えますが区間距離が104kmと長くトータルでは標高が下がります。走力が低い人でも多少の貯金(借金返済)ができる区間となり、健康ランドで1時間程度の借金は十分可能です。走力のある人は2時間近く借金があっても大丈夫かもしれません。

 このあたりがうまく攻略できれば、あとは天候にもよりますが御坂みちをクリアして山中湖の通過チェックを経由して道志みちで帰路につきます。たとえPC8をギリギリで通過して御坂みちの登坂が遅くても、山中湖は通過チェックで時刻不問にしているのでそこでタイムアウトになることはありません。山伏峠を越えて道志みちを少しずつ借金返済しながら下っていくことでその次のPC9青野原には間に合うように出来ています。

 最後の区間は、青野原から橋本は49.1kmを3時間で走ることになります。PC9クローズぎりぎりからだとAve.16.4km/hが必要となりますが、相模原市内の走行や尾根幹のアップダウンはありますが、売り切れた足でもなんとか辿り付ける範囲になっています。

 この時期の0時スタート600kmですから、それなりに足に自信のある方しかエントリーされてないかもしれませんが、コースの予習をして、きちんとした戦略を立てれば決して難しすぎるコースではありません。

 気温差がそれなりにありますので、必要に応じてスタート(ゴール)地点<>木崎湖キャンプ場へのドロップバッグをうまく活用して下さい。スタートからしばらくは雨でレインウェアが必要です。ただし後半は必要ない天気になっている可能性もあり、ご自分の判断でドロップバッグで木崎湖からゴール地点へ不要なウェアを送り返してしまうということもありかもしれません。また、木崎湖から先、夜間走行で塩尻峠、富士見峠を越えていくのはかなり冷え込むことが予想されます。そこでの防寒具をどうするか、ということもドロップバッグを使って木崎湖で受け取る、ということでも対応できるでしょう。

 ただし、ドロップバッグの利用については既に案内メールで行っているとおり、それなりの配慮をお願いします。
昨年は木崎湖までが雨となり、濡れたままのウェアが十分に密閉されないドロドロになった状態で生ゴミのようなドロップバッグがあり、スタッフが取り扱いにかなり苦労しました。汚れ物になるのは仕方がありませんが、必ず密封して他の荷物を汚さない配慮をお願いします。ジップロックやビニール袋で二重にするなど各自で対応願います。



 
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