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消耗品の交換:BB、チェーンリング、FDなど [メカトラ・整備]

2012.4.29 (日)

沖縄ブルベのスタッフ試走で4/20(金)に結果として大雨警報の中走り回ってしまった訳ですが、機材としてはかなり痛むわけです。

オーバーホールというと怒られてしまうのですが、自分では手に負えない整備と消耗品の交換になるので、家から至近の自転車屋(BIKE&HIKE二子玉川店)さんに、オーバーホール扱いで沖縄から帰還した翌日4/23(月)に持ち込んで預けていました。

TREK取扱店では無いのですが、家のすぐ近くに出来た自転車屋さんで大物整備はお世話になっています。
BIKE&HIKEさんのオーバーホール料金はシマノで21000円。
シフト&ブレーキワイヤー(Dura)、チェーン(Ultegra)、バーテープ(お店の在庫から選べる)などのパーツ代金は上記の料金に含まれています。
あとは、その他必要な消耗品の交換パーツ代。

年1回ぐらいでお願いしていますが、毎回追加で交換するのはBBです。
ブルベでどうしても雨天走行が多いため、1年経つともうボロボロです。
今回も雨の沖縄でトドメを差してしまった感じで、最後の方はどうもクランクがうまく回りませんでした。
(そんな整備不良車で走らないでくださいってことですけどw)

あと、途中でいやな感じのチェーン落ちとかがあって、どう考えてもチェーンリングもちびちび状態。
ということで、チェーンリング交換もお願いしていました。

※途中でちょっとした難関が
 使っているクランクは6650のコンパクトですが、チェーンリング34Tがシマノでメーカー欠品中とのこと
 シルバーなら出せるそうですが、アイスグレーは無い。
 どうします?と訊かれて、ネットで検索したらAmazonで見つかりました。

 これはシルバー↓ (だって、在庫1点だったアイスグレーを私が買ってしまったから)ホントはアイスグレーです。


SHIMANO(シマノ) FC-6650-S/FC-R700 チェーンリング 34T(シルバー)

SHIMANO(シマノ) FC-6650-S/FC-R700 チェーンリング 34T(シルバー)

  • 出版社/メーカー: SHIMANO(シマノ)
  • メディア: スポーツ用品
SHIMANO(シマノ) FC-6650-G スパイク付チェーンリング 50T(アイスグレー)

SHIMANO(シマノ) FC-6650-G スパイク付チェーンリング 50T(アイスグレー)

  • 出版社/メーカー: SHIMANO(シマノ)
  • メディア: スポーツ用品

整備をお願いするときは、持込はしないのが自分なりのポリシーだったのですが、
34Tのパーツ価格は安く、また在庫無しなら仕方ないと思ってお店の方に相談して持込にしてもらいました。


そして、フロント変速自体もだいぶFDのプレートが歪んでいる?っぽくて今ひとつ決まらない。
(ワイヤー調整が下手ってだけじゃなくて、かなり気を遣わないとシフトが決まらないという状態)
RDは一昨年メカトラで破壊してしまい新しいものに交換してますが、FDはオリジナルから使い続けてます。
もう換えてもいい頃でしょう。
Ultegra6600のFDでしたが、多分もう6600は売ってないので6700でも仕方ありません。

あとは、STIレバーのブラケット(ラバー部分)がへたってるので、これも換えておきませんか?
とのお勧めがあってお願いしました。

ということで、出来上がりがこちら。
DSC_3827.jpg

ちびたチェーンリングを見せてもらいました。
DSC_3823.jpg

やっぱり結構ちびてますよね。
DSC_3826.jpg

チェーンリング交換後はこんな感じ
DSC_3830.jpg

歯はわかるかな?
DSC_3833.jpg

6700FDになりました。
DSC_3829.jpg

ブラケットも素手でにぎるとしっとり。
DSC_3832.jpg

あと、交換したBBの回り加減も見せてもらいましたが、もうダメダメでした。
雨でも走るブルベは機材をいためまくるので、やっぱり消耗度合いが半端ないようです。

走行後にすぐ全バラして整備すればいいのでしょうが・・・


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エンドのボルト穴・修理完了 [メカトラ・整備]

2011.10.7(金)

少し前に書いた「エンドのボルト穴がこんなことに」で修理に預けた自転車ですが、昨晩無事に戻ってきました。
月曜日の夜にフレンド商会・阿佐ヶ谷本店に預けて来たのですが、結局ヘリサートの専用工具が無かったようで「手」で回しいれることは出来ず、トレック・ジャパンへ送って修理してもらったようです。
※保証範囲内ということで今回もトレックの無償修理です。

木曜日の午後にフレンド商会から電話で修理完了したとの報告を受け、夕方車で引き取ってきました。

家から阿佐ヶ谷までの往復は、環八が空いていれば片道30分ぐらいで行けるのですが、若干渋滞しているところがあって往復で1時間半ほどかかりました。それでも夕方にしたら早い方かもしれません。

そんな訳で、今週末のBRM1009札幌200kmは無事ロードで出走することが出来ます。
万が一預けたまま間に合わなかったら、BD-1互換機のフレッタ・モノコックで行くのか?という事をちょっとばかり考えていたことが無くも無いのですが、やっぱりそれはかなりの苦行。ホッとしています。

今回のボルト穴のトラブルですが、本来はヘリサート(挿入)加工はされていないのだと思います。
たまたまエンド曲がりトラブルの修理の際に、メーカーの好意で補強してもらったまでのこと。
自分でエア輪行でディレイラーを外したのは、実はたった3回しかないので、それだけでヘリサートが緩んでしまったのはちょっと残念な結果でしたが、知らずに扱っていたからかもしれません。
(今年6月の北海道・恵庭600、8月のフランス・PBP、9月の九州・フレッシュ福岡の3回)

それまでは、リアディレイラーを内側に引っ張ってチューブでぐるぐる巻きにして固定していました。
「ディレイラー外した方がいいよ」と周りの人によく言われるので、6月の北海道から外すようにエア輪行でのバラシ方を変更したのですが、明日は外さずに以前の方法へ戻すことにします。
このあたりは試行錯誤で自分の自転車と輪行袋、そして緩衝材の使い方を工夫していくしかないのでしょう。

(おまけ)
今週末で今年の遠征シリーズは全て終了する予定です。
その後に試走で遠征という話もあるのですが、資金的にも時間的にもさすがにこれ以上は自分が一杯一杯なので、お休みです。
というか、本来、今年はフランスへ行くのだけで精一杯で他は予定に入っていませんでしたし(^^;)
その他は全て予定外で後から無理矢理追加して遠征を決めたという代物です。


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エンドのボルト穴がこんなことに [メカトラ・整備]

2011.10.5(水)

しばらくこちらを更新せず大人しくしていたのは、単にサボってたということもありますが、標記の件でちょっとばかり気を取られてたからという事もあります。

福岡フレッシュから帰って来たのは9/25(日)ですが、輪行袋に入れたまましばらく放置したまま。月末たてこんでたこともあり10/1(土)にようやく自転車を元に戻そうかと取り出して組み立てようとしたところ・・・

どうもリアエンドのハンガーがおかしい。
一度リアディレイラーのボルトを回し入れてみるけど、違和感が。
ボルトを抜いて確認すると、エンドのボルト穴が、え?穴じゃなくて、ネジ山が出っ張ってる???
ワッシャーとかここにかましてたっけ?そんなことは無いと思うのだけど。

しばし頭の中が真っ白に。

ここでよせばいいのに、もう一度ボルトを抜き差し。
IMG_4950.jpg
わー、これ普通の状態じゃないよ。困った。というか、出っ張りがさらに出てきてるw

とりあえず近所の自転車屋さんBIKE&HIKE二子玉川店の開店(12:00)を待って、フレームを担いで持っていく。
とても近いお店なので、ちょっとしたパーツ交換とか調整とかをお願いすることが多いのですが、残念ながらここはTREK取扱店では無いので、「念のため、直接TREKに訊いて確認してもらえますか。」とその場でなんとかすることは断られてしまいました。

ならば家の近所のTREK取扱店としては別格のコンセプトストアである、BEX ISOYA成城店へ訊いてみようと電話してみます。
症状を話したところ「出ているところをカットしてロックタイトで固めるという作業ならできますが」と回答が。
ただそういう加工が通常TREKの自転車でされているかというと、どうもそうでも無いみたいなので、前回ハンガー曲がりの修理をお願いしたお店に、TREKジャパンでの修理がどうだったか確認してみることにします。

うちのMadone SL5.2は2007年7月にフレンド商会阿佐ヶ谷本店にて購入したものです。昨年6月、アタック会津600の往路途中、ゆるい上りでいきなりハンガーが曲がりRディレイラーがリアホイールに巻き込み、ディレイラー粉砕、メカトラリタイアという事がありました。
昨年は3200km以上走ろうとせっせとたくさんのBRMへ参加していた訳ですが、600はスケジュール的にそこの日程しか空いておらず、この1本は是非ともクリアしたいと思って前日にフレンド商会でひととおり点検までしてもらって臨んだわけですが・・・それでも起こるのがこういったメカトラ。(しかもDNFしたのは今までこの1本だけ)
翌週は子供の授業参観日だったのですが、万一アタック会津を落とした場合のことを考えて、千葉600の〆切日にまだ空きがあることを確認してギリギリで保険エントリーだけしていました。
本来、そんなことはしないのですが虫の知らせだったのでしょうか?

その時は土曜日の午後に現場から直接お店へ電話しておいて、日曜日の午前中には自転車を預けに行きました。
次の土曜日になんとか出来れば走りたいので、金曜日の夕方までに修理ができるとよいのですが。
と、無理なお願いをしたわけです。

年式によって違いがあるかもしれませんが、TREK Madoneの場合、ハンガーはお店などでは交換できません。
TREKジャパンへ送って、そこで交換修理となります。そのため時間がかかる。
このときは、もう諦めようかとおもっていた金曜日の午後に電話が入り、夕方なんとか修理上がりの自転車を引き取りに行くことができ、そこからブルベ参戦への準備を急いでやって、なんとか翌日の千葉600は完走することができました。

この時の修理は、曲がったエンドの交換だったわけですが、ボルト穴もネジ切れている状態だったため、「ネジ山を補強する加工をした」といったようなことを伝え聞いていました。
それが何を意味するのか?自転車のメカについては、あまり詳しくない自分にはピンと来てなかったのですが、この状況から考えると、通常のネジ穴ではなくインサートネジみたいなのでネジ山自体は強化されたものになっている、という仕様変更だったのかもしれない、という推測が成り立ちます。

同時に自転車仲間のSNSへ写真付き日記を上げて、詳しい人からのコメントを待ちます。

すると、みなさん一様に「ヘリサートだよ〜」と教えてくれます。
「ヘリサートがディレイラー緩めるときに一緒に回って出てきてしまっている」と。

フレンド商会へ電話すると、最初「持って来て下さい」と言われましたが、「自転車なら近いのですが、自転車バラしている状態なので車で運んだりするのは結構時間がかかってしまうんです。写真送るので見てもらえませんか?」と無理にお願いしてメールで写真を送らせてもらいます。
※通常は店頭へ持ち込みです。

トレックジャパンに前回修理の時、どのようにしたのか、またこの状態からだとどうすれば良いのかを確認してもらうことにして、あとは電話待ちとします。
「またまた申し訳ないのですが、次の週末、札幌200を今年最後で走るので、できれば金曜日夕方までに修理が終わってくれると助かるのですが。」とお願いしておきます。
※輪行から帰って来たら、すぐに組み立てて異常がないか確認しましょう。

そして、月曜日の午後に電話があって、やっぱりそれは前回修理の際に、ボルト穴を強化するためにトレックジャパンでヘリサートを入れたとのこと。フレンド商会で修理するので持ってきて欲しいと言われました。
夜、フレームをバラのままタイヤなど他のパーツも抱えて車に積み込み、急いで預けてきました。

ヘリサートを入れるのは、専用工具があれば瞬時に終わるようなものだと思いますが・・・
とりあえず預けて修理が終わるのを待っている次第です。

脱脂してロックタイトで固定する(24時間)とは聞いていますが、どうも専用工具は(その時点では)お店においてないとか。

メーカー修理した部分なので、下手にいじらないほうがいいのかな?と思ってこういう対処にしましたが、一般的にもしこういう現象で困った場合は、サイメンとかに駆け込んだ方が手っ取り早く解決できるかもしれません。

たぶん、こういう加工のことでしょう。

加工することができるところなので、当然これに相当する専用工具も知識も経験もお持ちなはず。

まだ、いまのところ修理は完了していませんが、乗るのも初心者ならメカはもっと超初心者の経験不足ってことがバレバレなわけです。そんな訳でちょっと恥ずかしいですが備忘録的に書いておきます。<(_ _)>


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