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新車選びは難しい(小さなサイズのフレーム探し) [自転車雑記]

2012.11.3(土・祝)

子供の成長は早いもので、ある程度背が伸びたら次のサイズのフレームだろうと思っていましたが、
今乗っている20インチのジュニアマウンテンバイクが窮屈になったようです。

自転車は実際に乗り手の身体でサイズ合わせをしてみないと何とも言えないものですが、
なんとなく次は140cm越えたら24インチ、というような予定をしていました。
先週末、身長をはかったら141cmになっていて、あれれ?もうとっくに140cm越えてるんだ。
と少し慌ててしまいました。

小柄な女性がロードバイクのフレーム探しが難しいのと同じように、
子供がスポーツバイク系の自転車を探そうとすると結構難儀します。
おとなしくブリヂストンから選んでおけば、とかいうのもアリかもしれませんが、
いろいろフル装備で便利な反面、やたらと重たい自転車はなんとなく可哀想に思えてしまいます。
(たとえば、20インチで15.3kg、24インチで16.6kgといったような重さ。ただしカゴ、泥よけ付き)

これは親がなまじ軽めの自転車に乗っているから、ということなのでしょうが、
たまに一緒に走ったりもするわけで、あまりに違いすぎると申し訳ないという。
子供が今乗っているのはGIANTの2010年モデルXTC20で、10.9kg(カゴ、泥よけ、ライト無し)
CATEYEのサイコン、前照灯、尾灯を追加してますがフル装備のブリヂストン車とは4kgは違うでしょう。

Webカタログを検索して身長的に該当しそうなフレームを探すと、
マウンテンバイク系だと、XTC24が2013年モデルには無いのでおそらく多少似ているのはSNAP24
クロスバイク系だと、Escapeの24インチ版であるESCAPE24というのがあるようです。

もうちょい背がのびると、XXSサイズの700cサイズESCAPE R3とか乗れるかな?
と思いつつも、とりあえず24インチサイズで実車があるところを見に行ってみようと、
家の近所のジャイアントストアまで出かけてきました。

SNAP24の実車が置いてあったので、またがらせてもらうと丁度良い感じ。
むしろあれ?ってぐらい普通に収まってます。
店員さんから「これだったら普通サイズのでもいけるんじゃないですか?」と言われて、
26インチや700cのXXSサイズのフレームにまたがらせてもらいました。

無理に大きなフレームに乗るのは良くないと思うのですが、
またがらせてみると意外と普通。ハンドルも遠いわけでないし。

そのものずばりの車種はなかったもの近いサイズであるだろうESCAPE R3のXXSサイズの試乗車に
少し乗らせてもらったら、まぁ大丈夫そうな感じ。

どれにするか振り出しに戻ってしまったというか、選択肢が少し広がった状態になりました。
正直に言うと、おとーさん的にはクロスバイク系にちょこっとシフトしてもらえると、
一緒に遠出がしやすくなるので期待してたのですが(苦笑)

カタログをもらって帰って来て子供と相談した結果、今のところはやはりマウンテンバイクっぽい、
SNAPがいいかなという感じのようです。
26インチでタイヤ幅は1.9でスリック系。街乗りメインのバイクですね。
ただ、やっぱり重量がそこそこあって、XSサイズで14.0kgほどあるみたい。
買うとしたらそれより1サイズ小さなXXSサイズになりますが重量はほぼ一緒でしょう。
フロントにトリプルが付いて、3kg重量増。
普通に考えたら許容範囲でしょうが、少しだけ気になります。

クロスバイク系だと11kgぐらいかちょっと切る感じなんですよね。
タイヤも28cとかオンロード用。
子供に「マウンテンバイクだと重たくなるよ」って言ったら、
「鍛えたら速く走れるようになる?」って聞き返されてしまいました。
多分それはそうだけど、低学年や中学年と違ってもうあまり外遊びできる時間が
多くないので、そう簡単には練習できないと思うんだけどなぁ。
「おとーさん、毎日走っててもあんまり速くならなかったけどね」
とこっそり言ってみると、
「それは脂肪がつきすぎてるからだよ。」と見事に切り返されて撃沈。

世間ではサイクルモードで盛り上がってるようですが、それとは関係無しに、
こっそり次期車両の選定作業を自宅で行っていたりします。子供のですけどw

しかし、カタログとか見てると楽しいけど目の毒ですね。
これなら買えるんじゃない?って価格帯で、楽しそうな自転車がたくさんある。
(買いませんけど)

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Edge705が飛んだ [自転車雑記]

2012.11.2(金)

ちょこっと多摩サイ走りに出ていた時のことですが、ふと見たらサイコンが無い。
GARMIN Edge705ですが、マウントだけがステムについていて本体が無い。
>*0*<キャアアッ

どこかで落とした?飛んだ?
とりあえず一旦左に寄って停車。
さっき見たのはいつだったか思い出します。
うーん、心拍とかケイデンスが・・・あれ、いまさっき見たような気もするけど、
四谷橋越えてたれて巡航も落ちて。どこだっけ?

そんなに遠くじゃないはずです。
すぐに反対へ向いて、ゆっくり走って探します。
走行中に飛ばすか〜。さすがにそれは今までなかったような?
とか、考えながら走って行くと、なんとなくの予想どおり。
カラー舗装で凸凹になってるあたりに黒っぽいものがひとつ落ちていました。

あ、あれかな?
と近づいていくと、ラッキーなことに自分が落としたEdge705だったようです。

回収されたEdge705を装着しなおしたところ
DSC09827.jpg

気づいた位置からだとだいたい500mぐらい手前だったでしょうか。
(少なくとも500mぐらいはサイコンの心拍やケイデンス見ないで走ってるってことね)

Edge705は英語版を最初に出たころから使ってますが、もうディスコン(廃番)です。
国内では日本語版がかろうじてまだ販売されているようですが、英語版は入手不可能。
オプションパーツなども入手は困難になっているのかな、という状態。

飛んでしまった原因は、直接的には多摩サイの凸凹舗装の振動ですが、
こういった振動を長年ずっと浴びてきて、蓄積疲労的にマウントのプラスチックが経年劣化しています。
もうすでに3個目だったと思いますが、また新しいマウントに付け替えておかないとダメでしょう。
いくつかスペアを持っているので今のところは大丈夫ですが、
国内で買うと高いんですよね。
海外通販で5個ぐらいまとめ買いした在庫の山から探し出しておくことにします。

ちゃんと覚えていませんが、多摩サイをこうやって走っていると、この手の凸凹と、
京王閣付近のエグイ凸凹とがあって、装備の各所が痛みます。
これまで壊れたのがライトのブラケットが2つ、Edgeのマウントはこれで2つ目かな?
多摩サイに凸凹舗装がなかった頃は、そんなに頻繁に壊れることはありませんでした。

他のところでも荒れた路面とかありますが、多摩サイの凸凹舗装は極悪です。
普通の道路だと、工事中だったり様々な理由で車両に損壊をあたえば場合は、
管轄の役所に申し出て補償してもらうことができたりもするのですが・・・

多摩サイ(いまはもう多摩川サイクリングロードとは呼ばない、ただの自転車歩行者専用道)
どうなんでしょ?

とりあえずはマウントを交換して泣き寝入りですけれど、
そうじゃなく普通に道路が使えるような世の中になって欲しいと願うばかりです。
(凸凹による死傷事故でもおきなければ行政は動かないのでしょうけど、本来は責任問題があるはず)

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ハンガー交換できないフレームはやっぱり困るかもしれない [自転車雑記]

2012.10.30(火)

備忘録的に書いておきます。
ロードに乗り始めて、まさかそんな事が自分にも起きるとは?
なんて最初の頃は想像だにしていなかった訳ですが、
ブルベを走っていると、結構な頻度でディレイラーハンガーが曲がって折れたとか、
巻き込んでディレイラーもバラバラとかいった状況に出くわします。

今年は自分がスタッフで本番での走行が3回しかなかったので出会う機会はなかったもの、
例年1〜2回は直接、そういう自転車を目にしていたりします。

私自身も一度、ハンガーが曲がってリアディレイラーを巻き込んでしまい、
メカトラDNFという悲しい経験があったりします。
DSC00861.jpg

普段はスタート地点に立つかどうかでは迷うもの、スタートしたら基本的に最後まで走り切ることを
ある意味信条としていたので、「直結して走るか」とか一瞬考えたりもしたわけですが、
まだ先に山岳がたくさんある場所でのメカトラだったので泣く泣く諦めたということです。

原因はともかく、何らかの理由でハンガーが折れてしまうと交換するしかありません。
たいがいのフレームは、ディレイラーハンガー部分だけが別のパーツになっていて、
部品を取り寄せてショップもしくは自分の手で交換することができるということを後になって知りました。

が、私の自転車はそれができないフレームの筆頭であるTREK。
フレームにディレイラーハンガーが圧入されているのでショップなどでは対応できません。
メーカーへ送って修理してもらう必要があるのです。
その時は、SRをかけた600で万一落とした時用に次の週に別の600をエントリーしていました。
1週間で修理可能なのか?
土曜日のブルベで午後遅い時間にメカトラ発生。
その場でショップにも連絡を入れておいたので状況は担当メカさんに伝達済。
電車を乗り継いでスタート地点まで戻って車載で自宅へ戻り、翌朝日曜日にすぐショップへ持込。
月曜朝一にメーカーへお願いしてもらい、可能であれば金曜日の夕方までにお願いしますと。

金曜日の午後、もう治らないのかと諦めて小径車で多摩サイを走っていたら、
なんとか間に合ったらしく夕方引き取りにいってブルベ装備を装着しなおし、
土日の600をきっちり完走してSRを取ったのは一昨年の出来事でした。
(たぶんそのころの話はこのブログを始める直前なので書いていないかな)

今のロードに乗り始めたのが2007年7月なので、もう5年同じ自転車に乗っているわけですが、
いわゆるスペアバイクは持っていません。
(それ以前から乗っている小径車とか近所を走るためのボロチャリは別にありますが)

スペアバイクがあれば、交換修理に時間がかかっても次のブルベに出ることは可能です。
でも今のフレームの自転車のままであれば、同じようなトラブルがあれば、
直結(ディレイラー無しで疑似シングルギア化)して続行するか、
リタイアするか、という選択肢しか無いわけです。

まだ暫く乗り続けるつもりではありますが、次のフレームを買う時には、
ディレイラーハンガーが自分で交換可能なものの方がよいかもしれない。
そう思うわけです。

実際にブルベに出ている人でそこまでやっている人がいるかは知りませんが、
ディレイラーハンガーが自分で交換可能なタイプであれば、
ハンガーのスペアパーツと交換用に適切な工具(ちゃんとした六角レンチ等)を持つことで、
万一の際にも対応できるわけです。

脚力と根性があれば直結できればいいや、ってことかもしれませんが、
そうするためだけでも、携帯用のチェーン切り工具と予備コマ、
もしくはミッシングリンクのようなチェーンをつなぐコマを持つ必要はあります。
(これらは基本的に工具袋に入れて常時携帯)

日本では交通機関がそれなりに発達していて、またよほどの山奥でも無い限り、
なんとか鉄道やバスを使ってリタイアしても戻ってこれるルートが確保しやすいブルベが多いです。

が、本来のランドネというものは、実は違ったものなのではないかと、
少し思い出してみる必要もあると思うのです。
途中のトラブルも含めて、全て自己完結して安全に帰って来る。
メカトラがあれば自分で修理をして可能な範囲で走行を継続する。
「認定」ということを考えると、制限時間内に帰ってくる必要があるわけですが、
ランドネとしては、「認定」にはこだわらず最後まで走り続けることが一番大切なのではないか。
それができるように必要な準備をどれだけして参加するのか。
そういうことも考えておきたいと思うのです。

機材の選択の仕方、装備の持ち方、
またメカの知識と実際の作業を行って経験を積むこと、
日々走ってそれなりの走力を備えておくこと、
本番にそなえて体調を整えること、睡眠をとっておくこと、
etc.

大切なことはたくさんあると思うのですが、機材の選択、というところで、
やはり次のブルベ用のフレームはどうすべきか
自分でも考えてみる必要があるのだと、備忘録的に残しておきたいと思います。

そう考えると次はTREK買えないかなぁ。

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振り出しに戻る [自転車雑記]

2012.7.23(月)

暑さに慣れるために日中走っていたはずですが、先週木曜日の夕方からだったか急に寒くなりました。
そのまま寒い週末を過ごした訳ですが、今日ようやく晴れて暑さが少し戻りかけた?と思いきや、先週までの猛暑日とは程遠い普通の少し涼しい暑さ止まりだったようです。

それでも日中走っていると、日向では暑いのですが。

午前中遅い時間からフラフラと走り出し、奥多摩周遊道路をぐるっと回って帰ってきました。
睦橋まではなんとなくペースがあがらず、若干の向かい風のせいだったかもしれません。

武蔵五日市を過ぎて戸倉セブンで小休止。
暑いのでガリガリ君を補給して、あとはおにぎり1個とヨーグルト、スポーツドリンク。
この時点ですでに暑さに負けてます。
せっかく慣らしたはずの体が元に戻ってしまっていて対応できていません。
ヨーグルトをコンビニ軒先で食べるなんて、よほどの疲労困憊ブルベぐらいでないと選択肢に出てきません。

この先が思いやられますが、走り始めて気がつきます。
やっぱり檜原街道は涼しい、と。
午後の檜原街道、最初は日陰が多いというのもありますが、やはり涼しいのです。
そして、そのうち天気も徐々に日が陰ってきて風が寒いぐらいになってきます。

これならいけそう、と思ってそのまま走り、檜原村役場を越えて左折、上川乗もそのまま奥多摩方面へ進み、(旧)奥多摩周遊道路がはじまる直前の数馬でふたたび小休止。
湧き水で顔を洗ってさっぱりします。
感じる風は涼しいとは言え、それなりにゆるいアップダウンがあって体はそれなりに熱を帯びてるので、冷たい水がとても気持ち良いのです。

オートバイや車の往来がそれなりにあるので気をつけながら先へ進み、都民の森で再び小休止。
本来なら月曜日は定休日でお休みですが、夏休み期間中は月曜日でも開いているのです。
ここでも頭から水をかぶって一休み。
周囲は少しガスってきていて気温は19度。ミストのような感じで涼しいのですが、やはり上りは発熱しがち。
普段はあまり飲まない炭酸飲料を買って飲みながら体が少し冷えるのを待ちます。

風張を越えたら雨にやられるかもしれないような雰囲気ですが、たぶん降られても大したことは無さそう。
そのまま先へ進んでいくと、途中でポツリポツリと来ました。
やはり山の上はたいがいそうなんでしょう。めげずにそのまま走って行くと、

風張峠は17度でした。
DSC09500.jpg

ウインドブレーカーは持って来ていますが、まぁいいかとそのまま下ります。
時折ポツポツ来ますが、本格的に降るような感じにはいかなさそう。

下りきったあたりで奥多摩湖の湖面を見ると雨なのか風なのか?さざ波が立っているような感じ。
空を仰いでどちらへ行くか?
深追いは禁物なので、そのまま奥多摩駅方面へ下って帰ることにします。

どうもタイミングがあわないというか、今日はお風呂セット持参で着替えも積んできていたのですが・・・
結局サドルバッグはあけることなく帰宅しました。

青梅街道は路面の舗装をやり直している工事区間が多くて、ところどころで片側通行。何度もストップします。
古里から吉野街道へスイッチしても何かの工事をしているところがあって何度もストップ。
道が綺麗になってくれるのは嬉しいので、いまは我慢かもしれません。

全般的に涼しい日だったので、暑さでやられることが無く無事帰還できました。
後半下りはなるべくまじめにペダルを回して、それなりにペースを維持して走ってみました。(当社比)
そんなわけでトータルで165km ちょうど8時間でした。
Ave.20km/hで帳尻あわせたのは、まぁよかったです。

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暑い日に走るのは高負荷練習なのかも [自転車雑記]

2012.7.19(木)

今日は出遅れて午後激しい雨が近所を通過したみたいです。
幸いにもうちの近所は雨に降られなかったので雨雲の大群が通りすぎたことをアメッシュのレーダーで確認してから夕方少し走ってきました。

おそらく気温は27度ぐらいまで低下。風も南よりですがだいぶ涼しい感じ。
そうなると、あれ?いつもよりだいぶ楽。
上流行きの往路は若干の追い風基調ということもありますが、涼しい気候に助けられて心拍が上がりません。
もともとそんなに速く走っているわけではありませんが、先週、今週の暑い最中に走っている時間帯とくらべると、拍子抜けするぐらい身体が楽です。

時間は2時間ぐらいしか無いので羽村までは行けず多摩大橋で引き返しましたが、下流行きの復路は少し風が上がってきていて向かい風の抵抗が。
通常なら向かい風はイヤな感じがするのですが、涼しい風という感じでありがたい。
体感での対空気速度は高いのですが実際にはそんなに速くは走れていない。
風がビュンビュン身体に吹き付けてくるので、気持ち的にはそれ以上脚を回す気にならなかったのですが、速度計を見て1枚ギアを上げてみると、さほど抵抗はなく回ってくれます。
あれれ?暑いと回せないギアなんだけど、涼しいと大丈夫なのね、という感じ。

車に乗っていて夏場暑くてエンジン出力が出ないのに、秋になって少し気温が下がるとパワーが出てくる。
人間のエンジンも同じなのかな?そんなことを考えます。

それにしても向かい風で少し速く(当社比)走ると身体が徐々に冷えてきて寒くすら感じます。
今月初めての体験。

今日の学びは、暑い日に走るのは実はかなりの高負荷練習になっているのかもしれない。
ということ。
無理してはいけませんが、暑くても地道に少しずつ走っていれば、そのうち地脚ができてくるかもしれません。
日々少しずつ精進したいところです。

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気温よりも湿度や風が大事 [自転車雑記]

2012.7.18(水)

今日も日中走ってきました。
おそらく気温は昨日よりも少し下がっています。
昨日が35度なら、今日は32度とか33度。ただ、それはあくまでも観測気温で百葉箱の温度計での話。
体感だとだいぶ違っていたように思います。

昨日は気温が高くても風がそれなりに強く吹いていて何より空気が乾いていた。
吹き付けられる風の力で、汗が瞬時に蒸発するような感じで「あっついなぁ〜」とは思うもの、耐えられない暑さではなかったような気がします。

それに比べると今日は風が弱く、空気も少し湿っている感じ。
走っていれば何とか大丈夫ですが、ちょっと止まった瞬間に汗がドバーっと吹き出してきて止まらない。
途中で休憩したのが逆に悪い方に働いたのか?ジャージだけでなくレーパンも汗でびっしょりになるぐらい。
たぶん今日ぐらいの方が普通の暑さなのでしょう。

羽村まで行って、コンビニでガリガリ君を食べて、さらにロックアイスを補給。
ブルベだと袋入りの大きなものを買いますが、さすがにそこまでは要らないので小さな箱(105円)で、ボトル2本分を氷で満たします。
1本は氷だけいれて温存。もう1本は氷にドリンク(今回は麦茶)を投入。

帰りは若干向かい風になるので、逆にだいぶ楽になりました。
走っていれば苦にならない。それでも自宅に到着する頃にはだいぶヘロヘロ。
実際、一日のツーリングに出るなら、昼過ぎの時間帯は大休止で休んだ方が良いのでしょう。
そんなことを思いつつ。

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猛暑日ですか、走りますか。 [自転車雑記]

2012.7.17(火)

関東地方では梅雨明け宣言が出されたようです。今日は猛暑日になりました。
昨日もかなり気温が高かったと思いますが、昨日は自転車お休みして子供とプールで遊んでいたり。

世の中的には気温が35度を越えると猛暑日。そういう時に屋外で運動をするのは控えましょうみたいな話になっています。屋外だけでなく屋内にいる時でも、こういう日には気をつけないと熱中症になったりします。
ということで「今日もお休み?」と思ったりしたのですが、暑さに慣れておかないと夏は乗らなくなってしまいます。それなりに予防できるところは対策を打つことにして、少し走ってきましょうか、と自転車に乗ってきました。

お昼ご飯を食べてから、アメダスで関東地方の気温を眺めてみます。

7/17 13:00時点のアメダス気温情報
kion13.jpg

関東地方はどこにも逃げ場がないことを悟ります。勝浦は25度?でもそこには行けそうも無いし(^^;)
おそらく家の近所(世田谷)でも35度近くありそう。
※観測データだと世田谷は気温が無い、府中で35.0度

先週の平日は4日ほど走って、この週末の三連休も2日走ってます。(休んだのは先週木曜日と今週月曜日)
気温が30度越えの日中をほぼ毎日走ってきているので、いきなり無茶な走りをしている訳ではありません。
ボトルはダブル。熊ボトルの24ozに氷水、20ozにスポーツドリンク。
氷水は飲むのもあり、場合によっては冷却用で身体にかけるためのものです。
通常はどちらのボトルもスポーツドリンクを入れるのですが、暑いときは身体にかけられるように氷水を使うことが基本です。

いつもと同じ装備(ブルベ400kmフル装備、輪行袋なども積載)で13時半頃にスタートします。
ほぼ多摩サイ経由で上流方面へ向かいます。
京王閣のあたりは一般道に迂回して多摩川原橋を越えてから、再度多摩サイへ復帰。

このあたりだと、殆ど人出がないようです。
DSC09471.jpg

夏の空になっているなぁ、と走っていると、この先あたりで川原で日焼け?なのか寝っ転がる人がチラホラ
(写真には撮ってないです)
DSC09474.jpg

冬の平日に近いぐらいの人の少なさですが、自転車は時折すれ違います。
国立折り返しで引き返すか、どうするか?
暑いので、なるべく心拍をあげないよう(70%程度まで)にペースを抑えめにゆるゆると走ってきたのでまだ平気そう。
体調の変化がないか自分で確認しながら先へ進みます。

木陰とかアンダーパス状の日陰を通過するときが、やたらと気持ち良く感じます。
やはり日にあたる厳しさが一番堪えるという当たり前の事に気づかされます。

羽村の玉川兄弟までやってきて、そこで休憩するかどうするか?
ここに来て少し曇ってきました。日差しが和らいでだいぶ楽になってきます。
今日はガリガリ君の気分なので、先のコンビニまで行きましょう。
そういえば、新しいコンビニが出来そうだったような・・・

奥多摩街道で、羽村から小作坂下へ向かう途中、右手に新しくファミマが出来るようです。
DSC09480.jpg

が、まだオープン前。7/31開店らしい。
DSC09481.jpg

小作坂下を経由して奥多摩街道で戻ってくる際にPCとして使えるかな?
とか、そんなことを考えてみますが今日は使えないので残念。
小作坂下を左折した方にあるセブンへ行って、ガリガリ君梨味とドリンク補給

この先もう少し行くか素直に引き返すか悩みますが、なんとなく雲行きが怪しそうな気配を感じて帰ることにします。
直射日光が当たらなくなると、体感での暑さはだいぶ和らぎます。
少しずつ調子をみながら一般道なので少しペースアップします。心拍数も少しあげてOK(80%〜85%)

帰りは一般道で立川まで一気に走って、国立折り返しから多摩サイへ復帰。
上流方向の雲がなんとなく微妙。
DSC09485.jpg

空だけ。遠くの方で雨が降っているようにも見えたり。
DSC09487.jpg

行きと比べるとだいぶ走りやすい感じで、自転車以外でランナーもちらほら走っている様子。
夕方になれば人出が増えるのでしょう。
17時過ぎに多摩サイ経由で自宅に帰還。

暑い日に走るには、暑い時に走ることで身体が慣れていないと無理なのです。
そういうわけで、夏場も走るためになるべく少しずつ走る練習をしているのが本当の理由。
もう少し気温が低そうな日に200kmとか300kmを走るための練習だと思ってください。
同じような気温で1日走るには途中で大休止を入れたりする必要があって、山岳風味のブルベコースだと多分今の自分の実力的には制限時間内完走は無理でしょう。
どのくらい走って、どこで休めばいいか?そういう自分の今の体調と相談しながらのデータ取りも兼ねています。

通常だと50km、2時間半ぐらいで休憩を取るぐらいのペースなのですが、気温が高い場合はそこまで連続走行は危険です。距離ではなく時間で1時間半以内にドリンク補充を兼ねた日陰での小休止は必要かもしれません。
今日は40km先でガリガリ君休憩を挟んでいますが、先週はノンストップで折り返して帰ってきていたりします。

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今週平日走行は4/5 [自転車雑記]

2012.7.13(金)

昨日は雨予報ではなから諦めてしまっていて走らなかったのですが、今日は夕方前に少し走りました。
今週、月82km、火75km、水75km、金43kmと4日ほど適当に走行。合計275kmぐらい。

ブルベを始める前は、平日乗れる日は全て走っていたような猿状態の時期もあり、その頃は普通に走ってたわけですが、ブルベを走り始めてから土日にどかんと走って、あとはお疲れ休みだったり毎日のように走ることが減りがちでした。

毎日少しずつ走って、月間走行距離が1000kmぐらいだと割と健康的な生活を送れているように思います。
あくまでも自分の場合ですけど。
そして、1200km以上だと少しずつ体重も減少する傾向があるので、本当は1200km〜1500kmぐらいを目標に走れるとよいのですけど。

実際にそれだけ走るとなると、そこそこ大変。
60kmを3回で180km、120kmを1回とあわせて300km
もしくは
40kmを3回で120km、180kmを1回とあわせて300km
そのくらいが目安になります。

前者は、家から多摩サイで拝島橋まで往復すると60km、名栗まで往復すると120km
ブルベ前は毎週そんな感じで走っていたと思います。

後者の180kmは、家からぐるっと奥多摩周遊道路・風張峠を回って帰ってくると丁度そのくらい。
日々の40kmは家から多摩サイで国立折り返しまで往復するぐらい。

暑くなると走ってはいけない日というのも出てくるので難しいですが、苦手な夏に向けてなるべく走れる時には走ってみようと思います。

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サドルを1mm高くしてポジション探し [自転車雑記]

2012.7.9(月)

松姫200が終わって、だいぶ肩の力も抜けて脳天気になっています。
今日はわりと天気が良いみたいで、お昼過ぎから少し身体を暑さに慣らしておこうと走ってきました。

普通のブルベは、のんびり走っていても大丈夫なはずですが、いかんせんギリギリ。
少し厳しいコースとか600kmになると休憩時間が取れなくて困ります。
思うだけで何もしていないような気がしなくもないのですが、多少は悪あがきをしてみましょう。

2年ほど前にTOPEAKのシートポストをクランプ状に挟むラックとサドルバッグを買って、いろいろ調整していた時の名残ですが、長距離でなるべく痛みがでないように少し低めのサドル位置が定位置になっています。
出力は出ないのですが、ある程度長い距離をゆっくり漕ぐ分には痛みが出ないので、そこから弄ることが怖くてずっとそのままにしているというのが本音です。
その高さとサドルの組み合わせ(シートポストはラック装着時には別のアルミシートポスト利用)で、北海道1200も走りましたし、PBPも走りました。自分にとってのコンサバなポジションとも言えます。

でもね、元はもう少しだけ高かったし、多分本当はもっと高くしてもいいのかもしれない。

ポジション探しをし出すと、いろいろと迷宮に入ってしまうこともあり長時間、長距離、悩んだりもします。
BRM728新雛鶴200kmがありますが、それを除くと7月、8月はブルベの予定を入れていません。
いろいろ梃子入れとか試行するにはよい時期です。

そんな訳で、約1mm(1.5mmぐらいかもしれない)ほど、サドルを高くして走ってきました。

鈍感なはずなんですけどね。5mも走らないうちに違和感ありあり。
風が吹いているので速度だけでは分からないのですが、若干踏みやすくなりました。
でも、使う筋肉が少しずれるのか、最初はケイデンスが上がらず90rpmぐらいで足踏み状態。

10kmぐらい走ったところで、ようやく100rpmまで回るようになって、なんとなくそのまま巡航。
ギアを1枚上げると、なんとかそのまま回せる感じ。(当たり前ですが回転は落ちます)
疲れちゃうかもしれないけど、ギア1枚分踏めるような、そうでないような。

結局、小作あたりまで行って往復で80km弱。
帰りは少し慣れましたが、腰や腿にいつもと違う張りと痛みが・・・

しばらく試行錯誤の日々が続くか、元に戻してしまうのか?(苦笑)

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ヘタレなりの走り方は我慢の走り [自転車雑記]

2012.6.25(月)

自転車は、小径車からロードを増車してロードに乗り始めた最初の1年ぐらいが一番しっかり走れていたのかも?
そんなことを思ったりする今日この頃です。

パワーがあったり、スタミナがあったり、身体を絞って軽量化だったり、そういうことにはあまり興味がなく、ボーッと走っているだけなので仕方が無いとは思いますが、年々遅くなっていく感じがするのは何故でしょう。

自分なりの体力や精神力といったものが、どの程度かをそこそこうまく自覚できていて、それに合わせてなるべく無理のないように走っているからなのだと思います。

体力、走力的にチャレンジできないコースもたくさんあるのですが、まぁそれは仕方ない。
そう割り切れば、日々精進しない言い訳も簡単になるわけです。(え?)

自分がどのくらいのペースでペダルを回せるか。どのくらいの心拍数なら維持できるか。
もうだいたい先が読めるようになりました。

グループで走ると自分の巡航速度と違った領域で走ったりすることもありますが、普通は自分の感覚で60%から70%ぐらいまでに落としたあたりが1日走り続けられる限界です。
80%ぐらいの力で巡航していると、半日ぐらいでちょっと疲労が蓄積してしまい、残りは60%ぐらいまで落ち込んでしまうわけです。
(※あくまでも感覚ですが、適正なギアを回している限り、概ね最大心拍数に対しての心拍数と同じぐらい)

もっと分かりやすくいうと、斜度8%とか10%ぐらいまでなら、なんとかファイナルロー(50Tx27T)でペダルをゆるゆると回して上れるのですが、15%とかキツイ坂が入るとそこで一気に消耗してしまいます。
自分の体重と自転車装備と自分の出力を勘案するとそうなってしまうのが現状で、その時は自分としては常時90%以上、たまに95%以上振り切れて心拍が上がりすぎて足つきするぐらいの領域です。

そこまでキツくないところでも、そこそこアップダウンのあるコースで序盤から85%以上で踏み続けると80kmぐらいで足というか全身が攣ります。こうなったらもう終わり。何をやってももう80%の力は出せません。40%からせいぜい50%ぐらいのノロノロとした領域で、惰性で走るぐらいになってしまいます。

個人差の大きい話ですから、あくまでも例として、ふーんそういう感じがあるのかもね。
ぐらいの気持ちで参考として読んでいただければ幸いです。

そんなヘタレ具合でも、普通のコースであれば国内のブルベで200kmでも300kmでも普通に完走してますし、400kmも600kmもなんとか大丈夫。オーバーナイトは仮眠とかまた違った話も出てきますが、一応1000kmも1200kmもギリギリ完走できちゃった経験があったり。

出力が低く、スタミナが無く、快復力も無い。
そういうオッサンが取れる戦略はただひとつ。
「無理せず、低出力で淡々と走り続ける」
それしかありません。

いかに体力を温存するか。疲れないようにするか。時間を無駄にしないようにするか。
おそらくそればかり無意識のうちに考えて走るようになっています。

ムラのある走りは疲れます。体力を消耗します。
分かりやすくいうと、体内グリコーゲンを一気に消費してしまうような無酸素運動はダメということです。
無駄な平地スプリント、無駄な上りでのスピードアップ、そういうのは避けるべきことなのです。

Tips的なことを言うと、例えば無風平坦の場合。
速度を上げると、自分の身体と自転車の受ける空気抵抗が漸近線的にググッとあがっていきます。
ハンドルのポジションとかでも大きく変わるでしょうが、自分の場合目安にしているのは、
30km/hは出し過ぎ、27〜28km/hあたりが巡航速度(実際に走っている時のメータ速度)
向かい風だとそれが、15km/hを切ったりすることもありますが、そのあたりはペダルに感じる足の感覚や自分自身の全身で感じるしんどさで判断つくと思います。

27km/hで巡航するのはずーっと走っていても大丈夫でも、それを35km/hにするには大幅な出力増加が必要です。
実は27km/hを30km/hにするのでも、22km/hを25km/hにするのと大違い。

三味線で「よわよわ」とか言っている本当は強い人達は、もっと違う領域で35km/hと40km/h以上が違うとか、いやいや45km/hと50km/h以上は全然違うとか別の数字を出すかもしれませんが、真のヘタレグループにおいては、おそらくロードの適切なブラケットポジションでは27km/hぐらいが妥当なのでは?と思っています。
そこまでは大して苦労をせずに速度を上げることができる。そこから先はかなりパワーを出さないと(空気抵抗が劇的に増えていくので)じりじりと上がっていかない領域。

実走では風の流れが必ずあるので、単にメーター読みでどのぐらいの速度でOKという話ではありませんが、このあたりを感覚的に理解できていると、自分なりのイーブンペースの領域で延々と走り続けられるようになるわけです。
お尻が痛いとかを除けば(^_^;)

信号ストップが多くないところでは、実際の移動が1時間あたり20kmクリアできていれば自分的には御の字です。市街地区間だと16kmまではなんとか確保したいところですが、そういう区間では信号間を多少ダッシュして移動速度をあげても引っかかる信号は同じだったりしてあまり効率良くありません。一時的に35km/hぐらいまで上げたり、すぐ赤信号で停まったり、ということを繰り返していても1時間で18kmぐらいしか走れませんし、その2kmで稼げた時間はほんの7〜8分でしかなかったりします。全く消耗しないのであればそういうダッシュもいいですが、大概それをやってしまうと後でどよーんとした走りになってしまい後半から終盤がキツキツでダレダレになってしまうのです。
そして、その7〜8分という時間はコンビニでちょこっと話してTwitterに2つ3つコメント返したりしていると消えていってしまう時間だったりするのです。

ブルベに限った話かもしれませんが、まず完走というのが目的である場合は、無理せずヘタレなりの温存した走り方が一番理に適っているのです。また、ブルベの翌日に家族サービスとか仕事があって、という人なら尚更です。
終わって一晩寝て、多少筋肉痛や身体の痛みがあったにせよ、普通の生活が送れるぐらいの疲労度で押さえておく方が長続きします。
もちろん、今日は使い切るまで走るとか、練習だ!という場合は、もっと速く走って序盤で使い切って、その後の根性走りを鍛えるようなことでも良いでしょう。それは目的に合わせて自分で決めることですから。

自分の場合は、使い切る走り方をソロの時は意識的にやって、ボロボロになって帰ってきたりすることもたまにありますけどね。(^_-)









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