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福岡フレッシュ:PC3八代〜PC4三角 [Fleche]

2011.9.29(木)

PC3八代を再スタートしたのは16:51とほぼオンタイム。PC4までは50.8km、まずは北上して宇城市を目指します。その後、そのまま宇土へ行けそうなところを、わざわざ八代湾をまわりこむように三角まで西に走ります。
この区間は上ったり下ったりはだいぶ減るので、これまでより少しペースアップして走ることになると、チャーリーさんから説明がありました。

実走ログ(区間ログ)
PC3八代(セブンイレブン八代敷川内町)〜PC4三角(ローソン宇土三角西港)

八代までの150kmで既に疲れてしまっている感じですが、ここからペースアップしていく。本当に走れるのだろうか?それでも進めるうちに前へ進んで走って行きます。東京と比べれば多少西よりなので日は長いはずですが、それでも日没まで1時間半ぐらいしかありません。

再スタートしてわりとすぐ、橋を渡りながら沈みかかってきた太陽をバックに。
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こちらは反対側。太陽をはずして撮ると露出がまともになるのでしょうが、まだ明るく見えます。
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あれはもしかして自転車屋さん?試乗コースがあるとか看板に書いてある。
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やたらと大きな自転車屋さん。地元では有名なのでしょうか?
カガワの自転車、松橋砂川店
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うまく撮れなかったので通り過ぎながらカメラを後ろに向けてパチリ
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ここは「左折」です。そのまままっすぐ走って行きたいところですが。
ぐるっと西に端って三角へタッチして迂回するのです。
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八代湾を左手に見ながら進んで行きます。日没が近づいてきています。
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平坦とはいえ、半島を回り込むような感じなので海沿いの小さな起伏にあわせたアップダウンがやってきます。
先行するチャーリーさんは余裕で快走、たまにチコリンさんが辛そうに遅れて行きます。
日没は諦めましょう。ここで無理して走って足を痛めても何も得るものはありません。

日没には間に合わないですが、日没後しばらくして訪れるマジックアワーには間に合うのでは?
と、この時はまだ私だけ甘い期待を持って走っていたりします。
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が、まだまだもうちょっと距離はあるみたいで厳しそうです。

このあたりがマジックアワーの限界でしょう。
自転車は完全にライト点灯で進みます。
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どうやら三角へ到着するのは日がとっぷり暮れてからということになりそうです。
三角に近づくにつれ、回り込んできた風が強く感じられるようになってきました。
さっきまでは向かい風でも暑さをしのげてありがたかったのですが、今度は寒さを感じるように変わってきました。陽が落ちると体感気温はぐっと下がります。

結局、19:05頃にPC4三角(ローソン宇土三角西港)へ到着することになりました。
コンビニの駐車場で待ち受けていたのは小さな猫ちゃんたち。
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物欲しそうなのか?構って欲しいのか?チョロチョロしてます。
が、地域猫なのかどうなのか、よくわからないので餌付けはしない方向で対応。
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そんなところがお気に入りなの?
私の自転車の後輪の後ろに入り込んで動きません。
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三角港のあたりを超えた先のコンビニなので、この先お店があるかどうか分かりません。
こういう時はコンビニの店員さんに「この先、食事ができそうなところがあるか?」と聞くのがよいのですが、チャーリーさんが訊いてみても、どうもよくわからないようです。
「車で20分ぐらい行ったところにある」とか言われると、おそらくそれは自転車換算すると倍以上。20kmちょっと走ると宇土の市街地へ辿り着くはずなので、そのあたりまで走って行くことを行っているのかもしれません。

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コンビニの横に立っていても、海沿いなので風が冷たく吹きつけてきます。しばらく止まっていただけで、どんどん身体が冷えて脚の筋肉がこわばってきます。このパターンはちょっと危ない。手早くここを切り上げてどこか暖かい場所へ避難しないと。

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思考回路がだいぶ回っておらず、お達者倶楽部危うしという感じ。ここでこのまま終わるかもしれない。そんな風にさえ思えてきます。まだたったの200kmしか走っていないのに疲れ方が半端じゃありません。

到着したのは予定より5分ほど早い19:05頃でしたが、ここを再スタートしたのは19:29頃。食事補給とかしていないので、単なるレシートチェック+ドリンク補充程度でしたが長居しすぎました。
途中でどこかお店があればすぐに入ろう、ということにして海風にやられながら走り始めることにします。

続く

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福岡フレッシュ:PC2水俣〜PC3八代 [Fleche]

2011.9.28(水)

PC2水俣から再スタートを切ったのは、ひとつ前のエントリーでは13:54と書いてましたが、この区間のラップデータをGPSから切り出してみたら13:55となっていました。(1分ぐらいの誤差はここでは気にしない)

実走ログ(区間ログ)
PC2水俣(ローソン水俣袋)〜PC3八代(セブンイレブン八代敷川内町)

この区間は約50km、20km/hで移動して2時間半というのが予定になっています。
どこまでも晴れ渡る空、そして向かい風。20km/hというのは走れる人にとってはなんてことのない移動速度ですが、とりあえず頑張って走っていきましょう。午後は暑さで垂れるのが早いような気がするので、それだけが心配です。

進行方向に向かって大きく左カーブした道路の右側にコンビニと貝汁屋さんがあるので、反対側に渡ってから再スタートとなりますが、なにげに交通量が多くてなかなか渡れません。タイミングを見計らってチャーリーさんと私は渡れたのですが、若干チコリンさんが遅れます。これまで先頭がチャーリーさん、真ん中がチコリンさん、最後尾が私という並びで走っていたのですが、しばらく私が真ん中について走る形になります。

PC2は水俣といっても水俣市の中心部よりは南側の場所でした。北へ向かって走り出すと、すぐに道の駅みなまたの看板が出てきます。
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市街地の中心部を通過中。どこにでもあるような気がするのですが「ハイパーホテル」がポツンと建っていたり。
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九州新幹線、新水俣駅の横を通ります。
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なんだかやたらと立派な駅のようですが・・・この駅を利用するには第三セクター化している肥薩おれんじ鉄道で水俣駅から一駅乗ることになるのか、おそらくそんなことはせず直接車で新水俣へ乗りつけるのでしょう。
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ちょっとしたアップダウンがあるとチコリンさんが遅れる感じになるのですが、間に入っている私がその間隔をうまく調整しきれません。チャーリーさんのすぐ後ろに入ってもらった方がチャーリーさんも牽きやすいでしょう。
途中で一旦停まってチコリンさんに先に行ってもらい、R3をたんたんと走っていきます。
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津奈木のあたりで造り酒屋っぽい店構えと蔵の横を通ります。
風で暖簾の文字がよく見えません。
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蔵には亀萬と書いてありますが、後で調べたら亀萬酒造というところでした。
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ゆるい上りも向かい風で、なんとなくゆるゆるとしか上れません。
チコリンさんが着ているのは青葉ジャージですが、緑色のせいか埼玉ジャージを着ているAJ会長のようにも見えたりして。
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横を向くとこんな風景が広がっています。
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「平坦」しかないコースのはずですが、たまに「登坂車線」も出てきます。どういうこと?
この坂はさほど長くないのですが、チャーリーさんはするすると行ってしまい、チコリンさんはちょっとしんどそう。どこか日陰で一息休憩を入れたいところです。
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登り切ったところが緩い左カーブで日陰になっていました。「大丈夫?」と声をかけるチャーリーさんに、「うん、もう暑くてダメ」みたいな返事をして停まるチコリンさん。なかなか息が整いません。
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熊本はまだまだ先です。せめて熊本ぐらいまでは走りたいと念じながら走り続けます。
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時折こうやってゆるい坂を上るのですが、ここでは道路脇の温度計が25度を指していました。
※写真ではちょっと見づらいかもしれません
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で、やっぱり出てくる「登坂車線」とその終わり。
トンネル手前で一旦停まって、リアの尾灯がついているか確認してからトンネルへ入っていきます。
このあたりは自転車がとても少ないので、車の方で「自転車が走っている」なんてことを予測できる人は殆どいないはずです。自分の身を守るためにもリアの尾灯は大きく明るく点灯させておく必要があります。
反射ベストも着用していますが、前照灯を点けない車が多くそんな場合は反射材は全く役に立ちません。発光するものが無ければ、そこに何かが居るということ自体が後続車両には分かりません。
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八代南IC入口近くにあるPC3セブンイレブン八代敷川内町店に到着したのは16:29でした。
チャーリーさんの予定では16:30到着だったので、ほぼオンタイムということになります。
距離だと累計で150kmとなり、8時スタートなので18時がブルベペースでのここのクローズ時間となります。
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計画したチャーリーさんがすごいのか、実走でうまくあわせて牽くチャーリーさんが凄いのか?
いずれにしても今回のリーダーであるチャーリーさんが凄いってことになるわけです。
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ここの店名にも「川内」という文字が入ってますが、八代敷川内町は「やつしろしきがわうちまち」と読むようです。「せんだい」ではありません。

だいぶよわよわに弱り切ってるチコリンさん。水分補給中。お店の軒下は日陰になっていて助かります。
そろそろリタイアすることになるのでしょうか?
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このPC3へ到着する少し手前に日奈久温泉というところがありました。駅より少し手前だったか、進行方向右手(反対車線側)に高級精肉 馬刺 中田精肉 というお店がありました。
反対側なので素通りしてしまいましたが、もしかしたらこういう肉屋さんで馬刺しを買ってお店の前で食べちゃうとかいうのもアリでは?などと思ったりもして。
※その後、残念ながらルート上で肉屋さんを見かけることはありませんでした。

リタイアして熊本で馬刺しを食べることになるのか?それとも馬刺しは素通りして完走に向かって走り続けるのか?
大きく悩みながらも、再びPC3からスタートして行こうと準備をするのでした。

チャーリーさん曰く「この先は少しペースアップして行くから」というので、なるべく休憩を長めにとらないように心がけます。再スタートは16:51(休憩は22分)、予定では16:50までが休憩なのでホントにオンタイムでの行動となっています。

続く

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福岡フレッシュ:PC1薩摩川内〜PC2水俣 [Fleche]

2011.9.27(火)

PC1薩摩川内に到着したのはGPSログから読み取ると10:18だったようです。天候は快晴で陽が昇るにつれどんどん暑くなってきます。気温はそうでもないのでしょうが体感気温はかなり高くなってきています。
ちなみに「川内」の読みは「せんだい」です。PCは川内駅に近いところにありますが、店名は「ファミリーマート迫川内駅前通り」店、よ、読めない・・・どうも「迫川内」は「さこせんだい」と読むみたいですが。

ガリガリ君投入か?と思われるぐらいの暑さ。走ってると向かい風で涼しいのですが、コンビニ店前の日向で休憩するのは厳しいです。まだ食事には早すぎるので、私は軽めにおにぎりを1個補給するぐらいにしておきます。あとは一口羊羹を2個ほど補給食として持っておきます。
輪行袋(飛行機輪行で使ったのとは別の軽量タイプSL-100)をボトルケージに差しているので、今回はシングルボトルとなっています。どこにでもコンビニがあるし無くても自販機があるので、シングルで十分という判断でしたが、ちょっと予想よりも暑くなりすぎたかもしれません。MUSASHIのリプレニッシュを一番小さなハイドレーションで背負っているチコリンさんが2Lペットボトルを買って余った水をくれるというので、自分のボトルに貰っておきます。

水分補給中のチャーリーさん
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何をしていたというわけでもないのですが、この時点から既に「お達者倶楽部」化が著しい私達は、どうもPCでの動きが緩慢です。「早く行かないとね」とか言いつつ結局PC1の再スタートを切ったのは10:42となり、24分間ここで休憩していたようです。予定では10:30到着〜20分休憩〜10:50出発なので遅れているわけではないようですが、こういうところでの時間の使い方はソロの時よりもシビアに考えないと、脚力のない(移動速度を稼げない)チームには後々響いてきたりします。

実走ログ(区間ログ)
PC1薩摩川内(ファミリーマート泊川内駅前通り)〜PC2水俣(ローソン水俣袋)


川内駅前近くを通過するのに、R3に一旦戻ります。
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道ばたには彼岸花が
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K46を走って行くと、藤川天神のあたりを通ります。
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臥龍梅が有名らしいですが、「がりゅうばい」読めません。いい歳こいて漢字が読めない、地名がわからない、というのは結構恥ずかしいと思う今日この頃。反省しながら先へ進みます。
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のぼりがバタバタとはためいていて、いつも向かい風基調。
暑い日は助かります、と思うようにして進みます。
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なんとなく少しずつ上りっぽくなってきました。
脚のある人には本当に「平坦」なのでしょうが、迷わずインナーに落とします。
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やっぱりここは「上り」と言ってもいいですか?
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K46をよろよろと上ります。
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ツルがやってくる場所はどこなのか?気になるのですがまだ遠そうです。
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トンネルがあってよかった。
横座トンネル手前で一旦停まってリアのライトを点灯します。(私は日中からずっと点灯させっぱなし)
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ここから先は下り基調。阿久根市を通過していきます。
阿久根市はそのままでも読めますが、地方自治の首長ネタで有名なところですよね。

さらに進むと出水市に入ります。えっと、実は読み方が・・・「でみず」じゃないよなぁ、とかあやふやだったりするのがもう笑えるぐらい悲しいです。正しくは「いずみし」です。「でみず」はTBSの女子アナか。
走っている最中に考えているのはこんなことばかり。

そのうち旧市街のような古い家並みを通り抜けます。
こういう門構えの家が左右にずらっと並んでいます。武家屋敷なのでしょうか。
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あとで調べたら「野田郷」というらしい。
小さな集落みたいですが、ちょっと変わった場所のようです。
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野田郷の駅前を通過。どん突きでT字路になっていて左折してから道なりに線路を越えていきます。
ほんとうは全く違うのですが曲がり方だけで秩父鉄道の小前田駅前を思い出します。
(オダックス埼玉のコースを走ってないと意味がわからないネタかも)
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そしてまたR3に復帰。このあたりはまだ良い方ですが、やはりR3はちょっと走りづらいです。
交通量が少ないところでは大きく対向車線に出てパスしてくれるので大丈夫ですが、大型車が後ろにつかれると気を遣います。
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水俣には近づいてきたけど、八代、熊本はそのくらいの先になるのか。
青看板の距離を見ながら思い出すのは、なぜか新野峠とか天竜峡。シチュエーションは全く違うのですが、なぜか気分は「頑張って熊本まで辿り着かないと」という感じだったりして。
(熊本市街は迂回するコース設定ですが)
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平坦ですが、ちょこちょこっとしたアップダウンはあったりします。ここは下りで一息。
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海が見えるとホッとします。八代海
天気晴朗なれど波高し、なんとなくそんな言葉が頭をよぎります。
東郷平八郎は薩摩出身だから?
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熊本県水俣市に入ります。
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PC2はR3の進行方向右側にあるファミリーマート水俣袋店。到着は13:14。
PC1からここまでが54.3km、スタートからの積算が100.4kmとなります。
チャーリーさんの走行計画ではPC2到着は13:30で30分の休憩を挟んで14:00に再スタート。
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とりあえずレシートを3人分確保してから、それぞれ補給のお買い物。
チコリンさんは氷(ボックスタイプ)を買っています。あまった氷を少しチャーリーさんと私とで貰いました。
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なぜかやってくる猫・・・
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お昼をすぎているのと、既に100km走っているので、ここでランチ補給といきたいところです。
隣に貝汁屋さんがあるので、そこで食べることにします。
ちなみにそのあたりもチャーリーさんがリサーチ済。リーダーは偉いなぁ。
今回はホントにおんぶにだっこ状態です。
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あまり時間がかかるのも、ということでお店の人に「何が早くできますか?」と聞いて、すぐに出てくる「貝汁定食」にします。本当は「わっぱめし」とかも良さそうだなと思いながら「10分(20分?)
ぐらいかかります」というその10分が今回は厳しそうということで、グルメ隊失格です。
他にも、あさりちゃんぽんとか天丼とか美味しそうなメニューが・・・
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すぐに出てくる「貝汁定食」、アサリの汁が身体に染み込みます。美味い。
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お昼のピークを過ぎたところで落ち着いてきたのか、近くのテーブルの人のところには10分もかからずに、わっぱめしなどが出てきていたりして、あぁ〜頼んじゃえばよかったかな?とか少し後悔したり。
即断即決ですべてがうまく行く事はないので、このあたりは仕方ないでしょう。

ここはあの「水俣」なんだよなぁ。かつてチッソの公害問題で有名な場所ですが、そこから学んだことはあるのだろうか?そんなことを考えたりもするのですが、あまりのんびりもしてられません。
「トイレにペーパータオルがあるから顔洗えるよ」とチャーリーさんに言われて食後、トイレへ向かい顔を洗います。夏の様な塩の吹き方はしていませんが、それでもだいぶ塩ったれた顔になっています。あとトラックの排ガスなのか若干すすけた感じだったのがスッキリしました。
見ると横には「シャワー室」という扉が。「これ使えて大広間で仮眠できたらブルベで使えるな」とか、ついついそんな事を考えてしまいます。

再スタート前に準備するチャーリーさん
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既にだいぶお疲れだけどご飯食べたから元気になった?チコリンさん
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お昼ご飯を食べてだいぶ元気になりました。風があるので暑さを感じない割に脱水は進んでいるようです。水分補給をうまくしないと、こういう日は意外と危ないかもしれません。
ここまでのペースは予定どおり。このままたんたんと進んで行けるところまで行きましょう。

PC2の隣から再スタートを切ったのは13:54、ランチ補給も入れて40分ほど休憩していたことになります。
予定では休憩は30分ですがほんの少し早めに到着していたので、単独の休憩だけでみると誤差の範囲です。
が、PC2と隣の店での動線と動き方を考えると、もう一工夫で10分短縮はできたというのが後から振り返ると反省点としては残ります。
(ブルベペース(15km/h)で考えると、再スタート時の貯金は46分。)

続く。


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福岡フレッシュ:スタート鹿児島・天保山〜PC1薩摩川内 [Fleche]

2011.9.26(月)

前置きに時間をかけると本編まで辿り着けないで終わる可能性が高いので、少しずつ書いていきます。

福岡フレッシュにはAJ福岡サイトに掲載されているチーム表によると22チームがエントリーしていたようです。
うちのチームはNo.7、漫遊・水戸黄門御一行です。
鹿児島中央駅から近い天保山を9/23(金)の朝8:00にスタートしていくという申請をしていました。

今回のフレッシュでのスタート時間は9/23(金)の朝6:00〜16:00で設定されており、参加22チームの中で私達が一番早いスタート時間となっていたようです。
ゴールは24時間後なので、9/24(土)の朝8:00に私達のフレッシュは終わります。そしてゴール受付は神湊スカイホテルで14:00〜17:00。よくよく考えてみるとゴール場所がホテルのすぐ手前で設定しており早すぎる時間に到着しそうです。フレッシュはスタートしたら24時間走り続けるので、体調管理の点から朝スタートすることを優先してこの時間に設定してあります。まずは安全に走ることを優先しないと。

実走ログ(区間ログ)
鹿児島・天保山(ファミリーマート天保山)〜PC1薩摩川内(ファミリーマート泊川内駅前通り)

宿泊したホテルは3人バラバラなので、スタート地点のコンビニで8時より15分か20分ぐらい前に集まることにして前夜分かれました。
私は鹿児島中央駅(市電が走ってる方)の直ぐ近くにあるB&Bパークホテル鹿児島に泊まっていました。宿の予約を忘れていて直前に鹿児島中央あたりで探したのですが、ホテル直接の空室状況だと満室だったかもしれません。旅行サイトをいくつか見て、楽天で取れそうだったので楽天トラベル経由で予約。禁煙シングル1泊(朝食付き)で3950円。
リノベーションしたのでしょうが室内は綺麗で水回り設備も新しく、自転車を組み立てるスペースとしては若干狭かったもの特に支障は無かったです。桜島の噴煙対策なのか空気清浄機もついていて、消臭スプレーも置いてあり、わりと良かったです。

ホテルからスタート地点までは約2キロちょい。一応15分ぐらいの余裕は必要なので7:30にはホテルを出たいところです。朝食はごく簡単なものがついているらしいのですが時間が7:00からで、ホテルで食べて行けるかどうか、ちょっと迷うところですが、諸事情により朝食を食べてから出発。

Edge705の電源を入れてしばらく道ばたで待っているのですが、なかなか衛星を捕捉しません。天保山への道は途中でクランク状に曲がっていくところがありますが、頭の中に地図は一応入っているので諦めてEdge705のサイコンは使わず(記録もせず)に走り出します。市内なのでチョコチョコ信号に引っかかり、また大きな道を2つぐらい渡っていくのでそれなりに時間がかかります。なんだかんだで結局、7:45頃にスタート地点へ到着。
他の二人は既に到着済。チャーリーさんが泊まっていたホテルは朝食は6:00から、チコリンさんはホテルでは食べずに、お得意の「すき家」で牛丼を食べてきたとのこと。

今回配布されたブルベカードはいつも使っている通常のブルベカードと同じものです。そこに各個人毎の情報とともにPC1から最後のゴールまでが印刷されていました。スタートは特に書いておらず、どこに記入するか?ということが話題になり、前日夜に一緒に食事をした「ニコ生チーム」の人から聞いたと思うのですが「お店の人に書いてもらってください」と言われたとか。
通常のブルベでスタッフが「出走確認」をしてサインをする欄に、ファミリーマート天保山店のスタンプを押して貰って8:00に買い物をしてレシートもゲット、そこからスタートすることにしました。
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水戸黄門チームは昨年の静岡フレッシュでは、水戸からスタートして江戸(日本橋)を経由して駿府城を目指すという平坦ルートを走りました。今年も基本は平坦です。
走力の高いチームは峠越えとかやりたい放題のコースを自分たちで作ってくるようですが、まずは脚前に合わせて完走できるような設定にすることが大切です。
殆どの場合、全国で持ち回り開催のようなフレッシュだと、自分が知らない道を地図や人からの情報を頼りにルートをを引くことが多いと思います。天候や通過時間帯、道路の状況、様々な要因で移動平均速度は変わるはずですが、ある程度どんな状況でも対応できる余裕を持って作っておけば、無理をせずに走ることが出来るはずです。

走力の高い人からすると、単なる「平坦」なのですが、それでも多少はアップダウンのある区間がスタートからPC1薩摩川内までとなります。
チャーリーさんが事前に作った走行計画(目安)によると、この区間は46.1kmで8:00にスタートして到着は10:30の2時間30分を見込んでいます。アベレージだと18.5km/hといったところです。

前日、チコリンさんは自宅からYCAT(横浜)まで短い距離ながら自走したとのこと、そこで既に膝が痛くなったりで最初から「途中でDNFしたらゴメンね」と宣言してのスタートです。
フレッシュは3台以上、5台までが1チームとして編成されるのですが、認定条件としては3台以上が完走することが求められています。5台だと2台が途中でDNFしても残りの3台がゴールすればOKという感じですが、3台だと1台DNFした時点で全員の完走が消えます。
PBPの後遺症もあるのは私も同様ですし、昨年の静岡フレッシュは完走できているのでランドヌール5000がかかっているとか、そういう「絶対に完走しなくちゃいけない」というようなことは無いお気楽チームです。
「熊本あたりまで走って、ダメだったら途中でDNFして馬刺しとか食べて・・・」
かなり緩い感じでごめんなさい。

天保山から鹿児島中央までは信号ストップも多く、ゆるゆるとしたペースで走り出します。
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ここしばらく走っていないので、いきなり飛ばすとかはしないのがお約束。ゆっくりとしたペースで走り出して、徐々に身体が動くようにして行くのが「お達者倶楽部系」の自転車乗りがロングライドを無理なく完走するための基本になるでしょう。

風向きが北寄りなので桜島の降灰は直接かぶらずに済んでいますが、路肩には多少灰が吹きだまっているところもあります。
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鹿児島中央を通過。
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朝なので水を撒いて掃除している住民の方も多く、そのあたり水をかけられたりしないように注意して進みます。

7〜8kmほど走ったところで、ようやく市街地っぽいところから離脱して、のんびりとした風景に変わります。
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信号が少なくなると快適に走れるようになり、少しずつペースをあげていきます。と言っても、せいぜい20km/h程度を目安にして、ゆるい上りで20km/h以下。
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少し上りがきつくなるとすぐにインナーロウで5km/hぐらいまで落ちてしまいます。ここまで上れなくなってるのか?と一瞬悲しくなりますが、多少の向かい風による抵抗もあったりするので仕方ありません。たんたんと漕いでいくことにします。

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向かい風が強いので、日差しが強くても体感温度はさほど高くなりません。上りに入ると暑く感じますが、空気もカラッと乾燥していて走りやすく感じます。最高のサイクリング日和かもしれません。
(後で、徐々に向かい風の辛さが効いてくるのですが)

PBPだと最初のコントロールが220km先だったり、その前にある最初の補給地点も140kmとか。そこから考えるとたった46kmというのは大した距離では無いのですが、平坦コースの割には多少のアップダウンがあって、薩摩川内のPC1に頃辿り着いたときは「ようやく着いた」みたいな感じがしました。

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ほぼ予定どおりに到着しているので、軽く補給を取ってから次へ向かうことにします。
ソロで走る時よりもグループで走るとこういったPCでの休憩時間の使い方で、余裕時間が大きく変わって来ます。
5台(5人)だと結構たいへんな思いをすることが昨年経験済ですが、3台(3人)でも気を抜くと無駄な時間の積み重ねが後で響いてきます。休むべきところではしっかり休むために、そうで無いところでは早めにサクッと休憩や補給は切り上げることが大切です。

続く。


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福岡フレッシュ無事完走 [Fleche]

2011.9.25(日)

福岡フレッシュ無事完走して、宴会も楽しく過ごし、本日帰還しました。

9/23(金)朝8:00に鹿児島・天保山をスタートして、薩摩川内、水俣、八代と北上し、宇城から三角をぐるっと回って宇土へ戻り、そこから再度北上、長州、久留米、を通り抜け、太宰府を9/24(土)朝6:00の22時間チェック、最後は古賀で8:00フィニッシュ。
予定のコンビニより、2つ先のセブンイレブンとなり走行距離はリーダーのサイコン表示で370km超となりました。

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ゴール後は「お約束」のオールフリーで乾杯!

AJ福岡が公開しているルートラボでのコースデータ(申請したキューシートに基づくもの)

うちのチームは「なるべく完走できるように」ということを念頭に置いて、自分たちの脚前に合わせた「お気楽コース」で申請しています。坂ヘタレが多いので、なるべく上りが厳しくないコース設定で距離もほぼ最短の364.6kmというもの。一部を除きなるべく交通量も少ない道を選んでいます。
が、今回のメンバー3人はそれぞれ事情があって、スタート前のコンディションはいまひとつ調整しきれてない状態でした。チャーリーさんは仕事で忙しくPBPも行けなかったぐらいで、しばらく走っていません。チコリンさんもPBPの後遺症なのか、いろいろと故障をかかえて鹿児島入りする日のほんの少しの自走ですら走るのがキツかったとか。私も珍しくいろいろと立て込んでいてPBP以降は殆ど走れていないのと、やはりPBPの後遺症で胸の痛みが取れず、またリバウンド(これは単なる暴飲暴食)で体重増加が著しい(苦笑)。まったく上れません。
3人チームだと1人欠けてもチームとしては完走ならず、ということになります。マジメに完走を狙うならスタート前から赤信号が点灯しまくりなわけです。
そんなわけで、いつでもDNFできるように、各自、輪行袋を装備してのスタート(^^;)となりました。
台風一過の気象条件で天候は快晴で昼間は暑く、常時、北もしくは北西よりの向かい風にやられ、移動ペースはあがらず。夜は放射冷却なのか冷え込みが早く、日没後、三角のあたりでは海沿いの向かい風が諸に向かい風で体温を奪われ夜まで身体がもたないのでは?というところまで追い込まれましたが、なんとか復活しての完走。
なかなかしぶとい、水戸黄門チームでした。

リーダーのチャーリーさんのコース作成、綿密な走行計画と実際の牽きによるものですが、青葉メンバーのみでの1チーム編成を出走させて完走できたことは、後になって考えてみるとホント良かったと思います。
(※100%チャーリーさんが牽きました)

フレッシュは楽しいですね。チームとして常時一緒に24時間連続で走るという縛りの辛さもそれなりにあるのですが、通常のブルベとはまたひと味違った良さがあります。
今回の福岡遠征は、個人的な主目的としてはフレッシュ完走よりも「宴会参加」だったりするので、ゴール後の神湊スカイホテルでの懇親会も楽しく過ごすことができて最高でした。
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詳細は後日・・・
PBPレポートも書いてないのにどうしよう。

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ペラペラ輪行袋で [Fleche]

2011.9.22 木

オーストリッチの輪行袋ロード220
久しぶりに引っ張りだしてきました。
最寄駅の二子玉川にあるリムジンバス乗り場は、うちからだと駅の反対側。
余裕を持って20分以上前に担いで家を出ました。

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今回も赤組なので、第一ターミナル用の真ん中カーゴルームに輪行袋を入れます。

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この他はdeuterのRACE Xだけ。割と小さめです。

昨日の台風が去って、東京は良い天気になりました。九州を楽しく走れるといいな。
それでは、行ってきます。

iPhoneで書いて、ガラケーWi-Fi経由でアップするという荒技にでています。リムジンバスのWi-Fi、どうも使えないみたい。(^_^;)

明日からフレッシュへ向けて前泊移動 [Fleche]

2011.9.21(水)

今日の天気はとんでもないことになってましたが、ようやく落ち着いてきた頃でしょうか。
嵐がやってくるとなんだか心もそわそわしてしまい、明日から鹿児島へ飛ぶというのになかなか準備が進みません。昨日までちょっと忙しかったこともあり、なんだかんだと支度に使える時間が殆ど残っていませんでした。

PBPから帰ってきて、あまり整備らしい整備もしてなかったのですが、この天気で家の外で整備とかはできず、廊下でこっそりパーツクリーナーをシューシュー吹き付けてチェーンライン周りだけは掃除しておきました。PBPでコントロールに設置されているメカニックのところで見て貰った際に、普段とは違うオイルを吹いてもらったりしたのが、どうも奥の方に残っている感じでスッキリしないのでスプロケも分解して磨いてみたり。

輪行袋をペラペラのにしたので、フレームとSTI周りの養生をしようかと思ったらプチプチの予備が残っていませんでした。仕方が無いので夕方近所の100均へ行ったら・・・おそらく台風のため早めにお店が閉まっていたみたい。

フレッシュなので、キューシートは・・・たぶん見ないでお任せにしちゃうかも。一応GPSルートは打ち込んであるので迷うこともないでしょうが実はキューシートちゃんと読んでません。九州の西側は高校生の時に修学旅行で行ったぐらいで自転車でも車でも走ったことはないという土地勘の無さ。湯布院からやまなみハイウェイぐらいは何度もドライブしてたりするのですが、熊本、鹿児島はほとんど行ったことが無かったりします。

とりあえず、自転車とシューズ、ヘルメットさえあれば、あとは何とかなるでしょう。ウェア類をdeuterの小さめのリュックに詰めて行きましょう。
鹿児島についたら不要な荷物(普段着と靴など)はスタート前にゴール受付の神湊スカイホテル宛に送ってしまえば、そのリュックも背負わずに済むはずです。

普段の遠征は大きめのガラガラを引きずっていくのですが、今回はそれは無し。夜間走行1回だけなのでスペアバッテリーは一式だけで済みそうですし、充電器とかeneloop山は無くてもよいからなのですが。
もうちょっと支度が早くできるといいのにと思うのは、やはりエア輪行の経験がまだまだ少ないからでしょう。
さて、もう一踏ん張り支度を済ませてしまいましょう。

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福岡フレッシュの準備(やってないという話から脱線) [Fleche]

2011.9.15(木)

来週の今頃は、もう羽田から九州に向かって飛んでいるんだ。ふと、そんなことに気づきました。
AJ福岡が主催する今年のフレッシュ、2011年9月23日〜24日にかけて行われます。

昨年春に、「水戸黄門ご一行様」として、水戸をスタート地点に、江戸を経由して、駿府城(^^;)までというコースで静岡フレッシュを走っているので、これが2回目になります。
その時のメンバーは5人ですが、元々4人チームのところに追加でひとり混ぜてもらってという感じでした。

今回はPBP前に「フレッシュ行く〜?」とゆるーい声がけぐらいで、どうしようか迷っていたのですが、とりあえずPBP後にだれっぱなしだとマズイから何かイベントを入れておこうという考えで、エントリーに混ぜてもらいました。前回の5人(5台)からは、BongoさんとKさんが抜けて3人(3台)という最小構成。

水戸黄門のチャーリーさんは、仕事の関係でPBPをDNS。夏場は忙しくてあまり走ってなかったとのこと。チコリンさんは、相変わらずお達者倶楽部で北海道へ走りにいったりと、たぶん一番お元気なはず。私は?といえば、PBPで落車した怪我(胸の打撲)がいまだに尾をひいていて、あまりマジメには走っていないという状態。
フレッシュの参加目的は、おそらく走ることよりゴール後の宴会がメインになっているような気がします。いえ、たぶんそうです。間違いありません。

ブルベフレッシュはちょっと毛色が違っているのですが、実際に昨年走ってみるまでは、その面白さ、難しさが想像できていませんでした。フレッシュ自体はスペシャルなイベントなので、年に1回あるかないか、というものなのでしょうが、グループで走るということを実地で学ぶ良い機会になったと思います。
PBPを走ってみて、他の国の人達の走り方をみて、いろいろと考えることがありました。ソロで走っている人もいるのですが、たいがいは小集団です。同じクラブジャージを着て数名でトレインを組んで力強く走っている。
ランドヌール(Randonneur)とオダックス(Audax)、前者は個人で走り、後者はグループで走る、ぐらいの認識でしか私は理解できていないのですが。
※もうちょっと調べて勉強してみたいところです。
ちなみに、PARIS BREST PARISには、私達が参加しているACPによる、PBP Randonnerの他にもうひとつ、PBP Audaxがあるのです。開催される間隔が違うのですが、今年はちょうど同じ年に二つのPBPが開催されるという特別な年だったようです。

ブルベでは、AJの案内でも「個人で走る」ことをことさら強調されていたりするので、ソロが基本というように何となく新しく始めたばかりの私などは叩き込まれているのですが、実際には足がそれほど違わない仲間と前後して走ることが多いのが実態です。
ソロの楽しみもあるのですが、グループの楽しみというのも、これもまた別にあるわけです。そして、グループならではのたいへんさも。

フレッシュを走ると、グループで走るたいへんさを目の当たりにします。スタートからゴールまで24時間ぶっとおしでずっと走り続けることになります。PCで小休止を取ることはあっても、ルール上2時間以上の休憩は認められていない(実際にはだいじょうぶじゃないの?という説もあり、日本人ならではのルールを文面どおりに受け取りガチガチに考える悪い癖なのかも?)ため、仮眠施設を利用するということも中々考えづらかったり。

眠くなるタイミングや、足がまわらなくなるタイミング、それは人によって異なります。グループで走るということは、そういった違いを一番弱い人に合わせて行動していくことが、どうしても必要になります。
3人だと元気な時間も長いでしょうが、5人で夜間走行をしていると、常に誰かが眠気で落ちていってしまいます。それを拾いながら、どこか短時間仮眠ができる場所を見つけて小休止をとるか、もしくはその時間を取っていては次のPCへの予定がくずれていってしまうか?

これはフレッシュを走らないとわからないことでしょう。

で、PBPに話しを少し動かすと、他の国はAudax的な集団走行で、弱い人もパックにして先へ先へと力強く走って行く。コントロールでの休憩もしっかり取って。
それと比べると、自分たちは、バラバラにソロで走って、どんどん遅れていってしまう。ずるずる後ろへ後退しているので、コントロールでもしっかり休憩や仮眠がとれない。(これは足が遅い人だからですが)

これには、いろいろ思うことがあるのです。

ブルベの表彰にはランドヌール5000というのがあって、その中のひとつにフレッシュを完走している必要があるのですが、それとの関係は無しとしても、ぜひフレッシュがどんなものか、一度は走って体験して欲しいと思います。
今頃言っても、今年のフレッシュには間に合わないのですが。

えっと、準備をやっていない、というタイトルから脱線してしまいました。
今晩、うちのチーム3人で打ち合わせと称した、たぶん単なる飲み会があるようなので、夕方からそちらに参加してきます。おそらく議題は、
・前泊する際の晩御飯をどこで食べるか?
・フレッシュ道中のグルメポイントはどこにするか?
・宴会で出し物はするのか?(違)
ぐらいでしかないと思うのですが・・・

まじめに準備の話をすると、フレッシュでの遠征は通常の遠征より荷物の移動を考える必要があります。
今回、飛行機輪行で鹿児島空港入りで前泊、帰りは宴会・宿泊後の翌日福岡空港から。

行きは、必要な荷物を背負っていって、前泊のホテル到着後、不要な荷物は自宅へ返送。
おそらく翌朝のスタート前に、着ていた衣類や靴なども一緒に送ることになるでしょう。

帰りは、事前にゴールのホテルへ自宅から着替えなど荷物を送っておいて、ゴール後にピックアップ。
不要な荷物があれば、ジャージやSPDシューズなどを詰め替えて自宅へ返送。

あとは輪行袋をどうするか?が問題です。
飛行機輪行なので、それなりに養生してあげないと、ということですが、畳んでもかさばるOS-500を使うのか。
それとも禁断のペラペラのロード220で行ってしまうのか?
OS-500を使うなら、それを鹿児島から福岡まで送ってもちゃんと間に合うのかどうか?片道だけ使うのか?

そんなことを考えておく必要がありそうです。

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