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2014年・AJ会員登録の注意事項 [ご挨拶・説明]

2013.12.2(月)

 ひとつ注意事項を!

 AJ会員登録の際、過去のAJ会員番号を記入する必要があります。
2008年、2009年、2010年、2011年、2012年、2013年、6年分、AJ会員番号を記入する欄があり、過去スポーツエントリー経由でAJ会員登録した人は、過去の履歴からデフォルトでそれぞれの年の会員番号が表示されるようです。

ただし、これは(システム的に考えての想像の範囲ですが)あくまでも同じスポーツエントリーのIDとかで毎年AJ会員登録をした人だけだと思います。郵送申し込みとかはスポーツエントリーで番号を持っていないので出せないでしょうし、IDを複数使っていた人などは、紐付けができないためデフォルト表示では出てこないものがあるかもしれません。

そして、2010年のAJ会員番号はデフォルト表示だと本来4桁の数字の連番のところが、前ゼロがつかないものとなっていることがあります。これは2010年にAJ会員登録した際に採番がおかしかったのがそのまま残っているのだと思います。数字の連番のところは手入力でゼロを埋めて4桁にしないとエラーで登録できないかもしれません。
例)10-1とデフォルトで出てきたら、10-0001として記入する。

(おまけ)
2008年はAJ会員登録していなかったので分かりませんが、過去の番号を見て、へぇ〜と思ったこと。
年の下二桁が前に来る年と、後に来る年(システム上)があるわけですね。

0001-13
12-0001
11-0001
10-0001
0001-09

あと、スポーツエントリーで「マイページ」から、この「Audax Japan会員登録」の結果をチェックすることができます。一旦選んだあと出てくるページで右側に「確認」ボタンを押すと、自分で入力したデータが表示されます。こうなってるとは知りませんでした。
念のため「確認」で、アルファベット姓、名、過去のAJ会員番号など、正しく登録されているかどうか、再確認しておくことをお勧めします。


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2014年・AJ会員登録(会員番号生涯有効)はじまってます [ご挨拶・説明]

2013.12.2(月)

 2014年というか、2014年以降に切り替わるAJ会員の仕組みですが、2013/11/30から登録が始まりました。

詳しいことはAJサイトの案内をよく読んで下さい。
AJ入会手続き 2014年版 (2013.11.29更新)

 2014年から、AJ会員の保険制度は無くなります。
AJサイト 保険について書いてあるページ(2014年版)


 11/30から募集開始するという案内が流れたのは11/29の午後だったか夕方だったか。わりとギリギリのタイミングだったかもしれません。一部の人はすぐに気がついたようですが、まだご存知でない方もいるかもしれません。

 私の場合は一応気づいてはいたのですが、1130三浦120走行会の準備とか諸々あったりで、昨日12/1になってから登録したぐらいの反応速度でした。

 登録にかかる費用は、1000円+スポーツエントリーの手数料(200円)の合計1200円となります。
保険がつかないのに会員登録する必要があるかどうか? コストとしてみると「そんなの不要」という方がいてもおかしくないと思います。先にリンクを書いてあるAJサイトの案内をよく読んでご自分なりに判断していただいた方がよいでしょう。

 私は、一度しか走らないぐらいの人であれば特に登録は不要だと思いますが、複数年にわたってブルベを走るとか、年間でSRを獲る(ことを目標にしている人も含む)ような人は、登録しておいた方がよいと思います。
現時点ではまだ導入されていませんが、過去のBRMのリザルトも含めて、この新しいAJ会員番号をキーにして認定番号のデータベースが近い将来公開される予定になっています。
 SRメダル申請をする際に、認定番号がわからなくて……ということが無くなるはずです。
(返送されてくるブルベカードにシールで認定番号が記載されていて、本人のみそれを知っているはず)

 ちなみに2013年までのAJ会員の年会費は、保険を含んで8000円でした。団体保険扱いで加入していて、AJ会員であれば、どのブルベに出るにも自分で保険に入る必要は無かったわけです。ただ、それを支えていたのはAJ前会長個人であり、ひとりの人にそんな責務を押しつけたままずっと継続できるものでもないでしょう。

 その時の保険の内容は、2013年版の保険ページで確認できます。
AJ保険ページ(2013年版)
(一部引用)
>保険金額
>賠償責任保険金額1億円
>死亡・後遺障害保険金額1000万円
>入院保険金日額1000円、通院保険金日額500円
>*自分の自転車の損害に対しては保険の適用外です。

 2014年からは、各自でこれに変わる保険に加入する必要があります。
BRM規則では参加するためには「保険に契約している」ということだけが決まっていますが、国内では第三者賠償責任(個人賠償)保険で5000万円以上としています。1億円以上を推奨。
ただし、これまでの運用で1億円としてきていること、また昨今の判例で約1億の賠償事例があることなどから、保険に加入する際にどの程度かける必要があるかは、参加者個人で判断していただく必要があります。

 このあたり、うまく説明しづらいのですが、日本以外の殆どの国では「自己責任」という概念は普遍的なもので当たり前のように存在していて、自分の責任は自分で取るのが当たり前なわけです。
事故を起こした場合、最終的に金銭で賠償責任を負うこともあるわけですが、個人で潤沢な資産をお持ちの方であれば、保険に加入していなくてもそれは問題ないのかもしれません。ただし、殆どの人はそうではなく、自動車を運転する人が自賠責だけでなく民間の自動車保険に加入するよう、自転車でも同じようになってきているのが現在です。

 ブルベに参加する、しないに関わらず、賠償責任保険、またご自分が怪我をした時の保険への加入は、必須なのではないでしょうか?

 AJ会員登録、昨年は8000円でそのうち殆どが保険料でした。運営費はごくごく一部です。
2014年の会員登録で1000円かかったとして、残りの金額で十分な補償がある自転車保険に入れるはずです。
そのあたりも再度考えていただいた方がよいと思います。


(おまけ)
 会員番号はスポーツエントリーで費用の入金が確認された時点で発番される仕組みのようです。おそらく一番最初に登録した人が、1031-14という番号から始まっているもののようです。

 前の4桁が連番ですが最初の番号が1で1000番台になっているのは、4桁は4桁で正しく会員番号を記入してもらうための一工夫だと思います。実際に裏方作業していると分かることですが、例えば会員番号が0005という番号の人だと、つい5-14みたいな記入をされるケースがあったりします。エントリーのチェックやリザルト作成の元になるデータでこういう表示のものをシステム的に自動で変換することはしていません。
多くの担当者は手作業で打ち直していたりします。(うちはSEを使わず独自Googleフォームでエントリーを受け付けていますが、SEを使った作業でも同様で、裏ではExcel、またはAccess、Filemakerなどで管理しています)

 裏方作業ついでの話をすると、会員登録していると認定に必要なアルファベット姓、名などがマスターデータとして付き合わせ可能なものとなります。(会員登録時に姓・名を逆転して登録されちゃうケースもありますが)
100人エントリーがあると、多いときで10人は何らかのデータが誤入力されていたりします。私はExcelで関数を使って自動的に正誤判定などをして、自明なものは手作業でこちらで修正していますが、突き合わせるものがない一般参加の人の場合は、疑わしいかどうかがわからないでそのまま処理してしまうものもあるわけです。

 各個別BRMのエントリー、リザルトを裏で集計・作成するのでも、AJ会員登録しているかそうでないかで、主催者の負担は変わります。ということで、よほどの事情がない限りは、会員登録していただいた方がよいと思う次第です。


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来年のエントリー方法と参加費についての考察(自分とこ) [ご挨拶・説明]

2013.11.25(月)

 少しずつ各クラブから来年の開催予定の案内が出てきている時期ですが、自分のところはのんびり構えてます。

 2014年からは、AJ会員に付帯する保険は無くなる、という話は既に流れているので多くの方がご存知のことだと思います。これがどういう意味かというと、各自で「第三者賠償責任保険」に加入していることを条件にBRMへ参加することができる、というように変わるわけです。


 これまではAJ会員であれば、AJをひとつのグループとして団体保険で保険に加入していました。2013年の年会費は8000円でしたが、その殆どが保険料だったと思います。残りはAJの運営費として使われています。BRMの運営は各クラブが独立して行っています。ACPへ認定を貰うためにはAJを通じてやりとりする必要があり、AJの活動にも必要経費は発生します。

 具体的な金額は出してよいかわからないのでここでは明示しませんが、2013年まではAJ会員は、保険もAJ運営費も年会費として先に納めているので、各BRMの参加毎にAJ運営費を参加費の一部として負担することは必要ありませんでした。一般(非会員)の方は、AJを通じてスポット保険に加入し、またAJ運営費としての負担も少額ですが必要で、その分+αを参加費として納めていたことになります。

 2014年からはAJ会員の年会費が無くなるので、各BRMの参加毎にAJ運営費として負担する形に変わります。AJ会員、一般で参加費を変える必要は無くなるそうですが、個別のBRM参加費としては、2013年のAJ会員の参加費よりはAJ運営費の負担分が追加される分、若干金額がUPすることになります。

 各BRMの運営は各クラブの考え方次第ですから、参加費についてもどうするかは各クラブ毎に異なる可能性は高いです。そういう意味で、自分のところではどうするか、殆ど骨子は固まっているもの、実際にどうするか細かいところで、まだ少し考えているところもあったりします。

 単発のBRMで収支があう、という形で運営できるのが一番なのでしょうが、200kmと600kmではかかるコストがかなり変わります。距離に応じて参加費を変えるのが妥当だと思うもの、国内では参加費の上限が決まっているため600kmまでは2500円という制限を受けます。ある程度の人数が参加して、また運営も人手をかけないものであれば、これで十分やりくりはできるはずですが、自分のところだと一つだけ問題があったりします。

 AJ会員の保険も、AJを通じた一般(非会員)のスポット保険も2014年から無くなります。保険の加入はあくまでも各人の責任となりますが、AJたまがわ(というより代表としての私個人の考え)ではスポット保険に相当する追加の保険加入を参加者全員に適用しようと考えています。この保険料についても、2500円の範囲とするということになっていますが、今現在検討している方法だと1人あたり800円が必要で、上限の2500円としたところで実際には1700円からAJ運営費やACP認定料、またそのBRMの運営費を捻出することになります。

 600kmで途中に有人PC(通過チェックなど)を設置したり、安全のため巡回車を出したりすると、それなりにコストはかかり単発のBRMでは赤字になってしまいます。そのため、年間を通したBRM全てのコスト見合いで参加費を考えていくしかありません。

 今年の二子玉川発は、定峰200kmのAJ会員の参加費が800円、一般(非会員)が1500円高の2300円でした。
西上州300kmはAJ会員が1000円、一般(非会員)が2500円の上限いっぱい。
実際には1500円の差は無いのですが、想定する参加人数と比率でそういう設定にしていました。全て同じ参加費ということにすると、このままだと参加費は1500円+保険800円で2300円ぐらいとなります。ただし200kmでそれだと高いと思うので、1200円+保険800円の2000円ぐらいにできないかということを考えています。また、保険800円の方は毎回かかるわけですが、AJたまがわ会員として年間でクラブ会員登録(とBRM開催時のみ適用される保険加入)しておいてもらえば、これは無くすことができると思います。

 あくまでも暫定(案)でしかないですが、およそのところでこんな感じです。
たぶん、これだとカツカツで余裕無しです。
スタッフの個人持ち出しがそれなりに発生するリスクもあります。そうならないように、外に出せるコスト負担は参加費とは別に費用負担を各人にしてもらうように考えていきますが。

・AJたまがわ会員

年会費:保険の関係で4月はじまり翌年3月末までという変則運用
2000円(内、スポーツ安全保険料1850円/年を含む)+α(運営費の賛助:これどうするか?)


BRM参加費:
200km、300km 1200円/回
400km、600km 1500円/回

・AJたまがわ会員以外(保険料負担以外差をつけていません)

BRM参加費:
200km、300km 2000円/回(内、保険料800円/回を含む)
400km、600km 2300円/回(内、保険料800円/回を含む)

 2500円とか制限があるなら保険とかかけなければいいじゃない?と言われる方もいらっしゃるでしょうが、主催者側のリスクを軽減する意味も含めて、こういった形にせざるを得ないと考えています。

 ローカルのクラブ会員とそれ以外で参加費に差額をつけるな、と言う方もいらっしゃるでしょうから、それを前提に考えていますが、受益者負担って難しいですね。

 年内一杯に検討は終えて、来年2月頃に2014年度のAJたまがわ会員募集、先行エントリー、3月頃に4月の定峰200kmの個別BRMとしてのエントリーをするぐらいで考えています。


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ランドヌール熊本:サイトオープン [ご挨拶・説明]

2013.11.13(水)

 昨日付のようですが、来年2014年シーズンから新しいBRM主催クラブとして活動開始したランドヌール熊本のサイトがオープンしたようです。

ランドヌール熊本

日程と概要のみ公開、ということみたいですが各BRMのコースについては、ルートラボのリンクが付いています。

冒頭の「ごあいさつ」の中にはこんな文言があります。
(以下引用)
コースはやさしくしてと参加者から言われていましたが、スタッフは自分の行きたいところをコースとして設計しました。
コースがやさしいどうかは参加なさってみてご判断ください。
(引用おわり)

あー、察して下さい、ってことなのでしょう。
いつの日か、そんなランドヌール熊本のブルベに自信をもって走りに行ける日が来るように、精進したいと思うばかりです。

200kmと300kmを同日開催するようですが、BRM802南阿蘇300のコースにちょっと惹かれるものがあったりします。とても個人的な理由なので、ここでは書けませんが(^^;)

南阿蘇300
BRM802南阿蘇300km夜の日豊海岸 - ルートラボ - LatLongLab http://yahoo.jp/4pPjT8

ブルベ関連のリンクはAJサイトのLINKページに掲載されています。
現時点では、しばらく前からオープンしてたAJ長崎、昨日オープンしたランドヌール熊本ともまだ掲載されていないようです。

AJ長崎

AJたまがわ、についてはAJサイトのLINKページの末席に既に掲載してもらってます。

2014年から新しく増えるクラブは3つですが、これで3つともサイトが出そろいました。
既存クラブはそれぞれのタイミングで、順次来年のスケジュールやコース概要などの情報を出してくると思います。
徐々に来年のスケジュールやコースが判明してくるのはオフシーズンのお楽しみですね。


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2014年・国内BRM開催予定 [ご挨拶・説明]

2013.11.11(月)

 AJサイトに来年2014年の開催予定が掲載されたようです。

 例年、ACPのWorld Wideのカレンダー掲載を目安にしていましたが、今のところまだACPサイトには掲載されていないようです。2013年のリンクが出てくるだけ。

 国内に話を戻して、AJサイトの開催予定ページを眺めて思うのは、結構な本数になってるなぁ、ということ。
2013年シーズンからARC信濃が主催を行わなくなりこっそり1つ減ってたりしましたが、来年2014年シーズンは新クラブが3つほど立ち上がり、国内計20クラブが主催を行うことになります。

 AJサイトの開催予定にあるのは、あくまでも距離別の日程だけです。現時点で来年2014年のBRMについての情報はほとんど出ていません。それでも日程を見て「どこのブルベを走ろうか?」とか考えはじめている人もいるかと思います。「早く情報出して欲しいな」という希望もあるでしょうが、走行会や忘年会企画がまだこれからなので、来年の詳細な案内までは、この時点で出ていなくても仕方ないと思っていただいた方が良さそうです。

 AJたまがわ、来年の開催予定は日程と名称(コースのペットネーム)だけサイトに公開しています。

 新クラブなので開催本数は控えめになっていますが、それなりに考えて設定したスケジュールとコースとなっています。定峰200と西上州300は既存コースです。

 定峰200は相対的に良いコースかどうかわかりませんが、AJたまがわの基本となる発着地・二子玉川からのコースだと初心者向けとしては程よい難易度のコース設定だと自負していますので、これを春・秋それぞれ開催するのは基本フォーマットとして継続する予定です。

 西上州300の同日開催で派生コースとしてニッチツ300を新たに設定しています。今年の西上州300はスタート時間を2組に分けて行いましたが、この1組を残してもう1組をニッチツ300に振り分けることで同日開催を実現する予定です。西上州300は前半に山岳(アップダウン)が集まっていて、後半は平坦基調で戻ってくるコースです。走力(都反力)が若干弱い人にとっては、これはこれでありなのですが、走れる人には後半少し飽きるという話もあり派生コースを用意しています。スタートとゴールが共用でコースが一部(というか半分)異なる同日開催は、参加者には選択肢を増やす、スタッフには同日開催の習熟といった意味があります。

 北関東400は、2011年にオダックス埼玉で開催されたアタック宇都宮300(別名:アタックラーメン&餃子)をオマージュとして新たに設定しました。二子玉川から豊水橋、巾着田などへ行くには道のりで片道50km、往復100km
程度です。実際のルートは同じではありませんが、補給でラーメン、餃子を食べに立ち寄りやすいか?がコース設計の重要ポイントになっていたりします。
余談ですが、AJ宇都宮に「領土侵犯しますけど」というご挨拶は、そろそろしに行った方が無難かもしれません。
(冗談です。いろいろ宇都宮近郊の情報を教えてもらうという意味です。)
来年もAJ宇都宮の賛助会員登録させてもらうつもりですけど…

 白馬・木崎湖600は、元々は2014年の開催は考えていなかったものです。2015年がPBP開催年であることを考えて、2014年に1本600kmを開催しておきたい、というところから前倒しで開催することにしたとも言えます。なるべく難易度の低いコースを、というのが自分の中でのコース設計基準(※注)にあるのですが、600kmになるとそうもいきません。どこか大きな峠を越えて行かないと関東から脱出することは出来ず、また帰ってこれません。
(※ベーシックなコースは難易度を上げすぎない、という意味。チャレンジングなコースは別にあってもよい)

 ペットネーム(愛称)として白馬・木崎湖600という名前をつけたことで、一部の方には憶測を生んでいるようですが、何かの聖地巡礼ではありません。コース設定の大元は私が自分で引いたものですが、そちら方面はあまり詳しくないので、どこがどう聖地なのか?ということについては理解が足りていません。名前については単に、オダックス埼玉にアタック白馬600(今年2013年に開催)というのがあるので、白馬600という呼び方は混同する可能性があるので白馬・木崎湖というように変えました。
ただし、スタッフの中にはそういうのや周辺ルートにも詳しい人がいたりします。コースとしては直接通らないかもしれませんが、若干の立ち寄りで聖地巡礼というものが出来たりするのかもしれません。
600kmの開催にあたっては、途中の仮眠場所の設定などをそれなりに考えてコースを引いています。詳しいことは、公式サイトで案内が出せる時点でまた書きたいと思いますが、速い人、遅い人、いろいろいる中で仮眠できそうな施設を(コースから外れること無く)通過するようなコース設計を心がけています。

 AJたまがわのBRMは来年2014年4月からスタートです。他の主催クラブと違ってゆっくりです。
1月〜3月は準備作業に当てる予定ですが、余力があれば走行会形式の練習会などを行うこともあります。
会員制度を設ける、という話を少ししていますが、これについては原点に立ち返って、走る人のクラブを作って、そこで誰かが交代で主催をしていくという形態に持って行きたいという私個人の思いがあってのことだったりします。

 国内では、AJ宇都宮が会員制度を設けていて、所謂スタッフが正会員、クラブ運営に賛同する人が賛助会員として毎年、年単位で登録されています。
参考:AJ宇都宮サイト http://www.geocities.co.jp/ajubrm/ 
   ページの左下にある「AJ宇都宮の会員制について」を参照

 AJ宇都宮と同じ方法ではありませんが、AJたまがわでは独自の会員制度を設けていこうと考えています。
ACP公認BRMの開催は、AJ/BRM規定に則って行いますので、AJたまがわ会員以外でも参加することは可能です。そもそも200kmで初心者向けブルベを標榜していますので、AJ会員でも無く、ブルベを走ったことが無い人が初めて走る可能性が高い訳です。スポットで1本走るという人が事前に会員になって、ということは考えづらいでしょう。

 会員制度を考えるのは、AJたまがわをホームとしてAJたまがわの活動に賛同される方が集まって、同じクラブメンバーとして走行会(練習会)やブルベを楽しむ、ということがベースにあります。1度しか参加しない人には「運営側の作業も分担しましょうね」とは声をかけづらいですが、2度、3度と参加する人には「できる範囲で運営側の作業も分担しましょうね」ということにしたい、ということもあります。
「できる範囲」というのは、実はとても小さなことだったりします。事前準備や事後作業だけでなく、当日参加者として走りながらでも出来ることはあるのです。ただ、アウェイとして参加するブルベであるより、自分のホームとして参加するブルベの方が、小さなことでも協力しやすいのは意識の問題としてあると思っています。

 自分のホームのブルベだよ、という人がある程度の数いてくれてこそ、全くの初心者だったり遠方からの参加者を受け入れていけるだけのものになっていけると思っています。当日実走スタッフとして手伝ってくれる人を何名か集めて、それで100名規模のブルベで50名の初心者(初ブルベ)の人を受け入れていくというのは、やはり主催者個人としては負担が少しばかり大きすぎるのです。
 

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2013年SRメダル申請・〆切は12/4 [ご挨拶・説明]

2013.11.7(木)

 2013年のSRメダル申請が始まったようです。受付期間は2013/11/7〜12/4
参考:AJサイトの案内:2013年SRメダル申請

 SRというのは表彰のひとつで、同じ年にACP公認BRMで、200km、300km、400km、600kmを完走して認定を受けた人が対象となります。上位互換は可能なので、例えば400kmを走ってなくても600kmを2本走っていれば、うち1本を400kmの代わりにすることができたりします。1000kmとかは対象外なので600kmとかの代わりにすることはできません。

 SR自体はそれをクリアしていれば自動的にそうなります。記念メダルが欲しい人は、AJを通してSRメダル申請を行って入手することが可能です。この申請はあくまでもメダルの申請です。

 2013年のSR自体は、ご自分が条件をクリアした時点で達成していることになります。多くの人は年初から200km、300kmと走ってきて、GW以降に400km、600kmと走って600kmゴールあたりで「わーい\(^O^)/」という感じかもしれません。リザルトがAJサイトに掲載された時点で「確定だな」と思ったり、人によって味わうタイミングはいくつかあるでしょうが、メダル申請はあくまでも事後の話です。

 SRメダル申請には、それぞれの距離の今年2013年の認定番号が必要となります。
ブルベカードが主催クラブから返送されてきていると思いますが、そのブルベカードの裏面に認定番号のシールが貼り付けられています。

 整理がちゃんとついてないと、ブルベカードの山からお目当てのブルベカードを探し出すのに一苦労だったりしますが、返送されてきている分については参加者自身が認定番号を知っている訳ですから、その番号を使ってSRメダル申請をするようにして下さい。

 認定番号がわからなくて主催者に聞く、というのは最終手段です。
秋のブルベについては、これから返送されるものもあります。その番号が無いとSRメダル申請が出来ないという場合は、主催クラブに問い合わせをするしかないと思いますが、おそらく丁度今頃から返送がされるタイミングだったりするので、そのあたりは焦らずうまくやっていただければと思います。ただ遅すぎると、またそれはそれでたいへんだったり。

 このあたりの話は昨年もここでちょこっと書いているので、「問い合わせしようかな」という方は、参考までに次の過去記事を読んでみてください。


 ちなみに私は今年、200kmと300kmの担当しかしておらず、自分の担当分以外の認定番号がどうなっているかは全く知りません。リザルトの一覧表で認定番号は紙ベースで1枚もっていますが、オリジナルはそれだけです。
ブルベカード返送時のチェック作業負荷を軽減するために、宛名印刷に認定番号も添えていたりします。そのため個人として宛名印刷データとして自分が担当した分の認定番号は分かるようにしていますが、データベースやリストを一元管理しているわけではありません。
 
 このあたりは、きちんと管理しているクラブならクラブ単位で一元管理していたりすると思いますが、出来ていないところもあったりすると思います。(来年のAJたまがわではクラブで一元管理しておくつもりですが)
みなさんが思っている以上に、ブルベの主催の裏側は「家内制手工業」に支えられています。

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ランドヌール札幌 [ご挨拶・説明]

2013.11.2(土)

 ここでもチラッと書いてましたが、元AJ北海道のよしださんが北の大地で新しくクラブを立ち上げるべく活動開始したそうです。詳しくはよしださんのブログを参照ください。

よしださんのブログ 2013/10/31 Randonneurs Sapporo 始動します!!

 よしださんがAJ北海道を卒業するという話は、よしださんのブログの10/23記事で知りました。10/24から北海道入りしてその晩はよしださんと一緒に、AJすすきの活動に邁進しようと思ってた矢先の話です。そんなわけで、直後によしださんから経緯や将来の夢を直接伺った訳ですが……

 羽幌のタナカ大王さんと3人で飲んでた時には、クラブの名前が違ってたんですよね〜
ランドヌール○○○○ (あえて伏せ字w)

 状況も立場も想いも全く同じという訳ではありませんが、なんだかんだと「やりたいこと」があって、そのために新しいクラブを作っていく。そのことに関しては私も似たような事をやってきている訳で、その晩はだいぶ飲み過ぎてしまったり。

 北海道は広大なエリアで、現在はAJ北海道ひとつしかクラブはありません。先日行われた10/6の大夕張200では、珍しく参加者が100名を超えたそうです。本土からの遠征組もそれなりにいたと思いますが、札幌近郊スタートの秋の200kmですから、本格的にブルベにハマっているような人以外で普段レースをしていたり、一般常識の範囲内でのワンデーサイクリングをしていたりという人にも参加しやすいものだったのでしょう。
 200kmを走るのは昼間の走行なので敷居は高くないのでしょう。300kmも行けるかもしれません。でもオーバーナイトの400km以上になると、本人もそうですが家族の理解を得ることがかなり大変なようです。少し前に書いた地域特性とも重なる話ですが、なにせ無人地帯の夜間走行は普通の頭で考えるとリスクが高すぎて到底受け入れられるものではありません。短い距離のブルベを何本か走るうちに、なんとなく頭のネジがぶっ飛んでいって、ようやくオーバーナイトの世界へチャレンジしていけるのかもしれないと、北海道の人達とそんな話をしていました。

 関東地方のブルベだと100名以上のブルベは珍しくないですが、北海道でその規模になるのはとても珍しいのかもしれません。スポーツエントリーでの所謂エントリー峠というものも無縁の世界です。

 道内のブルベ人口はさほど多くなく、スタッフ作業をできる人も限られています。AJ北海道にはそれなりの人数が集まっているそうですが、それでも主催の中核を担える人材はごくごく一握りに限られているのかもしれません。

 それでも、よしださんが新しいクラブを作りたい、という話をしていて、そのあとhasegawaさんだったかな。
「北海道でWSRが獲れたらいいな」というような話を聞きました。

 ひとつのクラブで主催できる本数は、やはりそれなりに限りがあって、2本ずつ開催するのは並大抵のことではありません。特にブルベシーズンがGWからとなる雪深い北の大地では走れる期間が実質6ヶ月しか無く、10ヶ月取れる関東以南とは全く違う話でしょう。

 ランドヌール札幌(仮称であって欲しいですがw)は、2014年シーズンが準備期間で、BRMの開催は2015年シーズンからが最早となるでしょう。最初の年は200kmとか出来て300kmとか、いきなり長距離BRMの開催をするのは難しいでしょうが、そう遠くない将来に600kmまで開催できて、AJ北海道のBRMとあわせて参加すると道内でも2本ずつ走れるようになったら、それはそれで素晴らしいことだと思っています。

 よしださんは、最初は数人ぐらいしか来ないかもしれない、とか言ってましたが、そのあたりはしっかりと否定しておきました。なにせ北海道は誰もが走りたいと狙っているエリア。地元のブルベ人口が少なくてもスタッフのなり手がいなくても、本土から遠征でイナゴの大群が襲ってくる可能性をちゃんと考えておかないと痛い目にあうでしょう。(このあたりはまた別に書いたほうがよいと思ってます)

 ニセコのあたりは、景色の良いところが多いです。あのあたりの美味しいところだけパーマネントコースで切り取ってみても楽しそうだなぁ、と思ったことを付け加えておきます。BRMだと最低200kmと距離の縛りがあって、また発着地の制限もあってコース設計の自由度はかなり制限されます。パーマネントなら設計も自由なら、ACPの公認もいらず実施も自由ということで、単なるサイクリングコースのひとつかもしれませんが、観光サイクリングとして走る分には楽しいものにしやすいと思う訳です。

 ランドヌール札幌については、近々Webサイトが立ち上がるとも聞いています。
スタッフ的な関わりも含めて参加されたい方は、直接よしださんに連絡された方がよいと思いますが、道外から単なる参加者として行きたいと思っている方は、そのサイトが公開されるまで暫くお待ちいただいた方がよいかもしれません。

(おまけ)
 アイスブルベのトライアルは、ほんの数名ずつでしか実施できない特殊なものとなります。走行自体の危険は少ないですが天候の変化による途中DNFなど、参加者の身を守るために巡回車がどうしても必要となります。必要最低限のスタッフと巡回車がいて、参加者はごくごく少数でしか受け入れることはできないものだと思います。
ランドヌール札幌のアイスブルベ(正規のBRMではなくトライアル)に参加したいという方は、そのあたりご理解の上ご参加下さい。


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AJたまがわ はじめました [ご挨拶・説明]

2013.11.1(金)

 AJたまがわ、新しいBRM主催クラブとして先月のAJ理事会で承認され、本日より2014年シーズンがスタートしたことで正式に活動をはじめました。

 昨晩深夜に、公式Webサイトを公開モードに切り替えて貰い、公式twitterアカウントからも流して貰いました。

AJたまがわ
サイト

twitter
(※ 中の人は私という訳ではありません。スタッフが持ち回りで担当予定)


 サイトの中身はまだ殆ど入ってませんが、来年のBRM開催予定(日程・コース名のみ)を掲載しています。

 BRM主催クラブというのは、特別なものではありません。
ブルベが好きで「自分たちで主催したい」という想いがあれば、何人かで集まってクラブを作ってコースを引いて主催をしていく。ただそれだけの話です。BRM主催をするためにはどこかのクラブでスタッフ作業を実際に行うのが早道だと思いますが、それが必須という訳でもないでしょう。
(AJに加入するかどうかは別の話としてありますが、そのあたりは割愛します。ACPとしては問題ありません。)

 「ご近所ブルベ」として、昨年2012年にVCR青葉スタッフのひとりとして始めた定峰200が原点となります。二子玉川・兵庫島公園(世田谷区玉川)という新しい出発地でBRMを開催して、多くの方にご参加いただきました。平日開催もあり、春2回、秋2回の計4回開催で、これが初めてのBRM参加となった方もかなりいらっしゃいました。
風張200も平日開催ありで春2回、また狛江の多摩水道橋からのスタートで松姫200もその時は開催させていただきました。

 今年2013年は、R東京スタッフのひとりとして、定峰200を春1回、秋1回、また300kmBRMとして新しくコースを作り西上州300を開催させていただきました。

 来年2014年は、元々の予定では400kmBRMのコースを1つ作って主催するつもりでしたが、新しいクラブとして活動することになり、2015年のPBP開催年を考えると2014年に600kmまで主催しておいた方がスタッフの習熟度も考えると妥当だろうということで、400kmと600kmをそれぞれ1本ずつ新設することにしました。

 BRMの主催は短い距離であれば実質ひとりでも運営できます。裏方作業については特にそうで、作業時間さえ確保できればひとりで全てやってしまう方がやりとりの時間が少なくなる分早かったりします。ただ、本番当日のスタッフ配置については、どうしても人手が必要なところもあるわけです。また主催担当者個人が病気や怪我、また仕事や家庭の都合で本番当日の活動を制限される場合もある。それを考えると、万一の際に代わりに同じことができる人がいないとBRMの主催はできません。

 AJたまがわの設立にあたっては、代表は言い出しっぺなので私が担当させて貰ってます。副代表は新雛鶴200の主催担当でお馴染みのartsさん。彼も私も二子玉川エリアの住人なので、地元BRM開催ということでは発着地に一番近く臨機応変に対応しやすいから、というのも理由の一つですが。
 この他、VCR青葉スタッフに引きずり込んでしまう前から各地のBRMで一緒に走ってたチコリンさん、Bongoさんも二子玉川からは少し離れてますが、AJたまがわのお手伝いをいただいています。来年はBRMとしては開催しませんが、Bongoさん、チコリンさんは遠征BRMの十和田200主催者です。

 また、定峰200、西上州300、新雛鶴200、などで当日スタッフや試走などを手伝っていただいてきた何人かの方に、AJたまがわスタッフ作業を手伝っていただく予定になっています。
一部の方は「たまがわ準備室」として、新クラブ設立準備に向けたグループを作ってこれまでもいろいろ手伝ってきて貰っています。AJたまがわサイトについては、ぜっとさんに担当をお願いして作ってもらいました。

 2014年は最初の1年なのであまり沢山のことはできませんが、「時には主催者、時には参加者」というAJ前会長がよく言われていた言葉の通り、参加者が主催するクラブを目指して行こうと思っています。

 来年、走ってみたいブルベがあれば是非ご参加下さい。手伝えるところがあれば、是非手をあげてお手伝い下さい。お待ちしています。

スタッフ絶賛募集中です。(^^;)
出来る範囲で出来ることを担当していただければ結構です。


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新クラブサイト準備 [ご挨拶・説明]

2013.10.30(水)

 新クラブのサイト、裏で作ってもらってます(^^;)
Google Apps無償版でお手軽作成という手段が使えなくなったので、レンタルサーバーの安いところを借りてドメイン取って、WordPressを使って作って貰ってます。
wp37.jpg

2ヶ月位前からドメインは取ってたりしたんですけどね。

 Google AppsだとサイトはGoogleサイトです。独自ドメインでなければ単なるGoogleアカウント(Gmail)でも作れちゃいます。お手軽にサイトを立ち上げるならそれでも十分でしょう。
2010年秋に、当時スタッフ作業の裏方で作ったVCR青葉の最初のサイトは普通のGoogleサイトを使っていました。2011年に独自ドメインを取って移行しましたが、2012年秋に私がスタッフを辞めてしばらくしてそのドメインでのサイトは一般非公開で事実上クローズとなっています。

 それと並行して、走るクラブとしての「ランドネ東京 Randonnêe Tokyo」 rtyo.org を2012年4月から設立してサイトも立ち上げていたりします。こちらは、後のBRM主催クラブ Randonneurs Tokyo(ランドヌ東京)立ち上げ時の母体でもありました。諸事情があって2013年に私が担当するBRMについては、公式サイトの立ち上がりが遅く他クラブの情報公開と同じタイミングでスケジュールが提示できないなど不具合があったため rtyo.org の方で一部の情報を提供せざるをえませんでした。

 新しいBRM主催クラブとしては新サイトとして開設してそちらで公式情報を発信していくことになります。
今のところの予定としては、今シーズン終了が2013/10/31ですから、来シーズン開始の2013/11/1から順次公開していければ、ということにしています。

 最初に案内できる内容は、クラブ名称、来年2014年のBRM開催スケジュール(自クラブのみ)程度ですが、公開できたらまた別途ご案内させていただきます。

 これまでほとんどの裏方作業を自分ひとりで回してきたのですが、次はいろんな人に分担して貰って進めていくので、そのあたりの影響があるかもしれません(^^;)

 公式サイトにスタッフブログも作って貰っているので、公式情報(下見や試走の解説など)は、複数スタッフがそちらで書いてくれることになるでしょう。

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AJ北海道・観楓会+α [ご挨拶・説明]

2013.10.27(日)

 昨日、今日とAJ北海道の観楓会があって、参加してきました。
今年、北海道で走れなかったのですが、妖怪姫ことナオミさん(AJ北海道代表)から直々に「ぴかさんも来る?」ってお誘いがチコリンさん経由で入ってきていて、AJ理事会(総会)と2週連続になるにも関わらず遊びに行ってきました。

 どうせだったら、前泊して金曜日にニセコでサイクリングしない?と、よしださんから追加のお誘いがあって、行ってきた行程は10/24(木)〜27(日)の3泊4日という豪華版。
でも、直前の天気予報では雨っぽかったので自転車は持っていかずに、単なる観光にしちゃったのですが(汗)

 いろいろ書きたいことはありますが、どこから書いていいか整理がつかないので、とりあえず「北海道へ行ってきました」という報告です。

 観楓会(かんぷうかい)というのは北海道ならではの行事らしく、こちらで春に桜の花を眺めるお花見の代わりに秋に紅葉を愛でるというものだそうです。この時期の紅葉は確かに綺麗です。

 土曜日に軽くサイクリングをして、夜は真狩村のコテージに宿泊してみんなでワイワイやるらしいですが、今年は参加者がこじんまりとしていて、私みたいなAJ北海道の正規のスタッフではない人もいたりして、ほんの少しだけノリが違ったかもしれません。

真狩村、まっかり温泉のすぐ横にあるコテージ
IMG_0261.jpg

日曜日は少し晴れ間が拡がって、雨が止んだあとの虹が見えたり。
この写真だと見えませんが、土曜日の晩に雪が降って羊蹄山の上の方は白く積もっていたり。
晩秋から一気に冬になだれ込む直前なのでしょう。
IMG_0284.jpg


こっちは尻別岳?
IMG_0286.jpg


観楓会自体の参加者は8名でしたけど、そのうちナオミさん、よしださん、チコリンさんは2011年のPBP仲間。
木曜日の晩にすすきので塩ジンギスカンを食べたときは、よしださん、羽幌のタナカ大王さん、こちらも2011年のPBP仲間。(塩ジンギスカンは別途、食べ物ネタで書きます)

前回の2011年PBP参加に向けて、当時は2010年の累積認定距離を稼ぐという話があって、北海道の人達は本州まで何度も何度も遠征に来て一緒に走ったり、2011年もSRを取るまでずっと一緒に走っていたりしたわけです。
なんだかんだ一番よく一緒に走ってお互いがどんな走り方をするか、どこで崩れるかとか、いいところも悪いところもよく知った仲だったりします。私は後から混ぜてもらった方ですが、それでもこうして今でも呼んでもらったりできるのは嬉しい訳です。

4日ほど、飲んでるばかり?という話もありますが、よしださんとは沢山話しました。ご本人がブログで書いてるからこちらで書いても大丈夫だと思いますが、長年やってきたAJ北海道のスタッフを卒業されるそうです。
やりたいことがあるらしく、おそらく2015年に新しいクラブを作ることにしたそうです。

 北海道に新しいクラブが出来て、最初は小さくても200kmからBRMが開催されていく。今までのAJ北海道とはまた違ったテイストのBRMが始まっていく。ちょっと楽しみです。
そしてまた、BRMだけでなくパーマネントを開催したいという話も聞きました。これは私も少し似た構想をもっていて、日本でもパーマネントがあればいいのに、という気持ちは同じです。
BRMはACPの承認をもらったコースとスケジュールでしか開催できないので来年は無いでしょうが、クラブ独自の企画でのパーマネントなら問題は無いでしょう。
いきなり200kmを走るのはハードルが高いなら、それよりも短い距離でまずは走行会用のコースを引いて、日程を決めてローカルイベントで走行会を開催する。そしてそのうち良いコースはパーマネントとして残していく。
そんなことができたら、北海道の素晴らしいコースが距離の縛りもなく増えていくことでしょう。
ニセコのあたりは風光明媚なところが多くて、いいコースがいくつも生まれそうな予感がします。

パーマネントは他の国では、その国のルールで開催されています。ACPが管轄しているわけではありません。あくまでもローカルなイベント。RUSA(北米)はわりとパーマネントが盛んで、それらの認定距離をいくつかのアワード(表彰)を作っていたりもするそうです。
昨年だったかACPポイントの国別で、日本が北米を抜いて世界で一番になったとかいう話をチラッと聞いた覚えがありますが、あちらはパーマネントなどACPの認定以外でたくさん走っている人もいるわけで、ACPの認定だけにこだわってるこちらとはそもそも土俵が違うと思ったりもするわけです。

日本で古くからブルベをやっている人達には、かつてあったルートNがあまり流行らなかった、という記憶がどこかにあるのかもしれません。でも、パーマネントは今やればそれなりに走る人がいるのではないか?という想像もできたり。

どうせローカルなものでしかないなら、クラブ独自で走行会のごとく企画を立てて開催して、累積距離でアワードごっこが欲しいというなら、よしださんのところと自分のところで合算してもOKみたいな話でやっても面白そうですね、なんて小さな夢を語ったりしつつ。

先週、福岡へ行って、今週、北海道へ行って、2013年シーズンの最後の最後にようやくいろいろつかえていたモノがすっきり片付いた気がします。

2015年PBPに向けて、2014年シーズンは世界的には11/1からスタートします。国内では11月と12月はBRMの開催はありませんが、1月からはスタートします。2ヶ月ちょっとで次のシーズンが本格的に始まりますから、気持ちをうまく切り替えられたのは本当によかったと思う次第です。


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