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ブルベ入門 [ご挨拶・説明]

2013.5.22(水)

 このブログのタイトルは、「ブルベを極める」というご大層な名前がついていますが、元々はそんな名前じゃ無くて、ちょっとしたログを残すための場所としてSo-netブログに登録したものだったりします。

事のキッカケはこのあたりに少し書いてます。

 2010年に北海道でRMの1200kmが開催され、それに参加することができました。
途中で、ちょこちょこ記録をどこかに残しておきたいと思ったのですが、当時使ってたiPhone(Softbank)だと電波が入るか心配で、ガラケー(DoCoMo)からメール投稿でUPできるような設定をして、このブログを勢いで作ったという過去があるわけです。

 その前は、VOXブログというサービスを利用して、これもまた普通のブログと違ってトラックバックを受け付けないなど、隠遁生活を送るには良い場所だったので、こっそり自分のログを残す場所で使っていました。
が、VOX自体のサービスが終了して、他のところに移行するという話になってしまい、そちらの方は残っていません。今は、このブログに「旧ブログ」というカテゴリーで本文のみインポートしてますが、ブルベに関しては、ブログではなく別のSNSで日記で残していたりするので、一般公開されている表には出ていません。

 もうひとつ言うと、このブログは「ブルベ入門」みたいな位置づけで書いてみたいな、と思って、その後、無駄にいろいろとエントリーを重ねていたりするわけです。
でも、そのまま「ブルベ入門」というタイトルは付けることができなかった。なぜなら、それはすでにあるサイトの名前だったからです。

 たっちーさんの ブルベ入門

 たっちーさんが書いているブルベ入門。奥が深いです。
元々、レースもされていたたっちーさんがブルベに転向して、ブルベについて書いているのです。
他にもブルベについて書いている人のブログとかも当時からありましたが、たっちーさんのブルベ入門を参考にしていた人は多いのではないかと思います。

ちなみに、個人的に一番衝撃的だったのは、お尻の毛を剃る、という話です。

 私がブルベの前に行う変なこと

 それ以前から、そういう方法があるという話は聞いていたのですが、いまひとつ怖くてそこまで手が出せなかったのです。が、たっちーさんが言うならやってみよう、とチャレンジしてみた結果。
400kmとか600kmブルベでのそのあたりの痛みがかなり軽減されたのです。200kmとか300kmでは、あまり影響はなかったというのもありますが、オーバーナイトぐらいの距離、時間になると、このあたりが結構効いてくるという。(当然、個人差があります)

 たっちーさんはその後、膝の故障などでブルベから離れて療養に専念されて、記事の更新が少なくなっていきました。しばらく間があいていたのですが、またブログ更新をされるという話を聞いて、ちょっと嬉しかったりするのです。

 私は、自転車歴がさほどあるわけでもなく、単に多摩サイをふらふら走ってるだけの人でした。その後たまたま縁あってブルベを走ることになっただけで、自転車について語ることなんておこがましい。
でも、初心者の視点みたいなものは、ベテランとは違ったところで活きることがあるのではないか?
そんなところから、初心者目線でブルベについて、少し解説できるようなことを目指そうと思った次第です。
 ずっと初心者を名乗ってるのもどうかとは思いますが、走力に関しては悲しいぐらい成長していないので、いつも最後尾付近をたらたらと走り、PCのクローズ時間に追われてばかり。一番最初に走った200kmが一番速かったともいうわけで、そういう意味では万年初心者だったりもするわけです。

 ぺーぺーの素人からスタートして、どこまでブルベを理解していくことができるのだろう?
そういう探究心も多少はあったわけですが、その後、スタッフとしての活動もするようになり、参加者だけでなく、下っ端スタッフとして、どうブルベを主催・運営するかということについても、差し障りのない範囲で公開することによって、ブルベがどんなものかの理解の一助になればと思っていたりします。

 それでも2008年の秋から初めて、2009年から今年で5シーズン目。国内ブルベ(ACP公認BRM)の浅い歴史から考えると、もう中堅どころになってきてしまったかもしれません。もうちょい走れるように……あんまり心のソコから思ってないところが、伸びない理由のひとつなのでしょうね。(苦笑)


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BRM615西上州300の準備・追加募集エントリー状況 [BRMスタッフ見習]

2013.5.21(火)

 BRM615西上州300の追加募集を昨日から行ってます。
追加というよりは、最初に募集した際に埋まらなかった定員未達分を、再募集みたいな感じです。

 上限30名で考えていますが、5/21 13:30現在で、16名ほどエントリーいただいているようです。
残り枠は14名ぐらいとなります。

 10名〜20名ぐらいエントリーがあれば、という予想で募集したものなので、それなりに需要があったことがわかり、追加募集してよかったな、と思う次第です。

 25名ぐらいになったら、定員〆切とするかどうか、少しちゃんと意識して見るようにしますが、よほどのことがない限り、あとはポツポツ入るかどうかで金曜日までエントリーフォームは開きっぱなしで大丈夫かもしれません。少し放置しておきます。

 運営もある程度は決まった型が出来つつありますが、まだまだ改善点も多いですし、試行錯誤しています。
SE(スポーツエントリー)を使っていないので、エントリー方法が他と違い一手間かかるわけですが、サイトの案内文をある程度読まないとエントリーができないようにしているのは、自虐的に言う「仕様」ということでなく、ブルベのことを知らずに間違ってエントリーする層を防ぐための方策のひとつだったりもします。

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雨の日とブレーキシュー [メカトラ・整備]

2013.5.20(月)

 何度かここでも書いてますが、雨が降ると連想するのが磨り減ったブレーキシューのことです。
多くの一般の自転車乗りにとって、ブレーキシューが雨の日にどれだけ磨り減るか、という事はあまり馴染みがないことなのかもしれません。

 ブルベはやっぱり特殊です。雨が降っても走ります。

 豪雨の中、それなりの斜度のきつい下り坂をフルブレーキで制動かけながら、なんとかスピードを殺して降りてくる。そういうこともあったりするわけです。私が体験した雨ブルベで一番酷かったのは2011年の千葉600茂木クラシック(反時計回りの方)で、スタートからゴールまで40時間ずっと雨が降り続けていました。

 新品のブレーキシューが、ほぼ限界まで摩耗した。
最後までもつかどうか、ちょっとおっかなびっくりだった事を思い出します。

 新品に交換してあれば、まぁスペアは要らないだろう。そういうつもりで装備から外してしまったわけですが、ちょっと認識不足だったということを思い知ったわけです。それ以降は、雨ブルベで出る時は、必ずスペアのブレーキシューをバッグの中に入れておくようにしています。

 SHIMANOのブレーキシューだと、一番新しいのがR55C4らしいです。
R55C3がまだ数セット在庫であるので、C4は買ってませんが。
先日、Twitterでつぶやいていた、部屋のいたるところからブレーキシューが発見される、
とかいうのは、つい買ってきてしまうからです。

参考:



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BRM615西上州300の準備・追加募集について [BRM]

2013.5.19(日)

 BRM615西上州300について、定員未達分の再募集ということで追加エントリーを受付します。

既に正規のエントリーでスタッフ分をいれて90名ほどエントリーがありますので、当初の募集人数120名との関係を鑑みて約30名ほどの募集となります。

 詳しくは以下のページをご参照下さい。

5/20(月)〜追加募集のエントリーを受け付ける予定です。


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BRM615西上州300の準備・キューシートの仕込み [BRMスタッフ見習]

2013.5.17(金)

 コース自体は基本的には決まっていて、サイトの案内でルートラボを参考までに事前公開しているのですが、キューシートとしてはまだ起こしていませんでした。キューシートの作成は、人によっていろんな表現スタイルがありますし、どうやって作るかというプロセスも千差万別かもしれません。

 西上州300については、定峰200、花園200、青葉400あたりをベースにして、西上州やまびこ街道をプラスして距離をうまく300kmになるように調整して組み立ててあります。スタート地点とゴール地点を固定した場合、300kmブルベだと許容される範囲は302km〜306kmぐらいがスイートスポットです。短い方は許されないのは当然として、長い方も310kmとかになると最後の最後でゴールだけタイムアウトというリスクがでてくるので、あまり適切なコースとはなり得ません。有人でなく無人PCとしてコンビニのレシートチェックを活用していますので、この場合は、ゴール受付場所とは関係無く、長くなったら302km〜308kmぐらいまでの間で適切なコンビニをゴールとして設定するなど、工夫が必要です。
(発着地に近いところは市街地で平均速度が低くなるコース特性があるので、郊外型のブルベと比べるとこのあたりの時間と距離に対する設定は真剣に考える必要があります。)

 それでも、ゴールのコンビニと、スタッフが待機して受付をする場所(私達の場合はファミレス)が離れていると、参加者からするとその間の移動が少し億劫に感じることもあるわけで、なるべくそういう設定にはしたくありません。そういったことを考えると、距離を自然なコース取りの中で調整するのは、それなりに大変だったりします。

 距離調整は、ショートカット、またうっかりミスコースを誘発することが無いように、PCを置く場所にも影響を与えます。そのあたりを一旦全てテーブルの上に並べてみて、参加者のモデルを設定して通過時間や補給、休憩タイミングをシミュレーションしながら、違和感が無いように仕込みます。

 ベースになるキューシートはありますが、それでもひととおり第一版を仕上げるまで、4〜5時間程使っています。この時間が長いと思うか短いと思うかは、実際作ってみないとわからないかもしれません。
粗めのキューシートであれば、行数も少なくて済むのでもっと短い時間で作れます。細かめのキューシートとなると、1行増える毎に、潜在的なミスが増えるので、見直しの時間などが倍々で膨らんでいきます。
よくありがちなのは、あとから修正を加えた時に、行を追加したり削除して、区間距離や積算距離がずれてしまうということがあります。また、交差点名の記述を修正する際に、一度修正したのに、修正していなかったひとつ古い版からデータをコピーして来ていて、間違っている方に上書きしてしまったり、凡ミスによる間違いは、気をつけていても意外と起きるものだったりします。
 このあたりは、当然スタッフ間でレビューなどを行い、複数のスタッフの目でチェックをすることで防ごうとしていますが、ほんの数点修正した際に、全部を一からすべてチェックしてくれる人は多くありません。そして、だいたい合ってる、ということから、ざっと見て「OK」と判断する人も多いようです。
 個人的には、仕事でも趣味でも、このあたりは痛いほど経験してきているので、なるべくミスを減らすための方策として、キューシートの場合は、
・「土地勘があってコースをよく知っている人」
・「あまりコースを知らず、またキューシート自体も知らない人」(俗に言う素人)
の最低2人にレビューをして貰えるようにお願いしています。こうするとミスが発見される率が高くなり、結果として精度は高くなります。

 とりあえず、昨晩夜中に仕込んだ訳ですが、自分自身の再度のチェックは日を改めて、一度寝かせて時間を置いてからチェックした方がニュートラルに眺めることができ、また集中力も保つことができるので、効果的にチェックが行えます。そして、他の人に見てもらって、ミスや修正した方がよい点があれば、それを溜めておいて、実際に修正を反映させるのは後で決めたタイミングで一気に行います。
都度、修正するやり方もありますが、結果として、精度が高くなるより、デグレ(注)を起こしてミスが残る、あらたなミスが出る、ということにつながりやすいです。また、トータルでの作業時間も長くなります。
(注)デグレ:元はシステム屋さんの俗語で、英語のデグレードが語源。古い版に戻ってしまったりすること。また、治ってたはずのバグがまた仕込まれて戻ってしまったりすることなどを指す。

 参加者からすれば、早めに公開して欲しい、という気持ちがあるでしょうが、後で修正が発生する可能性が高い場合は、出さない方が安全という考え方もあります。一度、出してしまうと、そこでダウンロード、印刷をした時点で、「もうこれで準備OK」と考える参加者が多くいるからです。これまでいくつかのブルベで、古いキューシートで走っている人を見ています。場合によっては、それが元でミスコースやトラブルが起きているケースも知っています。
 最新版のキューシートをお使い下さい。主催者側からすれば、そういう言い回しでサイトに情報を載せています。参加者が常に最新版のキューシートをダウンロードして使ってくれることを信じたいと思うでしょうが、実際に人はそんな風には動きません。些末な距離とか、交差点名の若干の文字違いなどは特に問題はないでしょうが、大きな距離の違いや、PCの変更がある場合には、主催側が細心の注意を払って、参加者に正しい情報が伝わっているか、能動的にチェックをかけていく必要があると思っています。
(これは私個人の考え方であって、他の主催者がそう考えているわけではありません。一般的には、参加者がすべて自分の責任で準備をする、ということになっています。)

・キューシートにバージョン番号を入れる、日付を入れる、など、どの版か一目でわかるようにする
・改定する際には、改定があったことを伝える
・改定されたところがどこか分かるように差分を色分けして表示する(または正誤表を出す)
・当日のブリーフィングで、これらのことを再度参加者に説明する
等々

 改定を入れると、これらの手間が増えるわけです。
また、キューシートを元に、参加者自身が加工してコマ図を仕込んだりしていると、あとから改定があると、その作業自体をもう一度一からやり直さなくてはならなくなったりします。

 開催日直前の天災起因のコース変更や工事による迂回などがあれば仕方がありませんが、それ以外では、なるべく改訂が無いように準備してから公開する。それが一番、参加者も主催者も必要以上の手間が増えずに準備ができることにつながると思っています。

(おまけ)
ということで、公開までもう少し時間がかかります。
また、スタッフの認定試走(事前試走)後に、修正が入る場合もありますので、そうなった時はご容赦願います。
BRM615なので、スタッフ試走は6/1〜できるのですが、個人的にはBRM601興津600に参加する予定なので、そのタイミングでは西上州300の試走はできないのです。
認定にはなりませんが、その前に下見試走などは部分試走で行っていますが、300km通しでは直前にしかできません。

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BRM615西上州300の準備・追加募集のお知らせ [BRMスタッフ見習]

2013.5.16(木)

 来月6/15(土)は西上州300です。昨日、ちょうど一ヶ月前ということで、開催に向けた準備の方も本腰を入れて始めました。

 自分の担当分としては前回がBRM413定峰200で、そのゴール受付で定峰200完走者に対して、西上州300の先行エントリーをその場で受け付ける、ということを実験的に行ってみました。これはいくつか理由がありますが、原点は、
「昔はさぁ、ゴールすると『つぎ出ますか?』って聞かれてその場で申込とかしてたんだよねぇ」(遠い目)
みたいな感じで古き良き時代を語ってくれる人の話だったりします。
 「へぇ〜、そうなんですねぇ」と、間の抜けた相づちを打ちながら聞いてるだけの自分でしたが、定峰200と西上州300なら、この組み合わせができるかもしれない、ということは昨年の夏ぐらいに今年の開催スケジュールを組んでいたときから密かに思っていました。

 西上州300は、名目上の定員設定で120名としています。これだけの定員を設ければ、簡単に埋まることがない、という読みはできますので、先行エントリーをこっそり受け付けても全体に対する影響はありません。
実際、先行エントリーで申し込まれた方は18名ありましたが、その後4/15から通常のエントリーを開始して、〆切までにいただいたエントリーは、スタッフ相当分なども含めて全体で90名(先行エントリー含む)となっています。

 余談ですが、事務処理と確認に時間がかかるため、エントリーフォームをオープンしていた期間は、4/15(月)〜19(金)を予定していました。実際には4/21(日)ぐらいまではオープンしたままにしていて、そこでエントリーされた方などもいるようです。
そのあと、参加費の振込と入金確認作業があって、これは1週間の猶予をもたせて4/26(金)と予定していましたが、実際にはGW明けの5/7(月)まで振込はありました。
(さすがに、この時点で連絡無しで振込のなかった方はエントリーリストからキャンセル扱いで削除せざるをえません。個別にエントリーの意志があるか?確認メールをこちらから送信していたりします。)

 5/7(月)振込分は、5/9(水)頃に、ゆうちょ銀行から振替受払書の控え(コピー)が郵送されて到着して、それを目視で確認してリストをひとまず確定できたのが5/10(木)。その旨アナウンスしたところで、スタッフの追加など若干の修正があって、昨日5/15(水)にこれまでの分でエントリーが確定した分が合計で90名ということです。

 このリストをもとに、一斉同報メール送信用のグループを作り、昨日、参加者宛に一斉同報メールを送信してあります。主催者側からの連絡は、少なすぎても不安でしょうし、多すぎても冗長で困ることでしょう。頻度としてはどのくらいが適切なのかは、試行錯誤の最中です。

 参加者も主催者も、なるべく手間がかかりすぎないようにするにはどうすればいいか?
そのことを念頭にこのあたりは考えていますが、主催者側だけの視点でいうと、ほんの数件の例外事項の対応のために、担当者の時間がとられるのはまだ仕方無いにしても、全体へのアナウンスが遅れることにつながるところは、ちょっと改善の余地があるだろうなぁ、という感じでしょうか。

 90名のエントリーだと、実際にはスタッフで先に認定試走を走り本番を走らないで待機している人もいますし、当日都合でDNSされる方も必ずいますので、実数は最大でも75名程度でしょう。個人的には80名までが、ひとりで扱える限界だと経験上分かっているので、このまま開催するのが一番無難だと思うのですが……今回、当日は実走で走る人ですが、スタート前は車検など手伝ってくれる予定の方がそれなりにいます。また、当日走らないのにゴール番で手伝ってくれるという方もいたりして、これからでも「走りたい」と思っている人がいたら、受け入れてみよう、ということにしました。

 当初の名目上の定員は120名ですから、残りは30名。これを上限として追加募集をかけて、実際には10名から多くて20名ぐらいがエントリーの可能性としてはあるかな、と予想しています。
6月中旬は、殆どのベテランランドヌールは600kmまで走り終わってSRを取ったあとでしょう。そういう意味では、特に山岳に振っているわけでもない、普通っぽい300にわざわざエントリーしてくる人は多くないはずです。ただ、日本全国、この日程だとどこも開催してないので、ブルベじゃないと走る気がしない、といった層には、違う意味で「受ける」可能性が無くも無いのですが。

 西上州300の追加募集については、以下のページを参照下さい。
5/20(月)〜5/24(金)にエントリーフォームをオープンにして受け付ける予定です
スポーツエントリーではないので、手動でエントリーフォームを掲出します。
日付が変わったとたんにエントリー開始とかではないです。ご注意下さい。

 正規の募集は一旦終わったものですから、追加募集に関しては期限をきちんと切って、
エントリーフォームをクローズした時点で、エントリーは締め切ります。
また、参加費は5/24(金)までに手続きをされることを前提にしています。
営業時間外になった場合でも5/27(月)付で処理され、5/29(水)までに、こちらに振替受払書の控えが郵送されてくるので、その時点まで確認作業を行い、そこで〆切です。

 エントリーリストは6/1頃に確定させる予定でしたが、6/1〜6/2は興津600を参加者として走っているので、5/30(木)か5/31(金)に確定させて掲出するしか、予定通りには出せないという裏事情もあるのですが。

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おもてなしの心と参加者の自律 [BRMスタッフ見習]

2013.5.13(水)

 この手の話題を時折思い出したようにポツポツ書いたりするのですが、私自身が体験した範囲はそれほど多くは無いので、これが全てではないということを予めお断りしておきます。

 ブルベを始めた時期によって、周囲での情報入手のし易さなども大きく変わると思います。私がブルベを初めて知ったのは自転車乗りのブログでした。当時は200kmも走るなんて、まったく理解できない領域でしたが、たまたま実際に走っているランドヌールとひょんなことでリアルで知り合うことができ、おっかなびっくりエントリーしたのが2008年秋だったりします。

 かなり精度の高いキューシート、詳細なコマ図が用意されていて、当時はまだ地図付きのGPSは使っておらず、そのコマ図を頼りに土地勘の全く無い道を、ほぼミスコースなく走れたことを覚えています。
 また、途中のシークレットでスープとゆで卵をいただいたり、ゴールでカレーをいただいたりと、アットホームな雰囲気でスタッフの方々が用意してくれた補給もとてもありがたかったです。
初めての200kmとしては、申し分のない良い体験ができました。自分の中ではおそらくそこが原点になっているのだと思います。

 参加者としての目線で見ると、いろんなことを準備していただくのは嬉しいですし助かります。これは誰もが思うことではないでしょうか。
 一方、主催者としての目線で見ると、各主催者の考え方や提供できるマンパワーの違いもあり、一概にどれがいいとか言えないところもあったりします。

 今でもネットを検索すると古い初期の頃のキューシートや、コースの案内写真を断片的に見つけたりすることができます。国内でブルベが始まったばかりの頃は、参加者のほとんどがブルベについて経験がなく、またコースについても馴染みがないところを走るため、運営側で工夫をされていたのでしょう。
(このあたりは、今でも継続されているクラブもあるようです)

 どこまで主催者側で用意をするのが妥当なのか?
その線引きは、各主催者が考える「参加者の自律(自己完結したサイクリスト)」をどう捉えるかでだいぶことなるのかもしれません。

 何年も連続で開催しているお馴染みのコースで、元々走っていた人達が自分達のために開催している。そんな雰囲気のブルベでは、キューシートは粗くても一見さん以外には問題ないでしょう。当日の運営だけでも、前日以前に認定試走を行って自分の認定を確保した上で待機するわけですから、かなりの負担です。
 実際に自分で運営側にまわってみて、キューシートの作成がどれほどたいへんか。また、その更新を行う場合の情報の取り込みをどう取捨選択するか(後述)、そして更新したキューシートをどうやって参加者全員に周知徹底させることができるか。そのあたりの苦労は、いまだにこれで完璧!といえるような答えを持ち合わせていません。

※情報の取捨選択:
キューシートが間違ってるのでは?と公開されたキューシートに対して修正すべき点を事前にご指摘いただくことがあります。これはとてもありがたいことですが、スタッフが直接確認して裏を取るまではあくまでも参考情報としてしか扱えません。過去にいただいた情報のうち、善意で言ってくださっているのは分かるもの、その情報が間違っていたことが、それなりの回数あったりします。複数の方の情報と写真など第三者でも判別しやすい資料があると、いただいた情報が正しいかどうか判別つきやすくなります。

 運営側の1人でもあるので、自分のブルベについてこう言うのは気が引けますが、他の主催者のブルベをみていて思うのは、本当にご苦労様です。ということに尽きます。
そして、開催してくれるだけで本当にありがたい。

 そのうえで自分で思う事ですが、やはり参加者としてブルベに参加して良い体験をおみやげに持って帰ってもらいたい。そこから、主催者ができること、すべきこと、どういった姿勢で運営すべきかということをいつも考えるようにしています。
(私自身、それなりに出来ているところと、全くいたらないところとあるのですが……)
 
 ブルベの運営は、ブルベの参加者自身が行っています。
たまたま参加者の誰かが「今回はこんなコースで私が主催しますよ」という話があって開催される。
そこは普遍的に変わらないものでしょう。
「自分が主催します」と宣言した以上は、それなりの基準を自ら設定して、それを超えるレベルで運営を考えたいと思う訳です。

 ブルベの運営で大切なことは、最初から最後まで「これは参加者にとってよいことか?」という判断基準で決定していくことに尽きると思います。ひらたくいうと「参加者の不利益になるような取扱はしない」ということです。当然ですが、このひとつとっても、個々人の考え次第で境界線はだいぶバラつきがでるでしょう。
 主催者はひとりでは主催できませんが、参加者からみたら主催責任者はひとりです。一方参加者は50人だったり100人という大所帯。それでも参加者各個人は、自分と主催者という関係でしか見てくれはしません。これは主催者の方でかなり意識をしないといけない話かもしれませんが、参加者のひとりひとりの体験は全く異なるし、それをすべて十把一絡げに扱うことはできない、ということです。

 主催者側のマンパワーも限られていますので、全ての参加者と1対1のコミュニケーションをとることは無理なのですが、どうしても必要な場合は、そこで真摯に向き合う必要があります。言うとやるとでは大違いで、これがかなり主催スタッフの負担になっていたりもします。できればその負担を想像できるぐらいの参加者が多くなっていってくれればと願っています。

 ブルベでは守るべきレギュレーションがあり、装備の不足は出走できないことにつながります。折角準備して参加する気満々でスタート地点まで来たのに、装備不足で出走できなかった。
厳しめの見方をすれば、それは個別の参加案内をきちんと見ていなかっただけでなく、BRM規則自体も理解できていなかっただけの話であり、そもそも参加(出走)資格が無いのはあたりまえ。ということにしか過ぎないのですが、もし自分がそういう事になったら、どう感じるでしょうか?
 当然、感じ方は人それぞれですが、よほど出来た人なら「あぁ、自分がいけなかったんだな」で終わりますが、場合によっては八つ当たりだったり逆ギレすることもあるわけです。
個人的には、こういうことになって欲しくないので、口を酸っぱくして何度も事前案内でメール連絡を繰り返したり、注意喚起を複数回行うようにしていたりします。
(装備不足のまま出走OKにすることはできません)

 キューシートも冗長に映るかもしれませんが、かなり詳細にポイントを入れて提供して、ネットの地図や紙の地図で予習する際にあれ?っとなるところについても備考でメモを添えています。
(参加者から問い合わせが頻発しないようにするための主催者側の自衛でもある)

 コマ図はマンパワーの点で提供していませんが、ルートラボは参加者向けに公開していて、キューシートと付き合わせながら事前予習をしやすいようにしています。

 あとは本番当日の運営で、参加者のみなさんとどうコミュニケーションをとるか、ということです。残念ながら私のところでは、スタートは最寄りの公園、ゴールは最寄りのファミレス、と常設の本部を設置するような運営はできません。
 個人的な思いとしては、有人PCや巡回、またシークレットでの補給提供、ゴールでのスープなど、そういったことが出来たらいいのになぁ、というものがありますが、現時点では物理的に実現不可能です。

 主催スタッフはボランティアですが、ボランティアというのは自発的にその役割を担うというだけの話であって、担当領域についてはプロフェッショナルと同じレベルの仕事が求められます。
ブルベ自体が営利目的で主催してはいけない、ということから、参加者自身がボランティアで運営するスタイルとなっていますが、ボランティアはただ働きスタッフでもなければ、適当にやってればいい仕事ということでもありません。ボランティア自身も、運営に関わってよかった、と思える体験を持ち帰ってもらうことが大切です。
 そして、それを考えるのが、オーガナイザー(主催者)の責任なのだと思っています。

 参加者の人は、初めのうちは参加者でよいでしょう。ブルベについて右も左もわからないところからのスタートですから。でも、何度か走るうちに、自分が出来ることはいろいろあることに気づくはずです。
それぞれのクラブで、それぞれの主催者がいて、流儀は異なるところもあるでしょうが、参加者としての関わりでも手伝えることはあります。そこは自然にできるようになれた方がスマートかもしれません。
そして、いつか自分の手を貸せる時には、運営の手伝いもチャレンジしてみることをお勧めします。

 参加者として自律するためには、運営側の作業を少しでも体験しておくことは、きっと役に立つことでしょう。また、ブルベに対する理解も深まります。

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ネットプリント・コピーサービス(ローソン編) [BRM装備]

2013.5.14(火)

 以前、セブンイレブンのネットプリントについて、少し書いたことがあります。

 セブンイレブンは、富士ゼロックスのマルチコピー機を使っています。
ローソンはシャープの同様のものを使っているのでしょうが、後追いで導入が進んでいるようです。
※サークルKサンクスでもローソンと同じくシャープのネットプリントが利用できるようです。

・ローソンのコピーサービス
 ここからリンクもされてますが、ネットプリントについての詳細はシャープのサイトへ

・シャープのネットプリントサービス

 うちにあるのはA4白黒レーザーだけになってしまったので、カラーやA3は、こういうサービスが便利です。セブンイレブンよりもローソンが近いので、さきほどローソンでコピーサービスとしてpdfファイルを出力してきました。なぜかトンボが切ってあるpdfファイルをいただいたのですが、A3で見開き(A4の2ページ)なので自宅ではプリント出来ず。

 ネットプリントだと、B5/A4/B4/A3白黒で1枚20円ですが、メディアでファイルを持ち込んで、その場で印刷すると1枚10円。一手間かけると半額です。ちなみにカラーだと少しかわって、B5/A4/B4のコピー1枚50円、ネットプリント1枚60円、A3のコピー1枚80円、ネットプリント100円です。

 ブルベでキューシートなどをバックアップでどこでも印刷できるようにするには、ネットプリントであらかじめ印刷できる状態にしておいた方が何かと便利でしょうが、携帯やスマートフォンでmicro SDカードの取り出しがしやすい機種とかであれば、そこに仕込んでおいてもよいかもしれません。
 または、スマートフォン用(Android、iPhoneとも)に専用アプリもあるようなので、それを仕込んでおくとWi-Fi接続でプリントできるようです。

(おまけ)
自宅にあるSDカードは、ほぼ全てがデジカメ用。
使って無いのは?と探したら、GARMINの外部地図用のスペアで買っておいたマイクロSDカードが1枚だけありました。

どうでもいいぐらいのマイクロSDカード
あれ?最近少し高くなってませんか。やっぱり円安だから仕方無いか。
いま580円(2013.5.14現在)、こないだ買った時は380円でした。

サンディスク SANDISK microSDHC 4GB 高速 class 4 SDアタプタ付(並行輸入バルク品)

サンディスク SANDISK microSDHC 4GB 高速 class 4 SDアタプタ付(並行輸入バルク品)

  • 出版社/メーカー: SanDisk
  • メディア: エレクトロニクス






昔はまじめにデータが万一飛んだ時用に、コースのGPSデータをスペアのSDカードに入れて持ち歩いてたりもしたのですが……最近はそういうことを少しさぼるようになってしまいました。

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600遠征費用の考察(自分の場合) [BRM四方山話]

2013.5.13(月)

 600kmは制限時間が40時間。土曜日の朝から走り始めて、日曜日の夜までかかります。
ブルベは参加費が比較的安く設定されているので、エントリーすること自体には金銭的ハードルは低いでしょうが、実際に走るとなると長距離になればなるだけ、それなりにかかるコストも増えていきます。

 あくまでも自分の場合の概算ですが、どのくらいの予算が必要か、ざっと洗い出しておきます。
補給に関しては、グルベ(B級を含むグルメ堪能型ブルベ)の場合は、+αが必要ですが、まずは基本型で。
また、当然ですが、装備を持たずにいって途中のコンビニでいろいろ買い込むような場合は、その分予算が必要です。
 
(ケース1)沼津クラシック600:沼津遊泳場発着の場合で、今年は興津600なので異なる
前泊・後泊無しの車載参加
土曜日のスタートが6時、自宅から発着地まで東名経由で1時間弱なので朝3:45自宅発となる。
・交通費 ガス代240km、30Lとして4800円、高速代1500円(休日特別50%引)2回
     合計7800円
・補給代 600kmで50km毎に500円程度として6000円、ブルベ前後で2000円
     合計8000円
・宿泊費 コース中の仮眠用、飯田のビジネスホテルなど格安で3000円

概算で18800円となり、約2万円コース

(ケース2)沼津クラシック600:ケース1にプラスして前泊ありの場合
金曜日の夕方に移動して、沼津市内で前泊。
・交通費 高速代が往路、平日通勤割引で2050円となるので550円
・宿泊費 沼津市内ビジネスホテル、5500円
・補給代 前泊すると前夜祭必至、5000円

概算で11550円高で30350円となり、約3万円コース

(ケース3)興津600:今年の想定、仮眠ポイントがずれるので少し異なります
前泊あり、車載参加
金曜日の夕方に移動して、興津の駿河健康ランドで前泊。
・交通費 ガス代320km、40Lとして6400円、
     高速代、往路2600円(通勤割引)、復路1950円(休日特別)
     合計10950円
・補給代 600kmで50km毎に500円程度として6000円、ブルベ前後で2000円
     前泊で前夜祭は館内で軽めに押さえて3000円
     合計11000円
・宿泊費 駿河健康ランド、5940円+150円(入湯税)
     コース途中の休憩用、宿泊無しで、プラス1000円程度
     合計7000円

概算で28950円となり、約3万円コース

(ケース4)茂木クラシック600:反時計回り
前泊・後泊無しの車載参加
土曜日のスタートが7時、自宅から発着地まで東名経由で1時間弱なので朝4:55自宅発となる。
・交通費 ガス代80km、10Lとして1600円、高速代800円(アクアライン割引)2回
     合計3200円
・補給代 600kmで50km毎に500円程度として6000円、ブルベ前後で2000円
     合計8000円
・宿泊費 コース中の仮眠用、水戸の健康ランドで深夜割り増し込みで3000円

概算で14200円となり、約1万5千円コース

(ケース5)ご近所ブルベの600
発着地まで自走で参加、交通費無し。
・補給代 600kmで50km毎に500円程度として6000円、ブルベ前後は無し
     合計6000円
・宿泊費 コース中の仮眠用、信州健康ランドで会員価格・深夜割り増し込みで2520円

概算で8520円となり、約1万円コース

(ケース6)観光ブルベ、北海道600の場合:これはアバウトすぎるけどあくまでも対比のひとつ
前泊、後泊いろいろつくので論外かもしれませんが、遠征費用もパッケージ使うかLCC使うか?
だいたい5万円〜
前夜祭、後夜祭のオプションと、おみやげつけまくると7〜8万ぐらいまで嵩みます(^^;)

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雨ブルベ後のメンテナンス [メカトラ・整備]

2013.5.12(日)

 昨日のブルベには出てないのですが、雨ブルベでお楽しみだった方が多かったようですね。
埼玉600白馬は、今日も走っているので気持ちよく晴れたサイクリング(でも眠い)とかでしょうが、今朝がた終了した400とかに出走されてた人達は、ほとんど雨だけの記憶なのでしょうか。

 無事に自宅まで帰還できることが最優先で、うまく時間内に安全に走り切れたらラッキー。
それなりのコースでそれなりの天候の場合には、割り切りも大切な気がします。

 ところで、雨ブルベを走った後の自転車って、よほどしっかりした人以外は後手後手になりがちです。
一日中雨だったりすると、普段のそのへんで走ってて突然雨に降られた、とかいうのとは全くレベルの違う機材の傷み方に繋がることがあるので注意が必要です。

 基本は洗車と水抜き、そして適切な油脂類の給油でしょう。できれば装備品は全て外して、丸ごと水洗い洗車。洗剤は家庭用の台所洗剤(中性)が便利です。自転車用の洗剤もありますが、プロのメカニックが洗車で使うのも台所用洗剤らしいので、まぁ、それでいいだろうと思っていたり。
 水抜きは、どこまでやるか、は程度問題ですが、自分で各所をバラしても大丈夫な人であれば、雨ブルベの後は全部バラしたほうが、機材の傷み(のちの錆び)が防げると思うのです。

 なんで、こんな話を書こうと思ったのだろう?と、自分でも疑問に思ったのですが、昨年の今頃はBRM512風張200(今年は無し)の主催をしていました。そしてその前に認定試走で走ったときにずぶ濡れ状態(苦笑)
そのあと、こんなことを書いていたようです。

(おまけ)コストコで売ってる、輸入物のJoyは、まぁ安いです。2.66L入りで600円以下。
     香りがどうこうといったこだわりがなければ、こんなのでもOK

 そして、もうひとつ。ちゃんと水抜きとかメンテしてないとダメって事例で。


 PBP開催年のお話ですね。2月にオーバーホールして、その時は問題なかったものが、5月、6月と雨ブルベ(といっても豪雨の600など)を走って、ちゃんと都度ヘッドパーツをバラして水抜きとかしてなかったら、8月にはぶっ壊れてた、というお話。
そのままPBPに行かずに直前に気づいて交換できて事なきを得てますが、危ない危ない。

 ちなみに飛行機で輪行する際にOS-500を使ってますが、ハンドルをバラした方が収まりがよかったりで、自分でステムまわりを外すことは割と日常的にやっています。が、厳密なトルク管理まではできていません。いわゆる「手るくレンチ」ってとこです。このあたり自信の無い方は自分で無理にやらず、懇意にしているショップなどへ持ち込んで、診て貰うなどの方が何かと安心できると思います。
(ちょっとおまけ)
 雨ブルベを走るということは、走行中に自分自身が怪我をする、誰かを怪我させてしまう、などのリスクが晴天時のブルベに比べて極端に高くなります。また、それ以外でも機材のメンテナンス費用が、想像以上に嵩む場合があります。それらのことを十分理解したうえで、走る、走らない、の判断はする必要があると思います。
 「ランドネ」としてはどんな天候でも走り抜ける、というのが理想のひとつではあると思います。それについては否定しません。
 が、たまに「雨でDNSするなんて…」と揶揄するような発言をされる方が各所でおられるようです。
自分のことは自分で決めるのがブルベです。自分のリスクは自分で判断して参加するかどうかは決めるべきものです、念のため。

 400だと帰宅して一寝入りして、日曜日の夕方にゴソゴソ起き出してきて洗車とかできるでしょうが、600だと日曜日の夜に終わって帰宅するのがやっと。場合によっては輪行袋に詰め込んだまま、そのまましばらく寝かせてしまう、なんてこともありがちだとは思うのですが……
 雨ブルベの後に放置しておくと機材が傷むので、なるべく洗車して水抜きをしてあげたいところです。

 オイル切れしたチェーンは一晩で錆びますし、その錆がチェーンリングやスプロケにまとわりついていくのも悲しいものがあります。洗車できないときは、ざっとウエスでドロドロを拭き取って、水置換性の高いラスペネあたりを一周吹きつけておくだけでも予防はできるはずです。

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