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BRM601沼津クラシックあらため興津600・準備 [BRM]

2013.5.31(金)

 今週末は、各地で600kmが開催されるようです。
・アタック会津600(オダックス埼玉)
・沼津クラシックあらため興津600(AJ神奈川)
・県内600(AJ静岡)
・糸魚川600(AR中部)
・大山600(AJ広島)

 今年はまだ、400kmを走ってないのですが、興津600へ行ってきます。
昨年は、沼津の発着地である学習院沼津遊泳場が使えなかったので、興津にある駿河健康ランドを発着地にして開催されたようですが、今年もまだ学習院の施設が使えないらしく興津600となったようです。
沼津クラシックは走ってますが、昨年の興津発着は走っていません。沼津から興津までの40kmぐらいがズレる形になります。(帰りのゴールが興津であることも含めて、距離差は折り返しのPCで調整している)

 天候、風向きなどで、各地の通過時間は多少変わりますが、今回は例年より身体の方が準備できていないため、少し余裕が無いパターンになりそうです。

 自転車は洗車して注油済。天気予報は少し良い方に変わってきているようですが、いつもどおり脱着式の泥よけは装着していきます。また、万一の際に備えて輪行袋もサドルバッグにしまうか、上にくくりつけるかして携行しておきます。
あとは他の装備や着換えなどを確認して車に積み込んで、夕方、駿河健康ランド(前泊)へ向けて出発する感じでしょうか。

 今回は、かなりまじめに頭を使ってペース配分しないと自分の場合は難しそうなので、いつも以上に省エネ走法でゆるゆると最後尾付近を走ることになりそうです。伊那あたりで早めに仮眠した方がよいのかなぁ、と今頃になってコースを眺めてたりしますが、あまりまとまった仮眠時間が取れるかどうかは分かりません。こういう時は今晩早めに寝て、少しでも睡眠時間を多くとっておくのが一番でしょう。


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西上州300下見サイクリング(後半) [BRMスタッフ見習]

2013.5.30(木)

 一昨日5/28(火)に走ってきた話の続きです。タイトルは(後半)とついてますが、300kmすべてを走ったわけではないので、西上州300のコースとしては、途中までで終わりです。

前半はこちら:2013.5.29 西上州300下見サイクリング(前半)

 道の駅上野から、K45の分岐は7.1km、そこからK45で湯の沢トンネル入り口まで2.8kmと約10kmです。
分岐の少し手前で、ぶどう峠へ左折する交差点で写真を撮ったりで止まった(前半の方に記載)ぐらいですが、膝の痛みをかばうようにうすーくしか力をかけられないのでペースがあがりません。1%程度のごくごく緩い上りなのに17km/hとか。信号がないので平均で15km/hは維持できていますが、貯金を切り崩した方がよいかもしれません。

 K45の分岐の手前までようやくたどりついて、
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 K45へ入ります。
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 K45に入ってから、湯の沢トンネル入り口までは2.8km。3%程度の緩いのぼりです。
が、これが上れない。膝に問題がなければアウターで上れるぐらいのところが、インナーローで我慢です。

 山の向こうの南牧村方面の空を眺めていると、雨が降っていてもおかしくなさそうな不穏な色合いをしていたのですが、とりあえず湯の沢トンネルを抜けて下仁田まで下っていかないと、輪行でも帰れません。
 上野村の村営?と思われるバスで藤岡行きというのを途中で見かけましたが、言えば乗せてもらえるかなぁ?とか思ってしまうぐらい、この時は弱り切ってます。そしてトンネル入り口よりだいぶ手前でそのバスに抜かされました。
「次のバスはないだろうな」

参考:上野村・公共交通のページ

あともう少しでトンネルだ!とわかるところまで来て、ほんの少しの坂が上れない。

 原因は自明です。5月は殆ど自転車に乗ってないのです。山も走っていません。
そんな状態で、スタートから序盤の区間を少し無理をして飛ばしすぎました。と言っても自分比レベルなので、たいした速さではないのですが、これが大きく響いてきます。

 「足ついちゃうもんね」と、ササッと一旦停止して足をつきます。膝上の腱の付け根のあたりを少し揉みほぐして、ドリンクを飲んで、ほんの少しだけ押し歩き。30m程度ですけど。サイコンの速度を見ると4km/h。笑っちゃうぐらいのヘタレ具合ですが、これが現実。ここで気持ちをリセットして、またサドルにまたがってほんの少しだけ残された数十mを漕いでいきます。

 湯の沢トンネル手前の旧道分岐地点
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 余裕があれば、塩ノ沢峠経由でもいいですよ、ということにする予定ですが、さすがにこの日は自分でそちらを走る元気はありません。バイクのツーリング集団がここから塩ノ沢峠へ曲がっていくのを見送りながら、自分はそのまま直進して湯の沢トンネルを抜けていくことにします。

 湯の沢トンネルは、上野村側の方が標高が高く、上野村から南牧(なんもく)村へ走るには下り基調です。
そういう意味では、長いトンネルですが、さほど危険はないでしょう。
トンネルが嫌いな人は、塩ノ沢峠経由で迂回してもらってかまいませんが、距離も長く獲得標高もプラスされます。
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 他の場所でも道路工事は結構ありましたが、湯の沢トンネルは、トンネル内で補修工事をしています。
本番は土曜日なので休工かもしれませんが、この日は途中で高所作業車が入って天井のあたりの工事をしていました。
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 湯の沢トンネル入り口から先は長い下りになります。そう下りなのです。
トンネルに入った瞬間、ひんやりした空気が一瞬だけ心地よく、漕がなくても走れる喜びをかみしめます。
「ヒヤッホォォォウ!最高だぜぇぇぇぇ!!」
(いえ、何となく、言ってみたかっただけです。脳内でw)

 トンネル内の工事区間(こちらの走行車線が工事中)を無事クリアして、さらに加速して下っていきます。
「さ、寒い・・・」
当たり前のことですが、ひんやりしたトンネル内の空気でそれなりの速度で走っている訳で、膝のあたりが冷えてきます。上にウインドブレーカーを着込まなかったのもだいぶ間抜けですが、膝はナマ足状態のレーパン仕様だとやはり冷えがきついです。漕いで発熱というのも膝が痛くてできません。軽くペダリングしながらトンネルを抜けて、外へ出るとまだ空気が冷たい。しばらくは我慢です。(レッグカバー持ってるのに)

 山伏峠や志賀坂トンネルからの下りでもそうでしたが、それなりに下りが長いのです。膝が痛くなったのは冷えで腱の付け根が固くなってしまったことも原因のひとつなのでしょう。気温は上野村で23度ぐらいありましたが、それでも下りは冷えます。

 南牧村は群馬県でもかなり過疎っていて、限界集落の村らしいです。平均年齢が65歳超えてる?
K45沿いでも民家があるところは慎重に左側を大きく開けて走行します。速度も少し落とした方がよいでしょう。
自転車は音がしません。路地や家の庭から軽トラがひょっこり出てきたりすることがあります。若い人でも気づきにくいですから、老人には自転車が見えない場所からいきなり下って目の前にあらわれるなんてことは想像がつかないでしょう。
(これ、結構まじめに言ってます。周囲の交通状況はこういう判断も必要です。よそ者が庭先を通らせてもらうぐらいの感覚でいないと危ないです。)

 上りで遅れた分は、そんなに急がなくてもある程度は取り戻せます。
13:09 道の駅オアシスなんもく到着、ここは通過時刻を問わない通過チェックとなる予定です。
スタートから148kmぐらいの地点で、5時スタートだと仮想クローズタイムは14:52
PC2からここまで上りが多く、一応下ってきてはいますが登坂力が弱い人には時間のかかる区間です。

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オアシスなんもく、手前と奥と2つ建物がわかれています。
こちらは手前の方。


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とりあえずトイレで顔や手を洗って、汗と塩を洗い流してから、建物へ入るとレジのあたりにこんなものが。
道の駅の記念きっぷ、ここにはあるようです。
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レジの奥にちょっとしたカウンターと机があって休憩できます。
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まだお昼時を少し過ぎたぐらいなので、いろいろ売ってました。
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 ここで食べるか、下仁田で食べるか。ちょっとだけ考えたあと、味噌のお焼きをいただくことに。
レジのおばちゃんから「あたたかいドクダミ茶ありますよ」と言われて、食べて行くことにします。
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 ドクダミ茶は、セルフサービスの無料。寒かったのでおかわりしました。
小学校の机みたいなところに座って、ゆっくり食べてお茶を飲んで、少し休憩していたら身体があたたまり、膝の痛みも少しひいてきました。これなら下仁田までは、もう少し下るだけだし大丈夫かな。そう思って再スタートします。
(20分ほど休憩)

 こちらはもう一つの建物。中はのぞきませんでしたが、左手に食事がとれるスペースがあるようです。
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 あとは下仁田までですが、この先、K45の路面は左側が少し荒れています。途中道路の拡幅工事をしているところもあるので、そのうち綺麗に舗装し直しされるかもしれませんが、今のところはちょっと凸凹があって走りにくい感じ。

 下仁田までは5〜6kmなのですぐに到着。正規のルートは普通の道を最短に近く引いていますが、下仁田駅周辺の小さなエリアに、いくつか飲食店などが固まっています。このあたりはルートにとらわれず寄り道してもOKかな。

 正規のルートは駅の南側を通るので、そちらから駅を眺めるとこんな感じ。(改札は反対側)
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 反対側に回り込んで、少しうろうろ。
まだランチタイム直後ぐらいですが、平日火曜日でお休みのお店もありました。
土曜日ならやっていると思いますが、下仁田でグルメは少し敷居が高い?かもしれません。
行くなら事前情報を確認ですね。

小鹿野わらじかつ丼と似たようなカツ丼が有名らしいですが、食べ比べた人によると小鹿野の方がおいしいとか?
自転車だとおなかがすいてますし、人によって感覚が異なるのでわかりませんが、食べた人がいたら感想を聞いてみたいところです。

ちょっと気になるパン屋さん、こんにゃくパンは食パンサイズらしいのでひとりでは買えないかなぁ。
調理パンとか買えばよかった。
外で写真を撮っている人がいました。
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 駅周辺を抜けてR254に接続します。これは正規のルートからの接続。
下仁田駅の北側から来ると、この写真の左側から踏切を渡って走ってくることになります。(それもOKとする予定)
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 結局、10分ぐらい下仁田駅周辺をうろついただけで散策終了。もう少し先で何かあれば食べたいと思いながら下仁田を後にします。

 ここで輪行してもよいのですが、下仁田から上信電鉄はネタ的にはおいしいもの、走れるならもう少しコースチェックをしておきたいので、走行継続です。

参考:下仁田駅時刻表

ちなみに下仁田から高崎まで全区間乗ると1080円
ただし、「サイクルトレイン運行中」という話もあるらしく、事前に(改札で?)言えば、自転車そのまま持ち込めるとか。(要確認)
参考:路線図

 リタイアするなら輪行袋は必要ですが、もしそのまま持ち込めるのだとしたら、時刻表の時間の都合でそのまま乗せてもらえると1本待たずに済むということもありそうです。

 下仁田から先はR254になりますが、藤岡あたりまでは緩い下り基調になります。この日は東寄りの向かい風でしたが、それでもあまり力を入れて漕がなくても、ゆっくりなら走っていける程度で助かります。途中、市街地っぽいところでは多少信号につかまりますが、全体的にはさほど多くないのでこの先はよほどのことが無い限り15km/hを下回ることはないでしょう。(膝が痛いとか、だらだら走っていても少しずつ貯金はできるという感じ)

 R254はほとんど平坦ですが、たまに少しだけ上りが出てきます。元気なら全く問題がないところですが、この日の自分にとっては、膝をかばって踏めないので、ゆっくりゆっくり上ってクリアするしかありません。路面は良くも悪くも無くという感じですが、路肩は清掃されているようで、そのあたりはあまり気を遣いすぎずに走れます。

 群馬藤岡付近から小前田駅への道は、他のブルベでも使う(反対方向)道なので、お馴染みの方も多いでしょう。走れる人はササッと走っていってしまうのでしょうが、ゆっくりだと単調で飽きがきてしまいます。途中で何かサッと食べられるものがあれば立ち寄りたかったのですが、コース沿いにはあまりそそる店がなく結局スルー。自販機でドリンクを買った以外は止まらずに小前田駅までたどり着きます。

 小前田駅は駅前に公衆トイレがあって、なぜか必ず立ち寄るのが習慣になっています。ちょうど電車が来る時間だったようでホームに人があふれているのが見えたので、電車の発着を見てから、改札付近で記念撮影。
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 自販機でコーラを買って、横のベンチで一休み。(10分ほど休憩)
この先どうするかを考えます。もう疲れたので、ここでやめたい、と思う気持ちと、せめてPC3までは確認しておこうという気持ちとのせめぎ合いがあって、PC3までは5kmほどなので走って行くことにします。

 荒川S近くのファミマをPCにして曲がって行くのでは無く、直進でもう少し武川の方まで進んで行くというのは、主にコース全体の距離調整などが理由でそうなっています。序盤の羽村から青梅経由で名栗へ向かうルートが定峰200と違うのも同じ理由です。青梅の方は定番ルートですが、こちらは少しだけ変わっているのと、PCとして使ったこと(もしくは過去に使う予定でリサーチしたこと)の無いコンビニなので、現地確認をしておきたいのです。

 小前田駅から荒川Sまでは1.7kmほどでお馴染みの道。荒川Sを右折せずに直進して3.2km進むと、
PC3セブンイレブン川本田中店です。この区間、R140旧道ですが、路肩の左側が雨水を流すための溝のようなものが切ってあったりアスファルトが大型車の走行の重みで耐えられないのか端っこの方が波打ってたりするところがあります。それ以外は、問題なく走れそうなので少し安心。
そして、PC3には16:43到着、クローズ時間は5時スタートで19:00なので2時間以上の余裕があります。
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 この先、輪行で帰るとしたら、コース沿いから近そうなのは武蔵嵐山駅です。14〜15km先になります。
そこまで走って帰ることにします。
帰り方とか調べてたのもありますが、ここでゴール気分になってしまい、20分ほど休憩していたようです。

 次のPCはPC4ですが、定峰200でも帰りに使うセブンイレブンなので、そこはあえて見に行くことは必要ないでしょう。武蔵嵐山から先は越生高校北Sまで、途中に笛吹峠(という小さな丘)を超えて11kmほどありますが、その区間だけは、直近で自分は実走できていませんが、特に問題があるという話も聞いていないので大丈夫だと思うことにします。
(スタッフ試走は、他のスタッフも含めて来週以降に走ります)

 PC3を出てそのままR140(旧道)を直進して0.7kmで武川Sを右折です。
この交差点は手前に横断歩道がありますが、奥にはありません。待機する場所も今ひとつなので、状況を見て手前の横断歩道を渡って、さらに次の信号が青になったところで、横断歩道を利用して進行方向へ向かう方がよいかもしれません。
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 ここを曲がって、1.9kmほど先に本畠駐在所Sがあり、そこにミニストップがあります。
その昔、オダックス埼玉のアタック餃子(宇都宮300)で、ここにたどり着いて、この先、今市地蔵前に向かうコースはその時と同じ道になります。

 武川Sからは2.9km(本畠駐在所Sからは1kmかな)のところで右に曲がりますが、ここも少し紛らわしい。
手前に看板が出ていて、斜め右にK184[小川]方面と出ているのですが、曲がるのは横断歩道のある方です。
手前に別の細い道がほぼ直角にありますが、それは間違いです。
この日も見ていたら、車が間違って右折して戻ってくるのを見かけました。
キューシートには、埼玉のキューシートと同じく、「左にSUZUKIの看板」という文言を注釈でつけています。
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 ここを確認できたので、もう思い残すことはありません。あとは淡々と武蔵嵐山駅の近く、嵐山駅(東)のすぐ手前の交差点からコースを離脱して、武蔵嵐山駅へ向かいます。

 武蔵嵐山駅は、森林公園駅よりひとつ下り側の先になるので、電車の本数はだいぶ減ります。駅舎は上にあって下には時刻表など出ていないので携帯で検索して、自宅最寄り駅までの帰り道を再度調べます。30分ぐらい後に適当な電車がありそうなので、それを目標に帰り支度をします。
駅の南側から入っていったのですが、駅前の小さなロータリーには公衆トイレがあって、まずはそこで顔や手を洗って身支度を調えてます。勝手がわからないのでエレベーターを使って上に上がり、改札付近の広いところで輪行準備をして、あとは帰るだけ。

 支度をしたら、駅の近くで一杯飲んでから、というのも考えましたが、疲れているのでさっさと帰ってしまいましょう。なにせ前の晩にあまり寝てないですから、飲むと危ないです。

 東武東上線で森林公園より先から電車に乗るというのは、本当に久しぶりです。武蔵嵐山駅は初めて来ました。駅の南側は、大妻嵐山高校から帰宅する女子高生が利用するらしく、ロータリー前に小さなお店がある程度。近くに居酒屋が一軒。もう少し手前の少し離れたところ(駅入り口の交差点近く)に、立ち飲み風(実際は椅子あり)の居酒屋も見かけましたが、全体的に薄いです。ホームに降りて、反対側のロータリーを眺めると、チェーン店の居酒屋の看板も見えましたが、あまり選択肢はなさそうです。

 この日に利用した電車は、18:21発の快速池袋行き。ガラケーの検索だと途中、和光市で副都心線直通に乗り換えとか。(ekitanで調べると川越市で同じ電車に乗り換えと出る)
副都心線まではガラガラですが、渋谷から二子玉川が20時前なのでまだ少し込んでいる時間帯。そこだけ少し申し訳なかった感じですが、やっぱり早く帰ってきて正解でした。そのまま自走で走ってたら5時間半ぐらい、輪行だと支度など前後作業を入れても2時間半。膝が痛んでいる状態で走り続けるのは良くないですしね。

 とりあえずこれで事前チェックは終了です。
序盤から無理したりせず、マイペースで走っていけば、そんなに厳しいコースではなさそうです。
獲得標高は、ルートラボとかで見ると少しあるように見えますが、湯の沢トンネル経由だと実際はそれほど上らないのではないか、ということもあります。あとはきつい斜度は山伏のインベタとかを走らない限り10%超はほとんどないです。
体重があって上りが得意でない人でも、あまりダメージを受けることなく淡々とこなせるコースでしょう。
後半は少し単調なところもあるでしょうが、ご近所ブルベの300kmコースとしてはまずまずかな、と。
評価はあくまでも走った参加者次第ですけど。

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西上州300下見サイクリング(前半) [BRMスタッフ見習]

2013.5.29(水)

 昨日は、週間天気予報と梅雨入りする?って話を聞いて急に思い立ったというか、西上州300の下見で約2/3ほどの行程を走ってきました。あくまでも下見です。

 下見の目的は、キューシート公開前に気になっているところのチェックと、全体的な路面コンディション、工事区間などの確認が主なものです。コースに大きな変更があると、後々大変なのでここで確認がとれてからキューシートは公開するようにしていたり。(個人の趣味の話ですが、一度公開したらキューシートは一人歩きします)
あとは、スタッフ試走前にできる範囲で安全確認という意味合いも少しだけあります。

 自転車に乗るのは久しぶりで夜中にGPS関係の仕込みをしてから、睡眠時間1時間半で4時起床。
雨に降られたり、疲れたら、途中から輪行で潔く帰ってくることにして、軽めの装備(とはいっても、ほぼフル装備で着替とお風呂セットなどを省略)で雨具は無しという仕様にしてから家を出ます。

 スタッフ試走(認定取得のための試走)ではないので、兵庫島公園まで入らず、公園駐車場から土手に出るところを起点にして自宅からそこまで直行です。

 自宅スタートが4:51頃、5時スタート組の実際のスタートとほぼ同じ時間ぐらいに上記の地点を通過して走り出します。平日なので交通量は異なるわけですが、どちらかというと都市部は平日の方が混雑しています。
4月の6時スタート定峰200と比べて全く違い、5時だと閑散としていて、やはり楽です。風向きは軽い向かい風で少し踏まないと進みませんが、300km走るわけじゃないので、いつもより出力高め(当社比)で頑張って漕ぎます。
※予想どおりですが、後でヘタレます

 1時間50分ほどでPC1セブンイレブン青梅四小前店に到着。これは多摩サイ経由と名栗へ向かうのとほぼ同じ時間です。補給用にミニあんぱんとおにぎり2個買って、おにぎり1個をここで食べておきます。

 山伏峠まで頑張って走ってみました。「SR600FUJI」ではありません。
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 ここまで3時間半。自分としてはまぁまぁのペースです。が、当然ながらこのあたりで、もう疲れました。秩父へ下って少し回復させましょう。秩父へ下って、ひつじやの横を通り過ぎる際にチラ見しますが、8:55だったか、お店は開いてましたが当然ながら揚げ物は無し(当たり前)。80km以上を4時間で来ているので、ここまでだけならAve.20kmです。

 秩父から先はR299をぐるっとたどって小鹿野まで。当然ながら100kmもたず既に脚は終わっています。というより膝が痛み出していて、少し危ない雰囲気が漂ってます。ここはもう我慢して抑えて走るしかありません。
9:55 秩父から約1時間かけて小鹿野に到着。PC2はセブンイレブン小鹿野バイパス店。
昨年、コースを作った際は昔の店舗でしたが、お店が以前の店より500mほど前、進行方向左手に移転しています。
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 新しく綺麗なお店で、トイレが多目的トイレ型の大型で2つあるようです。
ただ、ちょうどタイミングが悪かったようで、おにぎり、サンドイッチ、お弁当の棚がすっからかん。もう少ししたらお昼用の補充が入るとか言ってましたが、このあたりにはコンビニが少ないのでちょっと困った感じです。
(1.7kmほど先の右手にセーブオンがあります。あとはだいぶ先にヤマザキショップがあるぐらい)

 スタートからPC1まで少しだけ頑張ったツケが、もうやってくるとは。最近殆ど走ってないので劣化してるのは仕方ないにしても、やはり頭が悪すぎます。走れる人でない限り、ブルベの基本は「無理しない」のが一番。特に序盤から前半はアップ程度に流しておくのが無難です。

 今回の目的は、小鹿野から上野村経由で下仁田へ抜けるルートの最終チェックなので、頑張って下仁田まで走る必要があるので、とりあえずゆっくり走り出します。志賀坂トンネルへ向かう道は緩い上り基調のアップダウン。軽めのギアでのんびり走る分には、終わった脚でもなんとか走れます。そして走りながら思います。表面的な獲得標高とかで見るより、実はこのコースは楽なんだろうなぁ。この状態でそこそこ走れるわけだから……

 志賀坂トンネル到着が11:18、スタートから約6時間半。
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 トンネルを抜けると群馬県神流町。
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ざっと下って神流川沿いへ。そこから先は緩い上り基調のアップダウンで上野村まで。

 PC2小鹿野から志賀坂トンネルが20km、志賀坂トンネルから道の駅上野が12kmぐらいです。ちょっと疲れたので休憩です。

 11:51、スタートから約7時間で道の駅上野、ソフトクリームはここ、左の大きい方はお土産とか物産売り場。
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 ちょっと暑いのでソフトクリームでも食べようと中に入ると、お店の人(というか、お店に見えない)から、「JAF会員証」の提示を求められます。身分証明書代わりに持ち歩いている免許証と一緒にJAF会員証ももっているので、それを見せて、十石みそソフトクリーム300円を250円でいただきます。
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 疲れているので、写真も超いーかげん
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 気温はさほど高くないはずですが、それでも汗びっしょりなので、トイレで顔を洗って、なるべく顔についた汗の塩を落としておきます。腕はUVカットのアームカバーをしたままで今回は放置。(本当はカバーも外して水で洗っておくとよいです。濡らしたアームカバーは良い冷却にもなります。) 脚もウエットティッシュでざっと塩を落としておきます。

 この先、まっすぐ行くとR299はそのまま十国峠になりますが、十石峠方面は通行止め(R299通行止め)という話を道の駅にいた、オートバイのツーリング集団が話しています。先へ向かうとこんな看板が。
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R299の迂回路は、やはり…あの林道なのですね。



DSC00690.jpg

普通の地図を見ているとわかりにくいですが、迂回路は矢弓沢林道です。
林道矢弓沢線と看板には書いてあります。
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 ちなみに、車でぶどう峠へ迂回したはありますが、矢弓沢林道は走ったことがありません。

 こちらは佐久へ向かうわけでもなく、南牧村へ抜けたいだけなので全く関係ありません。このまま直進ですぐ先で右折すればK45で問題なし。

 そう、もうすぐ、あとちょっとだけしか上りは無いはずです。(続く)


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下見試走・ネットに頼らず現地確認 [BRMスタッフ見習]

2013.5.28(火)

 家庭の諸事情により、先週行く予定だった下見試走に行くことが出来ず、どうしたものだか。

 最近は便利になって、ルートラボであらかたコースを作ってしまえば、それでOKとすることもできます。Googleストリートビューも今年に入ってからだったか?群馬県あたりでも殆どの道が網羅されてきたようで、ネット経由で「いつか分からないけど少し前の」現地をあたかもチェックするようなこともできたりします。

 でもね、ルートラボでも他のネット地図でもそうですが、すべての情報が正しい訳じゃないのです。道路は生き物のように日々変わっています。そのあたり、どこまでキューシートの正確さを求めるか次第ですが、結局のところ現地確認が一番だったりします。

 そんな訳で、早起きできたら自走で下見。早起きできなかったとか(苦笑)雨が降りそうだったりしたら、車で下見でぐるっと回ってくるつもりです。

 今月、殆ど走れてないので、リハビリ走と称して自走で行くのが一番なんですけど。
最後まで走らず、途中で切り上げて輪行で帰ってくることも視野にいれておきましょう。
自走だと、コースチェック優先で時間を使うので、グルメ無し、かな。

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ブルベはマイナーです [BRM四方山話]

2013.5.27(月)

 自転車、とりわけスポーツバイクと呼ばれるような感じのロードレーサーやクロスバイクは、最近かなりメジャーになってきたようです。ロングライドを楽しむ人も、かつての絶滅危惧種ランドナーの人だけでなく、新しくスポーツバイクを乗り始めた層の間でも増えてきていると思います。

 ここでも、たまに書いたりする話題ですが、それでもブルベは、「ど」がつく程の「マイナー」種別です。
実際に今走っている人は、国内でせいぜい3000人もいないでしょう。(AJ会員は1200〜1300人ぐらいだったはず)
ヒルクラ1大会にも足りません。また、耐久系イベントとしてはメジャーどころのトライアスロン人口(国内35万人ぐらいと推定?)の1%以下です。

 そうじゃない、と思っている人は、きっと自分の周りがブルベの人だらけで毒されています。友人関係をもっと違った方面にも広げておいた方が、よいかもしれません。(苦笑)

翌シーズンのエントリーが始まる頃に書いたもので、こんな過去記事があります。
2011.12.01 ブルベ人口

 ブルベ走って楽しかったから、参加したい人にはなるべく門戸を開きたい。それが自分ができる恩返しのひとつかな、と思っていたりするわけですが、たまにそれが良いことなのか、単なるお節介なのか、分からなくなることがあります。

 ロングライドの楽しみは、なにもブルベに限った話じゃ無い。いまは、いろんなところでロングライドイベントが開催されていて、普通のサイクリストはそういうイベントに参加するところから楽しんでいけばいいのではないか?
そう思ったりすることもあります。

 国内で「ブルベ」というと、ACP公認BRMのことを指すと思っている人が大半かもしれません。でも「ブルベ」自体はACPだけでなく、公認とか非公認とか別とすれば、誰がどこで開催しても別に文句を言われる筋合いはないのです。距離にしても、ACP公認BRMとして、200km、300km、400km、600kmのSRシリーズ、また、それ以上で1000kmという5つのカテゴリーがありますが、それはあくまでもACP基準です。

 もっと言ってしまうと、ACP公認BRMにこだわっているのは、SRを確保して、その年のPBPへの参加資格を得るため。AJの始まりはそんなところだったのではないでしょうか?
(過去の経緯を、知っている範囲の話から、ざっくりまとめてしまうと)

 これとは別で、PBPへの参加資格とかは関係なしに、「ロングライドで距離の認定がある」ということで、国内だけの参加を目的にして、ブルベにチャレンジする人も多い訳です。というか、殆どの人がそうでしょう。実は私もそのうちの一人だったわけですが。

 PBPを目指している人たち(すでに常連組を含む)と、そうでない人たち、あわせて国内で実際にACP公認BRMを走っている人の数は、そんなに増えていないというのが昨シーズンの個人的な感想です。多少増えてはいますが、辞めていく人も結構いたりして、いわゆる「純増」でいうと、さほど増えていなさそうな雰囲気なのです。
(無駄に沢山開催した、とも言われているVCR青葉スタッフだったので、このあたりは、それなりにシビアに分析しています。ブルベが無かった地方で新しく開催、または、復活されたところなどは状況が異なるかもしれません。)

 どんなスポーツでもそうですが、あまりにマイナーすぎると、世間の認知度が低くてそのうち寂れていってしまいます。現役で走っている人の数でいうと、さほど増えていなくても、新しい人が走るチャンスがあって、裾野が広がっていくことは必要だと個人的には考えているのですが、全くのロングライド素人の状態からいきなりブルベ、というのはさすがに違うのではないか?とも思ったり、難しい状況が続いています。

 参加費用が比較的安めに見えること、そのあたりが目を引くかもしれませんが、「自己完結できるサイクリスト」が参加の前提条件です。自己完結という言葉の意味をどう捉えるか次第とも言えますが、たとえば、

・他の交通(車・自転車・人)の邪魔をしないような配慮ができる
・他の参加者の邪魔をしないような配慮ができる
・自分の体調管理は自分でできる(リタイア判断ができるうちにリタイアすることも含めて)
・自転車の整備状態が大丈夫か事前にショップで点検してもらう、自分で整備するなどができる
・パンク修理が自分でできる
・交通法規を守る
・車間距離を守って走る(前走者が急に止まってもぶつからない距離が必要)
等々

 ごくごく当たり前のことが出来ない人が、参加者の中に紛れているケースが多いようです。
ブルベに慣れていないから、という言い訳ができるのは、最初の数回でしょうが、上記のことはそれ以前の話です。

 レースでもロングライドイベントでも、え?と思うぐらいの低レベルの参加条件を提示されることが増えてきています。裾野が広がるためには、それらも含めて受け入れていく必要があるのでしょうが…

 ブルベはマイナーです。そして、運営は参加者自身がやっています。身内が身内で集まって開催している。そこにそれ以外の人にも「門戸を開くことが条件」であるがゆえ、また同じ趣味を楽しもうという人を歓迎するため、受け入れているのかもしれません。

 国内では、特定のクラブに所属しない人が大半です。最近そのことに違和感を覚えます。国内で、しかも関東地方だけの課題かもしれません。
どこかのクラブに所属していて、そこでブルベを走っている。まずはそれが前提であって欲しいな、という個人的な思いがあって、どう折り合いを付けていくか考えています。
私は、今年に限ってR東京でスタッフをしていますが、AJ宇都宮の賛助会員だったりもします。賛助会員は名目だけの会員で運営には積極的に関与できていませんが、自分のところで主催はするから、他のクラブでは一参加者として少し気軽に走らせて貰いたい、というのが本音だったりするわけです。(^^)


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MacBook Pro 15 Mid 2010 HDD交換で延命 [ガジェット]

2013.5.26(日)

 来月、6/10のWWDCで新しいMacBook Proが発表されるかもしれない、という時期ですが、
(注 WWDC; Worldwide Developers Conference)

 さらに時代はSSDという感じがする訳ですが、

 そんなことはどこ吹く風?とばかりに、内蔵HDDを今更ながら大容量のものに交換してみました。

 うちのMBPは、15インチ、Core i7 (Dual)、ハイレゾ・アンチグレア、HDDは標準の500GB/5400rpm
3年前に初めてCore i7が載ったMBPで、画面の見やすさに関してはこだわりのアンチグレア(俗に言うツルピカ仕様が嫌いで非光沢画面をオプション選択)というものです。

 デフォルトで搭載されていたのはMac OS X 10.6 Snow Leopardですから2世代前のOSが動いていたマシンです。普通に考えるとそろそろ引退でしょう。

 内蔵HDDが500GBクラスだと、ApertureとかiPhotoで写真を入れすぎたり、FCPXとかiMovieで無駄に動画編集をした残骸が残っていると、すぐに満杯になってしまいます。一般的にどう言われているかはあまり詳しくないですが、最低でも2〜3割の容量は開けておかないとメモリスワップがうまくいかないのか、システムが安定せず動作が緩慢になるようです。

 外付HDDにライブラリを出して、とかいろいろやってみたのですが、やはり内蔵HDDも容量を増やしたいと思って、1TBのHDDに交換することにしました。500GBのSSDだと4万円ぐらいで買えないこともないようですが、それだと容量的に不足するので、とりあえず今の段階ではHDDで一旦様子見です。

 買ったものは、以下の3つ。

2.5インチ内蔵HDD
ここ3年以上、ノート型の内蔵HDDは全く交換したことが無かったのですが、久々に買ったのはHGST製。

型番が0S03565とかで、なじみがない感じですが、普通のパッケージ版でした。
いわゆる、Travelstar 7K1000 ですね。
(Amazon で8205円:5/25現在)

HGST Travelstar パッケージ版  2.5inch 1TB 7200rpm 32MB  SATA 6.0Gb/s 0S03565

HGST Travelstar パッケージ版 2.5inch 1TB 7200rpm 32MB SATA 6.0Gb/s 0S03565

  • 出版社/メーカー: HGSTジャパン
  • メディア: Personal Computers
 MacBook Proは、年式によって本体の開け方、HDD交換のアクセスの仕方、必要なドライバ(ねじ回し)が少しずつ異なるようです。

 Mid 2010モデルだと、こんな感じでしょうか
・本体裏蓋を開けるネジ +00 (プラスドライバーの00番、精密ネジの一番小さい方)
・HDDを外すネジ    +0 (プラスドライバーの0番、00番でも外せないことはない)
・HDDの横を留めているネジ T6(トルクスドライバーの6番、かなり小さ目のトルクス)

 プラスドライバーは、もう少し古いポリカーボネート筐体のMacBook(黒)の時から使っていた、精密ドライバーセット(たぶん秋葉館あたりで調達したもの)があるので特に追加で買うことはせず。

 精度は今ひとつですが、100均の精密ドライバーセットでも出来ないことはありません。

 ただ、工具箱を漁ってビット(交換式のドライバー先端)もチェックしてみたのですが、自宅にあるのは一番小さいのでT8でした。以前のMacBookなどで必要だったトルクスドライバーはT8やT9だったので、それは持っていたようですがT6は無し。これは仕方が無いので、在庫あり即納のT6トルクスを追加でポチっとしておきました。
(Amazon で808円:5/25現在)

ベッセル(VESSEL) パワーグリップ トルクスドライバー T6 No.B-5400TX

ベッセル(VESSEL) パワーグリップ トルクスドライバー T6 No.B-5400TX

  • 出版社/メーカー: ベッセル
  • メディア: エレクトロニクス

 探せば、また納期が少しかかってもよければ、Amazonでももう少し安いものもあるはずです。

あとは、外した内蔵HDDを外付けで接続するためのHDDケース。
(Amazon で982円:5/25現在)

玄人志向 2.5インチ USB3.0接続 ハードディスクケース GW2.5TL-U3/BK

玄人志向 2.5インチ USB3.0接続 ハードディスクケース GW2.5TL-U3/BK

  • 出版社/メーカー: 玄人志向
  • メディア: Personal Computers

 Mid 2010モデルはUSB2.0までしか認識しないので、これで使うだけのことを考えればUSB2.0用のケースでもよかったかもしれません。USB3.0用のケーブルは、コネクタの形状が異なりケーブル自体もだいぶ太くなります。元々高速で通信するためのケーブルですからノイズなどが入り込まないようにシールドされているから仕方ないと思いますが、普通のUSB2.0ケーブルなどと比べるとグッと太くなっていて取り回しが若干しづらくなります。

 実際に買ったものはこんな感じ。

HGSTのHDDとトルクスドライバー
DSC_9444.jpg

玄人志向の2.5インチHDDケース
DSC_9445.jpg

 HDDの交換作業自体は簡単ですが、中身のデータをどうするか、についてはそれなりに考える必要があります。
今回は特に何も考えず、(古い方を外付HDDで接続できるので)まず交換してしまいましょう。

 交換方法は、ネットで検索すれば画像付きで紹介してくれる記事がいくつかあると思いますが、一番確実なのはAppleのマニュアルです。最近のモデルは自分では交換できないものもありますが、Mid 2010モデルではユーザーが交換できるようになっていて、マニュアルにもしっかり交換方法が記載されています。

参考:MacBook Pro 15インチ Mid 2010 マニュアル 
P.37-43 に記載されています。
HDD交換はさほど難しい作業ではありませんが、裏蓋をあけて本体をむき出しにするため、交換作業中に静電気などで内部を損傷するリスクがあります。昔から at your own risk と言われる類いの作業となります。
(冬場とか静電気が発生しやすい状況以外では、きちんと気をつければ殆ど問題ないとは思いますが…)
不安な方はMac取り扱いの販売店などで交換作業をお願いするのがよいでしょう。

裏蓋を外したあと、HDDを留めているブラケットを外してHDDを取り出して、さらにコネクタを抜いたところ
DSC_9446.jpg

マニュアルに丁寧な説明があるので、それをきちんと読めばわかると思いますが、
ブラケットはプラスネジで外して上下に二分割される感じです。
これは外して上のブラケットを横に置いた状態。
DSC_9447.jpg

 コネクタを外す際には、HDDの回路に触らないようにとか、コネクタへの力の入れ方とか、ちょっとしたコツはありますが、そもそもそれがわからない場合は、自分で作業しない方がよいかもしれません。写真はなし。
静電気対策の方は、気になるようであれば、薄手の手術用ゴム手袋をはめるなどでもよいでしょう。
(私は横着なので、Mac本体の金属部分へ自分の手をあてて一旦アースした状態から素手で行ってますが)

 ちなみに、トルクスドライバーが必要なのは、HDDの左右にある「耳」になる部分です。
取り付け用のネジがT6ネジとなっています。

赤丸で囲んだところ。左右2個ずつ。
DSC_9450.jpg

 ネジとはいっても、外に出ているネジなので、ゴムなどをかぶせてラジオペンチで外側をつまんで回して強引に抜くことも実はできたりするのですが…そういうこと言ってると怒られそうなので、まじめにT6トルクスドライバーでちゃんと回して外しました。

 交換自体は、5分ぐらいで出来てしまうものです。慎重にやっても10分はかからないでしょう。
あとは外した方の元内蔵HDDを、玄人志向のHDDケースに入れておきましょう。こちらは、ネジ止めなど一切なし。本体上部のボディを少し押して横にスライドすれば蓋が外れます。内部にむき出し固定のコネクタがあるので、HDDをそのコネクタに滑り込ませれて、蓋をしめればそれで終わりです。

 この状態だと、MacBook Pro本体に入っている内蔵HDDはまっさらな状態です。本体だけでは起動できません。
オリジナルのMac OS 10.6環境を入れるのであれば、DVDドライブからインストールすることもできますが、これまではOS 10.7環境で使ってきました。そして今後はOS X 10.8環境にしたい、という希望です。

 いろんな方法があるでしょうが、10.7環境は、10.6から上書きインストールしたもので移行アシスタントを使いました。が、だいぶシステムがボロボロになっているようで、ここはやはりクリーンインストールをしたい。
OS 10.6まではDVDで提供されていましたが、10.7や10.8はMac App Storeからのダウンロードとなります。すでに10.8はお試し環境で一度ダウンロードしたことがあるので、元・内蔵HDDには10.8のインストール用のデータが入っています。

 外付HDDケースを付属のUSB3.0ケーブルでMBPにつないでから電源ONすると、USB2.0接続のスピードしか出ませんが、これが認識されて外付HDDからブートされ、今まで使ってきたままの10.7環境が立ち上がります。
 内蔵HDDは未フォーマットなので認識されません。いきなりダイアログで「初期化しますか?」みたいなことを聞かれたりしますが、ディスクユーティリティーを使ってHDDに名前を付けて、必要に応じてパーティションを切っておきます。
 蛇足ですが、内蔵なので、標準と同じくMacintosh HDと名前を付けてしまうのですが(苦笑)、これをやっていいのは、容量が違うとかメーカーが違うという、分かりやすい場合に限るかもしれません。同じメーカーの同じ要領のHDDを2台別々にUSB接続して、Macintosh HDが複数、とかやってると流石に訳がわからなくなります。

 あとは、外付HDDで動いている訳ですが、そこからOS X 10.8インストールを行います。インストール用のデータが無い場合はApp Storeへアクセスして、購入済みであれば再ダウンロードする手間がひとつ入ります。
未購入の場合は、購入してダウンロードです。

 10.8インストール作業は途中で一旦再起動がかかります。そこからさらに20分ぐらいは必要だったかもしれません。移行アシスタントでは、今回はシステム自体の「設定」のみをチェックして、ユーザーデータなどは一切移行しませんでした。この「設定」というのはWi-Fiの設定などが含まれていて、自宅以外のアクセスポイントのパスワードなどが登録されているため移行対象としました。容量は少なく150KB程度だったような気がします。

 内容は少し異なりますが、カワウソさんのIT Mediaにあるこんな記事を一応参考にしてみました。

 内蔵HDDに10.8環境が出来上がったら、optionボタンを押しながら再起動するか、起動ディスクで内蔵HDDを指定してから再起動させます。この状態だと新しい環境にはアプリもデータも入っていません。自分の場合必要だったアプリのインストールなどを備忘録として列記しておきます。

 アプリとして必要なのは、次のものです。

A.パッケージでDVDとして持っているアプリ
 Aperture 3 (今はApp Storeで安く販売されてますが、以前はパッケージソフト)
 iWork 09  (今はApp Storeで単品毎に安く販売されてますが、以前はパッケージソフト)
 CS3     (10.8は動作対象じゃなくなったような気がしますが、ある程度は動くか?)
 Office for Mac 2008 (2011は持ってないので、いまだに2008)
 等々

B.App Storeで購入したアプリ
 Final Cut Pro X
 Motion
 Compressor
 等々

C.MBP購入時に付属していたアプリ
 iPhoto
 iMovie
 Garage Band
 等々

A.のパッケージで持っているアプリについては、HDD交換なので新しい方に再度入れ直すことになります。
(以前のHDDからはライセンス的には消去する必要があるでしょうが、作業は後追いで)
 Office for Mac 2008 は、インストール時に不穏な挙動をすることもあるらしいですが、
 気になる場合は、検索すると出てきます。

参考:Office for Mac で Apple OS X 10.8 マウンテン ライオンの既知の問題

 CS3は、インストールに時間がかなりかかるので、暇なときにやるのが一番です。

 あとは、パッケージソフトはDVDと一緒にライセンス番号をちゃんと保管してないと困りますね。
 そもそも箱をどこに仕舞ったか?これが一番大変だったり。
 App Storeのありがたみを、こんなところでしみじみと感じる訳です。
 (過去に買ったAppleのパッケージソフトもApp Storeで再ダウンロードできたらいいのに)

B.のApp Storeで買ったアプリについては、ちょっとしたTipsというか落とし穴があって、外付HDDに元・内蔵HDDをつないであると、App Storeの「購入済み」リストで見ると「インストール済み」という表示になります。言われてみれば当たり前でしょうが、外付HDDにはアプリがインストール済です。内蔵HDDにインストールするには、外付HDDをアンマウントして外してしまえば、この表示が「インストール」に変わるので、再ダウンロードが可能となります。

最後に、C.ですが、これ結構忘れがちです。iPhotoやiMovie、Garage BandはこのMBP購入時はバンドルソフトで入ってたわけですが、それは添付のDVDの2枚目の方です。忘れずにオリジナルのDVDからインストールしておくことが必要です。

 あとは、クラウド系で、DropboxとEvernoteの設定をしておきます。
Dropboxは、Dropboxサイトにアクセスしてログインすれば、ブラウザ経由でアクセスもできますが、そこでアプリをダウンロードしてインストールしておきます。しばらく同期で時間がかかりますが時期にローカルのDropboxにもすべてのデータが同期されておしまいです。

Evernoteは、App Storeで提供されてるので、そこからダウンロードしてインストールしておきます。ログインすると、これも自動的に同期がされておしまいです。

 最後に、ATOK Passportを再ダウンロードして、ATOK 2012を使えるようにしておきます。ユーザーIDやらライセンスは、Evernoteにメモを残してあるので、それを参照して設定すればおしまいです。

 あとは、地道に各アプリのアップデータなどを何度か当てつつ、iPhone片手にツイッターでも遊んでいればそのうち終わる訳ですが、私の場合は約3時間ほどかかりました。データはまだ外付HDDの方に全部残っていますが、当面の作業はDropboxやEvernoteで出来るので、データの取捨選択と移行は後から時間を作って適宜行うことになります。

 データを抜いた状態だと40〜50GB程度しかHDDは使っていません。外付HDDへApertureライブラリを追い出してうまく管理するなど工夫すれば、500GBクラスのSSDを導入して、という方法の方がより良かったかもしれませんが、こればっかりはいろいろ自分でやってみないと何とも言えません。
ほんの一部だけ「設定」を移行しましたが、それ以外はクリーンインストールなので、いまのところは快調です。HDDの空き容量が増えたことと、5400rpmから7200rpmとHDD回転速度が上がっていることから、快適になるのが当たり前といえば当たり前です。ただ、10.8にしてしまったことから古いソフトのCS3やOffice 2008などの挙動が安定するかはかなり不安だったりします。CS3はAdobeがすべてCreative Cloudになってしまったことで、毎月Adobe税を支払うほどは使ってないので、どうしたものだか。

 6月にHaswell搭載のMacBook Proが発表されたりしたら、そっちへの乗り換えとか検討することもあるでしょうから、当座の凌ぎとしては1万円以下でやりくりしてみた、という感じでしょうか(苦笑)

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十和田バラ焼き [その他雑談]

2013.5.25(土)

 十和田200だと、奥入瀬渓流を下りきったあたりで、お昼ご飯。
ドライブイン桂月 http://www.keigetsusou.com
で、バラ焼き定食、でしょうか。
DSC09124.jpg
(写真は昨年のスタッフ試走の時のもの)

 別に行けなかったからって、悔しくなんてないもんね。

とかいいつつ、やっぱりちょっと残念です。

市販品だとメジャーなところで
スタミナ源たれ、で有名な上北農産加工が作ってる、バラ焼きのたれ

バラ焼のたれ310g3本入

バラ焼のたれ310g3本入

  • 出版社/メーカー: 上北農産加工農業協同組合
  • メディア: その他

 探してみると、近所のスーパーとかデパートで割と普通に売ってます。1本300〜350円ぐらい?
うちの近所だと、玉川高島屋地下KITANO、サミットストア成城など、たれをたくさん置いてるようなお店だと、スタミナ源たれ、源たれ(塩)と一緒に置いてあることが多いようです。

 バラ焼きのたれ自体は、多分自分で作ることもできると思うのですが、手軽に味わうには、市販品で基本系?の味を知っておいた方が楽です。
脂身が少し多めのバラ肉を買ってきて、たれに少し漬け込んでおいて、たくさんの玉ねぎを先に炒めて甘みを出してから、バラ肉投入してじっくり炒めると、美味しくできあがるようです。

 あとで買ってこようかな。今、冷蔵庫にたれ切らしてるので(^^;)

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明日は十和田200 [BRMスタッフ見習]

2013.5.24(金)

 明日はBRM525十和田200です。
DSC09188 (1).jpg

DSC09192.jpg
(写真は昨年のスタッフ試走:今年はもっと雪があるのかな)

といっても、今年の十和田200は家庭の事情で5/25は遊びに行くことができずお留守番です。

 今年も、主催担当は昨年と変わらずボンゴさんとチコリンさん。現地ではFさんがコーディネーターで、ノースビレッジ農園の方が、有人チェックポイントでフードサービスなどでサポートして頂いてます。

 北海道からは、苫小牧>八戸をフェリー移動で参加される方が現在移動中のようです。
苫小牧を21:15に出て、明日早朝4:45に八戸に到着。八戸港からスタート地点までは自転車で自走。
ホテルに荷物を預けて、滑り込みで間に合うというブルベのためにあるのでは?と思える程のピッタリさ加減。

シルバーフェリー

 十和田200は本当に絶景コースでオススメなのですが、今年で一旦開催は終わりかなぁ。という事になっていて、行けなかったのが残念です。

 明日参加される方が楽しく完走できますように、遠く東京から祈っています。

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SRって目指すモノ? [BRM四方山話]

2013.5.23(木)

 普段の会話で周囲の人から影響を受けることは多々あります。
この時期に開催されるブルベは400kmや600kmが多くなり、今年のSRまで到達された方も結構いらっしゃるようです。まだ寒い頃の200kmから走り始めたランドヌールは、もう一区切りついて、あとはさらに別のところへ向かうとか、もう1周するとかいろいろあるのでしょう。

 SRって目指すモノ?

 ふとそんな疑問がわき上がります。今となってはSRは自分に取っては、少し頑張れば手が届く範囲にあり、あまり強烈に「それが欲しい」という思いは無くなりました。ですから、そこで何かを語っても、枯れた人達には同意を得られるかもしれませんが、これから獲ろうと思っている人には理解されないことでしょう。

 そんなわけで、自分が最初にSRを獲った年の頃まで、自分の記憶を遡ってみます。

 通年でブルベに参加することになったのは2009年からです。前年2008年の秋に千葉200を走ったのが最初ですが、実はその前に、個人的なロングライドで2008年の「直江津集合」で、ソロで自宅(世田谷)から渋峠経由で直江津までオーバーナイトで雨中走行、トータル330kmを走ってたりもします。
時間をかければ300kmぐらいまではオーバーナイトでも走れる、という状態からのスタートでした。

 通年で参加するなら、やっぱり目標はSR。当時そう思っていたことは確かです。その先にあるモノは見えていなかったし、知っていたとしても自分の手に届く範囲だとは到底思えず、気にしてなかったのでしょう。

 国内でブルベを走り、200kmからステップアップして、300km、400km、600km、と延ばしていく。それだけを考えていたと思います。

 目指しちゃうと、確実に獲るためにリスクヘッジを考える必要があって、年間でのブルベ参加計画として、200kmを2本、300kmを2本、400kmを2本、600kmを2本、エントリーすることにしました。そして実際にそれだけ走っています。今から思い返すと、SRを獲るためにかなり綿密に考えて計画的に行動していたというマジメな参加者時代だったようです。

 当時の自分には300kmは多分頑張れば走れるだろう、という認識はありましたが、400kmはどうなることかわからない世界で、コース研究など、それなりに走行シミュレーションをして、自分がどこまで走れるか過去のデータと照らし合わせながら判断していたようです。

 最初の400はAJ神奈川の2009年BRM425沼津400の予定でした。

ところが、これが荒天予報で、苦渋の決断で初めてのDNS。

当時SNS日記に書いたものを、そのまま引用します。

BRM425 DNS

ブルベコミュにも書きましたが、日記の方にも備忘録として。

BRM425神奈川400km沼津
いろいろ考えてDNSにしました。

実際は走ってみないと分からないのだと思いますが、
今の自分の経験や実力を考えると、荒天が予想される中、
沼津400のコースへ出て行くことは無謀という判断です。

BRM131逗子200kmの時は、
◯200kmである(ほぼ日中走行の半日でおわり)
◯200km自体の走行経験はBRM以外でも十分にある
◯リタイアしても帰還は可能(鉄道沿いでいつでも輪行可)
◯荒天のピークは過ぎたところでスタート時刻
 (これ以上悪くなることは無いという予報)
などで、自分なりにチャレンジする価値があると思って、
走っています。

今回のBRM425沼津400kmは、
×400kmである(夜間の山岳走行、街灯無し走行あり)
×400km自体の走行経験が一度も無い
×夜間のリタイヤは投宿などが必要
×土地勘が無い
×スタート時点でまだ天気は下り坂
×沼津〜駿河湾沿いの走行でずぶ濡れとなる予想
×荒天のピークは土曜日昼〜夕方にかけて
 (山間部でどうなるかが全く読めない)
×往路は根性で行けても復路の気温、路面状況を考えると
 根性だけでは行ってはいけない
といったような感じで、思いとどまりました。

正直に言うと、行かないとか走らないって
とっても悔しいのです。すごくカッコ悪い感じがするし。
でも、大人の遊びなんだから、無理はしても無茶はイカン
ということです。

荒天でも走力的には走り切ることができるように
なりたいとは思いますが、今はまだなのです。

あ、ライトのホルダーがギリギリ届いたよ。(苦笑)

ここに書いてある、逗子200というのは、この年の最初の200kmでした。
これもかなりの荒天だったわけですが、仲間内で一人だけ出走したブルベでした。
出走した理由は、上記にも書いていますが、荒天のピークを過ぎたところからスタートする。
そこに望みがあったからでしょう。

ちなみに、このDNSがよほど悔しかったのでしょう。
直後に行われた沼津軽井沢400に滑り込みエントリーして、それを完走していたりします。
当時の自分にとっては、比較的難易度低めの400kmを最初の400kmにしたかったもの、それが荒天で自分の実力的に走れなかった。そのリベンジには直後の沼津軽井沢400が一番早いブルベだったのですが、このコースは(当時としては)山岳風味の味付けがされていて、難易度が少し高くなる感じでした。
須玉から信州峠を超えて川上村に入り、さらに馬越峠を超えて南相木村へ抜けて小海へ降りて行く。

沼津400を一緒にDNSしたリベンジ仲間と一緒に、この信州峠と馬越峠を実際に走りに行って、走行時間がどのくらいかかるかチェックした上で、実際の本番に挑みました。

BRM509沼津軽井沢400で400kmをクリアした翌週、保険でエントリーしてたBRM516千葉400も完走していたりしますが。

400kmなんて走れるかどうか分からない、というところから一気に畳み込むように2週連続で400kmを走り、翌週はお休みして、翌々週のBRM530沼津600をなんとか完走してSRを獲ることができました。
この沼津600も雨が途中で降って、リアのテールライトが水没して予備のテールライトを使って走行継続したり、それなりにいろいろありました。(今回は割愛)

さらに保険だったはずの、BRM613千葉600(茂木・時計回り)も完走して、形式的にはWSRというところまで一気に走り切ってたりするわけですが……
2回目の600kmは眠くて眠くて仕方がありませんでした。
そして、視界の悪い夜間走行で工事の縦溝にタイヤをとられて落車したり、自販機の前で仮眠したり、今につながる体験はほとんどここまででし尽くしたような気がします。

 まるで麻疹にでもかかったように、SRを目指して走り、走り切った後は、それなりにロングライドの経験値を上げることができた。ブルベの200km、300km、400km、600kmという認定距離は、うまくできた仕組みなんだなぁ、と思ったことあります。また、個人的にはストレートで獲るのでなく、間に一度自分の判断でDNSを挟んでいる。これが経験的には一番良かったと思います。

 今になって思う事や、毎年SRを重ねて行くことについてどう思っているかは、また別に機会に少し書いてみることにします。

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Nikon 1 V1 投げ売りセット品情報(続報) [ガジェット]

2013.5.22(水)

約1ヶ月前に、こんなことを書いていたのですが、

当然のごとく、この価格で売られていたのは既に完売です。
キタムラで一旦ブラックの在庫が切れたあと、ホワイトも切れて、
先週だったか再度ホワイトのみ1〜2日ほど在庫が出てたようですが、どうなることやら。
もしあればキタムラが狙い目なのかもしれません。今後出てくるかは不明。
(リンクは上記過去ログ参照)

現在は他の店で薄型レンズキットが販売されてますが概ね27000円程度

Amazonでも売ってますが、Amazon直ではなくマーケットプレイス扱いが殆ど。
価格は都度変動してるので注意が必要です。


この他、在庫があったりなかったりですが、Amazonでは独自のセット販売もあります。

屋内ポートレート撮影用によさそうな組み合わせ。
2013.5.22現在、Amazonで49800円


これは、V1本体以外についてくるものを単品で購入するよりも価格が安くなっています。
(V1本体は実質タダ以下)
要らないものをセットで買ってもどうかと思いますが、
薄型レンズの10mm
別のズームキットに付く標準ズームレンズ10-30mmより若干画角が狭くなってますが
軽量コンパクトな11-27.5mmズーム
のレンズが2本とスピードライトSB-N5がついてます。

また、動画撮影によさそうな電動ズーム付きの組み合わせ。
2013.5.22現在、Amazonで69800円

こちらもV1本体以外のものを単品で購入するよりも価格が安くなっています。
薄型レンズの10mm
電動パワーズームの10-100mm

ただ、このパワーズームレンズはそれなりに大きくて重たいものなので、
動画撮影時のズーミングはなめらかになるもの、静止画撮影で持ち歩くにはちょっと重いかも。
それでも単品で買うとこのズームレンズだけでも6万以上するのですが。

静止画用には、最近でた電動でない方の10-100mmレンズがお勧めです。
298g
2013.5.22現在、Amazonで65698円
Nikon 1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6 ブラック 1NVR10-100BK

Nikon 1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6 ブラック 1NVR10-100BK

  • 出版社/メーカー: ニコン
  • メディア: エレクトロニクス

Nikon 1 V1のバッテリーはEN-EL15
V1用は、EN-EL15(D800 D800E D600 D7000用と同じ)が型番です。
ROWA製、互換バッテリー1580円(2013.5.22現在)
純正はどうも最近高騰しているようです。3700円〜4700円ぐらい。

ニコン D800 D800E D600 D7000 の EN-EL15 互換 バッテリー 【残量表示&純正充電器対応】

ニコン D800 D800E D600 D7000 の EN-EL15 互換 バッテリー 【残量表示&純正充電器対応】

  • 出版社/メーカー: ロワジャパン
  • メディア: エレクトロニクス

V1自体が良いカメラかどうか?
については、現在V2が出ていて、全く違うデザインとなっています。
操作系など後継機ゆえ、かなり洗練されてきていると思います。
が、いかんせん価格がまだ高い。
そんなわけで、この手のミラーレス一眼(Nikonではレンズ交換式アドバンストカメラと呼ぶ)で、
Nikon 1マウントでもいいかな、という人は、レンズ買うつもりでこれらのセットを買ってみても
いいかな、というぐらいのゆるーい押しですけど。

(おまけ)
本体タダで、レンズ、付属品で儲ける仕組みなのかもしれませんし、
単にマウントのシェアを拡大したいということと、型落ちモデルの売り切りと兼ねているのかも?
という見方もできますが、とりあえず情報ということで。

どうもこの手のキット、セット品を安価に入手してバラして本体のみオークションで流す人もいるようです。
それはそれで商売でしょうからいいと思いますが、なんだかなぁと思ったり。
このブログ、なぜかNikon 1関係で検索して見に来る人も多いようなので、
こんな価格で普通に売ってますよ、という情報を載せておきます。


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