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BRM907新雛鶴200・コース最終確認(PC1古里〜PC2禾生) [BRMスタッフ見習]

2013.9.5(木)

 PC1古里のリスタートは8:08でした。
キューシート上でのクローズタイムは8:45なので、貯金という意味では37分ありますが、本来これでは不足です。
コースプロフィールから逆算して考えての話ですが、このあたりは個人差もあるもの今回のPC1では1時間は貯金が欲しいところです。

 PC1からPC2までに一番標高の高い松姫峠を通過します。標高グラフでみるといかにも松姫峠が山に見えるのですが、実は松姫峠は前菜にすぎません。このコースはなんといっても「新雛鶴」なのです。
(天候要素もそれなりにありますが、あとからわかります)

 PC2までいかに疲れずにたどり着くか? それが出来るか否かで最後の区間がどう変わるか。
ある程度走り込んで上りに対してさほど苦労しない人だとどうってことのないコースでしょうが、そうでない場合は結構苦しむことになったりします。

 前置きはこのくらいにしておいて、たかだかPC1古里までで脚が疲れてしまっているので、少し走り方を変えてリハビリに徹します。奥多摩駅あたりまで上っていくのが最初辛かったですが、なんとか奥多摩湖まで粘って到着。湖畔沿いの道へ上がっていき、新しくなった交番の横から公衆トイレへ行き、顔と手をよく洗っておきます。
ほんの少し上りが入っただけでヘロヘロになってましたが、なんとか奥多摩湖の海抜まではこれたので、あとは深山橋までほぼ平坦の湖畔沿いを進んで行きます。

 目安としておいていた深山橋9:35に対して、実際の通過は9:30でした。この先小菅村の方へ向かっていくとじきにアップダウンが始まります。原始村とか行かないだけマシですが小菅村へ向かう道も若干嫌いです。

 道路工事とかも途中であったりしますが、そういうところは誘導してくれる人に従って素直に待ちます。
小菅村役場Sは10:02通過。ここらでスイッチが切り替わらないと上れません。

 少し先に小菅の湯へ曲がるところの手前(83kmぐらい?)、右側にJT(delight)の自販機があります。
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ホントの最後かどうか忘れましたが、たいがいここでドリンクを1本買って補充することが多く、この日もここでスポーツドリンクを買ってボトルに詰めました。背中にロックアイスも背負っているので、これでなんとか松姫峠は越えられるでしょう。

 松姫峠への道は、いたるところで法面補強・補修工事がおこなれています。本番当日も作業をしているかは不明ですが、工事区間は誘導があれば誘導に従い、信号があれば信号に従い、待つときは待つ。それしかありません。
たいした時間ではないでしょうが、この日は重機が道路上で作業していたり、しばし待たされたりもしています。
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 元気があれば一気に上るところですが、この日はお疲れ。途中で二三度足をついて、ドリンク飲んだりしながら走っています。

 時間帯によって風向きも変わったりしますが、ピークに近づくにつれ南側から風が吹き下ろしてくるのか、上りで強烈な向かい風が吹いていたり、かなり泣きそうな状況になったりもしますが、「せいぜいロスは5分ぐらいしか違わないだろうし」と、じりじりと上っていきます。
この時は「もう猿橋に降りたらそのまま帰ろう」という考えの方が強くなったりするわけですが・・・

 最後の最後、あともう少しというところでも工事です。
逆に言うと、法面が崩落していたわけで・・・補修していただけるのはありがたいことです。
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そしてピーク。手前にトイレとバス停がありますが、絵面的にはやはりここでしょう。
11:30到着、狙ったようにピッタリです。
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使っている携帯はdocomoのガラケー(FOMA)ですが、どうもつながりが悪く断念。
サクッと下ることにします。

この先の下りは所々狭いところもありますが、しばらくすると走りやすい道に変わります。
急ぐ必要はないですが、下りでもペダルは少し回す感じで降りていきます。
でも、向かい風気味なんですよね。下り区間だけでのAveは30km/h程度は欲しいと思うのですが、なかなかギリギリといった感じ。最初は我慢です。
時折すれ違う対向車は、自分で走りやすいライン取りで上ってくるので、こっちのラインまで侵入されていたりします。上りが遅いからといって下りで稼ぐのはダメですね。見通しがよいところまではホント我慢が大切です。

 そんなこんなで、途中、ダム事務所(コーラ自販機あり)も通過して、#26の分岐が12:10通過、猿橋が12:20通過。ここまではほぼ下り基調で楽に降りてくることができました。また、この時点で借金も返して、気持ち貯金ありまで復活。これでPC2まではたどり着けそう、という感じになりました。

 が、猿橋(#28 新猿橋西S)で信号待ちをしている間に、気温が高いことに気づきます。
小菅村で28度、松姫で26度という温度表示。松姫の下りは途中膝周りが寒くて、というぐらいまででしたが、停まってみると猿橋は暑い。大月の温度表示を見たら34度になってました。恐るべし山梨。

 そして、R20を大月方面へ向かい出すと緩い上り。これが速度が出ない。
次の#29 都留高校南Sまでの4.1kmの所要時間が18分、ここはホントに我慢でした。
#29を12:38通過、あと4.7kmでPC2になるわけですが、富士みちも緩い上りです。ところどころ狭いのに大型が後方から追い抜きできるタイミングを計っているのに気づきます。路肩が広いところがあればそちらへ寄って先に行かせ、どうしようもないときは、歩道にあがって停車してやりすごす。そんなことを繰り返しながらじわじわと進んで行きますが、たった数キロが辛い。いきなりオーバーヒート(熱中症)のリスクが出てきます。

 一旦歩道に上がって日陰は無いもの、ドリンクを最後の一滴まで飲みきって少し心拍を落ち着かせてからリスタートします。前方からの風が涼しいというよりも熱風気味。最後の1kmが長く感じましたが、なんとか到着。

PC2ローソン都留禾生(124.7km)12:58到着
キューシート上でのクローズは13:20ですが、目安としていた13:00とほぼ同じぐらいで到着しています。

お昼はすぐ先の、おむすびのおおみや禾生店で食べようと思って、ロックアイスと水、あと即効性のある補給でオレンジジュースをとりあえず買っておきます。
ボトルにロックアイスを詰めようとすると、急に風が変わり雨が降り始めました。
軒先の無い場所に自転車を停めていたのですが、すぐに移動して軒下へ。
エアコンかけっぱなしで寝ているトラックとかがいて排ガス臭くて死にそうでしたが、濡れるよりはマシなので、そこでしばらく待機。

空を眺めると雲の流れが速く、時期に通り過ぎる感じだったのでしばし休憩。
10分ほどして止んだので、おむすびやさんに移動して、お昼ご飯をいただきます。

禾生に来たら、やっぱりね。(前にUPした記事と同じ写真ですけど)
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PC2で雨に降られた瞬間「あぁ、ここでDNFできるな」と思ったりもしたのですが、とりあえずおむすび食べてから考えようということで。

完走するならササッと食べてリスタートすべきですが、PC2で10分ほど無駄にしています。(滞在は14分)
多分、このロスが分かれ目なんだろうな、と思いながらテーブルに座っておむすびを頬張ります。

13:13におむすび屋さんに入って、リスタートは13:31(滞在は18分、PC2とあわせると32分とかかりすぎ)

元気だったら全く問題のない時間です。当初の目安でもここのリスタートは13:30にしています。
が、猿橋からここまでたった9kmしか走ってないのです。その間に熱中症気味でストップしている。
これはある意味「危ない」ということを自分でも薄々気づいてたりするわけです。

完走(認定)はもう諦めていますが、新雛鶴のコースを通しで走ってチェックしておきたい。
それだけが理由でまだDNFはしないことにします。

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BRM907新雛鶴200・コース最終確認(スタート〜PC1古里) [BRMスタッフ見習]

2013.9.5(木)

 一昨日、9/3(火)に急遽走ってきましたが、その時の記録を残しておきます。
本番当日は、5時スタート、6時スタートの2組。5時スタート組は4時集合です。

 前日にルートラボからgpxファイルをEdge705にコピーしておいて、あとはキューシートVer2(2013/08/26)をプリントしたものの余白に、目安となる時間を書き込んでおいただけで準備はお終い。
4時に起床、サクッと朝ご飯を少し食べてからチェーンに注油してボトルに氷を詰めて、着換えて出動です。

 今回の新雛鶴はスタートが和泉多摩川になるので、二子玉川からは5〜6km上流、4:35頃に自宅を出てまずは和泉多摩川まで走ります。本番当日だと5時スタート組のブリーフィングをしている時間ですがまだ暗い。

 世田谷から狛江に入ったあたり 4:50頃?
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5時ちょっと前に和泉多摩川の土手上(小田急線高架下)あたりに到着。
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Edgeの設定をしてからスタートしたのは、5:03ぐらいだったか。
いろいろとチェックもあるので3分遅れでも結構大きいのです。(後になればなるほど意味がわかる)
ここからスタートして行きます。(多分)
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PC1古里(セブンイレブン奥多摩古里)までは、キューシート上の距離で55.0km
人口の多い市街地区間を走りますが、早朝なので早い人はAve.25km/h以上で走れるでしょう。
この日の私は、夏の間ほぼロードには乗っていなかったので久しぶり。
6月に故障した膝の具合も完治していないので、ゆっくりリハビリモードで走ります。

PC1までのAve.は目安として19.0〜20.0km/h程度と見ておきます。
信号ストップの回数や停車時間次第ですが、まだ空いているので府中川崎街道で普通に加速して平坦27km/hぐらいで頭打ちで走っていてもそのくらいにはなるはずです。

新雛鶴のキューシートは、割と粗目なので、区間距離が長いところがいくつか出てきます。
#2から#3もいきなり区間距離が16.1kmとかになっていますが、途中いくつか注意すべき交差点などがあったりします。このあたりは常識の範囲でこなして下さい、ということでしょう。

#3 高幡橋南Sは変則十字路です。二段階右折ですが、ちょっと曲がりづらいかもしれません。
続いて橋を渡って高幡橋北Sのすぐ先では、左折レーンと直進レーンにわかれますが、キューシートには何もかいておらず直進です。このあたりも各自で工夫して走り抜ける必要があります。
初見で走ると一瞬戸惑うかもしれません。ルートラボでトレースするだけではわからないかもしれませんが、Googleマップ(写真)を併用すれば交差点形状がどうなっているかは一目瞭然です。
(※ただし、Googleマップに限らずWeb地図、紙地図の情報は古いです。最新の状況とは異なる場合があることを知っておいて下さい。交差点名などもかなりの頻度で変更されます。)

#4から先は、一部のブルベで使っていたお馴染みルートになります。
#10の左折(滝ヶ原運動公園へ向かう)の仕方だけがちょっと変わってますが、大勢に影響は無いでしょう。

平日と土曜日本番とでは交通量は異なると思いますが、平日の5時スタートだと比較的交通量が少ないまま、#17 鯉川橋あたりまでつなぐことができました。
R411滝山街道は交通量が多め、#18で新満地トンネル(自転車通行禁止)の迂回で側道へ回りますが、
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その先、旧満地トンネルを経由して再合流する際など、タイミングがあわないとずっと車が途切れず少し待つことになるかもしれません。

いずれにしても、自分の進路は自分の目で確認して走ることが大切でしょう。

友田を過ぎて、R411滝山街道からT45吉野街道に変わると、まだ民家が多いですが次第に緑が多くなってきます。

前半19km/h程度だったのが、20km/hを超えてきて、積算でAve.20km/hに近づいてきますが、抑えていたはずなのに脚がもう売り切れかかっています。地図表示にして見てなかったのですが、速度が低くても心拍数が若干高め(80%程度)を叩いてたようです。
まずいなぁ、と思いながらもなんとか少しだけペースダウンをして、御嵩を通過。
空は晴れ渡ってきて少しずつ気温もあがりはじめています。風があって体感気温は涼しいのがラッキー。
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PC1セブンイレブン奥多摩古里に滑り込んだのは7:52
目安は7:45着、8:00発なので、まぁ誤差の範囲でしょう。
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この先コンビニは奥多摩のヤマザキしかないので、ここで補給をしておきます。
おにぎり2個を食べて、セブンのつぶあんぱん4個入りを携行食として持ちます。
ロックアイス1.1kg(セブンは240円)を買って、前後ボトルにつめておきます。
氷をなるべく長時間残しておきたいので、前のボトルはロックアイスを詰めたあとにスポーツドリンクをいれますが、後ろのボトルにはロックアイスだけで液体は入れません。
こうすると、後ろのボトルは少しずつ氷が溶けて氷水ができます。それを時折飲むか、手足や首にかけて使います。ハイドレーションとかを使わない生活の知恵ですね。
残ったロックアイスは中の空気をしっかり抜いてからジップをきっちり締めて、ジャージの背面ポケットの真ん中に突っ込んでおきます。走行中は少しずつ身体を冷やしながら氷が溶けて氷水になっていきます。

時折、停まってその氷水を飲んだりしてあまり液体が多くなりすぎないようにします。
(液体が多くなるとすぐ氷はとけてしまうので)

準備ができたところで、セブンの店員さんに本番当日のことをお話しておきます。
多くのブルベライダーが利用させていただくのですが、PC1などスタートから近い店舗の場合、短い時間に多くの来店者となりそれなりに配慮が必要です。事前の挨拶はなるべくしておくに限ります。
また、可能であればお店の人の好意で、おにぎりやパンなどの在庫を少し手厚く用意してくれたりもします。

このやりとりが少し手間取ってしまい、PC1のリスタートは8:08となりました。
目安より8分遅れですね。

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BRM907新雛鶴200・コース最終確認(想定プラン) [BRMスタッフ見習]

2013.9.5(木)

 新雛鶴200は担当スタッフとしてスタート・ゴール番で待機する予定になっています。
このコースは多少上るコース設定なので、上りが遅いと厳しいコースです。ということで、試走をする予定は全く無かったのですが、他のスタッフも都合がつかず誰も直前に通しで走ってないのもちょっとね、ということで、急遽一昨日の火曜日にコースの最終確認として走ってきました。

 予定としては、途中でDNF、もしくは回れればタイムアウトしてゴールまでチェック。
三味線でなく、自分の現状の体調と当日の天候(天気・気温の予報)を照らし合わせて考えると、そのくらいしかできないというのが正直なお話です。


 コースはこんな感じです。ルートラボで標高グラフを出すと、松姫峠が一番高くて目を引きますが、このコースの名前は「新雛鶴」です。昨年と一部変わっていて、多少トゲというか角は丸くなったと思うのですが・・・
 走力の違い、当日の天候の違いによって、人それぞれ感じ方は異なるでしょうが、個人的にはこのコースはやはり「新雛鶴」がそれなりに過酷であって、その先の細かなアップダウン(上野原、藤野や相模原)をこなせるだけの足を残しておかないと結構キツい気がしています。

 キューシートVer.2(2013/08/26)をプリントアウトして、欄外に自分の目安の通過時間を一部書き込んでおきます。

5:00スタートとして、最初のPCはPC1セブンイレブン奥多摩古里(55.0km:キューシート上の距離)
ここしばらく自転車に乗ってないのでいきなりは走れないので、ウォーミングアップ区間として考えます。
7:45頃に到着して8:00にリスタートしたいところです。

その先は奥多摩駅から奥多摩湖までが上り、深山橋までは湖畔沿いをほぼ平坦で移動。
深山橋を9:35頃に通過するぐらいでしょうか。

小菅村役場を回る道は手前からアップダウンが入ってきて、役場を過ぎて松姫までの上りが一番距離も獲得標高もありますが、このコースでは前菜です。
PC2ローソン都留禾生(かせい:124.7km)のクローズ時間が13:20なので、松姫峠ピーク(91.6km)は11:30を目安にしておきます。(PC2には13:00頃に到着するように考えて)

PC2のすぐ先にある、おむすびのおおみや(124.9km)でランチ補給をしてリスタートが13:30、新雛鶴トンネル(133.8km)は14:30にクリア、下りに入って少し回復して、次の右折ポイントとなる147.8km地点(区間距離14kmを30km/h程度で下って)を15:00に通過。

Finishはセブンイレブン狛江水道道路(203.8km)です。
あとは、走れればAve.16km/hで、残り56kmを3時間半でOK。
このペースは通常であれば問題無い範囲の低いものですが・・・天候によっては熱中症リスクがあるためペースは維持できないかもしれません。綱渡りのギリギリでしょうが、まぁたまにはそれもよいでしょう。

ここまでが粗いレベルですが、自分用(足が遅く、今回上りはいつも以上にペースが遅いと想定)のペースプランです。


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