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flick!号外 iPhone 5s/5c最新情報&買い方ガイド 100円!買い! [ガジェット]

2013.9.13(金)

 iPhone5s/5c発売を前にして、今日から5Cの予約受付が始まるそうですが、
やってくれましたよ。

 ガジェット関連に強い、flick!(電子出版のみのガジェット雑誌)
今月号が出たばかりで、Appleの発表(国内は一昨日9/11)はその後だった訳ですが、なんと号外対応。
デジタルだから?いえ、編集長のタクタさんがものすごく頑張ったからだと思います。

 たしか、今年の国内発表はプレスで招待された人数がかなり少なかったはず。
その中にちゃんと潜り込んでるタクタさん、さすがです。
(他にもなぜか知り合いのガジェットに強いご近所のライターさんも参加してたようですが)

さっき(今日の午前中遅い時間)校了みたいな話があったはずが、
雑誌オンラインでは、すでに販売されたそうです。

直接リンク
flick!号外 iPhone 5s/5c最新情報&買い方ガイド

(追記)
その後、続々といろんなところから配信されているようです。
詳しいことはこちらをご参照下さい。

普段はzinioで買ってますが、この速さは驚異的。
雑誌オンラインで買ってみようかと。

web媒体だけでなく、電子書籍の雑誌でもこんな芸当ができるとは。
単なる情報の羅列じゃなくて、ちゃんとレイアウトとか製本しても大丈夫なぐらいのクオリティで仕上げてきているのにこの速さ。すごいなぁ。


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ブルベを初めて得たもの・失ったもの [ご挨拶・説明]

2013.9.13(金)

 子供の頃に乗っていた自転車を除くと、大人になってから暫くの間、自転車からは遠ざかっていました。
街乗りの自転車を再び手に入れたのは三十歳になってから。休みの日に近所の公園とか、少し離れた美味しいお店まで車では行きづらい場所へ行くのに重宝していました。

 スポーツ自転車と呼べるような代物に返り咲いたのは四十歳になってから。BD-1でポタとか輪行とか面白いよ、って勧められて、当時は15万円を超える自転車なんて!って思ってたのをかなり思い切って買った記憶があります。

 翌年、今のロードを買って奥多摩とか楽に行けるようになりました。ひとりで行ける範囲は1日で200kmにはちょっと足りないぐらいですが、自宅から奥多摩を回って丹波山村にタッチして帰ってくると160kmぐらいになり、そのくらいは普通に走れるようになって、また往復で120kmぐらいになる名栗のカフェには毎週のように通っていた時期もありました。

 元々、身体能力がさほど高くない自分が自転車の力を借りると、あまり無理しなくても遠くまで走っていける。
風を感じ、景色を眺め、何も考えず真っ白な頭で延々と走り続けていける。そういうのがとても清々しく、毎日のように自転車を乗り回す日々がありました。

 その後、ブルベに興味はあったもの、なかなか一歩が踏み出せなかったところ、たまたま知り合った人達がブルベを走り回っているということで、「走ってみなよ」と誘われてブルベの世界に足を踏み入れました。
当時は200kmは走れましたし、最初のブルベの前にはオーバーナイトで直江津まで走ったりもしていたので、まるっきりのロングライド初心者ではなかったもの、それでも初めての200kmはドキドキしたことを覚えています。

 四十代前半、体力的にはだいぶ衰えていたとはいえ、ほぼ毎日走っていれば、それなりに自転車は走れるようになり、なんとか頑張れば600kmまで走れるということも知りました。

 今はそれから5年経って・・・もう四十代後半でじきに五十も近づいてきたわけですが・・・

 ブルベを一緒に走る仲間は増えました。自転車関係でのつながりは今となっては半分ぐらいがブルベつながりのような気がします。知り合いが増えるのは嬉しいことでもあり、そういう意味では大きなものを得ています。

 一方、自転車を楽しく自由に走る、という意味では、なんとなくここ2〜3年、思い切って自分のためだけに楽しんで走れる時間が極端に減ってしまったように感じます。
中途半端にまじめなところがよくないということかもしれませんが、なかなかスパッと全てを切り替えて割り切ることが難しいのが課題なのでしょうが。

 今年は、2つ目標があって、どちらも達成せずにブルベシーズンを終えていきます。
ひとつは1000kmを走ること。今日からスタートする宮城1000km。今回は家の予定で今週末抜け出せない用事が発生してしまったため、すでにDNSとなって裏でこっそり応援するだけになっています。

 もうひとつはパーマネントの試行。SR600ではない普通のパーマネントが国内で開催できないか、ということを前々から考えていて、今年はVCR青葉から別のクラブを作って、そこでクラブローカルのパーマネントを試行してみることを楽しみにしていました。こちらの方は、クラブ自体の運営がスタート前からおかしなことになってしまい、昨年11月時点でクラブとして行うことは出来ず個人でどこまでやれるか考えてみたのですが、他にやるべきことがたくさん出来てしまい、そこまで手が回らなかったというのが正直なところです。

 当たり前のことですが、自転車乗りだから、ブルベライダーだから、といって全ての人が善人ということではありません。いろんな人がいることを前提に、ブルベとの関わりも自分の中で再構築していく必要があるようです。

 2008年に1本、2009年と2010年の2シーズンは、お客さんとしてブルベの参加者だけで活動してきました。2011年、2012年、2013年と3シーズンほど主催側の活動もしてきました。自分の中では当たり前になっていることでも、そうでない人もたくさんいるわけです。
おかしい、と思ったことは、おかしいと言い、既存の人達ができない(やらない)のであれば、自分でやればいいじゃないか、というのがこれまでのスタンスです。
「こうだといいな」という希望を伝えることはあっても、「そうしてくれないとやだ」というのは他の主催者に言えるようなものではありません。必要だと思うなら自分でやればいいだけです。そう思って、いろいろよかれと思ってやってきています。
それが面白くない人達がいたとしても、それはそれで仕方ないでしょう。なぜなら万人が納得できるような物は存在しえないからです。
また、自分ができるレベルもステップアップするには実際に経験を踏まえてでないと出来ないこともあり、いきなり全てを実現することはできません。

 今年1年は、かなり多くの物を失いながら、なんとか最後まで当初約束したBRMの開催だけは、本当にようやくなんとかやり遂げられそうだ、という目処がようやくついたところです。1005の定峰200開催にはまだちょっとしたハードルがひとつ残っていて、そこをどうクリアするか、また当日の運営を考えると楽観視はできないのですけど。

 来年の準備は既にスタートしています。来年は失う物が無いように必要な準備を少しずつ始めていますが、多くの人の協力を得てやっていくには、それなりの労力が必要だったりします。
ブルベの参加はある意味自由で気楽です。自分のことだけを考えて参加する、やめる、で済むだけの話ですから。
主催となるとスケジュールどおりに運営されるように主催者はコミットする必要がある。主催者も普通の人間ですから家庭も仕事もある。場合によっては病気で倒れることもある。だから主催者個人でなく主催チームとして複数メンバでそのことをコミットできるようにしていける体制が必要になってきます。
3年前に主催側の手伝いを始めた頃から、常にバックアップ体制を敷くことの重要性を念頭において活動してきたわけですが、現実はそこまで追いついておらず、実態として主催担当が倒れたら終わり、というような運営しかできてきていません。そこを抜本的に改善して、誰かのクラブでなく、自分たちのクラブである、という形にもっていくのが来年の目標のひとつであったりします。

 プライベートで無くオープンなクラブ運営をするのは、かなり骨の折れることだと推測できます。
が、そういうことを目指して実現させていくのも、やりようによっては面白いのではないかと思っています。


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