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BRM907新雛鶴200・コース最終確認(PC2禾生〜お昼寝〜狛江ゴール) [BRMスタッフ見習]

2013.9.6(金)

 PC2禾生から0.2km先、#31 禾生第一小前S(左折ポイント)にある、おむすびのおおみや禾生店でおむすび補給をして、13:31にリスタートです。PC2のクローズタイムが13:20なのでほぼ10分の借金生活。

 ここから新雛鶴トンネルまで、キューシート上で8.9kmあります。30分ほど前にパラッと雨が降ったもの、すぐに路面が乾いてしまい温度は下がっていないようです。一日のうち一番暑い時間帯、照りつける太陽、日陰の無い緩やかな上り坂。そして微妙に向かい風。(これはこれで冷却効果があるのでプラスの作用もありますが)

 元気な人なら休憩後ですし、一気に9kmぐらい駆け上がって行くのでしょう。
もしくは、おむすび1個だけにして、胃に負担をかけないようにした方がよいかもしれません。

 最初は1%程度のごくごくゆるい坂を走りますが、15km/h程度しか速度が出せず・・・
前をゆるゆると走るママチャリの人になかなか追いつきません。

 借金ある時に、ペースもあがらずさらに借金が嵩んでいく。何気にダメージがあるわけです。
休憩したばかりなのに、日差しがキツくて身体に堪えます。どこかちょっと停まろうにも日陰はありません。
左側には民家のガレージとか納屋の下などがたまに出てきますが、さすがにそこでは休めません。
右側に建物の影がたまにある程度。大丈夫そうなところは本当に数える程度。
無理は禁物なので、熱中症リスクを感じたら、本来はすぐに日陰に逃げ込むべきですが・・・

右側に行けばちょこっと木陰にかくれますが、こっちの車線はずっと日向。
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気温が実際何度だったかわかりませんが、アスファルトの照り返しがあるので、
体感気温はいわゆる35度以上の日と同じような感覚でした。

約7kmほど走ったところで、右側に小さな日陰スペースを見つけて、あえなくストップ。
この先、普通の上りになるぐらいのところですが、多分一気には上れません。
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情けないですが背に腹はかえられないので、ここで横になります。
ジャージ背面に入れておいたロックアイス袋を取り出して地面において、そこに首を乗せます。
しばらくそうしていると、少しずつ身体が楽になってきます。
虫除けスプレーもってきてなかったので、虫に刺されたりしますが、蚊はまぁ仕方ないとあきらめます。
ムヒはもってきているのでムヒを塗りながら、しばし横に。

14:00から14:15と15分ほど休憩してリフレッシュ。
30分(29分か)薄い上りをAve.14km/h程度でたらたらと走っただけで15分も休憩をすることに。

 禾生(かせい)に来たら、おむすび食べるのが定番ですが、このあたりは考えどころです。
おみやげにしてもらって、一気に新雛鶴トンネルまでのぼったあたりで食べるとか、時間が押している時は考えた方がよいのでしょう。
このときは、すでに薄々タイムアウトする気でいたので、後悔はないですけど(^_^;)

 14:15にリスタートして、新雛鶴トンネルまで普通の上りになったところで、ゆるゆるじりじり上って行きます。これは熱中症だけでなく単なる体重増加と走ってなさすぎの体力低下が主たる要因ですが、当社比最低速度という感じ。

 新雛鶴トンネルは、大がかりな補修工事中で片側通行。誘導にしたがって進んで行きますが、対向車待ちとかしていると少し待ち時間があります。こちら側からだと途中から下りになって時間はかからないでしょうが、あちらから自転車が来るのを待つと少し長く感じるかもしれません。そういうタイミングにあたらないことを祈るしかないですけど。

 入り口に入ったのが14:29で、目安としておいていた14:30とほぼ同じ。おそらくへたれるだろうという読みはある意味正しかった訳ですが、ちょっと悔しかったりもします。

 この先は、#33 K517への右折ポイントまで14kmほど下り基調で、目安として15:00通過としています。
下りは狭いところもあるのでさほど飛ばせませんが、それでもこの区間Ave.30km/hは確保できるでしょう。
ここまでの借金を一気に返済といきたいところです。

 下りはたまにペダルを回す程度、適度に速度をあわせて進んで行きます。まんじゅう屋さんはパス、というか素通り。後半ときたま上り返しがあります。元気ならダンシングで速度を殺さず駆け抜けられるでしょうが、この日はもうダメダメなのでインナーローまで落としたり、傍目に見たら可哀想な人に見えるのでは?という体たらく。

 自転車乗りとは会いたくないなぁ、と思っていたら、#33の手前300mぐらい?、ちょうど相模原市に入ったところで、警官の姿が。そして横の空き地に車と自転車と、座り込んだ自転車乗りの姿も見えて焦ります。
そちらを向くと、大丈夫そうな感じの笑い顔(苦笑い?)をしていたので、警察も来ているし大丈夫かなと通り過ぎます。路面にはチョークで書き込みがあって、おそらく車と自転車の接触事故かなにかがあったのでしょう。

 こちらからだと手前が緩い左カーブで奥が深くなっていて見通しがきかない感じ。カーブ外側(こちらから見ると中央より右より)にチョークのマーキングがあったので、カーブ外側での接触なのかなぁ?
原因はわかりませんが、交通量が少ない時ほど油断は禁物ということでしょう。

 #33右折ポイントは14:55通過。まだ暑いです。
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#34 K76への右折ポイントは、15:07通過
キューシート上の距離が151.5kmなので、これで借金は返済、イーブンです。
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が、次の#35 やまなみ温泉の先での左折ポイントまでは、ゆるやかな上り。
たいしたことは無いのですが、上りで失い、下りで若干取り戻す、一進一退が続きます。
少し日が傾いて日陰が出来てきましたがまだ暑いです。曇っていればこんな辛くはないのですが。
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#35 ここから左折していきます。15:14通過
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狭いところは速度は控えめにしか出せないのですが、前を異様にゆっくり走る車にはばまれて下りが普通に下れません。
「あぁ、こういう些細なことでタイムアウトが決定的になるんだよなぁ」と、ここでそろそろ諦めなさいと言われているような気がしてきます。

#36 左折ポイントまではキューシート上で3.7km
多少日陰があるもの、下りは風にあたらないと身体の熱がこもってしまいます。
上りになってようやく車と離れて淡々とマイペースで走れるようになって・・・やはり調子があがりません。
あともう少しなんだけど、もういいか。
気持ちが急いてもよくないでしょう。
完走よりもコースチェック優先ということで、ゆっくり各所のチェックをしながら走るためには、潔く諦めた方がよさそうです。

2.5kmほど走ったところの右カーブ、右側だけ段差のある歩道があって、そこなら車の邪魔にはならなさそう。
こんなところで休憩するの?という気がしなくもないでしょうが、ダメなときはダメです。
まだ残っているロックアイスを首にあてて、ちょこっとお昼寝タイム。15:27〜16:12(45分大休止)
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メカトラDNFはありますが、タイムアウトDNFはこれまでしたことがありません。
が、これもまた経験かな、ということで。

大休止を取ったあとは、日がさらに傾いてさすがに少し涼しくなってきました。
これならもう帰りは問題ないでしょう。
私の足ではどうあがいても間に合いませんので、ペース落とし目でゆっくり帰ります。
5時スタートというより6時スタートの最後尾ぐらいの位置づけになっていそうです。

#36 左折ポイントは16:16通過。
向かいに謎の車両が駐車してますが、このあたり変な車が多いです。
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#37 相模湖プレジャーフォレスト前の右折は16:29通過
ここまでくると、あとは市街地走行という感じになってきます。
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#38 久保沢Sの手前、谷ヶ原浄水場、ここは道なり左です久保沢Sへつなぎます。
右側の道は自転車通行禁止なので迂回するパターンです。
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#38 久保沢Sの右折ポイントの通過は17:03
左折レーンで左折←信号が点灯してしまうので、二段階右折は一旦歩道にあがってから歩道利用とか工夫が必要かもしれません。
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その先すぐの、#39左折「止まれ」、#40 山王神社前S 左折コンボ
ここは昨年自分が担当した松姫200でも同じような曲がり方をしていますが、要チェックポイントです。
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#41 向原東側S 左折
青葉のブルベだと、串川橋から新小倉橋を通ってここにきて、ちょうどこの方角でいう直進となりますが、今回の新雛鶴では、ここは左折で違う道となります。

あんまりいい写真じゃないですが、信号待ちをしている時の写真。
今回はこのポジションから左折です。(昨年の松姫200だとここは直進で違うルートで尾根幹までつなぐ)
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自分で引いてるコースではないので、ここから先、尾根幹に出るまでは「素人目線」での最終チェックです。
多少時間を使うので、時間にとらわれない方が楽になります。
このあたりを抜けるのは、いろんな道の組み合わせがあると思いますが、コレだ!という決め手はないです。

#42 工業団地入口S 左折ポイント
区間距離と信号名をよく見てチェックです。左の建物が視界を塞いでなんとなく見づらい交差点。
ひとつ手前に、峡の原工業団地Sというのがありますが、そこではないです。
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この交差点を曲がると商業施設(マックスバリュ)の駐車場とつながった細い道で、車や自転車、人の動きがカオスだったりします。走行注意。

道なりに走っていくと、R16を交差してわたり、イトーヨーカドー、アリオ橋本の横を抜けて、相模線の下をアンダーパスをくぐります。
センターに、イライラ棒が立っているので、前後に車がいるときは気をつけた方がよさそうです。
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#43 小山一丁目S 左折ポイント
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#44 踏切手前の右折ポイント
踏切前は踏切に注意をとられる車両が多いので、無理は禁物。
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#45 「止まれ」つきあたり左折ポイント
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見えてますが左折してすぐが踏切なので、ここも左折で出るときは注意。
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この先、右側が米軍関連施設の道を進んで行って、さらにここはK503を一旦渡って直進です。
(普通の車両は右折します)
ちょっとした抜け道の利用となります。多くの車がこの道を利用しますが狭いので特に気をつけて。
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#46 すぐ先のつきあたり 右折ポイント
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#47 「止まれ」さらにすぐ先50mで左折ポイント ここを曲がればK503に合流
今回は17:36通過
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ベビーザらスの対角にあるセブンで、ちょっと一息ついて休憩しておきます。
ここまでのメモを少し書いて、ガリガリ君梨をかじって黄昏れるひととき。
17:42〜18:04(22分休憩)

あとは、お馴染みの尾根幹で矢野口までつないでいきます。

途中、キューシートでは、#48 Y右というポイントが入ってますが、たぶんここ。
左側には点線が入っているので、本線を走る感覚でいれば単なる直進です。
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#49 矢野口Sを右折して、朝来たルートに一旦戻ります。18:55通過
この日走ってる時間帯は、6時スタートの最終組に近い感じですが、夕方は交通量が増えます。
飲食店への出入りなど車の無理な動き、また逆走自転車や歩道走行で急に車道へ飛び出してくる自転車など、周囲の交通がだいぶ荒れています。
ブルベは後半、最後の方でゴールに近づいた時に気が緩んで、ちょっとした接触事故になったりすることもあるようです。くれぐれもこのあたりの走行は気をつけて。

#50 多摩警察署前Sを左折 19:09通過
多摩水道橋を渡ると、土手上の信号の反対車線側が朝スタートした場所になります。
この先橋を下ったところに、狛江高校Sがありますが、ここを左折して行く車両が信号待ちで自然渋滞しがちです。場合によっては信号2つ分ぐらい待つかもしれませんが、しばし待つしかありません。
このあたりは信号ストップが続きますが我慢です。

#51 変則五叉路、水道道路への右折ポイント
ここは歩道に一旦あがって待機して横断歩道利用で渡るなど工夫が必要です。
(手前の横断歩道で右側に渡って、次の青信号でポールのある道へ渡っていくなど)

最後の水道道路は、生活道路でもあり抜け道でもあります。
地元車だけでなく抜け道利用の車がかなりの速度で行き来します。
道幅が狭いので、追い抜かれる際には注意して下さい。
対向の自転車を追い越すために、無理にこちら側に膨らんでくる車両もいます。

最後のFinishはセブンイレブン狛江水道道路ですが、水道道路には現在セブンは一店舗だけです。
古い地図には載っていないお店ですが、大きな幼稚園を超えてすぐ左側となります。
右側にあるサンクスより少し手前。

ここで最後の買い物をして、そのレシート時刻がゴール時刻となります。
今回は、19:23着で14時間23分と53分タイムオーバーでした。
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正式なゴール受付はさらに水道道路を走って、天神森橋を左にぐるっと回ってすぐのデニーズ多摩堤通り店となります。約2kmほど。

今回はデニーズには用がないので、そのまま天神森橋から野川沿いを走って二子玉川まで帰っていきました。

(最後に)
このコースだけでなく、どこのコースでも天候による難易度の増減はあります。
これを書いている時点では、明日の本番は曇りで気温もさほど高くはならずに済みそうです。
そういう意味では、高い気温による熱中症リスクは減るでしょうが、曇りでも熱がこもると熱中症になりますので、くれぐれも注意して下さい。

日頃普通に200km走れる方であれば、ペース配分をきちんとして走行して補給に気をつければ、決して難しいコースではありません。
ただし、メカトラや突然の体調不良は誰にでも起こりえますので、万一リタイアした時のために輪行袋の持参をお勧めします。リタイアポイントはそう多くないですが、鉄道利用のリタイアも可能です。


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