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iPhone5S/5C docomo はSIMロック解除してもらえるのか? [ガジェット]

2013.9.11(水)

 日経の飛ばし記事で、オオカミ少年にやられまくって凹みまくりだったdocomoユーザーのみなさん。
って、私もその一人だったりするわけですが、ようやくiPhoneがdocomoでも普通に使える日が来るようですね。

 SIMロックはよくないって話でSIMロック解除を進めようという動きがかつてありました。
SIMロック解除したって、他社ネットワークじゃあんまり使えないだろ?とか揶揄する人もいましたが、キャリア用にカスタマイズされた専用端末ならそうでしょうが、スマートフォンだとデータ通信など使い方によっては有用なことが多いと思います。
また、海外で使うにはやはりSIMロック解除(いわゆるSIMフリー)で、現地のSIMを調達して使うのが一番です。

 たまにしか行かない、めんどくさい、使わない人はそう思うでしょうが、1週間でも現地に滞在するならコストの面でとても有効です。

参考:SIMロック解除の手続き (docomoサイト)

 3150円払ってSIMロック解除ができるなら、ホントありがたいです。
iPhone5S/5Cでもこれができることを祈ります。

 海外パケットし放題(ソフトバンク)とか、今料金がいくらかご存知ですか?
日本の日付で1日ごとの課金になり、1980円/日(ただしたったの25MBまで)で、25MB超で2980円/日というものになります。スマートフォンを日本にいるときと同じノリで使うと25MB超えちゃう人は多いかもしれません。そうなると実質約3000円/日のぼったくりプライス。
docomoの海外・パケ放題も25MBの切り替え基準が20万パケットで24.4MBになるだけで、1980円と2980円も同じという横並びプライスで実際には2980円/日のようになるわけです。
1日2000円に抑えられる人であっても一週間滞在すると14000円ほど通信料金がかかってしまうのです。3000円の人だと21000円。

 前回のPBPは2年前。docomoとソフトバンクと2台運用でPBPへ行って、2台とも海外パケット定額のお世話になった日があったりorz 電話や携帯メールはdocomo使ってましたから。2台持ちは使い方間違えるとこういうときに死亡フラグが立つリスクもあるわけです。

 現地SIMは入手がめんどくさそうだったり、設定が難しそうだったりということもありますが、先人の知恵を借りて、うまくやる方法はいくらでもあります。 

 SIMロック解除については、国内でどう使うか?って話もまた別にあるわけですが、端末が古くなると家族で転用とかいろいろ再利用を考えることができます。ひとりで複数台のタブレットを使ったり、家族で何台か使ってたりする人もいるわけです。
 それぞれフルのキャリア契約だと、かなり割高な料金となってしまいますが、MVNO業者が提供する複数SIMでも運用とか、もう少し柔軟にキャリア回線契約を使えると現実的なコスト負担で適正な利用が進むと思うのです。
このあたりはキャリア自身も今後は柔軟に対応してくれるようになって欲しいと思う訳ですが。

(おまけ)
 iPhone5S/5Cがdocomoネットワークでどこまで使えるのか?
予想するのはさほど難しいことではないでしょう。ガラケーからiPhoneに乗り換える人が増えれば、通信量が飛躍的に多くなり、接続速度が遅くなったり接続できないことが頻発してくるでしょう。
そういう意味では、すぐに快適に使えるわけではないと思っておいた方がショックは少なそうです。

 それでも、山でも多少はつながるエリアが期待できるdocomoキャリアで使えるのは結構魅力的です。
人によってキャリアの通信品質やエリアに期待することは異なります。私の場合は、速度よりもエリアが大事。
movaがなくなる直前までmovaを使い続けていたり、今はガラケーFOMAを使い続けているのも、そのあたりがあっての選択です。

 あとはiPadも新しいのが出たら、変な日本専用のdocomo外しロックみたいな姑息なのが無くなってくれたらいいなと願うばかり。iPadは複数台をMVNOなどで使いたいと思ったり。


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BRM913宮城1000kmの予習 [BRM四方山話]

2013.9.11(水)

 今週末はランドヌール宮城主催の1000kmが開催されます。

 個人的には今年唯一のロングライド(600km超)で楽しみにしていたのですが、諸般の事情があってDNSになってしまいました。一緒に走る予定だった人にも申し訳ないと思いつつ、知り合いの多くが参加するので事前準備の状況とか気になっています。

 今年は十和田200もスケジュールが合わなくて参加できず、秋開催の走行会も別の走行会と重なっていて行けません。宮城1000kmで十和田、奥入瀬渓流を走れると思っていたんですけどねぇ・・・(´・ω・`)
どうも今年は東北と縁がないようです。

 本番のスタートは9/13(金)21:00です。
参加していたら、9/13のお昼過ぎからスタート地点に向けて車載で移動して、夕方から夜にかけて可能な限り仮眠を取り、という形になったと思います。準備に使えるのは9/12(木)の夜まで。

 ブルベを走るのにどこまで予習をするのか、事前の仕込みをするのかは人それぞれです。土地勘のあるコースだと比較的準備作業は少なくて済みますが、そうでないところだと調べても調べても足りないところが本番では出てきます。また、準備に使える時間や直前に空けられる時間も人によって異なるので、どれが正解という定石はあまりないのかもしれません。

 ランドヌール宮城からは、キューシート、ルートラボが提示されています。昨晩の時点で第1.1版だったか、それをダウンロードしておいて、昨晩から今日の午後にかけて暇を見つけてはチョコチョコ予習というか、ルートをたどって付き合わせ作業をしていました。

 ルートラボが提示されているのは本当に助かります。ルートラボを走らせながら、キューシートを追っていって、どのようにたどっていくのかを理解していくことができます。時折、キューシートの通過点がどこなのかルートラボ上ではどこなのか?分からなくなることもありますが、そういう時は、前後の通過点の区間距離から、どのあたりかを割り出して、そのあたりの写真(航空写真)があればGoogleマップからチェックし、ストリートビューもあれば、それも合わせてチェックしたりします。

 Googleマップの写真とストリートビューはそれぞれ撮影時期が異なります。東北地方については、ストリートビューがあるのは震災後の撮影です。主要幹線道路以外はまだ撮影されていないところがありますが、かなりの部分がストリートビューで比較的新しい情報として見ることができるのは本当に助かります。
それでも最新状況とは異なることがあるので、そのあたりは割り引いて見ておく必要があります。

 第1.1版ベースで、その時に公開されていたルートラボとの突き合わせで分かりにくかった箇所は、いろいろと調べていった結果、最終的にはほんの数カ所しかありませんでした。そして、その殆どは第2版で修正されていました。

 ルートラボとの突き合わせで予習をして分かりにくいのは、次のあたりかもしれません。

No.18、19、20
佐沼街道を進んでいくらしいが、 道なりだったりクランクだったり。
(ルートラボより)
miyagimap1.jpg

平面で見るルートラボ上の地図の見え方と、キューシート距離から曲がるとされている通過点の位置関係が見つけづらい。
詳細にズームしようとすると、右の方はズームが効かない場所だったりする。

こういうときは同じ場所をGoogleマップで表示させてチェックしていくことになります。
およその位置を周辺で検索が効きそうな名前の場所を選んで表示させておいて、あとは写真で見て、ストリートビューでみて理解していきます。

ちなみにキューシート番号との突き合わせをすると、こんな感じに。
手前の2つのクランクは「道なり」で走れるという理解になります。(キューシートには出てきません)
(Googleマップよりスナップを撮って加工)
miyagimap2.jpg

No.18 
(Googleストリートビューよりスナップを撮って加工、以下同様)
miyagimap3.jpg

No.19
miyagimap4.jpg

No.20
miyagimap5.jpg


これとは別に、なんとなく理解しづらいところとして、
第1.1版のキューシートで、No.68、69、70あたり。
68_69_70.jpg

ここは、さすがにGoogleストリートビューはありません。
それでもGoogleマップの写真で見ると、なんとなく平面では理解ができます。
68_69_70map.jpg


 さきほどキューシートの第2版が新たに公開されたようです。
このあたりは、若干キューシートに修正が加わって、さらに現地写真がキューシートに添付されていました。
そちらを見れば理解しやすいと思います。現地には交通標識も出ているようです。

 ちなみに第2版のキューシートは一行追加されてます。
第1.1版の68、69が、第2版では、68、69、70となり、以前の70が71とそれ以降は最後まで一行ずれています。

 第2版の68、69、70、はここになるようです。
(Googleマップよりスナップを撮って加工)
68_69_70_v2map.jpg


 ルートラボで追っていて理解できないところは、こうやって事前に少し細かくチェックを入れることで予習が進みますが、道なりだろうと思ってボーッと見過ごしているところで意外とミスコースを誘ったりするポイントが出る場合もあります。
 キューシートに時折出てくる謎の通過点は、たいがいそういうところで救いの手を差し伸べるべく書かれていると思うのですが、予習時にどこだか探しにくいこともありそうです。

 このあたり、時間をかけてじっくり見れればよいのでしょうが、準備に使える時間が短いことを考えると、それなりに大変だったりします。キューシートの改訂情報が明示的にわかりやすく共有する仕組みがあれば、参加者同士で事前に情報交換をしていろいろ学べるのに、と思うこともあるわけです。

(おまけ)
あくまでも個人的な備忘録ですが、第1.1版と第2版で変更になった箇所のうち、影響があると思われるのは、次の点ぐらいです。

No.5 区間距離 × 9.0km → 10.2km スタート直後で単なる直線ですが、少し距離がずれてたようです

No.68の追加 以降、最後のNo.119まで1行ずつNo.がずれています。


その他、軽微な修正ではこんなのがあったようです。

No.30 交差点に信号あり ┫ → S┫

No.32 交差点名 追記 柳之御所

あと、ルートラボのPart4で、一部余分なところが入っていたのが削除されて、
PC9からゴールまでのルートに修正されていると思います。

ルートラボはおそらく実走のGPSログを加工してアップロードして公開しているものと思われます。
試走時に休憩した?と思われる立ち寄りとか、一部迷走?して行き来しているところが入っていたりもします。
予習で使う分には問題ないと思いますが、本番当日にGPSに仕込んでマップ表示させる方は、そのあたりのことを把握しておかないと場合によっては戸惑うことがあるかもしれません。
公式であっても他の人が作ったGPSデータは、そのまま鵜呑みにすることなく、ちゃんと自分で理解してから利用するようにしたいものです。


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