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BRM608宇都宮400牛久発・完走しました(概要とスタート) [BRM]

2013.6.10(月)

 宇都宮ブルベに参加するのは今年2回目。前回は10周年記念日立発BRM303宇都宮200でした。

 今回、なんとか無事に完走することができ、今年のSRを確保することができました。SRは単なる一つの区切りでしかないですが、いちおう200、300、400、600、と4つのカテゴリーをちゃんと走ったという記録でもあるので、それなりに意義があることだと思っています。この4つのなかで上位互換は効きますから、すべて600だけで600を4本走ってもSRはSRです。が、自分的には400の参加が一番少なく、ちゃんと400を走った上で(600を2本で代替せずに)SRを獲ることに、意義を見いだしていたりします。来年400kmコースの主催も考えているので、苦手とか言ってられないのも理由のひとつです。

 ブルベ難民という訳ではないですが、今シーズン400のスケジュールが合わず、うかうかしているうちに、走り損なってしまいそうな感じになっていました。当初はノーマークだったのですが、AJ宇都宮の牛久発400なら、

・牛久なら自宅からでも比較的発着地まで近い(始発輪行でも間に合う)
・宇都宮のわりに平坦
・(気づいた時点で)まだエントリーできる

ということで、締め切り少し前にエントリーしてみました。
(いちおうAJ宇都宮賛助会員なので、締め切りはもう1週先だったりしますが)

 前週、沼津600を走ってますが、今年は地脚が全く出来てないので辛かったです。まる一週間(5日)自転車に乗らず静養に努めて、体調的にはまぁまぁのところまで回復しての牛久発400となりました。


 事前に、2回ほどルートラボとキューシート(コマ図)をつきあわせてざっと予習して、今回はキューシート(無加工)とGPSで走ることにしました。

 発着地は、ひたち野うしく。自宅最寄り駅から始発、もしくは次の電車に乗っていけば間に合いそうですが、北千住での乗り換え(東武線からJR)が土地勘なく(東武線の北千住は行ったことが無い)心許ない感じで、4分で乗り換えできるかがわからず、結局、車載で首都高〜常磐道経由で行くことにしました。渋滞がなければ3号線用賀から1時間ちょっとで到着できます。起床も4時から5時に1時間遅らすこともできますし。

 そんなわけで当日は、朝5時に起きて軽く朝食を取り、車に自転車と荷物を積み込んで出かけようとすると、パラパラっと雨が降ってきます。気温が低くないので雨具は置いていこうかと思っていましたが、いちおう車に積む荷物には雨具類もすべて入れてあります。最終判断はスタート地点で行うことにします。

 発着地となる「大野屋」さんのすぐ近くの駐車場についたのは7時少し前。自転車を下ろして準備をしながら空模様を再度確認します。雨具上下とレインシューズカバーは置いて行くことにします。昼間の気温は低くないので、雨に降られてもウインドブレーカーで十分だろう、というのが判断の元になっています。夜の冷え込みは、レッグカバーだけでも十分だというのは個人差がある話です。

 受付開始は7:10からですが、少し遅れて行くと受付待ちで長蛇の列。ウェーブ3(8:00丁度スタート組)となりました。

大野屋さんに集合(7:30からのブリーフィング待ち)
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 今回の仕様
暑さ対策でダブルボトルに変更。ツール缶(ロング)の中身はサドルバッグへ。輪行袋もサドルバッグの中。
沼津の時よりだいぶサドルバッグの中身が減っています。(着替えと雨具を外してます)
余談ですが、前の自転車、後輪半分だけ映り込んでるのは、ふぃりっぷさんのです。
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 時間になってブリーフィング開始
代表のブリーフィングを聞きながら「あぁ、こんなことも注意するのか」とか、感心することしきり。
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 その後、注意点についてメールで流したものと同様のことを前代表が説明
たぶん、これ以上は聞いても記憶できないので自分は中座して、外から写真撮ったり。
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 殆どの人がまじめに聞いていたようですが、そのうちウェーブ1のスタート時間になってしまいました。
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 詳細の注意点については、まだ話が続いていたと思いますが、ウェーブ1組は車検でスタート。
今回、車検の開始時間がスタート時間という仕組みのようです。コース的にも1分1秒を争うような難コースでもなさそうですし、ちょっとしたボーナスタイムがなくても、まぁ大丈夫ということでしょうか。
DSC00929.jpg


 大野屋さんからスタートしていく風景。
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 スタート時間は5分刻みらしいので、ウェーブ2が挟まってすぐにウェーブ3の順番が来ます。
ウェーブ2の車検をしているところで、自分の支度をして次にならび、スタートしていきます。

 ひたち野うしくはわりと郊外ですが、スタートしてすぐは信号待ちでダンゴになってしまいます。大きな道は信号の間隔が長く、一度ダンゴになるとしばらく離れません。しばらくは集団です。
DSC00941.jpg

 今回の400は、無事に完走して帰ってくることが目標。基本中の基本です。
そして、できれば身体にダメージを残すことのないように気をつけたい。そこまでです。

地脚がちゃんと出来てない自分にとって、平坦の多い宇都宮ブルベといっても、それなりに登坂で苦労することは目に見えています。貯金できるのはスタートから往路の日立(PC2)までの100km区間。ここで貯金を作って、それを使って走ることになります。出力が弱く登坂も弱い時には、風向きや天候による影響がかなり大きく響きます。事前の天気予報チェックで、この区間は北東寄りの風で東へ向かっても、北へ向かっても、真向かいはないとしても多少向かい風の影響があることを確認済み。交通量が少ない区間では信号ストップもあまり多く無く、さほど速度を乗せなくても地道に貯金は稼げるはずですが、
今回はせいぜい25km/h程度の巡航でAve.20km/hで、日立まで行けたら御の字だと思うことにします。
(一般的には、かなり控えめな数字です)


 食事でお店に立ち寄ったりすると、その分別に時間が必要ですが、大まかな行程としては、100kmずつ。
自分の脚とコースを勘案するとこんな感じと予想しておきます。

往路(途中コースは往路、復路で異なります)
・牛久〜日立(平坦) 5時間
 大洗ランチストップ 30分(できれば30分以内で座って食事をしたい)
・日立〜宇都宮    6時間
 宇都宮折り返しを19:30予定として設定

復路
・宇都宮〜日立    6時間
 仮眠        1時間半
・日立〜牛久     6時間(道祖神は押し歩き予定)
 牛久ゴールを所要25時間として、9時到着予定。

 仮眠の1時間半というのは、沼津600の時に道の駅でそのくらい仮眠を取って、その後朝までは快調だったので、できれば最低そのくらいはまとめて寝たいという願望でした。

途中の行程が実際にどうだったかは、
(つづく)

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