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ブリーフィングで伝えられること [BRMスタッフ見習]

2013.6.14(金)

 明日のブルベを前にして、ブリーフィングで何を伝えられるか?再度考えていたりします。
主催者によって、ブリーフィングの時間の長さは異なるでしょうが、物理的に取れる時間は長くても15分程度ではないでしょうか。

 細かい説明を直前にしても、殆ど覚えてられない人の方が大多数だと思っています。そのため、事前のサイト案内やメールなどで、それらについては可能な限り前日以前にお伝えしておいた方がよいだろうと思っています。
(読まない人もいるので、エッセンスは当日も話した方がよいでしょうが)

 伝えるべきことは3つ、もしくは5つ。
絞ると3つぐらいの方がよいのですが、そこまで絞りきれるかが難しそうです。

1つ目は、「自分の身は自分で守るんですよ」ということ。
基本は全て、自分の目でみて、耳で聞いて、肌で感じて、安全を確保して走ってください。
前の人が行けても、自分が行けるかどうかわからないタイミングで交差点に進入するのは、そういうことを放棄しているのと同じ意味です。必ず自分の目で信号を確認する必要があります。
車間をつめすぎて、路面にあいた穴や落下物を見落としてそこに突っ込んでしまうのも同様です。トレインを組む必要性はどこにもありません。自分の目で自分の進路の障害は確認して走ることが大切です。
キューシートやサイコンは、走行中にしていいのはチラ見まで。じーっと凝視するような必要があれば、後続に合図をして停車して行うべきです。そういうことも含めて、自分の身は自分で守るようにして下さい。誰も代わりに守ってはくれません。
※)ほとんどの事故は自損です。え?というようなところで発生しています。

2つ目は、「無理をする必要はありませんよ」ということ。
ブルベはあくまでも大人の遊びのひとつです。途中で体調が悪くなったり脚が痛くなったり、メカトラがあったりというのは、よくあることのひとつに過ぎません。自分の実力以上に無理をして飛ばして走る必要もありません。
無理をして怪我をしたり、長期の後遺症に悩んだり、ということになるのはもったいない話です。
単発で一回のブルベに命をかけたりしないでください。ブルベはまたあります。今年もまだ沢山開催されますし、来年もまた開催されます。長期にわたって、ブルベを走り続けて楽しむことを考えてください。
無理なときは素直にリタイアする勇気も必要です。
ただ、リタイアする際は、速やかにその場でリタイアしたことを、主催者へ電話で直接連絡して下さい。それさえ守っていただければ、あとは本人の自由です。
※)筋肉痛は仕方ないでしょうが腱まで痛めると完治するまで時間がかかります。

3つ目は、「コースについての注意事項」ということ。
これはコース毎に内容が異なるでしょう。

4つ、5つがあるならば、
4つ目は、「楽しんで走りましょう」ということ。
コースの説明に付随するものかもしれませんが、途中で立ち寄れる場所や、グルメポイントの補足ぐらいでしょうか。
余裕がなければ難しいでしょうが、ブルベはなにもコンビニレシート集めだけが楽しい訳じゃありません。
せっかくのツーリングですから、PCだけを点で巡るので無く、経路を線として、また立ち寄り地点で点を増やしていく。
そういう事も楽しんでみてはどうでしょうか、という提案でしかないわけですが。
タイムアウトぎりぎりでひいこら走らされるまで途中で遊んでこいとはいいません。でもあまりにガツガツ走りすぎるのも、どうかなぁ、というのが個人的な思いとしてはあったりします。
※)好きな人は全速で走っていただいて構いませんが、早く帰ってきてもゴールが開いてません、ってことは伝えておきたいわけです。(苦笑) 嘘です、連絡があればゴール開設前の時間帯でも個別にゴール受付対応はちゃんとします。

そして、最後の5つ目は、「ゴールでお待ちしています」ぐらいでしょうか。
無事にゴールまで帰ってくるのが一番です。
そして、各参加者の方がご自宅まで安全に帰還されて、はじめてブルベは完結します。
おうちに帰るまでがブルベですから。どうか安全に。

細かいことを伝えようとすると、本当はもっと沢山伝えたいことが出てきます。
でも、たぶんそれは無理なんだろうな、と。

さて、明日はちゃんとブリーフィングで伝えたいことと伝えられるでしょうか?
人前で話をするのは苦手ですが、担当なのでちゃんと頑張ってやる必要があるわけです。
カンペは作りませんが、手のひらに項目ぐらいは書いておいた方がよいかもしれません。
(すぐ忘れるので、項目漏れがあると困ります)


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