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曇るだけでも助かります [多摩サイ]

2013.7.13(土)

 昨日UPし忘れたので昨日日付で。土曜日のお話です。

 先週末からずっと35度以上が続いていたような気がしますが、昨日のお昼は前日以前と比べると、なぜかだいぶ走りやすい感じがしました。若干曇っていて日差しが比較的キツくない。統計上の気温が同じでも、その差歴然です。

 部屋の中でエアコン漬けの人になってると、32度だろうが34度だろうが「暑いものは暑い」ぐらいで一緒くたにしてしまうかもしれませんが、実際に外に出て走ってる人だと、気温だけでなく日差し(太陽の照りつけ具合)や湿度、風向き、風速などでだいぶ体感気温が変わることを知っているはずです。

 個人的には、横風が軽く吹いてる多摩サイでは気温34度でも走れます。日差しが強ければ、連続走行は1時間ぐらい。日差しが弱ければ2時間近く走れたり。
でも、35度、36度の午後となってくると、路面の照り返しがキツく実際の温度はもっと高いものになります。
吸う息の熱気で喉や肺を痛めてしまう?ような感覚もあり、寒いときに少しずつしか吸えないのと同じように、呼吸がゆっくり少量ずつになってしまいます。当然、酸素を多く必要とするような負荷の高い運動はできず、自転車でも速度がだいぶ低下します。

 個人的にも35度越えは、かなり気をつけていても短時間しか走れないので、そのあたりは状況をみながら身体にダメージが残らない程度で切り上げるのが一番かと思っています。

気温35度以上(猛暑日)は運動禁止、と言われてます。
参考:環境省熱中症予防サイト http://www.wbgt.env.go.jp

(引用:熱中症予防・運動に関する指針)
気温(参考)35度以上、WBGT温度31度以上
運動は原則中止
WBGT31℃以上では、特別の場合以外は運動を中止する。
特に子どもの場合は中止すべき。

WBGT温度は、リンク先で詳しく書かれてますが、基準としては気温だけでなく湿度や輻射熱までを考えないとダメってことですね。たいがい気温だけで語ってしまいがちですけど。

(以下引用)
WBGT(湿球黒球温度)とは、人体の熱収支に影響の大きい湿度、輻射熱、気温の3つを取り入れた指標で、乾球温度、湿球温度、黒球温度の値を使って計算します。

※WBGT(湿球黒球温度)の算出方法
・屋外:WBGT = 0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度
・屋内:WBGT = 0.7×湿球温度+0.3×黒球温度


土曜日は、2時間弱軽く走って「今日は比較的走りやすい」とか言ってましたが、帰宅後お昼ご飯を食べたら、急に眠くなってしまいました。暑いとそれなりに疲れるようです。

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